| @雑談

新聞社のウェブサイトの記事、ほとんどがペイウォール入るようになったけど社会の不公正や富の格差を是正したい、みたいなテンションの記事がペイウォールに阻まれてると何だかなという感じがする。新聞社は読者にどんな価値を提供して対価を得ようとしているのか分からない。

自分たちの主義主張を読ませるために金を取るのはおかしな話で、そんなビジネスは消費者から受け入れられないと思う。金を取るなら一週間のニュースダイジェストとか、読者 = ユーザーの課題(忙しくてニュースを読む暇がないなど)を解決する何かを提供しないとだめだと思う。

昔はインターネットなかったから紙に文字が印刷してあればどんな内容であっても希少価値があって、それ配布するだけで価値があって消費者が金払ってくれてたのかもしれないけど、いまはインターネットがあるから情報の集約と配布はコストが下がっててそこに価値を見いだすことは難しい。

多くの人は新聞社にストレートニュースを効率的に届けてくれることや、素人には解釈が難しい政治経済の解説などを期待していると思う。金を払って新聞社の主義主張を読みたいのは一部の思想的に偏った人たちだけなはずで、その人達をターゲットにすると思想的にどんどん先鋭化していくしかない。

毎日配達しなくてもいいから週に一回届いて、一週間の出来事ダイジェストと難しい政治経済の事柄を解説してくれるメディアが欲しいよなと思う。 6 年前に同じようなことをブログに書いてた。

21 世紀を生きるフツーの人が求めているのはそういうメディアではないだろうか。

| @散財

Pebble Time Round

4 年前の誕生日に嫁さんに買ってもらった Pebble Time Round をずっと使ってる。

純正革ベルトは購入後割とすぐに異臭を放つようになってしまった。革ベルト自体がくさいのではなく自分の手首の垢がベルトに染み付いて異臭を放ってるみたいだった。

おまけに充電部が皮膚と触れるせいで端子がさびてしまい購入半年で充電しづらくなってしまった。

その後ベルトをナイロン製の NATO のやつに変えて臭いも端子のサビも(肌が直接充電端子に触れなくなったので)幾分かましになったが、最近また調子が悪い。

Pebble は自分が Pebble Time Round を購入した年の年末に FitBit に買収されて終了した。

その FitBit も Google に買収されてしまった。

結構きついのがソフトウェアの更新が止まってることだ。有志がメンテナンスしてくれているが、いつ iOS のアップデートに追従できなくなるかがわからない。

なんだか書いていて暗澹たる気分になってきたが、二日はバッテリーが持つし、小さくて軽いし、 E-Ink なので常時時間を確認できるしで良いところもたくさんある。厚みが薄くて見た目がいかにもスマートウォッチ然していないのも良かった。それでいて万歩計、睡眠トラッキング、スマートフォンへの通知の受け取りにも対応しているので神デバイスだったと思う。腕時計へプッシュ通知が届くことの便利さに慣れたらなくては困ると感じるだろうから壊れたら観念して Apple Watch を買おうと思うけど、 Pebble Time Round のような感覚では使えないのだろうなと思う。

| @旅行

山頂でコーラ

8 月の最後の日曜日に脊振山から金山まで縦走した。 2 年前の糸島四座縦走(未遂)以来の長い日帰りソロハイクだった。歩いた距離は平坦地の距離も合わせて 21km 。くたくたに疲れて思わず山行中にコーラを 3 本飲んでしまった。

いつかは脊振山系全山縦走(福岡県と佐賀県を隔てる県境の山系で西端の十坊山から東端の基山まで 70km ある)をやってみたいと思っていたけど、今回脊振山・金山を縦走してみて自分は到底そのレベルに到達することはできないなと思った。脊振山から金山へ縦走していて、途中のところでくたくたに疲れて地面に座り込んで休憩してしまった。山ではがんがん登山するよりも、ほどよく休んでコーヒーいれて飲んだり、冷凍焼売を蒸して食べたりだとか、ピクニック + ハイキング的なものの方が自分の性分に合っている。

鬼ヶ鼻岩で焼売

帰りの交通機関の時間を気にしながらの登山は目的が達成できたときはうれしいが、ゆっくり写真を撮ったり食事したりすることができず少しせわしない。かといって車を使った登山をするのは負けた感じがするし、車を使わない縦走ならではの下山後の酒というご褒美がなくなってしまう。となるとある程度歩く登山の場合は日帰りではなく山に泊まることを考慮すべきなのかもしれない。

脊振山へのルートは沢が多くもみじが美しかった。新緑の季節や秋に訪れると最高だろう。

もみじの美しい谷

金山も山頂は眺望がイマイチと聞いていたが、脊振山・金山間の縦走路は稜線歩きの快適な道が多く、脊振山まで車で来て鬼ヶ鼻岩くらいまで歩いて引き返す、というような感じだと家族連れでも楽しめそう。

九州自然歩道

白砂の眺望の良い場所

鬼ヶ鼻岩からの景色

猟師岩山・金山間は歩く人が少ないのか笹藪が茂っているし、結構痩せ尾根があって万が一転倒すると簡単に落命しそう。

金山までの縦走路

予定では金山から花乱の滝コースで下山する予定だったが時間が押してしまい、バスの時間に余裕がある坊主ヶ滝ルートで下山することにした。

花乱の滝コース

当初の予定ルート(花乱の滝方面から下山)

