| @雑談

 しつこいけど三回目を書きます。このシリーズはこれで最後にするのでご容赦を。

 ドイツではかつてないほどに失業率が高まり、戦後の混乱期を除きここ50年で最高レベルの人口流出が起きているのだそうだ。年間15万人がアメリカやオランダ、イギリスに移民しているのだとか(Yahoo!ニュース - ロイター - ドイツで海外移住が記録的ペース、失業問題が影)。世界でも有数の先進国で起きている出来事だとは思えない。大連立でSPDが政権内に残ったとはいえ、CDUはなるべくして与党になったんだと思う。このままドイツが右傾化して第二のヒトラーが現れたりしなければ良いのだが。

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| @WWW

 先日、oberheimさんからいただいたコメントで初めてモヒカン族(はてなダイアリー - モヒカン族とは)なるものの存在を知ったのだけど、自分にも少し当てはまるところがあるのではないかと思う。W3C勧告原理主義者でもないし、CSS原理主義者でもないのだけど、ていうかこのブログのデザインなんてテンプレートのスタイルシートをちょちょいのちょいといじっただけの大変お粗末なものなのだけど、例えば、ブログタイトルに全角アルファベットを使っているページに遭遇すると残念な気分になる。あとiTunesのsを省略してituneとしている人とか、iPodをi-podと表記している人とか。ituneって「いつね」ですか? なんてつっこみを入れたくなってしまう。性格が悪いのである。

 もちろん、気合い入りまくりの斧振り下ろしまくりのモヒカン族に比べたら、俺なんて大したことなくて、モヒカンチェックなるものでチェックしてみたらイロコイ族だと診断されました(ブログはじめますた:モヒカンチェック)。そりゃそうですよ、W3C勧告原理主義者からしたら推奨されないtarget="_blank"を後ろめたさを感じながらも使い続けていますし、詳細は こちら というようなリンクの張り方もときどきやってしまいます。ちなみに以下診断結果。

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| @Mac/iPhone

 Macを使っておられる方々のテキストを拝見していると、たびたび登場するのが“カーネルパニック”というキーワード。みなさんこの状況に陥って、「困った」「びびった」「焦った」などと歴戦のつわもののようなカッコイイ台詞を決めておられ、うらやましく思っていた次第です。俺もカーネルパニックやってみてー。語感からしてケンタッキーの何事にも動じなそうな太ったおじさんがパニックに陥っている姿が想像できて、とてつもなく面白おかしい。

 そんな俺のPowerBookにも、ついに訪れましたよカーネルパニックが。OSを10.4.3にアップデートしてからなんかときどき起動時に画面が黒色になって4カ国語表記で「いますぐ電源ボタン長押しして再起動しろやー」という表示がでていて心配だったのですが、AppleのSupport Discussionを徘徊していてどうもこの現象があこがれのカーネルパニックだということが分かりました。きたー。

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| @ブログ

 先日書いたトラックバックについての記事のお陰でちょっとした賑わいを見せた当ブログですが、それに味を占めたというわけじゃないですけど、もう一度トラックバックについて書いてみます。前回の記事では書き足りない部分があったように思うので。前回と違う結論になってしまうかも?

 つまるところトラックバックとは何なのか? 気軽にポチッと飛ばしちゃいけないのか? 同じ話題を扱っているというだけでpingを送っちゃいけないのか? やっぱり引用は必要なのか? トラックバックにもマナーは存在するのか?

 Wikipediaでトラックバックについて調べてみると、以下のような記述が見つかった。

トラックバックにおけるマナー

トラックバックとは「あなたの記事を参照して記事を書きましたよ」と伝えるための機能なので、トラックバックをする場合には必ず記事を参照して記事を書いている必要がある。不都合がないかぎりその記事へのリンクもするべきであろう。

記事を参照しないで同じことを書いているというだけでトラックバックをすることを、ブログの宣伝行為として「迷惑トラックバック」と呼ぶことがある。それをコミュニケーションの一部として許す人もいるが、それを許さない人もいるため十分注意してトラックバックを使わなければならない。不都合がないかぎり少しでも記事を参照してリンクを貼ることが好ましい。

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| @ブログ

 ここのところトラックバックを頂いたり記事中で名前を出してもらうことが数回あったけれども、「portal shit!で・・・」なんて書いてあるのを見ると己のネーミングセンスがとっても恥ずかしい。なんでそんなお下品きわまりない&意味不明な名前をホームページについけたのか。自分でもよく分からない。"portal shit!"で検索しても海外のお下劣ス××ロサイトしか引っかからないじゃないか。多分、むかし愛読していた雑誌relaxにBest! Must! Hit! Shit!とという感じの新商品紹介コーナーのようなものがあって、それに影響されたのと、ポータルサイトをもじってportal shit!になったんだと思う。ちょっと反抗してみたかったのかな。どっちかというとサブタイトルの"悔恨の日々"の方がブログの内容にマッチしている気がします。

| @ブログ

 かつてはリアルスペースで知ってる人しか見てなかったこのブログも、いまでは他所での俺の書き込みなどをご覧になって訪れて下さっている方がいる。ありがたいことである。そんななかのお一人、oberheimさんのブログ(この世の果て)を読んでいたら、トラックバックについての記事があった。

本来のトラックバックは、他のblogのエントリーを引用して新しくエントリーを作成した場合、それを引用元に通知する為の仕組みのはず。 トラックバックとエントリーの引用(文中リンク)はセットであるべきで、トラックバックだけでは片手落ちだ。 文中リンクがなければ話題の流れを辿れないし、エントリーのキャッチボールも出来ない。

 読んでいて冷や汗をかいてしまった。というのは俺の場合むしろ逆で、記事を参照してリンクはするものの、トラックバックを飛ばしていなかったから。もともと目立つのを好む性分ではないし、人様のブログから己のチラシの裏へトラフィックを誘導するなんて厚かましいような気がしておいそれとは出来なかったのである。しかし、誰かのブログに対して批評なり賛同なりの記事を書いたなら、当該エントリーへトラックバックを発して通知するのがマナーだと思う。俺の場合これが欠けていたのだ。

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| @ブログ

ブログランキング

 ブログランキングというのがある。ブログにランキングサイトへのリンクを貼っといて、読者にクリックしてもらうとランキングが上昇するというもの。旧来型のホームページでもよく利用されているランキングシステムだ。ランキングの上位に載ることでアクセスアップが期待できる。

 この手のブログランキングはインチキだと思う。というのは、ランキング上位のブログでも、俺のブログよりも記事数が少ないものもざらにあるから。酷いものなんかただのチラシの裏だったりする。それなのにランキング20位以内に入っている。ある映画批評のブログ(Blog・キネマ文化論)から某ブログランキングにたどり着いたのだが、このブログ自体は面白くてためになり、上位ランクされるのも納得できた。しかし、中には本当に酷い代物もランキングされている。アフィリエイトべたべたで、映画の記事はアフィリエイトという刺身のための“つま”みたいな扱いである。Continue reading...