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学生の頃に買って積ん読になっていた本を引っ張り出して読みました。いわゆる「京大式カード」の本。40年前の本ですがおもしろかったです。

発見の手帳

著者の梅棹先生は高校生の頃にレオナルド・ダ・ヴィンチについての小説を読んでダ・ヴィンチがメモ魔だったことを知り、それに感銘を受けて『発見の手帳』を綴ることにしたんだそう。それが発展して有名な「京大式カード」に進化したらしいです。

僕自身はそういうノートを綴ったことはないけど、そういうの必要だなと思ったことは何度かあります。大学受験で小論文の勉強をしてた頃とか。電車に乗ってるときとか道を歩いているときとかにぽっと何かが思い浮かぶことがある。これは後から早速文章化しようと思っていても、いざ紙と鉛筆がある机の前に座るとさっきのアイディアは忘れてしまっている。こういう経験みなさんないですか? 自分の記憶ほどあてにならないものはないわけです。

いまはこういう突然のひらめきのうちのおもしろネタとかはTwitterにポストしてますが、Evernoteにどんどん放り投げていくのなんか良さそうですね。

理想の手帳はモレスキン

梅棹先生が理想としてあげているノートの特徴がモレスキンそのもので大変興味深かったです。

 大学ノートではポケットにはいらないから、やはりちいさな手帳ということになる。しかしこれは単なるメモではなく、小論文をかくものである。その点では、型がおおきいほうがいい。いろいろなのをためしてみたのだが、相反する二つの要求を満足させるために、けっきょく、新書版のたけをすこしみかくしたくらいのおおきさでおちついた。

 もうひとつ、机がなくてもかけるという条件をみたすために、表紙には、おもいきってあついボール紙をつかったほうがよい。そうしておけば、ページをひらいて、左手でささえて、たったままでもかける。かなり長期にもちあるくものだから、製本はよほどしっかりしている必要がある。なかの紙には、横線があればよく、日づけそのほか、よけいな印刷はいっさい不要である。市販の手帳には、なかなかいいものがないので、注文で気にいったものをたくさんつくらせて、グループでわけたこともあった。

梅棹先生はシャレオツさとか画家や文豪が使っていたからということよりも、実用性とか経済的な合理性を重視されてる。モレスキンはメモ帳として使うには高すぎるのは確かです。小さいやつでも1,890円する。引用部の後ろのほうにありますが、結局注文で大量に自分が気に入った型のノートを作らせるのがよいらしい。一度に大量生産するのが一番安上がりだということです。

また既製品はメーカーの事情で製品ラインナップが変更されて気に入ったものが仕様変更されたりなくなったりする。特注品を一度に大量発注してストックしておけば、この手の問題も解消できると梅棹先生は説いておられます。確かにモレスキンも一旦会社が倒産して絶版になってましたもんね。

富豪的ページングのすすめ

『発見の手帳』の具体的な使い方として、1ページ1項目の原則を挙げておられます。僕は生来の貧乏性が災いしてか、学生時代のノートとか結構けちけちとっており、これが著しく情報の検索性を低下させたと思い反省しています。先生は高校時代から授業の板書などは片面だけにとるようにしたそうです。右側にノートをとり、左側は空けておくという使い方だそう。そうすると左に自分の考えを書き込めるというわけですね。確かに学生の頃、頭が良い人のノートとかを借りたときとかは、片面だけ使う使い方ではないにせよ、スペースを十分にとって見やすいレイアウトでした。

あと索引をつくり検索性を上げるようにということを説いておられますが、今日においては発見の手帳的役割を担うのはEvernoteでしょうから、1ページ1項目の原則も索引を作る原則も現代人は簡単に満たせてしまうわけですね。これは非常に素晴らしいことだと思います。

