一昨年、会社を変わったときに Happy Hacking Keyboard Professional 2 を買った んだけど、貧乏性のためなかなか会社に持っていって使うという気にならず、会社では3年前に買った HHK Lite2 を使い、Pro の方は家で使っていた。

しかしよくよく考えると家でコードを書く時間よりも会社でコードを書く時間の方が圧倒的に長いわけで、一番長くコードを書く時間を一番良いキーボードととともに過ごした方がよいのではないかと考えを改めて HHK Pro を会社で使うことにした。

連休明けの火曜から HHK Pro でコードを書いていて一週間が終わったところだけど、会社で毎日8時間以上使うことで初めて良さが分かったような気がする。Lite に比べてしっかりしている。Lite はカチャカチャとうるさいけど Pro は激しくキーを叩いても静かだ。それなのに押したときの反発は Lite の方が重く、Pro の方が軽い。Lite はカチャカチャしていておもちゃのようで、音を聞くだけで疲れる。

キー配列に関しても、HHK Pro はただの US 配列とは異なっていて、チルダキーの位置や Control キーの位置が一般的な US 配列よりも利用しやすい位置に置いてある。正直プログラミングしやすい。

HHK Pro を使うことで困ることと言ったら、それ以外のキーボードを利用したくなくなることだと思う。家でも職場でも HHK Pro が使いたくなる。自分の場合は HHK Pro を二つも買えるような財力はないので、そもそも HHK Pro を買ってしまったのが失敗だったのかも知れない。毎日 Amazon を開いてため息をつきながら HHK Pro をカートに入れたり戻したりしている。

買うなら iPad mini の方がいいに決まってる。Kindle は Mac 版のアプリケーションでページのスクロールという概念がなくて、スクロールホイールを動かすとカクカクカクとページが変わっていくのがいけてない。UI がクソ。まったく欲しくない。

iPad 買った

会社のタブレット端末購入支援制度を利用して iPad 買いました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。

iPad には否定的だった

iPad、ずっと年寄りとか情報弱者向けのデバイスだと思って無視してた。小金持ちの情弱サラリーマンとか100万以上カメラにつぎ込んでるカメラじじいが飛びついてる印象しかなかった。とにかく入力がしにくそうで、能動的に情報を取りに行くのではなく、受動的にコンテンツを消費することしかできないような印象があった(文字の入力がしにくいと、情報を検索する頻度が落ちそうだから)。そういうのは新聞や雑誌を読む行為とあまり変わらない。余談だけど新聞社などのオールドメディアが iPad 好きなのと関係ありそう。自分たちが思ったとおりにコンテンツを消費させたいという意志を感じる。

なぜ iPad を買ったのか

技術書を電子書籍で読みたかった

最近、技術書を PDF とか ePub とかで読む行為に興味が出てきて(クソ重い技術書持ち運ぶのに疲れた…)、何冊か PDF 版を買ってみて iPhone で読んでみたら耐えられないくらい読みづらくて何らかのタブレット端末が欲しくなり、 iPad を買ってみたくなった。

デジカメで撮ったばかりの写真を見るのによさそう

あと正月とかにカメラで撮った写真をその場で MacBook に入れて見せると親戚一同が喜ぶので、こういう用途にも向いてるかと思った。Retina ディスプレイだし。

買ってどうだったか

読む端末としては優れている

文章を読む端末としては優れている。Reeder for iPad 入れたら読むのがだるくてたまってたフィードを結構消化できた。(Reeder、Mac 版も iPhone 版も iPad 版も買ってしまった。おすすめです。)

Reeder for iPad

また iPhone では無理だった Twitter に貼られている gist (ソースコードの断片)を見ることが出来て便利だった。iPhone では「後で読む」ものを iPad ではその場で読めるのがいい。

写真きれい

Flickr 見るのが楽しい。写真ブログのフィード、かなり未読がたまってたけど、寝っ転がりながら写真を眺めるのが楽しい。寝床に居ながらにして Flickr にアクセスして友達が撮った写真を眺めて回るのもこれまでにない体験だった。

書きにくい

タッチパネルのフルキーボードだるい。フリック入力したい* フリック入力できるそうです。風呂蓋も買ったので斜めに角度つけられるけど、それでも上からのぞき込むようにして文字を入力するのがだるい。

でも革製の風呂蓋はかっこいいのでおすすめです。

iPad Smart Cover(スマートカバー) (Red Cover(革製))

家庭内での共用が難しい

App Store やフォトストリームなど iCloud 系の機能のせいで Apple ID に紐づけられるし、Twitter や Google のサービスを使う際にもログインが必要なのでやっぱり一人一台の方が使いやすい。家族で共用するのは難しいと思う。

