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XREAでRailsを使おうと思っていろいろ調べてみた。Railsは rake rails:freeze:gems してアップロードすればオッケーらしいんだけど、RubyGemsはインストールしないといけないみたい。ところがネットに乗ってる情報を参考にインストールしてみたけど全然うまくいかなかった。指示通りにやってるんだけどパスが通らないのか、インストールしても 'rubygemsをrequireできねーぞゴラ!' みたいなエラーが出る。

.profile で記述した GEM_HOMERUBY_LIB のパスは間違ってないと思うんだけど、何回やっても $HOME/lib/ 直下にRubyGems系のファイルが展開されてしまう。これがエラーの原因っぽい。しょうがないので力業で guantlet_rubygems.rb, rbconfig/ rubygems/ rubygems.rb, ubygems.rb$HOME/lib/ruby/site_ruby/1.8 に移動させた。その後 source ~/.profile して適当な場所で gem -v してみたところ、ちゃんと 1.3.5 と表示された。

蛇足だけど最初、RubyGems 1.3.7をインストールしようとしたら、利用予定地のサーバーのRubyのバージョンが1.8.5なためにインストールできなかった。そういうわけでRubyGemsは1.3.5を入れた。

あとRubyGemsが入ったからといってシェルで gem install rails とかやってもプロセスを kill されるっぽいのでよい子のみなさんは必要な gem は自分のパソコンでインストールしてからアップロードした方がよさげです。

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CakePHPで作ってたプロジェクトのDBのフィールド名にスペルミスを発見したので( longitudelongtitude としていた)、それを修正するためにDBの構造をいじった。このとき、Cakeは普通にやってたらSchemaとかの概念に触れる機会がないことに気がついて急に怖くなった(ここんとこRailsばっかり触っていたので)。いや、CakePHPにもSchemaの概念はあるんだけど、普通にサイト作るだけだったら世話になる機会がない。というか俺がCakeの底本にしてた公式ガイドにSchemaの項目がない!

これじゃあgitとかでバージョン管理しててもDBの論理構造が置いてけぼりになって、分散管理とかできないじゃん。SQLite使ってたらバイナリファイルをgitでtrackすればまぁ分散開発でけそうだけど、MySQLとかだったら死ぬよね。

確かにCakePHPでサイト作るのは楽だったし早かった。ほぼ何もできない状態の自分が数ヶ月でCMS作れたのはCakePHPのおかげなんだけど、CakePHPは何でもテケトーな感じがする。対してRailsは厳格だ。楽するためのフレームワークというより、よりStrictにサイトを構築するためのフレームワークという感じがする。だから慣れるまでは時間がかかる面があるのは否めないんだけど、SchemaにしろTestにしろ、Railsやってて勉強になることはたくさんあります。はやく皆と同じようにrailsの手術を受けたい。

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このブログのCMSをMephistoからjekyllに変えてみた。

Mephistoは公式サイトつながらないし、Mephisto使ってた外国のGeek連中がここ一年くらいでこぞってJekyllに移行してるみたいなのでこのビッグウェーブに乗ってみた。

Jekyll = 静的CMS

しばらくJekyllの使い方が分からなくて格闘してたけど、やっと使い方が分かった。これは静的なCMSであって動的なCMSではない。Movable Typeに似てる。それをGeekなスタイルでやる感じ。

Rubyが入ってるサーバーはいらない

コメント機能とかはないのでサーバーでRubyが動く必要はナッシング。DBも使わないのでMySQLの設定とかSQL分との格闘も必要ナッシング。コメント欄が欲しい場合は DISQUS とかに外注すればOK。

ちょっと話題がずれるけど、DISQUSって便利そうですよね。他人のブログにコメント書いたあとってそのコントロール権みたいのはブログの持ち主に移行するけど、DISQUSみたいなサービスを利用すればコメントを書いた本人が過去の自分のコメントをトラックしやすくなる。ブログ主にしたってスパム対策とかもやりやすくなる。自前で自分のブログにコメント欄を持つって時代は終わったのかもね。いまはTwitterとかもあるし。

Mephistoからの移行について

Jekyllのgithubのwikiに移行方法が載っけてあるけど(Blog Migrations - jekyll - GitHub)、これわかりにくい。というかMephistoをMySQLで運用してないとスクリプトをそのまんまでは利用できない。結果から書くと僕はMephistoはSQLite3で運用してたので移行スクリプトを使えなかった。

一応MephistoのDBをSQLite3からMySQLに変更してコンバートすることも試してみたけど、DreamHost上では gem install mysqlplussudo 権限がないために実行できず(なぜかユーザーディレクトリへのインストールもはねられる)、ローカルのMacBook上ではActiveRecordとかその辺でエラーが出て(MephistoはRails 2.2.2以下じゃないと動かないみたい)、Railsのバージョンを下げるとかも試してみたんだけどエラーが出続けるので諦めてしまった。

