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 九州はすっかり梅雨だ。空は曇っていて、一日に何回か雨が降って、湿気ムンムン。こういうものうげな天気の日に決まって聴きたくなる音楽がいくらかある。そのなかでも一番好きなのが、Brittle StarsというフロリダのギターポップバンドのCD。なんと説明すれば良いか分からないが、曇り空の下、砂浜に体育座りをしていたくなるような音楽なのだ。ジャケット写真も晴れ渡る空っつよりちょっと曇り気味でイカす。

 Brittle StarsとはNYのインディーポップレーベル、shelflifeのアーティストなのだが、五年前に出したCDを最後に、もう活動していないようだ。残念に思いながらshelflifeのホームページを覗いていたら、アルバムには収録されていない彼らの曲を収録したコンピレーションアルバムを発見。買うしか無いでしょ、これは。1999年からのネット人生で初めて、海外サイトからCDを購入してしまった。ついに俺にもe-commerceの時代が到来したわけですなぁ。

 それにしてもアメリカはCDの値段が安い。一枚$10〜$12、高くても$20である。航空便でなく船便を選んだので、CD5枚買っても送料合わせて8000円程度。安い。輸入盤はレコード屋で買うよりもインターネットで直接個人輸入した方が安いかもね。でもカード情報漏れたりするのは嫌だなぁ。船便だと到着まで4週間から6週間もかかるみたいだし、ちゃんと届くかも心配だ!

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 入院生活も佳境に入ってきたようだ。

 昨日、病室で飯を食っていたら主治医がやってきて、「木曜日にCTを撮って、結果が良ければ金曜に退院しましょうか」とのたまった。医師の考えでは、二回の治療を終えた段階でかなり薬が効いていたので、恐らく三回の治療をもって退院して良いだろうということだった。

 まぁそんな感じでここ数日は体調良いのにすることない状況であり、あまりにも退屈なのでiTunesで延々プレイリストを作っていた。iTunesにはスマートプレイリストという大変便利な機能があり、これはキーワードやアーティストやジャンルやお気に入りレートなどを指定しておくと、その条件に当てはまる曲を選んできてくれる機能だ。使ってみると大変便利である。

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 オムニバスアルバム、ヴァリアスアーティスト。あなたはコンピレーションCDを何枚持っているだろうか? 俺は結構持っている。実はiPodに入っている音楽のほとんどがコンピレーションCDから読み込んだものだったりする。

 コンピレーションCDというのは大変便利だ。数々のアーティストの代表曲を、一枚のアルバムを買うだけで聞けてしまう。CD一枚買うだけで様々なアーティストに触れることができるコンピレーションは、未知の音楽との出会いの場である。アルバム中の何曲かの好きな楽曲をたよりに、未知の似たようなジャンルの楽曲に巡り会うことができるからだ。音楽を聞き始めたばかりの人や、それまで違うジャンルの音楽を聞いていて別のジャンルに興味を持った人にとって、コンピレーションはその後の音楽人生の道しるべともなる大きな存在である。

 しかしコンピレーションには功罪あると思う。功の部分については上述した通りだが、罪として考えられるのは、自分で聞きたい音楽を選べないようになるということである。コンピレーションの世界にどっぷり浸かってしまうと、その便利さ故にそこから抜け出せなくなってしまうのだ。結局、誰かの耳=価値観というフィルターを通してしか音楽を聞けなくなってしまう。

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