坊主ヶ滝ルート

実際のルート(坊主ヶ滝方面から下山)

ただし坊主ヶ滝ルートは罠があって、登山口までの時間は確かに短いが、バス停まで 40 分程度舗装路を歩く必要があって結局バスに間に合わず、本数の多いバス停までさらに 1km 程度歩いた。疲れた体にはこたえた。

日暮れ後の田んぼ

バスで西新まで移動して、一人しめやかに祝杯を挙げた。ラーメン一杯 290 円の店で 1300 円くらいお金使った。

西新のラーメン屋で

| @WWW

secondlife さんがはてなブログの記事などを引き払って新しいドメインで個人ブログを作ってた。

secondlife さんは今年の春まで世界一周旅行をしていて、ブログで旅行の様子を書いていたが、数ヶ月前に Google Photos が突如過去に Ticker API で取得した写真の URL を無効化して折角の旅行の写真が閲覧不能になるということが起こっていた。

同じ現象は cho45 さんもブログに書いている。

結局お二方とも Google Photos の利用をやめてしまったようだ。

ブログサービスやストレージサービスを使うと楽だが、サービス提供者の胸三寸で機能が利用できなくなってしまうことがある。

secondlife さんの冒頭の記事は「心のざわめき」についてがメインのテーマだ。記事を書く度にはてなブックマークでのリアクションを気にしてしまってよくないので、それらのリアクションから遠い場所に移転する、という趣旨だ。

プラットフォームが提供するサービスは便利だったりコンテンツを生産するモチベーションを与えてくれたりする反面、プラットフォームへの依存度が高まったり、ときにはプラットフォームがもたらすネットワーク効果が負の副作用をもたらしたりする。そういうのに疲れた人は自前でウェブサイトを運用するようになる。

ながしまきょうさんはもっと早くにプラットフォーム依存を脱却しようとしていて、一時は Twitter さえもやめて自サイトで Microblogging していた。

自分はプラットフォームに依存せずにこれまでブログをやってきた。一時期画像のアップロード先に Flickr や Google Photos を使うことを試したけど、最近の記事ではやめていて完全に自前だ。さくらインターネットや AWS といったインフラ部分では IaaS に依存しているが、オペレーションの部分は自分で行っている。ソフトウェアエンジニアとして腕を磨くのが目的だったけど、だんだんとプラットフォームの足かせから自由でありたいという理由が大きくなってきている。

プラットフォームの中でブログを書くと、自分の書いたものがプラットフォームの中の一コンテンツでしかなくなってしまう。自分のブログなのにどこかの知らない人が書いた記事が「関連記事」として表示されてしまう。自分はそういう場所には違和感がある。

インターネットの端っこにいる人たちから「ウェブ縄文時代」に退行していくのではないかと思う。

| @料理/食事

Soda Stream

ヒトデさんの炭酸水の記事を読んだ。

自分も 2 年くらい前にコストコでソーダストリームを買って炭酸水の自給自足体制を確立するに至った。

炭酸水、コストコに行くとペリエなどの 500ml 24 本入りパックが 1500 円くらいで売っている。ソーダストリーム購入以前はコストコに行く度に 24 本入りパックを買っていたが、空きペットボトルゴミの量がすさまじくて難儀していた。ソーダストリームを買ったことでゴミ箱が空きペットボトルであふれるという事態から開放され、心の平安が訪れた。

ヒトデさんが利用しているドリンクメイトだと水以外にも炭酸を入れられるみたいで便利そう。炭酸が抜けたコーラやビールに炭酸注入できたら便利だと思う。

ガス缶については自分はコストコで買ったきりの一本しかなくて予備は持ってない。炭酸が切れたら近所のイオンに行って 2000 円くらいで満タンのものと交換してもらっている。ガス缶の追加は 3500 円くらいかかるので悩ましいところ。コロナ禍でガス缶が切れたときには炭酸水の自給自足体制が崩壊してスーパーで炭酸水を購入する恥辱を味わった。

ソーダストリームを使う上での Tip が一つあって、購入時に付いてくる 900ml のペットボトルはいささかでかすぎる。このペットボトルは割に炭酸が抜けやすく、 900ml に炭酸を入れても飲み終わる頃には結構抜けてしまっている。大人数でハイボール飲み会をするようなシチュエーションでなければ 900ml ボトルに出番はない。 500ml の小ボトルが別売りされているので自分はそれを買って使っている。 500ml 程度であれば一度に飲みきる分だけ炭酸を入れられるので飲み終わりの頃に炭酸が抜けてしまっているという悲劇を避けられる。

ソーダストリーム用の水に関しては冷蔵庫に冷水を備蓄しておくのがよいが、大抵準備できてないのでコーヒーのケトル(やかん)に氷をたくさん入れて浄水を注ぎ、ケトルの中で水を冷やしている。コーヒー用の細口ケトルであれば、ケトルからソーダストリームのボトルに移すときに氷が出てくることがない。このフローであれば常備しておくのは氷だけで良いので冷蔵庫の省スペースになる。

ケトルに氷 500ml メタルボトル

というわけで炭酸水密造機はマジで便利なのでおすすめです