九州はすっかり梅雨だ。空は曇っていて、一日に何回か雨が降って、湿気ムンムン。こういうものうげな天気の日に決まって聴きたくなる音楽がいくらかある。そのなかでも一番好きなのが、Brittle StarsというフロリダのギターポップバンドのCD。なんと説明すれば良いか分からないが、曇り空の下、砂浜に体育座りをしていたくなるような音楽なのだ。ジャケット写真も晴れ渡る空っつよりちょっと曇り気味でイカす。

 Brittle StarsとはNYのインディーポップレーベル、shelflifeのアーティストなのだが、五年前に出したCDを最後に、もう活動していないようだ。残念に思いながらshelflifeのホームページを覗いていたら、アルバムには収録されていない彼らの曲を収録したコンピレーションアルバムを発見。買うしか無いでしょ、これは。1999年からのネット人生で初めて、海外サイトからCDを購入してしまった。ついに俺にもe-commerceの時代が到来したわけですなぁ。

 それにしてもアメリカはCDの値段が安い。一枚$10〜$12、高くても$20である。航空便でなく船便を選んだので、CD5枚買っても送料合わせて8000円程度。安い。輸入盤はレコード屋で買うよりもインターネットで直接個人輸入した方が安いかもね。でもカード情報漏れたりするのは嫌だなぁ。船便だと到着まで4週間から6週間もかかるみたいだし、ちゃんと届くかも心配だ!

 先週の金曜日(6月24日)に退院しました。

 CTスキャンを撮った結果、肺に無数にあった影や、首のリンパ節の腫瘍は奇麗に消えていた。しかし、最初にがんが転移した後腹部リンパ節と腎臓の横あたりの腫瘍は消えてはいなかった。ただしある程度小さくなってきているので、恐らくもう活動していないのではないかとのこと。ようするに死んだ細胞のカスが残っているのではないかということらしい。CTスキャンの画像を見比べて、2クール目と3クール目で殆ど違いはないように思う。もう薬が効いてないのだろう。このことが示すのは、がん細胞が死んでしまってカスだけが残っている、あるいはがん細胞が薬に対して耐性を持ち始めている、のどちらかだ。後者でないことを祈るばかりだ。

 ところでasahi.comに以下のような記事があった。

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 2ちゃんねるは車板のドライブ行くならやっぱ一人だよな その8を見ていて(ていうかこのスレ自体すごいw)すごいブログを発見。

 童貞をこじらせてしまった男性が一大決心をしてダッチワイフを購入し、"彼女"とのラブラブな毎日を綴ったブログ。正直涙が出ます。

 最終的にこの男性はブログを通して何人かの女性と知り合ってデートをして、血の通った生身の彼女をゲットしたらしいです。そして彼女が出来たことを区切りにブログ終了。

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 下の二つのニュースを読み比べて欲しい。

8割が就職の「勝ち組」 新入社員の意識調査

 新入社員の77%が自らを就職活動での「どちらかといえば『勝ち組』」と考えている──。財団法人社会経済生産性本部が、22日までにまとめた新入社員の意識調査で分かった。

 同本部は「パートや派遣などが増える厳しい環境の下、正社員という安定した身分を獲得したとの思いからではないか」と分析している。(後略)

(共同通信) - 6月22日18時22分更新
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 入院生活も佳境に入ってきたようだ。

 昨日、病室で飯を食っていたら主治医がやってきて、「木曜日にCTを撮って、結果が良ければ金曜に退院しましょうか」とのたまった。医師の考えでは、二回の治療を終えた段階でかなり薬が効いていたので、恐らく三回の治療をもって退院して良いだろうということだった。

 まぁそんな感じでここ数日は体調良いのにすることない状況であり、あまりにも退屈なのでiTunesで延々プレイリストを作っていた。iTunesにはスマートプレイリストという大変便利な機能があり、これはキーワードやアーティストやジャンルやお気に入りレートなどを指定しておくと、その条件に当てはまる曲を選んできてくれる機能だ。使ってみると大変便利である。

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 オムニバスアルバム、ヴァリアスアーティスト。あなたはコンピレーションCDを何枚持っているだろうか? 俺は結構持っている。実はiPodに入っている音楽のほとんどがコンピレーションCDから読み込んだものだったりする。

 コンピレーションCDというのは大変便利だ。数々のアーティストの代表曲を、一枚のアルバムを買うだけで聞けてしまう。CD一枚買うだけで様々なアーティストに触れることができるコンピレーションは、未知の音楽との出会いの場である。アルバム中の何曲かの好きな楽曲をたよりに、未知の似たようなジャンルの楽曲に巡り会うことができるからだ。音楽を聞き始めたばかりの人や、それまで違うジャンルの音楽を聞いていて別のジャンルに興味を持った人にとって、コンピレーションはその後の音楽人生の道しるべともなる大きな存在である。

 しかしコンピレーションには功罪あると思う。功の部分については上述した通りだが、罪として考えられるのは、自分で聞きたい音楽を選べないようになるということである。コンピレーションの世界にどっぷり浸かってしまうと、その便利さ故にそこから抜け出せなくなってしまうのだ。結局、誰かの耳=価値観というフィルターを通してしか音楽を聞けなくなってしまう。

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 昨日は一日ずーっと過去に書いた日記(公開中止)を読み直していた。

 web上で書く日記だから、やはりある程度限界がある。自開症の人ならいざ知らず、自分の正直なところをすべてさらけ出して書いてしまうわけにはいかない。心の中に思っていることを全部正直にさらけ出してしまったら俺自身が恥ずかしいのもさることながら、誰かを傷つけてしまうかも知れない。

 だから過去の日記を読み直していると、ぎりぎりのところで踏みとどまっている自分の姿が垣間見えて結構面白い。本当はもっと本音を書きたいのだけど、書いたらまずいことになるから我慢している数ヶ月前の自分がそこにいる。

 ずーっとむかし、まだ大学生になりたての、ファイルのアップロードの仕方も知らなかった頃、半年間にわたり断続的にテキスト文書で日記を付けていたことがある。これはもちろん誰かに見せるために書いていた日記ではないので、正直なことを書いていた。むかし誰々のことが好きだったとか、これからの俺の人生はどうなるんだろうとか、青臭いことをいっぱい書き連ねていた。今にも熊先生に「チラシの裏にでも書いてろ、な!」と言われそうな内容である。

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