| @雑談

AQUA DRY 本日快晴、絶好の洗車日和なり。先日どらむオヤジさんに紹介して頂いたAutoglym / オートグリムのアクア・ドライを使ってみた(洗車哲学|どらむオヤジの独り言)。

 合成セームから安物天然セームに切り替えたときも吸水性の違いに驚かされたが、今回のインパクトはそれ以上である。天然セームは確かに吸水性に優れるけどかたちが不均一で使いにくいし、安物を買ったせいか、革の臭いはするわ、絞ると色の付いた汁は出るわであまり良くなかった。その点オートグリムのアクア・ドライは無臭だし使いやすい大きさの長方形で完璧である。これまで時間のかかっていた洗車後の拭き取り作業が一瞬で終わってしまった。

 なんちゃって車好きの僕は難しい作業なんてできないし、洗車くらいでしか車を愛でることができない。しかしアクア・ドライのおかげで、「なんであいつの拭き取りはこんなに早いんだ!?」とコイン洗車場で羨望の的になれそうだ。

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| @Mac/iPhone

 最近、「俺の携帯(N901iS)って結構写真が綺麗に撮れるかも?」ってことに気づき、携帯電話のカメラを利用する機会が増えた。しかし綺麗に撮れるといってもやはり携帯の付属カメラであり、でかいサイズで撮ってMacで小さなサイズにリサイズしないと見られたもんじゃない。一番大きなサイズで撮影すると当然保存できる枚数が少なくなるわけで、それが不満だった。先日、河原町界隈を散策したときも、保存枚数が少ないことを気にしてあまり写真を撮ることができなかった。

 そういうわけで本日、近所のディスカウントストアでminiSDメモリーカードを購入。N901iSは容量256MBのものまで対応しているのだけど、携帯カメラのために3,480円も出して記憶デバイスを買うのは何だか納得いかなくて、64MB、128MB、256MBの三つの選択肢のなかから128MBの物を選んだ。ハギワラシスコム製で2,480円也。

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| @音楽

 体調が良いので病院を抜け出した。

 それでさっきベスト電器の前でやってた中古CD市を覗いたら、"CREATION REBEL THE BEST OF cutting edge HIP HOP 1995-2000"と思わぬ邂逅を果たした。BUDDHA BRANDとかK DUB SHINEとかYOU THE ROCK★とかSHAKAZOMBIEといった、cutting edgeに所属してた連中のコンピレーション盤である。僕が日本語ラップを聴き始めたのはここ三年くらいのことで、これらの面々が最盛期だった高校生の頃は聞き逃している。だからこういうアルバムは本当にありがたい。リアルタイムの興奮が蘇ってくる。いつか買おうと思っていたのだけど、本日490円にて手に入れることができた。ラッキー。

 なかでも圧巻だったのがECDのロンリーガールである。リリックが少女たちに訴えかけてる(90年代の日本語ラップは慈善的なメッセージを放っていたのだ!)。この曲は一昨年くらいに加藤ミリヤがカヴァーしていてそっちは聞いたことがあった。加藤ミリヤ版は、ECDとK DUB SHINEという二人のオッサンがセンター街にたむろする少女たちのことを心配しているのに対して、「いつまでも子供じゃないんだ、余計な心配しないでくれ」って言ってるわけだが、そんなんより断然このECD版である。といってもECD版に共感してしまうのは、もう僕の年齢がコギャルたちのよりもオッサンたちの年齢に近いからかも知れないのだけど。

 それにしてもECDというのは、本当に凄い人だったんだなということが分かる。“さんぴんキャンプの人”ってだけじゃないのだ。彼の著書、『ECDiary』とかもいつか読んでみようと思う。リスペクトECD!