総括

Retina ディスプレイやばい

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タッチパネルで高精細なのが良い。タッチパネルのタブレットはキーボード操作のパソコンよりも目とディスプレイの距離が近くなるので、Retina ディスプレイとの相性が良いのだと思う(図参照)。「読みたい!」「見たい!」という気持ちにさせられる。正直 iPad 使った後に MacBook 開くと文字がぎざぎざに見えて正視に耐えない。Retina ディスプレイやばい。

持って台所に行けるし寝床に持ち込める

コーヒーいれながら iPhone でなんか読むのが好きなんだけど、これノートパソコンでは絶対できない。両手ふさがるから。iPad だったらぎりぎり片手で持てるので、コーヒーいれながらなんか読むということができる。

あと枕元に気軽に持ち込めるのがよい。ノートパソコンは排気口から埃が入り込みやしないかと心配になってあまり寝るとき使う気にはなれないけど、iPad は気兼ねなく寝床に持ち込める。何か読んでて眠りついたときに枕の横にあっても邪魔にならない。

気軽に持ち運べる点がノートパソコンとの決定的な違いだと思います。

これから望むこと

iPad、おおむね気に入ったけどもっとたくさん日本語の本を読めるようになったらうれしい。文庫本とかを自炊なしで iPad で読めるようになったら最高だと思う。岩波文庫の80年くらい前に出版されたやつをリストカット感覚で買って読んだりしたい(カラマーゾフの兄弟も iPad でなら読めるような気がする)。

あと Retina ディスプレイの破壊力やばいので次の MacBook Pro は Retina で出して欲しいです。

追記

調べたところ、iOS 5 からフリック入力できるらしいです。「iPad は情報弱者向けのデバイス」とのたまってる僕こそ情報弱者でした。お詫びして訂正します。

【小ネタ】iOS5 iPadでのフリック入力とキーボードを分割する方法 | goryugo

プログラマならUS配列でしょ、と思って最近買ったHHK ProとMacBook AirはUS配列を選んだけど、使いにくくて非常にストレスを感じている。プログラマは全員英語環境でパソコン使うべきってのは妄言だと思った。JISに慣れてたらJISの方がいい。

個人的に耐えられない点を以下に列挙。

1. 英数 <-> かな切換の煩わしさ

自分の場合、英数 <-> かなの切換をキーを一個押すだけでできないのには多大なストレスを覚える。コマンド + スペースで切り換えられるとはいっても、いま英数・かなどちらの入力モードにいようとも英数文字を入力したければ英数キーを叩いてから入力すれば必ず英数文字を入力でき、逆の場合も確実にかな文字が入力できるJIS配列キーボードの方が便利だ。

2. MacBook AirのUSキーボードのtildeキーの位置

なんと狂っていることに、”~” (tildeキー)が左上エスケープキーの下部分にある。JIS配列でいうところの「1」のとこらへんだ。なんだってこんなところにtildeを用意するのだろう。tildeはシェルで自分のホームディレクトリを表す記号で大変よく使うキーだ。アメリカ人は不便に感じないのだろうか。

3. returnキーの小ささ

JISキーボードのreturnキーは大きく、大変打ちやすい。しかしUS配列ではreturnキーは小振りになり、右shihtキーの上に同じ程度の横幅で慎ましやかに座している。こんなの超打ちにくい。しかもreturnキーのすぐ上にdeleteキーがあるものだから、JISキーボードの癖でreturnしようとしてdeleteしてしまうことがしばしばあるのだ。非常にうざい。

4. コロン入力時にshiftキーがいる

僕のメインテキストエディタはVimなんだけど、Vimではコマンド入力時に “:” (コロン)を多用する。JIS配列ではコロンは単独キーで入力できるが、US配列ではセミコロンとコロンが同じキーに割り当てられており、shihtキーを押しながらセミコロンを押すことで入力できる。Vimでガリガリコードを書いているときに非常に煩わしい。Vimでコード書くときの時間が1.5倍くらいになってるような気がする。

以上、自分にとって英語配列キーボードのいけてない点をつらつらと書いてきた。KeyRemap4MacBookとかでキーマッピングをカスタマイズしてから使えやハゲ、とかいわれそうだけど、非純正のソフトに依存しないとキー入力すらままならなくのは嫌なので自分はそんなん導入したくない。

結局、JIS配列に慣れ親しんだ人間がUS配列のキーボードに切り替えるメリットは少ないように思う。キートップからひらがなが消えてシャレオツになるくらいか。アメリカに転勤することになって今後は現地のUSキーボードのパソコンしか買えなくなってしまった、とかであればUS配列への鞍替えは避けられないと思うけど、そうでない場合は無理してUS配列のキーボードを使う必要なし。

