| @雑談

 熊本市ではいまゴミ袋の有料化がちょっとしたトピックになっている。熊本日日新聞:熊本市ごみ有料化 求められる体系的な減量策

 一枚60円で高いという声がかかり、結局45円で販売されることになったわけだが、45円でも十分高い。ゴミ袋が高くなったことで家庭から出されるゴミの量が減るのではないかと期待されているが、そううまく物事が運ぶだろうか。ゴミ袋有料化で何が起こるか? 不法投棄である。

 幼い頃から遠足などで阿蘇の山の中を歩くと、多くの不法投棄物を目にした。いまでも冷蔵庫やテレビといった粗大ゴミから、一般の家庭ゴミまで大量に投棄してある。国立公園内とは思えない。本当にひどい。昔はこの地域は粗大ゴミの回収でお金を取られていなかったはずだが、その当時からこのように不法投棄はなされていた。これでゴミ袋が有料化されたらと考えると、ぞっとする。週末に熊本市内から馬鹿熊本人共がやってきて、阿蘇の野山にゴミを不法投棄する姿が目に浮かぶ。

 熊本市の議会のオッサンたちは馬鹿たれである。阿蘇への不法投棄が横行する一方で、熊本市内でのゴミ排出量が減ったと大喜びするんだろうなぁ。

| @雑談

 治療してました。やはり今回もきつかった。前回入院したときに比べれば副作用は軽かったですが、それでも吐き気との闘いはかなりきつかったです。副作用がきつくなかった分、薬が効いてなかったりしたら最悪だ。

 ところで、いままでブログで書いたことがなかったけれど、僕が患っている病気の紹介がてら、病気が分かってからこれまでの経過を記しておこうと思う。

 最初は違和感だった。2004年の10月中旬、左側の精巣、いわゆるキンタマに腫れ物感を覚えた。しかし痛いわけではない。何かぶつけてしまって腫れたのかもしれないと当初は気軽に考えていたが、あるときインターネットで「睾丸 違和感」と検索してみると、泌尿器科医が患者からの質問にウェブ上で答えているドキュメントに遭遇した。それによると、精巣の違和感はガンの可能性があるという。さらによくさわってパチンコ玉状の突起がないか調べろとある。実際にさわってみると、そのような突起があるではないか。一瞬焦る。

Continue reading...

| @映画/ドラマ/テレビ

 今日の昼くらいから漸く体調が良くなってきたので久々更新します。12月30日にDenkikanで見た『空中庭園』の感想。

 撮影終了後、監督が覚醒剤で捕まえられたというだけあって、なかなかぶっ飛んだ内容の映画だった。最後にわかる、物語が伝えたい教訓のようなものは良いのだが、それまでの展開が不自然でぎこちない。原作の小説は面白いのかも知れないけど、映画化で失敗した典型例なのではないだろうか。

 そもそも板尾創路と小泉今日子の夫婦がぎこちなさ極まりない。板尾はやはり芸人であって、こういうシリアスな物語には向かないのではないだろうか? 回想シーンで変なカツラをかぶって二十代の頃を演じているのだが、これはコントにしか見えなかった。キョンキョンの演技も不自然。この人演技が下手なんじゃないだろうか? 「恋を何年休んでますか?」というドラマを大学二年の頃によく見ていたけれど、そのときからなんて主婦を演じるのが下手くそなんだと思っていた。キョンキョンは踊る大捜査線のときみたいに、気がふれたサイコパスを演じるのが一番上手なんではないだろうか。事実物語後半で見せるぶっ飛んだ姿は凄味があってかなり恐ろしい。

Continue reading...

| @映画/ドラマ/テレビ

 予想に反していい映画だった。正直見る前は見るかどうか随分迷った。伝家の宝刀、パオーカードがあるので、熊本市の新市街で上映されている映画ならどの映画も1,000円で見ることができるのだけど、ポスターから単なるスケボー映画の雰囲気が伝わりまくってくる。いくら割引で見ることができるからとはいえ、1,000円と2時間の時間と駐車場代を無駄にしたくはない。劇場の入り口で5分くらい迷ったが、観念して見ることにした。結果、見て良かった。

 むかしrelaxでドッグタウンについて特集されていたことを覚えていて、それで今回の映画は気になっていた。ちょっと調べてみたら、relaxが取り上げたのは今回の映画『ロード・オブ・ドッグタウン』のドキュメンタリー版映画だったらしい。当時relaxを愛読していたものの、ヨコノリ系の記事には正直ついて行けないものがあって(当時はあまりHip Hopも聞かなかった)、結局当該記事は恐らくろくすっぽ読んでないと思う。元有名スケーターのトミー・ゲレロの音楽の虜になっているいまなら、興味深く読むことができるかも知れないのだが。

Continue reading...

| @旅行/散歩

Lesley's Camera 暗い雰囲気がブログを覆っているので、ここで一発面白い(?)記事でも書きましょう。

 旅行をするにあたって、日本からあらかじめ宿を予約して行ったのは一泊目のフランクフルトだけだった。だからフランクフルトの後に訪れたハイデルベルクという街で、宿探しに大変難儀することになる。旅行前は何とかなるだろうと思っていたんだけど(そして、旅行を終えた今にして思えば何とかなることなんだけど)、そのときは宿が見つからないことで絶望的な気分になった。寒いのとか野宿とか勘弁だし。結局、観光案内所でゲットしたホテルリストをもとに電話して宿にありついたのだが、宿が見つかるまでの間、旅行なんて来なけりゃよかったと随分落ち込んだのだった。

Continue reading...

| @映画/ドラマ/テレビ

 好評でロングランになっただけに、いい映画だった。不覚にも涙してしまった。昭和三十年代なんて、自分の親が幼児だった頃のお話である。東京に路面電車がたくさん走っていた時代のお話。想像もつかない。

 劇中では地方出身者に対する差別がないようだった。想像するに、日本という国自体がめちゃくちゃ貧しくて、お互い待たざる者同士だったからだろう。東京人が田舎者を見下そうにも、自分もおんぼろの家に住んで貧しい生活をしているから、全然馬鹿にできないのである。むしろ田舎から集団就職でやってくる人々を貴重な働き手として受け入れていたのではないか。あくまで映画のなかでのことだから、実際は違ったのかも知れないけど。

Continue reading...

| @散財

5G iPod 実は旅行前に5G iPod買いました。黒光りダンディーの30GBなにくい奴。

 手に取ってみての感想はやはり薄い、軽い。4G 40GBからすると隔世の感がありますね。さらにカラーで大きいディスプレイ。フォントがOsakaからヒラギノに変更になったこともあり、ディスプレイを眺めているだけでも楽しいですね。アルバムのジャケットや写真が表示されるのも地味にうれしい。以前、iPod Photoが出たときは羨ましくないやいって強がってましたが、やっぱカラーディスプレイまんせーですよ。

Continue reading...