とうとう我が家にVW GOLF II GTI16Vがやってきた。率直な感想は「速い、しかし乗りにくく、ボロい」。

 車屋で受け取って早速走らせようとするけど二度ほどエンスト。なんてクラッチのつながりが悪いんだと思っていると、車屋のおっちゃんが失笑気味にウィンドウをノック。なんとサイドブレーキを引いたままである。だっせ。

 何度かエンストをこきながらバイパス道へ出る。クラッチ操作を繊細に行わないとすぐかたかたとノッキングしてエンストしてしまう。見た目はゴキブリみたいな外観をしているくせに大変デリケートなやつである。左ハンドルの運転は思ったより難しくない。

 車を動かしながら計器類やウィンカーの操作方法を確かめていると、ガソリンがスッカラカンなことに気づく。車屋が納車前にガソリン抜いてるんじゃないかと疑ってしまうほどのスッカラカン具合。しょうがないので途中のガソリンスタンドで給油。ハイオク満タンで7,000円弱。原油高のこの時期にハイオク車を買うことの愚かさが身にしみる。

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 今朝八時半頃、窓全開で音楽を聞きながら熊本市内方面から阿蘇方面へ向けて車を走らせていたら、赤ライン入りの4灯グリルが目に飛び込んできた。運転手は歩道側に座ってる。つまり、この車は俺が納車を待ってるのと同じ車、VW GOLF II GTIってわけだ! しかも左ハンドルの操縦者は同い年くらいの女の子。すれ違いざま、思わず手を振りそうになったが何とか思いとどまった。

 ゴルフに乗ってる女の子は良く見かける。しかしそういうのはたいていIII以降で、ゴルフIIの、しかも左ハンドルマニュアルで定期的にぶっ壊れるという悪徳自動車の要素をすべてそろえたGTIに乗っかってる女の子なんてものすごぉく珍しい。正直、萌え<font color=red>♥</font>

東大など志望の県立高生に「無料」夏期講習 福井県教委

2005年 7月15日 (金) 10:18

 福井県教育委員会が、東大、京大、福井大、金沢大の4国立大学を志望する県立高校3年生のみを対象にした夏季講習会を8月に計画している。「県内には大手予備校がない。合格率を上げるだけでなく、生徒が学校を超えて集まり、切磋琢磨(せっさたくま)できる」(高校教育課)との理由からだが、4大学の志望者は3年生の2割足らずで、県高校教職員組合は14日、「一部の生徒を特別扱いするのは教育基本法に反し、県立高校の予備校化を進めることになる」として県教委に中止を申し入れた。

 この夏季講習は8月上旬の4日間、福井市内の県立高校2校を会場に開く。「東大理系」「京大文系」などの10コースで、90分の講義が1日に3コマあり、計2日間受講する。講師は、県立高校教諭が務め、受講料は無料。

 県教委によると、県立高校に在籍する約6500人のうち、東大の志望者は54人、京大72人、金沢大473人、福井大567人で、対象者は1166人と、全体の18%。

 現場の教師からは「わずか2日の講習で効果は期待できず、県教委のパフォーマンスでしかない」との批判の声も上がる。県高教組は「教育を受ける機会はどの生徒にも平等に与えられるべきだ」と反発する。

 県教委は西川一誠知事のマニフェストに全国上位の学力の達成が盛り込まれているとして、02年度から毎夏、大阪や名古屋の大手予備校に高校教諭数人を派遣研修に出したり、県立の進学校に教諭を重点配置したりするなどの施策をとっている。4国立大学の合格率は学力の指針の一つとしている。(朝日新聞)

 記事にある通り、特定の大学を志望する生徒にだけ特別の講義を行うのは、教育委員会のやるべきことではないと思う。みんな同じ授業料払っているのに不公平だからだ。

 ただ、このくらい特色のあることをやらないと、福井県から活力が奪われていく可能性はある。福井には友達が一人いるので一度遊びにいったことがあるが、本当に何も無いところだった。福井にあるものといえば原発と東尋坊とソースカツ丼くらいかもしれない。熊本県よりも何も無いのだ。

 もしこういう夏期特別講習のようなものをやるのだったら、有料制にすべきだと思う。仮に公立高校の教員が教鞭をとるのであっても、民間予備校と同程度の授業料を徴収すべきだ。そうでなければあまりにも不公平だ。

 ただ、恐ろしいのは、東大や京大に合格者を多数排出したからといって、彼らが将来福井県の発展のために尽力してくれるかどうかはきわめて未知数であることだ。福井大や金沢大に進学する連中はともかくとして、東大京大に行った連中はかなりの割合で全国展開している企業、あるいは霞ヶ関のお役所に就職し、将来故郷に帰ってくるということは考えにくい。良いとこ落ちこぼれた連中が都会での苛烈な競争に敗れて都落ちし、家業を継いだり県庁に就職したりとか、その程度だろう。