書くことについて

本書では情報の整理術の他に、書くことについても梅棹先生の慧眼が光ります。海外の人々と手紙をやりとりするときは言語はまちまちでも決まった体裁があり、非常にやりとりがしやすいが、日本人の手紙には決まった体裁がなく、日付や署名を入れる場所や、入れるか入れない自体が各人でまちまちであったりする。そもそもきちんとした手紙のフォーマットを学校で教えないから日本人は手紙を書けなくなってのではないかと嘆いています。当時の統計で日本人は電話機一台あたりの通話回数が世界一だったそうです。

なぜ日本人は手紙を書けなくなったのか。内容重視の考え方が良くないのではないかと梅棹先生は考えておられます。形式よりも内容を重視すべきという思想が、手紙の形式を否定した。その結果「まったく無内容でも、手紙をだすこと自体に意味があるというような手紙さえ」出せなくなってしまったと。

ブログ、ひいてはなぜTwitterが流行ったかといえば単純だったからだと僕は思います。ブログは最低タイトルと本文さえ書けばパブリッシュできます。Twitterにいたっては本文140字のみ。考えようによればこれらは非常に制限が厳しく、Twitterやブログツールが求める型に従わないと文章のアップロードができないと言えます。しかしその反面、非常に気軽に書くことができるわけですね。本文さえ書けばよく、デコレーションとかその辺のことはいっさい気にする必要がない。形式などに制限があった方が気軽に書けることもあるのです。

文章の形式とかはもっと学校でしっかり教えていいと思いますね。似たようなことを過去に書きましたが(文章の書き方について)、小論文の書き方とか実はある程度体裁があります。そういうのさえ知っていれば、文才がない人でも誰でもちょっとした文章は書ける。日本の国語教育は名文に触れることとかばかり重視してるから文章を書くことが苦手な人を量産してるんだと思うんですよね。

日本語との格闘

興味深かったのが梅棹先生のタイプライターとの格闘の歴史です。先生はタイプライターで文章が書ける欧米人の環境がうらやましくて仕方なかったらしく、一時期はローマ字で手紙を書いたりしていたそうです。

その後いち早くカナモジ・タイプライター(和文タイプライターとは異なる)を導入したりもしたそう。日本語をローマ字で綴ろうという運動が戦前にあったとかいう話は聞いたことがありましたが、正直ピンと来ませんでした。しかしこの本を読んで、ワープロやパソコンが普及する前の時代の日本人は、タイプライターが使えなかったので基本的に文章は手書きしていたわけです(和文タイプライターは高価だし手書きより早くはタイプできなかったようです)。これはいまから考えると地獄そのもの。推敲していて文章の並びを換えたいときは書き直しです。いまなら気が狂いそう。

加えてEメールなら当たり前に取れる送信メールのコピーが、手紙の場合は取れない。当時はコピー機も今日ほど普及しておらず、相手に送った手紙を参照するためには相当なエネルギーが必要だったわけです。その点でもタイプライターならカーボン紙をはさんで打つことで簡単に複写が取れたそうです。

アドレス帳の整理にも苦心しておられた模様。いまなら届いたメールに返信するだけでメーラーが勝手に付属のアドレスブックに登録してくれたりと、こういうのは非常に楽になっています。

まとめ

総じて梅棹先生は、1960年代に一人だけ現代を生きていたような気がします。ただその発想を支えられる環境がなかったから、頭の中でiPhoneやEvernoteの代替となるような仕組みを作り上げていた。並々ならぬ努力がうかがえます。自分だったら絶対無理。TumblrやらTwitterやらEvernoteやらiPhoneやらTomblooがあるいまの状況を非常にうらやましく思われることだろうと思います。

確かにこの本に書かれている技術は現代では直接は役に立たないけど、Evernoteのようなソフトがあって、ローカルとクラウドで情報を同期しながらメモやアイディアを書き込める場所があることのすごさに気づくことが出来ます。

自分たちがいまいかに恵まれた時代に生きているかを実感させられる本でした。

| @読書

今日は読書の方法について書いてみます。自分の読書方法をオススメするわけではなくて、他の人の読書方法を知りたいという意図のもと、まずは自分の読書方法を開陳してみる次第です。だめ出しとか突っ込みとかさらにいけてる読書方法があったら教えて欲しいです。

