| @技術/プログラミング

なんじゃそれ! 『Railsによるアジャイル〜』の15章 P239〜P240を読んでいてクリヴィッツテンギョウ!!! app/controllers/admin/book_controller.rb ということができるらしい! んで、そのときのクラス宣言は

class Admin::BookController < ActionController::Base

となるらしい! 変態だ!! ぜったい変態だ!!!

| @技術/プログラミング

CakePHPはなんも考えなくてもテキトーにやってたらサイトできてたんだけど、Railsはそんな風にはやらしてもらえない。Railsのサイト作んの自体の効率性が悪い訳ではもちろんないんだけど、レールに乗るためにはそれなりに知っとかなきゃいけないことが多い感じ。『Railsによるアジャイル〜』はいま14章まで読んだ。14章はテストの章だったんだけど、初めてテストに触れた感じ。CakePHP 1.2の公式ガイドにもテストについての章はあったけど、後ろの方でおまけみたいな感じだったから飛ばしちゃってた。たまたま先月の頭に買ってた『WEB + DB Press 56』がRubyでのテストを紹介してて、そこを読みながら14章のコードを写経していったけど、わりと早い段階でテストの重要性が説いてあって、アジャイル本はしっかりしてるわと思った。

| @技術/プログラミング

この前大阪で第二回アメ村ブルゾンの会をやったんですけど、そこで日夜ネットストーキングプログラミングにいそしんでおられる皆さんとお会いして、TwitterのStreaming APIの使い方を教えてもらいました。なんか自分でやろうとしてたんだけど、全然見当違いなところを見ていたみたいで、僕もStreaming APIでネットストーキングできるようになりました。pokutunaさんにもらったコードと "Twitter Streaming APIをRubyで試してみる - しばそんノート":http://d.hatena.ne.jp/shibason/20090816/1250405491 を参考に、以下のような感じにしてみました。

#!/usr/bin/env ruby
# coding: utf-8

require 'net/http'
require 'uri'
require 'rubygems'
require 'json'

USERNAME = 'morygonzalez'
PASSWORD = '***'

uri = URI.parse('http://chirpstream.twitter.com/2b/user.json')
begin
  Net::HTTP.start(uri.host, uri.port) do |http|
    request = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
    request.basic_auth(USERNAME, PASSWORD)
    http.request(request) do |response|
      raise 'Response is not chunked' unless response.chunked?
      response.read_body do |chunk|
        #空行は無視
        status = JSON.parse(chunk) rescue next
        #eventを含まないものは無視
        next unless status['event']
        source = status['source']
        if status['target_object']
          target_obj = status['target_object']
          target_user = target_obj['user']
          puts "#{status['event']}: #{source['screen_name']} -&gt; #{target_user['screen_name']}: #{target_obj['text']}"
        elsif status['target']
          target = status['target']
          puts "#{status['event']}: #{source['screen_name']} -&gt; #{target['screen_name']}"
        end
      end
    end
  end

rescue Timeout::Error => ex
  p "<-----!!!! Timeout::Error!!!!----->"

  retry
end

教えてもらったコードではTweetの内容を垂れ流しにするやつだったんですけど、自分でちょこっといじってTweet以外のステータスを表示するようにしてみた。しかしなんか調子悪いっぽくて、完全にはStreamを取れてないっぽいです。

でもまぁ一歩前進したことは確か。Rubyがんばるぜ。

| @技術/プログラミング

ちょっとCakePHPで作ってるサイトでRSSフィードを配信したいと思ったのでやってみたんだけど、思いの外面倒くさくてびっくりした。『RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発』を読みながらRails 2.3.5でRSSフィード作るときは結構簡単だった気がするので、正直これはないわと思った。

『Railsによる〜』で作ってるデモプロジェクトのdpeotのコードを見てみると、RSSを配信するときはControllerに以下のように記述し、

respond_to do |format|
    format.html # index.html.erb
    format.xml  { render :xml => @products }
end

config/routes.rb

map.connect ':controller/:action/:id.:format'

と書いたあと、RSS用のViewを用意してやるだけだ。ものすごくシンプルで簡単だった。

CakePHPで同じことをやるためには以下の手順が必要。

ちょっと面倒くさすぎてやる気にならなかった。どうせいま僕が作ってるサイトなんてRSSリーダー使うような人が見るサイトじゃないし、フィード配信機能の実装はそんなにプライオリティ高くないので他にやることがなくてどうしようもなく暇なときにでもやろう。

Railsは最初のとっかかりのハードルは高いけど、使い方を覚えていったらやっぱりCakePHPとかよりも全然簡単かつ高速に開発できる気がする。レールに乗ってる感強い。このMephistoの設置もすごく楽だった。ただTerminalを使い慣れた人や、サーバーにSSHでアクセスできる環境じゃないとRailsアプリケーションを使うのは難しい。CakePHPは反面、全部FTPでアップロードすれば良いのでサーバーに標準的な構成でPHPがインストールされてりゃ環境構築でつまずくことはない。どっちをとるかって話ですよね。

僕はファッションの観点からRailsを選びたい。

| @技術/プログラミング

MephistoでGoogle Analytics使おうと思ってググったら Ruby on Rails Plugin: Google Analytics (blue egg edition) - artweb design というのが出てきたので、早速インストールしてみたんだけど動いていないっぽい。

