| @旅行/散歩

 先日に引き続き、また日帰りで鹿児島に行きました。目的は特攻平和会館がある知覧です。

 知覧の平和会館には特攻隊の方々の遺書や日記などが展示されているんですけど、とても印象に残ったのが上原良治という、22歳で亡くなった方の遺書です。慶応の経済学部を繰り上げ卒業して招集されたパイロットです。

 上原少尉は慶應義塾本流の自由主義、保守主義を学ばれたようで、遺書からもその影響がにじみ出ていました。塾で学問を修めて自由主義こそが真理であることを悟った、というところから遺書は始まります。

 この方の文章は書物(『きけわだつみのこえ』)にも収録されているらしいのですが、とにかく22歳とは思えない、また戦時の狂乱下とは思えない大変冷静なことを記しておれます。全体主義は負ける、自由主義が勝つ、といった内容です。

 よくこんな文章が残されたものだなと思うのですが、上原少尉の地元長野の共産党議員の日記(久子通信)によると、新聞記者によって遺族の元に届けられたのだそうです。

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| @WWW

 昨日からGmailが一般公開されたそうですね。いままで招待制だったのが、Googleアカウントを作れば誰でも利用できるようになったとか。オーストラリア、ニュージーランドに続き、日本が三番目の一般公開なんだそうで、大変結構なことですね。

 朝日新聞のギークでない一般的な人向けの記事によると、GoogleはGmail一般開放で日本市場でのYahoo!追撃を狙ってるそうです(asahi.com:グーグル、無料メールで日本本格参入 対ヤフーの切り札)。有名な話ですが、日本の検索エンジン市場は特殊で、GoogleセンセイよりもYahoo!の方が優勢なんですよね。ヤフオクやYahoo! BBなど、Yahoo! JAPANの消費者を引きつけるコンテンツと囲い込み戦略の賜物なんでしょうね。

 ちなみにGoogleユーザー1人に対するYahoo!検索ユーザーの割合として「Y/G比率」なるものがあるそうです(「際立つYahoo!検索のシェアは日本独特の現象」NetRatings萩原社長)。リンク先の記事ではこのY/G比、1.9とされています。すなわち、Googleの利用者一人に対して、Yahoo!の検索利用者1.9人ということですね。

 暇なのでこのブログにやってくる方々のY/G比を調べてみたら、Page Analyzeプラグインを入れてからのたった五日間の統計ですが、1.2でした。一般のシェアに比して、Googleユーザーの数が多いということですね。Googleそのものやネットについての記事があるのと、Safariの検索窓からMacについての記事を求めてやってくる人の数を反映しているのだと思われます。

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Vox

 Movable TypeのSix Apartがベータテスト中のVoxにサインアップしてみました。ブログを日常的に使っている人にとってmixiは様々な制約が多く感じられることでしょう。VoxはFlickrやYouTubeにアップしている動画をVox内で公開することが可能で、大変Web 2.0的です。結構調子良いです。

 ただ、mixiをやってる人がVoxに流れてくるかというと、これは微妙な気がします。既にmixiは圧倒的なユーザー数を誇っており、ネットワーク外部性が存在するのですね。すなわち、電話と同じように、使う人が多ければ多いほどその財から得られる効用が高まるのです。SNSはある程度使う人が多くなければ面白くありませんからね。

 また、mixiを使っている人たちというのはとてもライトなユーザーなので、そういうユーザーがわざわざmixiから出ていくとは考えられません。トラックバック機能はなく、画像もアップロード制限がある(さきほどPNGをアップロードしようとして気付いたのですけど、JPEGとGIFしかアップロードできないのですね!)。他のウェブサービスと連携する兆候もなし。もし僕が外部にブログを持っておらずmixiしかなかったら、mixiの囲い込みぶりと機能の貧弱さに耐えられなくなっていることでしょう。しかし多くのユーザーは満足してmixiを利用している。現状でmixiに不満を持っているパワーユーザーしか既存SNSを離れることはないのでは。そう思うのです。

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| @雑談

 先日macotoさんに教えて頂いたPage Analyzeプラグインでリファラを見てたら、やたら“ハマコー” “天皇” “戦争責任”の検索ワードでやって来てる人が多い。なんじゃらほいと思ってたら、どうも23日発売の週刊新潮で、先日のTVタックルでのハマコー先生の発言が取り上げられたみたいだ(portal shit! : ハマコー先生の演説に圧巻)。

 早速近所のコンビニに赴いて週刊新潮をチェックしようとしたが先週号しか置いてなかった。九州では発売日が遅れるのだろう。新潮社のホームページをチェックする限り、中吊り広告に載ってる見出しは「天皇の戦争責任」で番組が凍りついた「ハマコー発言」で、どうやらハマコー先生の発言を問題視しているようだ。