付箋を貼ってる

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ここ一年くらいの習慣ですが、読書をするときには重要だと思える箇所や気になった箇所に付箋をつけるようにしています。読書といっても小説は含みません。ここでいう読書とは新書など少し堅めの本を読むことを指します。

本に線は引きたくない

本に直接線を引く人もいます。しかし僕はそれは気が進まない。理由は貧乏性だからで、いつかその本を売るかもしれない。線が引いてあると買い取り拒否されるかもしれない。付箋なら売るときはがせばいいので問題なしなわけです。(といはいえ読まなくなった本を売ったことはないんだけど)

売る売らないは別にしても、誰かに貸したりあげたりしたときのことを考えると、何となく本には線を引きづらいです。特にハードカバーの本には線が引きづらい。ソフトカバーのいわゆる学校の教科書的な本や問題集などにはためらわずに線を引きます。売ることもないしこの手の本はどんどん情報が古くなっていく消費財だから。しかしハードカバーの本は自分の所有物でも簡単に何かを書き加えてはいけないような緊張感があります。

話がずれました。そういうわけで僕は線を引くかわりに付箋を使ってます。

三色ボールペンメソッド

本に線を引く方法で知っているものに斎藤孝さんの三色ボールペンメソッドがあります。「重要」、「とても重要」、「個人的に面白かった」の三種類で色を使い分けるやり方です。

理想的なのは本の内容に沿って色を使い分ける方法でしょう。テーマAについては赤、Bについては青、Cについては黄、といった具合で色を使い分けておくと、後から読み直すときに非常に内容を把握しやすい。

しかしこれはあくまで理想論で、本を頭から読んでいる段階でその本の中に何種類のテーマがあるのかを把握し色を用意していくのは困難。結局三色くらいで、重要度や自分が受けた印象に合わせて色を使い分けるのが現実的なマーキングのあり方でしょう。

付箋の貼り方

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僕が使っている付箋は住友スリーエムの『ポスト・イット®ジョーブ 透明見出し』です。プラスチック製のケースに入っていていて、ティッシュみたいな仕組みでぺりぺりと交互に調子よくめくれるところが気に入ってます。下半分は透明になっているので本文の上に貼っても内容が見えなくなることはありません。カラフルな色バリエーションもいい。

しかしながら色が多すぎるのは否めない。6色もあります。3色くらいがベストですね。6色のなかの特定3色だけ用途を決めて使えば良いんだけど、貧乏性なのでついつい6色満遍なく使ってしまう。その結果、折角色つきの付箋を使っているのに色を見ただけで意味を理解できないという非常に残念なことになっております。貧乏性の馬鹿野郎。

読んでいて重要だと思った箇所や個人的に面白かった箇所に付箋を貼りながら読んでいき、読み終わったらブログに感想を書く前にもう一度付箋が貼ってある箇所を拾い読みします。この作業でだいたい本の内容が頭に入ります。

今後の課題としては、もっと付箋の色を抑えて、それぞれの色に特定の意味を持たせてそれを定着させる必要があります。

中途半端な感じですが以上が僕の読書スタイルです。よかったらみなさんの読書スタイルを教えて欲しいです。

| @技術/プログラミング

昨夜寝る前にダメ元でスクリプト動かして寝たところ、朝起きてTerminalを覗くと

INSTALL COMPLETE

の文字が。

そういうわけでAmazon乞食エイトできるようになりました。

が、XMLRPC経由で投稿できなくなった。これは地味に困る。 :-!