Happy Hacking Keyboard Professional 2

Happy Hacking Keyboard Professional 2 を買った。HHKはLite2を持っていて、職場に持ち込んだりして楽しく使っていた。しかし打鍵感が安っぽいのと音がうるさいのを若干不満に思っていた。Proを所持している人からは「早く買った方がいい。自分は買ってからなんでもっと早く買わなかったんだろうと後悔した」とまで言われるので、ついに購入してしまった。買ったのはUS配列の墨バージョンで、印字はあり。

使ってみての感想

打鍵感はなんか以前ヨドバシカメラで触った展示品とは違う感じがする。もっと東プレっぽい感じを期待してたんだけど、スッカスッカで少しがっかりした。

しかし音は静粛で、押し込んだときに「コトコト」といい音を鳴らす。また墨風の手触りも良い。

US配列デビュー

US配列のキーボードは初めて購入したが、正直微妙な感じがする。プログラミングで多用する大括弧の開閉が左右に並んでいることなど、プログラミング時の利便性を考えての購入だったが、大括弧の開閉以外にはあまりメリットがないよう気がしなくも…。JIS配列では大きかったRETURNキーが小さくなっているのでその上に配置してあるDELETEキーを間違って打ってしまいがちだし、矢印カーソルキーがないのもやはり不便である。人はJKHLのみでカーソル移動をするにあらず。

VimとUS配列

またUS配列ではコロンの入力時にSHIFTキーの入力が必要となっているが、これはコマンド入力のプレフィックスにコロンを多用するVim利用時に問題となる。

noremap ; :
noremap : ;

と .vimrc に記述することでJIS配列通りの使い心地にできなくもないのだが、とりあえずはデフォルトの状態で様子を見ることにした。

全体的には、30歳になるまでJIS配列を使っていた人間が無理をしてUS配列に乗り換えても意味はないのかなぁ、という気がする。どうせMacは価格コムで安売りしてるJIS配列のやつしか買わないんだし。HHK Pro自体は、これに二万も出す価値があったのか、時間をかけて検証していこうと思う。

Twitterで電動歯ブラシを買った人のポストを読んでいてなんか楽しそうだったので、いつか金持ちになったら自分も電動歯ブラシデビューしようと思っていた。ところが、たまたま寄ったドラッグストアで歯ブラシコーナーを見ていたら、2800円くらいでブラウンの電動歯ブラシを売っていた。電動歯ブラシといえば2万円位しそうなイメージだったのに、普通にドラッグストアの歯ブラシコーナーにあるのだ。一番高い物でも4000円しないくらい。これは試してみるしかないなと思って買ってみた。

使ってみての感想

「手磨きで落とせなかった歯垢が落ちる!」という宣伝文句は確かに偽りがないと思う。歯医者で専用の器具で掃除してもらったときみたいに歯がつるつるになる。奥歯の側面とか、手磨きではざらっとした感じが残るような場所もつるつるになる。また前歯の内側のような磨きにくいところも磨きやすい。手動の歯ブラシに比べてブラシの部分が小さく、かつ電動なので手で動かさなくても良いため、こういった磨きにくいところも磨けるのだと思う。

残念な点としては、奥歯の側面とかを磨いていると歯茎を傷つけて出血してしまうところか。ブラシがものすごい勢いで動くので、奥歯の側面のような、歯の露出が小さいところでは歯茎も一緒にゴリゴリ磨いてしまって、それで出血する。歯茎が弱い人はさらに流血の嵐になるかもしれない。

また、交換用のブラシが本体の値段に比べて高い点が気になった。購入したドラッグストアでは交換ブラシ2本セットがブラシ1本付属の本体と同じくらいの値段で売られていた。プリンターなどと同じで、本体を安く売り消耗品で儲けるビジネスモデルのようだ。ただし交換ブラシはAmazonで探してみたところそこそこ合理的な値段で売られていたので、ネットで消耗品を調達するようにすればまぁまぁ快適に使い続けられるのではないかと思う。

総合的な満足度はおおきい。5000円くらいするものを買えば、歯茎を傷つけることはないかもしれない。

最近iPodをどっかで落としてしまって、車の中で音楽を聞く方法がなくなりました。しょうがないからiPhoneで音楽を聞くことにしたんですけど、5年くらい前に買ったiPod用のFMトランスミッターはiPhoneには対応してないとかエラーが出るので、iPhoneに対応してるBELKINのトランスミッターを買ってみました。こういうの。