 しかし「番組が凍りついた」つってもTVタックルは生放送ではないので、あれはテレビ朝日が意図的に狙って放送したものであろうし、そんなセンセーショナルな見出しを付けるほどのことでもないと思うんだけどなぁ。むしろ戦争で肉親を失った人の率直な意見であると思う。みんな同じ様なことを考えてるんじゃないですかね。もっとも記事そのものを読んでないので何ともいえないですけど。最新号が発売されたら読んでみようと思います。

 いやそれにしても、リファラで世の中の動きが掴めるって不思議なもんですね。

| @雑談

 雨、憂鬱ですね。これから九州は秋の台風シーズンを迎えるわけですが、雨の日にゴル男さんを運転していると、とても憂鬱になります。以下憂鬱ポイントを箇条書き。

  1. エアコンベルトの鳴き
  2. ワイパーのビビリ

エアコンベルトの鳴き

 雨で一番悩まされているのが、エアコンベルトの鳴き。少しでも雨が降っているとダメですね。バッテリー警告灯とCAT警告灯が点灯したあとに、「きゅるきゅるきゅるきゅるきゅる〜」という音が鳴るのです。この瞬間、ちょっとトルクが抜けるというか、推進力も減退するのですよね。最近では雨の日以外も鳴くようになってしまって、もううんざりです。

 この現象についてDEE SPORTで尋ねてみたところ、雨の度の「きゅるきゅる」は雨に濡れることによってベルトが空転している状態で、何回転かの空転を経て水分が蒸発するとまたプーリーとベルトがかみ合い、きちんと回転するようになるみたいですね。しかし「きゅるきゅる」の度にベルトが熱を持つのでその度にベルトの摩耗が進み、雨の日以外も鳴くようになってしまうんだとか。そういうわけなんで、近々ベルト類の一斉交換を行うことになりました。

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| @雑談

 「車ぶつけたばかりのくせに駐車方法の講釈たれるってか? おめでてぇな」なんて言われそうですが、“駐車方法”の検索ワードでやって来てる方が結構おられるようなので、僕なりにオススメの駐車方法を記事にします。

 かつて書いた記事(車の駐車方法について)では駐車は前から突っ込む方が簡単だ、なんて宣ってますが、やっぱケツから入れるのが一番ですよ。幹線道路沿いの狭いコンビニの駐車場に入れる、なんてときはケツ入れは難しいですが、車通りが多くても車を出すときに相当難儀することが予想されるような場所では、ご面倒さまでも車はケツから入れるべきです。車を出すのが難しそうな場所で頭から突っ込んでしまうと、出るとき死ぬ思いをすることになりますよ。事故の元です。

 そもそもケツから駐車することを勧める理由は前の記事でもリンクした 女性のためのクルマ読本|たまごや|女の子止め に詳しく書かれてあるのでご覧下さい。車は前輪で方向を変えますからね、ケツから入れる方が微調整しやすいんですよ。

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| @映画/ドラマ/テレビ

 車をぶつけたショックにうちひしがれながら鑑賞。良かった。

 主人公のマリーは夫のジャンとヴァカンスで南仏のランドの別荘にやってくる。マリーが海岸で日光浴をしている間、ジャンは泳ぎに行くと言ってマリーの場所から離れるのだが、戻ってこない。ジャンは失踪したのである。果たして彼は生きているのか、それとも・・・。

 マリーを演じたシャーロット・ランプリングが60歳近いにもかかわらず見事なスタイルをしているのに対して、その夫役のブリュノ・クレメールというおっさんはどうしようもないデブ。その対比が印象的。デブ専の美女と醜く肥えた夫の夫婦、みたいな。マリーの方がジャンに惚れてる感じなんですね。年とったらマリーとジャンの夫婦みたいに、海のある町に別荘を所有してのんびりと過ごしたいなんて思わせるんだけど、ジャンはそんな理想的とも思える生活にうんざりしていたみたいで、物語の冒頭からあまり元気がない。マリーは夫とセックスがしたそうなのだけど、ジャンは妻がベッドに入ってくると読んでいた本を閉じて寝てしまう。ジャンの心には闇があったんでしょうね。

 ジャンがいなくなってからのマリーはもの凄く変で、どう考えても海で水死したとしか考えられないのに、周囲の人に対して夫が生きているかのように振る舞う。友人に精神科に行ってはどうかと勧められるんだけど、自分は平常だと言い張る。でも全然平常じゃなくて、浪費したり家にいもしない夫のためにネクタイを買ったりする。若い頃は学問で大きなことを成し遂げたいと野望を抱いていたんだけど、ジャンと会ったことで夫婦の生活を最優先にするようになったわけなんですね。しかも子供がいなかった。生活のかなりの部分をジャンのために割いていたので、ジャンを失った現実をマリーは受け入れることが出来ないのです。

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