| @Mac/iPhone

 アップルが『Mighty Mouse』を発表したんだって。どう考えてもWindowsみたいに2ボタンマウスを採用した方が合理的だと思うんだけど、「操作が複雑になる」とか「デザインがイモになる」なんつっていままで頑なに2ボタンマウスの採用を拒んでいたようである。

 最近のMacはWindows用の2ボタンマウスをつけると右クリックができてメニューウィンドウがポップアップされるんだけど、公式には右クリックを採用してこなかった。Mac信者はショートカットキーを使うので右クリックなんて使う機会は稀なんだけどやっぱり右クリックはできた方が便利だし、初心者に優しいパソコンを標榜するのならアップルはもっと早くから右クリックを採用すべきだったのである。

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| @雑談

 大学四年の初夏、就職活動もせず頭文字Dばかり見ていた。影響を受けやすい俺はすっかりしげの秀一に洗脳され、「車買うならFRじゃないと意味ない、FFなんて車じゃない」とまで考えていた。が、そんな俺が買った車はFFのゴルフである。なぜか? それにはあるホームページが大きく影響していた。http://homepage3.nifty.com/gti16v/というサイトである。

 このサイトの開設者はぼうんのうさんという人で、ゴルフIIのGTIに乗っていて、サイトではGTIの格好良さについて書いておられる。影響されやすい俺はそれを読んでころっと影響された。

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| @雑談

東大など志望の県立高生に「無料」夏期講習 福井県教委

2005年 7月15日 (金) 10:18

 福井県教育委員会が、東大、京大、福井大、金沢大の4国立大学を志望する県立高校3年生のみを対象にした夏季講習会を8月に計画している。「県内には大手予備校がない。合格率を上げるだけでなく、生徒が学校を超えて集まり、切磋琢磨(せっさたくま)できる」(高校教育課)との理由からだが、4大学の志望者は3年生の2割足らずで、県高校教職員組合は14日、「一部の生徒を特別扱いするのは教育基本法に反し、県立高校の予備校化を進めることになる」として県教委に中止を申し入れた。

 この夏季講習は8月上旬の4日間、福井市内の県立高校2校を会場に開く。「東大理系」「京大文系」などの10コースで、90分の講義が1日に3コマあり、計2日間受講する。講師は、県立高校教諭が務め、受講料は無料。

 県教委によると、県立高校に在籍する約6500人のうち、東大の志望者は54人、京大72人、金沢大473人、福井大567人で、対象者は1166人と、全体の18%。

 現場の教師からは「わずか2日の講習で効果は期待できず、県教委のパフォーマンスでしかない」との批判の声も上がる。県高教組は「教育を受ける機会はどの生徒にも平等に与えられるべきだ」と反発する。

 県教委は西川一誠知事のマニフェストに全国上位の学力の達成が盛り込まれているとして、02年度から毎夏、大阪や名古屋の大手予備校に高校教諭数人を派遣研修に出したり、県立の進学校に教諭を重点配置したりするなどの施策をとっている。4国立大学の合格率は学力の指針の一つとしている。(朝日新聞)

 記事にある通り、特定の大学を志望する生徒にだけ特別の講義を行うのは、教育委員会のやるべきことではないと思う。みんな同じ授業料払っているのに不公平だからだ。

 ただ、このくらい特色のあることをやらないと、福井県から活力が奪われていく可能性はある。福井には友達が一人いるので一度遊びにいったことがあるが、本当に何も無いところだった。福井にあるものといえば原発と東尋坊とソースカツ丼くらいかもしれない。熊本県よりも何も無いのだ。

 もしこういう夏期特別講習のようなものをやるのだったら、有料制にすべきだと思う。仮に公立高校の教員が教鞭をとるのであっても、民間予備校と同程度の授業料を徴収すべきだ。そうでなければあまりにも不公平だ。

 ただ、恐ろしいのは、東大や京大に合格者を多数排出したからといって、彼らが将来福井県の発展のために尽力してくれるかどうかはきわめて未知数であることだ。福井大や金沢大に進学する連中はともかくとして、東大京大に行った連中はかなりの割合で全国展開している企業、あるいは霞ヶ関のお役所に就職し、将来故郷に帰ってくるということは考えにくい。良いとこ落ちこぼれた連中が都会での苛烈な競争に敗れて都落ちし、家業を継いだり県庁に就職したりとか、その程度だろう。