とりあえず以下が僕が使ったシェルスクリプトです。どうしても入んなかったのはいくつかコメントアウトしてあります。DreamHostへのPHPインストールで困っている方、良かったら参考になさってください。

更新

XML-RPC経由で投稿できました。良かった良かった。

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| @技術/プログラミング

1113_DreamHost.png

もうここ1ヶ月以上、休みになる度にインストールスクリプトを動かしてるんだけど、DreamHostにPHPをカスタムインストールできない。

DreamHostには結構新しめのPHPがインストールされてるが、SOAPライブラリがインストールされてない。このためISBN変換プラグインが動かない。RESTで作り直そうかと思ったけどもうまくいかず。

一応プラグインの改修版を配布しているので引き続きメンテしなきゃいけないと思うし、3ヶ月に一回くらいの割合でお小遣いがもらえるので(ありがとうございます!)なんとかSOAPライブラリをインストールしてISBN変換プラグインを動かせるようにしておきたい。

勉強もかねてDreamHost Wikiの Installing PHP5 - DreamHostPHP 5 install script - DreamHost を参考に頑張ってるんだけど、opensslとかimapとかlibxsltとかでつまずいてインストールに失敗する。ユーザーごとにサーバー環境が微妙に異なるため、Wikiに書いてあるシェルスクリプトをそのままコピペしてもうまくいかないっぽい。(Dreamhost custom php 5.3, Imagick install script | fredtranfield.com

この前、職場の開いてるパソコンにCentOSをインストールしてLAN内で使うサーバーをセットアップしたんだけど、そのときの方が遙かに楽だった。PHPをソースからインストールするのがこんなに難しいとはおもわなんだ。

というわけでして、DreamHost、シェルでログインできるし安くて良いとは思うけどご利用は計画的に。というかなんでレンタルサーバーでこんなに苦労しなきゃならんのか。なんかアホらしくなってきた。借りる前によく下調べをしなかった自分がアホなんだけど。

| @Mac/iPhone

この前TwistarをFluid.appでアプリケーション化してみたら快適だったという記事を書いたけど、ふぁぼったーも同様にやってみた。ふぁぼったーはデフォルトでj, kでスクロールできないけどFluidはUserscriptを使えるので、0xFFからSafari用のLDRizeやoAutoPagerizeをダウンロードしてスクリプトフォルダに入れることで同様の使い勝手を実現できる。こんな感じ。

1111_favotter_fluid1.png

あとは好みでユーザースタイルシートを書いてやればオッケー。僕は幅を320pxにして以下のような感じにしてる。

1111_favotter_fluid2.png

暇があったらもうちょいかっこよい感じに書き直す予定。Userstyles.orgに上げてるのでまねしたい方はご自由にお使い下さい。

| @WWW

みなさん、ふぁぼったー見てますか? 僕はふぁぼったー大好きで100回/hくらい閲覧してるんですけど、なんだか最近調子悪いですね。

三度の飯よりふぁぼったーが好きな僕は、最近Twistarというサイトを誰かがTimelineで紹介しているのを見て知って、ここ数日よく見るようになりました。いわゆるふぁぼったークローンです。favstarよりクロール精度良いし、他のふぁぼったークローンにはない、自分がフォローしてる人がふぁぼったやつ一覧(recent)とか見られたりしてなかなか良い感じです。

このTwistar、最初からiPhoneで見ることを考慮して作られてるためか、サイトの横幅が短い。これは、と思い立ち、Fluid.appでアプリケーション化してしまいました。こんな感じ。

Twistar

しかもTwistar、jk でLDRみたいに移動できるし、AutoPagerizeみたいな機能も搭載していて下までスクロールすると次のページを自動的に読み込んでくれます。

なかなかオススメなので自分のふぁぼられが気になって仕方がないマカーのお友達はやってみると良いですよ。

| @Mac/iPhone

僕がとても気に入ってるソフトに The Hit List というソフトがあります。GTD支援ソフトというやつです。前も記事を書いてます。portal shit! : The Hit List

最近ますますこのソフトに依存してます。良いところを挙げていったらきりがないし、まだすべての機能を把握して使いこなせてるわけではないんだけど、思いつくまま気に入ってるところを箇条書きにしてみます。