そういうわけでして、記事数が16本と少なかったこともあり、ちまちま手書きでMephistoからJekyllに移行しました。

コメント欄の設置(DISQUSを利用)とかフィードの生成とかカテゴリーの表示とかができてないけど、暇を見つけていじっていく予定です。

全般的なJekyllの使用感

DBいらずだしシンプルでいいっすわ。XML-RPCとかAPIを使ってどうのこうのとかいった機能はないけど、テキストファイルをしこしこ書いて、 .markdown か .textile みたいな拡張子で保存して、 jekyll コマンドを実行するだけでhtmlファイルが _site ディレクトリに生成されて、これをアップロードするだけ。この手順を自動化するシェルスクリプト(tasks/deploy at master from henrik's henrik.nyh.se - GitHub)も公開されているので、これを使えばectoとか使うのと変わらん感じでお手軽にブログ記事を投稿できます。

Terminalからコマンドライン打つの好きな人とか、軽くてシンプルなブログを求めてる人にはうってつけだと思いますね。

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ポータルシットに前も書いたけど、CakePHPの命名規約ではDBにusersというテーブルがあれば、モデルクラスにUser、コントローラークラスにUsersController、viewsディレクトリにusersっていうのが存在するのを前提とする。これに慣れてしまっているので、Railsのやり方にはなんか慣れない。ModelでPeople、コントローラーでUsersControllerとしてても問題ナッシングなわけだ。むしろRailsではこういうのが普通? Rails使っててCakeをちょこっと触った人のブログにこういう感想があった。

コントロールとモデルが密すぎる。

CakePHPは、コントロール名とモデル名が密接すぎる関連を持っています。PostsControllerというコントロールを作ったら、必ずPostというモデルが存在しないと「モデルが見つからないエラー」になる。

Blog-side CakePHP わかりずらい3点

ふむふむ〜、ナルホディウスですぞ〜!!!

確かにCakePHPはモデルとコントローラーがガチガチになってて、あるコントローラーが他のモデルクラスにアクセスするときはいちいち

$use = array("Hoge");

とかしなきゃいけなかった。

最初の頃はモデル、コントローラー、ビューですべてが一対一に対応してるのですんなりMVCの流れを理解できたんだけど、今にしても思えばこういう考え方はすべてのコントローラーに対応するモデル(つまりDBテーブル)がなければならないというしがらみというか束縛を生じさせる。これでは自由な発想で開発できないし、下手をすると一つのコントローラークラスに大量にメソッドを書いてしまったりして、非常にメンテナンス性の良くないコードを量産してしまう公算がある。本当は機能ごとに細かくクラスは分けた方がいいはずだし、メソッドが一つしかないコントローラークラスがあっても良いはずだ。

そういうわけで、はやくこの辺のCake流の思い込みを排除して皆と同じようにrailsの手術を受けたいです。

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なんじゃそれ! 『Railsによるアジャイル〜』の15章 P239〜P240を読んでいてクリヴィッツテンギョウ!!! app/controllers/admin/book_controller.rb ということができるらしい! んで、そのときのクラス宣言は

class Admin::BookController < ActionController::Base

となるらしい! 変態だ!! ぜったい変態だ!!!

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CakePHPはなんも考えなくてもテキトーにやってたらサイトできてたんだけど、Railsはそんな風にはやらしてもらえない。Railsのサイト作んの自体の効率性が悪い訳ではもちろんないんだけど、レールに乗るためにはそれなりに知っとかなきゃいけないことが多い感じ。『Railsによるアジャイル〜』はいま14章まで読んだ。14章はテストの章だったんだけど、初めてテストに触れた感じ。CakePHP 1.2の公式ガイドにもテストについての章はあったけど、後ろの方でおまけみたいな感じだったから飛ばしちゃってた。たまたま先月の頭に買ってた『WEB + DB Press 56』がRubyでのテストを紹介してて、そこを読みながら14章のコードを写経していったけど、わりと早い段階でテストの重要性が説いてあって、アジャイル本はしっかりしてるわと思った。

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レンタルサーバーみたいな共有サーバーとか sudo 権限のないサーバーで動かしてるRailsアプリケーションを再起動したくなることがある。でもApacheをリスタートする権限がない。じゃあどうするかとググっていたらこういう記事にたどり着いた。

To restart your rails app do a "ps x" to get the pid of your dispatch.fcgi process(let's say it's 1234) then do a "kill 1234". This will kill the running process and a new one will be automatically spawned and you should now see your changes. How do I restart rails app? - DreamHost Forum

要するに ps x でRailsアプリケーションのプロセスIDを調べ、 kill #pid しちゃうというわけ。 kill できんのかなと半信半疑だったけどちゃんとできた。

他のレンタルサーバーには当てはまらないかもしれないけどメモっときます。