 全国の道府県が本当に力を入れて取り組むべき教育行政とは、東大京大に合格者を多数排出することではなく、いかに地元の大学のレベルアップさせるかである。国立大学は法人化されたことであるし、県はもっと地元国立大学との関係を密にすべきである。場合によっては県の予算から地元大学に補助金を与えても良い。

 若者がたくさん住んでいる土地というのは活気のあるものだ。特色あふれる魅力的な大学をつくれば、全国から若者がやってくるはずだ。東京大学を中心とした大学間のヒエラルキーが出来上がっている今日、その序列のなかに割って入るのは難しいかも知れない。長い時間もかかるだろう。しかしだからこそやる価値がある。

 いつまでも中央に人材を吸い取られる時代は早いうちに終わりにしなければならない。地方自治体が取り組まなければならないのは、高校教育の充実よりも高等教育の充実なのである。

| @読書

 ここ最近本を読んでいなかったのだが、数日前から高村薫の『レディ・ジョーカー』を読んでいる。Wセミナーの講師に、新聞記者の仕事内容が良くわかる本と進められていた本なので手に取ってみたが、『レディ・ジョーカー』、なかなか面白い本だ。

 ただ、設定が若干現実性に乏しいと思うところがある。例えば、自殺する東大生の彼女は同じ東大生よりも品の良い私立の女子大に通っているという設定の方が現実味があると思うし、自殺する東大生が学部卒でビール会社の研究職を受験するというのもちょっと現実味がない。いかに国立大卒の理系であろうと、学部卒では研究職には就けない。他にも探せば現実性に乏しい設定は見つかると思う。

 こういう設定が気になるのは俺が神経質だからかも知れない。しかし設定の現実性というのは重要なことだと思う。設定に現実性が乏しいと、ストーリー自体が面白くても読んでいて物語に集中できずしらけてしまう。

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| @音楽

 九州はすっかり梅雨だ。空は曇っていて、一日に何回か雨が降って、湿気ムンムン。こういうものうげな天気の日に決まって聴きたくなる音楽がいくらかある。そのなかでも一番好きなのが、Brittle StarsというフロリダのギターポップバンドのCD。なんと説明すれば良いか分からないが、曇り空の下、砂浜に体育座りをしていたくなるような音楽なのだ。ジャケット写真も晴れ渡る空っつよりちょっと曇り気味でイカす。

 Brittle StarsとはNYのインディーポップレーベル、shelflifeのアーティストなのだが、五年前に出したCDを最後に、もう活動していないようだ。残念に思いながらshelflifeのホームページを覗いていたら、アルバムには収録されていない彼らの曲を収録したコンピレーションアルバムを発見。買うしか無いでしょ、これは。1999年からのネット人生で初めて、海外サイトからCDを購入してしまった。ついに俺にもe-commerceの時代が到来したわけですなぁ。

 それにしてもアメリカはCDの値段が安い。一枚$10〜$12、高くても$20である。航空便でなく船便を選んだので、CD5枚買っても送料合わせて8000円程度。安い。輸入盤はレコード屋で買うよりもインターネットで直接個人輸入した方が安いかもね。でもカード情報漏れたりするのは嫌だなぁ。船便だと到着まで4週間から6週間もかかるみたいだし、ちゃんと届くかも心配だ!

| @WWW

 2ちゃんねるは車板のドライブ行くならやっぱ一人だよな その8を見ていて(ていうかこのスレ自体すごいw)すごいブログを発見。

 童貞をこじらせてしまった男性が一大決心をしてダッチワイフを購入し、"彼女"とのラブラブな毎日を綴ったブログ。正直涙が出ます。

 最終的にこの男性はブログを通して何人かの女性と知り合ってデートをして、血の通った生身の彼女をゲットしたらしいです。そして彼女が出来たことを区切りにブログ終了。

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| @雑談

 下の二つのニュースを読み比べて欲しい。

8割が就職の「勝ち組」 新入社員の意識調査

 新入社員の77%が自らを就職活動での「どちらかといえば『勝ち組』」と考えている──。財団法人社会経済生産性本部が、22日までにまとめた新入社員の意識調査で分かった。

 同本部は「パートや派遣などが増える厳しい環境の下、正社員という安定した身分を獲得したとの思いからではないか」と分析している。(後略)

(共同通信) - 6月22日18時22分更新
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