こいつと組み合わせて全力案内!ナビというiPhoneアプリケーションを使っているのですが、この組み合わせがなかなか快適なので紹介してみます。

BELKIN Tune Base FM X F8Z441JA

まずBELKINのFMトランスミッターから。こんな感じで使ってます。

縦でも使えるし、横でも使えます。くるっと回すだけで簡単に切り替わります。わりとしっかりホールドされるので安心です。僕は裸iPhone派なので未検証ですが、BELKIN製のケースなら装着したままトランスミッターにセットすることが可能らしいです。

FMトランスミッターとしての性能

FMの周波数は二つプリセットできて、自動で干渉の少ない電波帯を探してくれる機能があります。

音質ですが、デフォルトの状態だと「サーッ」というノイズがのります。ただしノイズキャンセルみたいな機能があって、これを使うと「サーッ」というノイズはほとんどしなくなります。しかしそれでもiPhone側のボリュームをMAXにすると、曲によってはドラムの音が割れます。カーオーディオとの相性もあるのでしょうが、少なくとも僕の車にのっかてるやつとは相性悪いみたいです。どうせ車についてるスピーカーはしょぼいし、車内ではロードノイズとかで音響には期待できないので、その辺は割り切って使ってます。

ハンズフリー通話

FMトランスミッターとホルダーとしての機能以外にも、ハンズフリーの通話機能があります。これ結構便利です。Bluetoothヘッドセットを持ってはいるんですが、車に乗る度にヘッドセットを装着するのは面倒で、結局使わなくなりました。しかしiPhoneは音楽を聞くために必ずFMトランスミッターに接続するので、特に意識することなくハンズフリー通話ができてしまいます。大変安全です。

iPhoneやその他のガジェットも充電できる

iPhoneが充電されるのもいい。正直ハードに充電と放電を繰り返すのでバッテリー寿命は縮まる可能性がありますが、外出先で常に満充電のiPhoneが使えるのは精神衛生上好ましいです。

さらに良いことに、この製品はUSBポートを備えており、iPhoneの他にUSBで充電できる製品を充電することができます。車での移動中にPocket WiFiやEneloopのMobile Boosterを充電しながら戦地に赴くことができるわけです。大変素晴らしいですね。

全力案内!ナビ

組み合わせて使ってるのが全力案内!ナビというiPhoneアプリケーションです。こいつ900円/年なのにすごく良くできてる。900円/年なのに喋りますし、夜間には背景が暗くなって眩しくないように配慮してくれます。車速パルスとかを拾うわけではないのでトンネルに入ると車の位置がバグりますが、GPSの精度は900円/年とは思えない程には正確です。一昔前のカーナビだと曲がらなきゃいけない交差点を過ぎた後に「左折です」とか言ったりしますが、こいつはそんなことはありません。

最近、新バージョンがリリースされて、全力案内!ナビから音楽再生をコントロールする機能が搭載されました。以前のバージョンではiPhoneのiPodで音楽を再生し始める前に全力案内!ナビを起動すると、一旦ナビを終了させてからでないと音楽を再生することができず不便でした(このアプリケーションはホームボタンを押すとナビゲーションが終了してしまい、再度呼び出したときには位置の再計測、再ルーティングを行いますが、これに結構時間がかかってなかなかストレスを感じていました)。ナビゲーションを実行させたまま音楽を選曲できるようになったのは大変便利です。中の人グッジョブ。

ただ残念な点としては、もともとガラケー用のソフトだったせいか、UIがMacライクではなください。地図もなんかカクカクしてて、iPhoneのつるっとした質感やUIと合いません。もしGoogle Mapの地図でカーナビ機能が使えたら完全に失禁してますね。

あと音声案内のボリュームがでかい。iPhoneのボリュームごと下げてしまうとiPodの音量も小さくなって音楽が聞きにくくなる。全力案内!ナビ内で音声案内の音量だけを小さくできるようにして欲しいですね。

まとめ

トランスミッターとアプリケーションを合わせても1万円足らずで簡易カーナビが手に入ったわけですが、大変快適です。

というかですね、こんなん出てきたらカーナビの会社つぶれるんじゃないでしょうか。画面が小さいとかトンネル内での位置把握とか問題はありますが、ネットワークから常に最新の情報がゲットできることを考えると、10万以上する据え置き型のカーナビにも引けを取りません。

個人的にはこの簡易カーナビのおかげで福岡とか行っても道に迷わなくなりました。福岡の都市高速で分岐に怯えることもありません。熊本県民のiPhoneユーザーの皆さん、全力案内!ナビをiPhoneにインストールして熊本ナンバーだからといって馬鹿にして煽ってくる久留米ナンバーに仕返ししてやりましょう。