 全国の道府県が本当に力を入れて取り組むべき教育行政とは、東大京大に合格者を多数排出することではなく、いかに地元の大学のレベルアップさせるかである。国立大学は法人化されたことであるし、県はもっと地元国立大学との関係を密にすべきである。場合によっては県の予算から地元大学に補助金を与えても良い。

 若者がたくさん住んでいる土地というのは活気のあるものだ。特色あふれる魅力的な大学をつくれば、全国から若者がやってくるはずだ。東京大学を中心とした大学間のヒエラルキーが出来上がっている今日、その序列のなかに割って入るのは難しいかも知れない。長い時間もかかるだろう。しかしだからこそやる価値がある。

 いつまでも中央に人材を吸い取られる時代は早いうちに終わりにしなければならない。地方自治体が取り組まなければならないのは、高校教育の充実よりも高等教育の充実なのである。

 正直あまり期待していなかった。しかし味のある映画で面白かった。

 この映画はコーヒーと煙草に関する短編フィルムをいくつかつなぎ合わせたものだが、それぞれに脈絡があるわけでもなく、とりとめない話が断続的に続いていく。久しぶりに会う人々や初めて会う人々が、コーヒーと煙草を片手にちょっとおかしな話をする。ひがみ症の女、うざったく思われているのにやたら仲良しになりたがる男、禁煙してるからこそ堂々と煙草を吸えるんだと豪語する男等々、現実世界にもいそうなちょっと頭のねじが緩んでいるような人々の会話が、言い様の無いおかしさを運んできてくれる。退屈と面白さが表裏一体の諸刃の剣的な映画だ。素人にはオススメできない。

 まぁおめぇらド素人はスターウォーズエピソード3でも見てなさいってこった。

 手短に批評すると、『いつか読書する日』は駄作だった。独身の中年女性が、坂の多い街を徒歩で牛乳配達するというシチュエーション(しかも主演は田中裕子!)に惹かれて期待して見に行ったのだが、見事裏切られた。宣伝はシリアスなのに映画は時折コミカルな場面を挟んだりしていて、監督の意図と反対に広告が作られてしまったのではないかと思った。見に来ていた人はいかにも冬のソナタが好きそうなおばさんばかりで、この人たちもきっと純愛物を伺わせる宣伝につられてやってきて見事に期待を裏切られたはずだ。

 そもそもこの映画には構造的な欠陥があると思う。物語に必要とは思えない登場人物が出てきているし、本当は複数の独立したストーリーだったものを、監督が欲張ってくっつけてしまったのではないだろうか。恐らくこの映画は中年の恋と児童虐待と老人の痴呆の三つのテーマをごちゃまぜにしたものである。田中裕子が中年になっても昔の恋人のことを忘れられず独身を貫くという設定にはまり役だっただけに、非常に残念だった。

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 ここ最近本を読んでいなかったのだが、数日前から高村薫の『レディ・ジョーカー』を読んでいる。Wセミナーの講師に、新聞記者の仕事内容が良くわかる本と進められていた本なので手に取ってみたが、『レディ・ジョーカー』、なかなか面白い本だ。

 ただ、設定が若干現実性に乏しいと思うところがある。例えば、自殺する東大生の彼女は同じ東大生よりも品の良い私立の女子大に通っているという設定の方が現実味があると思うし、自殺する東大生が学部卒でビール会社の研究職を受験するというのもちょっと現実味がない。いかに国立大卒の理系であろうと、学部卒では研究職には就けない。他にも探せば現実性に乏しい設定は見つかると思う。

 こういう設定が気になるのは俺が神経質だからかも知れない。しかし設定の現実性というのは重要なことだと思う。設定に現実性が乏しいと、ストーリー自体が面白くても読んでいて物語に集中できずしらけてしまう。

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 共同通信の編集委員がやってるblogがある。署名で書く記者の「ニュース日記」というやつで、定年間近のおぢさまたちが侃々諤々の議論を繰り広げている、わけではなくて、まぁ言っちゃあ悪いがチラシの裏的なことを交代交代で綴っている。コンセプトとしては共同通信として配信できない記者個人の考えを、編集委員のおぢさまたちが実名で書くということだから、まぁチラシの裏的でも良いのかも知れない。

 その共同の編集委員のおぢさまたちのなかの一人に、小池新というおぢさまがいる。この人は去年、若者をかどわかしているとライブドアの堀江もんのblogに難癖をつけ、一躍時の人になったおじさんである。それまでほとんどコメントやトラックバックの無かったこのblogに、それ以後かるく三桁のコメントがつくようになってしまった(笑)

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