昨日は一日ずーっと過去に書いた日記(公開中止)を読み直していた。

 web上で書く日記だから、やはりある程度限界がある。自開症の人ならいざ知らず、自分の正直なところをすべてさらけ出して書いてしまうわけにはいかない。心の中に思っていることを全部正直にさらけ出してしまったら俺自身が恥ずかしいのもさることながら、誰かを傷つけてしまうかも知れない。

 だから過去の日記を読み直していると、ぎりぎりのところで踏みとどまっている自分の姿が垣間見えて結構面白い。本当はもっと本音を書きたいのだけど、書いたらまずいことになるから我慢している数ヶ月前の自分がそこにいる。

 ずーっとむかし、まだ大学生になりたての、ファイルのアップロードの仕方も知らなかった頃、半年間にわたり断続的にテキスト文書で日記を付けていたことがある。これはもちろん誰かに見せるために書いていた日記ではないので、正直なことを書いていた。むかし誰々のことが好きだったとか、これからの俺の人生はどうなるんだろうとか、青臭いことをいっぱい書き連ねていた。今にも熊先生に「チラシの裏にでも書いてろ、な!」と言われそうな内容である。

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 6月6日から三回目の治療がスタート。がんの治療は一回三週間かかる。俺がやってる治療は最初の五日間が何しろしんどい。だから最初の五日間を乗り切れば、白血球が下がるので感染に気をつけなければならないものの、あとはお気楽に過ごすことができる。

 本来なら10日金曜日まで抗がん剤が投与されるはずであったが、これまでの治療でかなり体が弱っているようで、通常、薬を投与してから一週間程度で下がり始める白血球が、薬を投与している最中に既に危険な数値まで下がってしまい、止むなく五日目の抗がん剤投与を中止せねばならなかった。このことが後に尾を引かなければ良いがといささかの心配はあるが、9日木曜日の段階で精も魂も尽きて困憊状態であったため、金曜日の治療が中止なると主治医から聞かされてとてもうれしかったというのが正直なところ。厚い灰色の雲が覆いかぶさる闘病生活に、雲の隙間から一筋の光が漏れ射したようですらあった。

 しかし、これが最後の治療になるとは限らない。当初医者からは、「恐らく三回の治療で十分だろう」と聞かされていたが、一回目の治療では良く薬が効いたものの、二回目の治療ではさほど効果が見られず、ひょっとするとがん細胞が薬に対して耐性を持ちつつあるのかも知れない。そうなれば当然薬を変えて四回目、五回目の治療をしなければならないし、下手をすればまた手術を受けなければならない可能性もある。見通しは明るいわけではないのだ。

 毎日新聞の甘口辛口新作ガイドでは「知的で刺激的な人間研究」なんて書いてあったけど、俺は個々の登場人物の駆け引きよりも、人生の無常というか、運命の皮肉というか、そういうものをテーマにした映画であるように思えた。見終わって何かと似ているなと思って考えてみたら、ディケンズ原作でアルフォンソ・キュアロンが映画化した『大いなる遺産』に似ていることに気がついた。もちろん、『大いなる遺産』ほどストーリーが壮大なわけではないが、テーマは似ていると思う。

 かいつまんで内容を説明すると、ロンドンで新聞記者をやっていた主人公はひょんなことからナタリー・ポートマン扮するストリッパーの女の子と知り合ってつき合うようになり、その子を主人公にした小説を書いて作家デビューを果たす。しかしジュリア・ロバーツ演じるカメラマンも捨てがたく、二股をかける。そんななか、ひょんなことから主人公はジュリア・ロバーツと変態ドクターがつきあうきっかけを作ってしまい、この四人で愛憎劇が繰り広げられることになる。すったもんだを経て、結局主人公はナタリー・ポートマンとよりを戻し元の鞘に納まるのだが、主人公は聞くべきではないことを我慢できずにナタリー・ポートマンに聞いてしまう。さあ、その結末やいかに、という感じである。

 この映画の見所はなんといってもストリッパー役のナタリー・ポートマンの演技である。あの妖しさ、艶かしさは凄まじいものがある。ああいうのを才能というのだろう。病的なまでの演技力である。ああいう女の子が身近にいたら、たとえ容姿は好みじゃなくてもころっと騙されてしまうのだろうと思う。

 また出生率が下がったらしい。出生率と聞いて思い出すのが某新聞社の採用試験でのグループディスカッションである。ここで沖縄出身の顔の濃い女性と、どうすれば出生率を上げられるかについて激しくやりあってしまった。恐らくそれが原因で落とされてしまったのではないかと考えている。グループディスカッションではコミュニケーション能力を見るようなので、やたらめたらに相手の意見を否定しまくるような奴はマイナスの評価をつけられてしまうのだ。

 まぁ俺の就職活動についてはどうでも良いとして、今日お話ししたいのは出生率についてである。グループディスカッションでの沖縄女性の言い分はこうである。「各家庭ごとに子育てをするのではなく、地域で子育てをするようにすれば出生率は上がる。地域の力を活用すべき」。事実、彼女の出身地の沖縄では地域で子育てを行う習慣があり、日本で一番出生率が高いそうだ。

 ごもっともなことである。現役を引退した近所のじいちゃんばあちゃんに面倒を見てもらったり、ご近所同士で子どもの面倒を見合えば、働く女性も安心して子どもを生もうという気になれるかも知れない。

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 いつもの日課、2ちゃんねるを閲覧していたらこんなもの発見。

万博と弁当

 ものすごく悲しいじゃないか。そういえば2ヶ月前、愛知万博への弁当持ち込み禁止がニュースで話題になっていたことを思い出す。

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 ついに世間の流れに抗いきれず、恥ずかしながらblogを作ってしまいました。最近、p2という2chビューワを導入してPHPってすげーなーということに気づき、ついにこのP_BLOGという代物にたどり着いてしまった次第です。

 まぁしかし俺はトラックバック恐怖症なので、いままでの日記cgi通りの使い方しかせんのでしょうけどね(笑

 ちなみに前の日記はこちら(公開中止)