  • 軽い

    高機能なのにとても軽いです。一日中立ち上げていてもメモリ食いません。

  • パワフルなショートカットキー

    タスクのPriorityやStart、Dueを、マウスに持ち替えることなくキーボードから一発入力できます。

  • タスクを入れ子に出来る

    プロジェクト管理とかにはとても向いてると思います。

  • 日付入力支援

    後述しますが、日付入力支援機能がとても充実してます。

いま担当している仕事は全部このThe Hit Listで管理しているのですが、ウェブサイト作成みたいな仕事にはとても向いてると感じました。機能の実装とかバグの修正とかいった工程の管理をグラフィカルに行うことができます。こんな感じ。

Redmineとかだとカレンダーとかガントチャートが見られて便利ですけど、そういう機能はThe Hit Listにはないです。だからプロジェクトリーダーとかがプロジェクト全体を俯瞰的に管理する用途には向かないかも知れない。でも個人が自分で自分のタスクを管理する分には打ってつけですね。いまんとこ僕は一人でサイトを開発して自分でプロジェクトを管理するみたいな感じなので、僕の使い方にはとてもマッチしてます。

今日はThe Hit Listの日付入力支援機能の柔軟性にびっくりしたので、この機能にフォーカスしつつ布教記事を書いてみます。

フレキシブルな日付入力支援

The Hit Listはショートカットキーが充実してて、グラフィカルで美しいユーザーインターフェイスを持つ割りにほとんどマウスを触ることなく操作できます。しかし充実しているのはショートカットだけではなくて、例えば日付の入力支援。これがほどよくファジーで素晴らしいです。

いま一つタスクを追加したとします。このタスクの開始日と終了日を入力したい。

もちろんマウスカーソルを移動させてカレンダーを呼び出し、グラフィカルに日付を入力することはできます。

しかしわざわざ右手をマウスに持ち替えるる必要はなく、タスクを入力して一回リターンキーを押した後、 “t” と入力してやるだけで今日の日付がStartに補完入力されます。

素晴らしいですね。このときTabキーや→キーでStart欄やDue欄にフォーカスすることも可能です。

で、ここからがThe Hit Listのファジーな入力支援の本領発揮なんですけど、例えばStartにフォーカスした状態で “today” って打てば今日の日付が入力されますし、 “tomorrow” って打てば翌日の日付が入力されます。もちろん日付を直接入力してもOK。2/11とか22とかね。

さらには曜日を適当に打っても認識してくれる。例えば “tuesday” と入力してみましょう。なんと直近の火曜日の日付に変換してくれちゃうのです。すごい! 他にも “five days later” と打てば五日後の日付を入力してくれるし、 “last friday” と打てば一個前の金曜日の日付を入れてくれる。非常に賢いですよね。

しかも微妙なスペルミスもくみ取って補正してくれるところが素晴らしい。例えばtomorrowってmを二回重ねるのかrを二回重ねるのか迷ったりしませんか? スペルを間違って “tommorow” とか入力してもちゃんとtomorrowとして認識されます。そもそも入力補完が賢いので “tom” と打ったあたりで翌日の日付に変換してくれますが。

とまぁこのように、日付入力の機能だけ見ても非常に高機能なソフトであることがおわかりいただけるかと思います。しかし残念なことにiPhoneアプリケーションがない。一年近く前から開発中ということですが、なかなかリリースされません。iCalのToDoと同期させて云々というテクニックもないわけではないですが、僕はiPhoneのカレンダーはBusySync経由でGoogle CalendarとExchangeで同期させているので、タスクのiPhoneとの同期は諦めています。ほぼ一日机の前に座って仕事してるので個人的にはiPhoneアプリがなくても特に困ってないのですが、外回りとかある仕事の人にとっては致命的かもしれないですね。

とはいえ、去年のMacHeist Bundleでゲットしたもののろくに使ってない人とかは是非一度起動してみてやってください。The Hit Listに出会う前は「GTDとかいけすかない」と思っていましたが、考え方が変わりました。眠らせておくのはもったいないソフトです。