Mephistoは「rails blog」でググって一番上に出てきたので深く考えもせずにインストールしてしまったんだけど、一年近くバージョンアップされてないし、いまはあんまり活発に開発が行われてるわけじゃないっぽいな。

追記

一晩寝て起きたら動いてた。

| @雑談

Linux(CentOS 5.4)がずーっと起動しっぱなしだったので、たまにはリブートするかと

sudo reboot

かけた。普段、サーバーにはモニターもキーボードもつないでいないので、このままだと「キーボードがないわよ」みたいな警告が出てブートが途中で止まる。たいていキーボードをつけてがちゃがちゃやると「キーボード発見しました」みたいな表示が出てブートが進むので、モニターはつながず、キーボードだけつないでがちゃがちゃやっていた。しかし…。

ブラウザーからサーバーにアクセスしてもつながらない。あれ? sshでMacBookからサーバーに入り、

/etc/init.d/httpd configtest

してみると

httpd: Syntax error on line 210 of /etc/httpd/conf/httpd.conf: Syntax error on line 1 of /etc/httpd/conf.d/ruby.conf: Cannot load /etc/httpd/modules/mod_ruby.so into server: /etc/httpd/modules/mod_ruby.so: cannot restore segment prot after reloc: Permission denied

とか出る。えー? mod_ruby.so が読み込めないのかー。mod_rubyを再インストールしたり httpd.conf を書き直してみたりしたんだけど効果なし。同じエラーで困ってる人いないかと、「mod_ruby centos エラー」とかでググってみたんだけど、そういう人は見つからず。キーワードを変えて「cannot restore segment prot after reloc: Permission denied」でググってたら以下のサイトにたどり着いた。

なるほどそういうことか。どうやらモニターにつながずキーボードをがちゃがちゃしていたときに /etc/selinux/config の設定を変更してしまっていたみたい。(SELinuxの小技

結局、 /etc/selinux/config を編集して

SELINUX=disabled

として無事Apacheが起動できるようになった。

午前中の時間が無為に過ぎて行ってしまった…。

| @Mac/iPhone

なんか一個前の記事でTextMateマンセーみたいな記事を書いてますけど、Coda悪くはないです。というか素晴らしいです。

特に良いと思うのが、FTPクライアント機能を内蔵してるところ。普通のFTPクライアントでちまちまファイルを上げる作業は結構面倒くさいです。特にサーバーのタイムゾーンの設定がローカルのタイムゾーンと異なってたりすると、FTPクライアント上で表示される最終更新時刻が全然あてにならなくてどのファイルをアップロードすればよいのか分からなくなります。こういうとき、Codaでファイルを編集していると非常に幸せになれます。

Codaには「サイト」という機能があって、ここにFTPの情報を登録しておくとグラフィカルな感じで一覧表示してくれて、非常にシャレオツです。

1120_Coda_1.png

例えばいまサイトからportal shit!を開いたとします。するとこんな感じになる。

1120_Coda_2.png

www.portalshit.net にFTP接続しています。サイドバーに「ローカル」と「リモート」とあるのが分かるかと思います。「ローカル」を選ぶとローカルのファイルを編集でき、「リモート」を選ぶとリモートのファイルを直接編集できます。

1120_Coda_3.png

ローカルの index.php を適当に編集してみましょう。

1120_Coda_4.png

するとこんな感じで編集中のファイルには印がつく。でもまぁこんなのはよくある機能です。Codaが便利なのはここからで、ここでローカルのファイルを保存するとファイル名の横に矢印がつきます。

1120_Coda_5.png

index.php の横に矢印がついています。この矢印をクリックするとローカルで編集したファイルをリモートにアップロードしてくれるのです。これが便利。どのファイルがローカルで更新済みでどのファイルをリモートにアップロードすべきかが一目瞭然です。

加えて、「削除」「すべてを公開」なんてのが index.php の下部にありますが、こいつもすこぶる便利なんです。例えば index.php の他に複数のファイルをローカルで更新したとする。全部アップロードしなければならないのですが、ディレクトリを複数またいでいると面倒くさかったりする。しかしCodaの「すべてを公開」という機能は、矢印付きのファイルをアップロードしてくれるのです(「削除」を押すとすべての「矢印」を削除します)。非常に賢いですね。

こんなに便利なのになぜRails書くときはTextMateを使うのか。Bundles機能が便利だとかいろいろ理由はあるんですけど、このFTPクライアント機能はRails向きじゃないんですよね。Ruby on RailsはWEBrickという開発サーバーをローカルで起動してそこを見ながら開発していくので、HTMLなどの静的ファイルをぽんぽんサーバーにアップロードしていくのとは事情が異なる。CakePHPはPHPが動くなら素のApacheでテストできるので(Passengerとかいらない)、Codaで作業しながらぽんぽんアップロードしていっても問題ないわけです。だからCodaがベストマッチだった。BakeするときくらいしかTerminal.appは使わないし。

まとめると、Codaは非常に素晴らしいテキストエディターだとは思いますが、HTMLのマークアップやJavaScript、PHPなどのプログラミングには向いているものの、ハードにごりごりプログラムを書く用途には現状あんまり向いていないと感じます。もうちょいプログラマー向けに進化したら(Terminal機能を内蔵するのではなく、Terminal.appとの連携やフレームワーク特有のコマンドのサポートなど)、とても良いのではないかと思います。

しかしHTMLやCSS書くのがメインで、ときどきPHPも触るみたいな方には打って付けのエディターだと思います。$99の価値はあると個人的には感じます。