| @技術/プログラミング

 最近ブログをいじってばかりのような気がする(笑)

カテゴリー検索の仕様修正

 カテゴリー検索を行うと、後半部分が重複しているものまで拾い上げられることに気付く。例えば"日記"のカテゴリーを検索すると、"過去の日記"までピックアップされてしまうのだ。

 P_BLOGのフォーラムを見たところ、P_BLOG Project : フォーラム : カテゴリの重複登録というスレッドがあったので、これを参考にcategory.phpに手を入れてみた。真っ白画面になるなよ。

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| @雑談

 いま『経済学という教養』(portal shit! : 教養としての経済学)を読んでいるのだけど、なかなかはかどらない。その理由は二つあって、

  1. 僕の頭が悪い
  2. 縦書きで数式が排除してある

からである。1.についてはこれはまぁしょうがない。己の非才を呪うばかりである。

 しかし2.については著者側の問題である。この本は帯に「『人文系ヘタレ中流インテリ』に捧ぐ」ってコピーが踊っているくらいで、意図的に経済学の入門書スタイルをとることをさけてあるのだが、それでもケインズ理論の説明を文章だけで行うのはしんどい。乗数効果も出てこないし。経済学を学んだことがない人向けに、経済学というのがどんな学問であるのかを数式を用いず平易に説明することの難しさを実感するとともに、経済学を学ぶためには鉛筆とメモ用紙が必須であるなと思った。

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| @映画/ドラマ/テレビ

 手短に批評すると、『いつか読書する日』は駄作だった。独身の中年女性が、坂の多い街を徒歩で牛乳配達するというシチュエーション(しかも主演は田中裕子!)に惹かれて期待して見に行ったのだが、見事裏切られた。宣伝はシリアスなのに映画は時折コミカルな場面を挟んだりしていて、監督の意図と反対に広告が作られてしまったのではないかと思った。見に来ていた人はいかにも冬のソナタが好きそうなおばさんばかりで、この人たちもきっと純愛物を伺わせる宣伝につられてやってきて見事に期待を裏切られたはずだ。

 そもそもこの映画には構造的な欠陥があると思う。物語に必要とは思えない登場人物が出てきているし、本当は複数の独立したストーリーだったものを、監督が欲張ってくっつけてしまったのではないだろうか。恐らくこの映画は中年の恋と児童虐待と老人の痴呆の三つのテーマをごちゃまぜにしたものである。田中裕子が中年になっても昔の恋人のことを忘れられず独身を貫くという設定にはまり役だっただけに、非常に残念だった。

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| @ブログ

 昨日は一日ずーっと過去に書いた日記(公開中止)を読み直していた。

 web上で書く日記だから、やはりある程度限界がある。自開症の人ならいざ知らず、自分の正直なところをすべてさらけ出して書いてしまうわけにはいかない。心の中に思っていることを全部正直にさらけ出してしまったら俺自身が恥ずかしいのもさることながら、誰かを傷つけてしまうかも知れない。

 だから過去の日記を読み直していると、ぎりぎりのところで踏みとどまっている自分の姿が垣間見えて結構面白い。本当はもっと本音を書きたいのだけど、書いたらまずいことになるから我慢している数ヶ月前の自分がそこにいる。

 ずーっとむかし、まだ大学生になりたての、ファイルのアップロードの仕方も知らなかった頃、半年間にわたり断続的にテキスト文書で日記を付けていたことがある。これはもちろん誰かに見せるために書いていた日記ではないので、正直なことを書いていた。むかし誰々のことが好きだったとか、これからの俺の人生はどうなるんだろうとか、青臭いことをいっぱい書き連ねていた。今にも熊先生に「チラシの裏にでも書いてろ、な!」と言われそうな内容である。

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