| @雑談

 僕のモバイル環境はWILLCOMのAIR-EDGEである。つなぎ放題[4x]を契約している。これはそのままだと月額9,765円もして激高なのだが、年間契約割引とA&B割(自宅で対象ISPとブロードバンド契約をしている人は料金が安くなる)を併用して7,938円に抑えている。これでも十分高いのだが、もうこれ以上安くならないだろうと思って諦めていた。(WILLCOM|料金プラン|つなぎ放題[4x]

 しかし最近、WILLCOMのAIR-EDGE PHONEに興味を持って調べていたら、なんと通話料定額(ただしWILLCOMの電話同士に限る)+パケット定額(もちろん端末内蔵のフルブラウザでの通信も含まれる)+つなぎ放題[4x]が、6,700円で実現できてしまう驚愕の事実を知ってしまった。PCカードモデムで接続するのよりも断然お得じゃないか。WILLCOM|データ定額)京ぽんをはじめとしたAIR-EDGE PHONEがすごいことは知っていたけれど、古い端末ではつなぎ放題が[1x]の速度しか選べず、それじゃ使い物にならないと思っていたのだ。しかし最近の端末は[4x]通信も可能ときた。

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| @雑談

AirMax95 福岡から友人がぴかぴかの新車に乗って見舞いに来てくれた。ダイハツのオープン2シーター、コペンである。ベースはミラらしいが、エンジンと足回りがチューンナップしてあるらしい。軽自動車なのにマフラーは2本突き出しで、重量感のある排気音である。初代ロードスターなんかよりも剛性感というか安定感があって、軽自動車に乗ってるという不安感はないし、運転してないのでわからないが加速も我がゴルフ2より速そう。しかも157.3万の車両価格で驚きの電動ハードトップ。人気が出るはずだ。

 やまなみハイウェイをドライブして久住の沢水キャンプ場近くで休憩していたら、ぐぉんぐぉんと排気音を響かせながら得意げにカプチーノを乗り回している青年にも遭遇した。やはりオープンカーはいい。オープンにして走るときの、あのうれし恥ずかし感がたまらない。

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| @映画/ドラマ/テレビ

 正直あまり期待していなかったが、良い映画だった。これは読者の方にも是非見てもらいたい。

 ルワンダには大まかに分けてツチ族とフツ族という二つの民族がいた。ツチ族は侵略してきたベルギー人に取り立てられ、国を統治した。これがためにフツ族の不満が高まる。ベルギーから独立してしばらくした頃、クーデターが起き、人口で圧倒的多数を占めるフツ族が実権を握るが、その後も政情不安定な状態が続き、1994年、フツ族の大統領が暗殺されたことをきっかけにフツ族の民兵が蜂起し、ツチ族に対するジェノサイド(大量虐殺)が始まる。その当時外資系の高給ホテルに勤めていたフツ族のポール・ルセサバギナは、白人の上司や宿泊客が国外に脱出していくなかでホテルを切り盛りし、ツチ族の難民をホテルにかくまう。実話を元にした映画である。

 ホテル・ルワンダは当初日本で公開予定がなく、熱心な人々の署名活動によって漸く公開にこぎ着けた映画である(『ホテル・ルワンダ』日本公開を応援する会)。この経緯自体が、ルワンダが置かれていた状況を表している。ルワンダではわずか100日間の間に100万人以上の人々が殺されたといわれているのに、国際社会は救いの手を差し伸べはしなかった。欧米の先進国家は、ルワンダに滞在する自国民を救出するとさっさと軍隊を引き上げてしまう。国連軍も「我々はピース・キーパー(平和維持部隊)でありピース・メーカーではない」として、虐殺を止めようとはしない。結局のところ白人どもは、平生「人権人権」と叫んでおきながら、白人が住んでいるところか、油が湧き出るところにしか関心を示さないのである。ただのアフリカ人、ただのアジア人が圧政に苦しみ人権を弾圧されていても、知ったことではないのだ。ルワンダでツチ族とフツ族がいがみ合うようになったは、白人たちの統治政策のせいであるというのに。

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| @映画/ドラマ/テレビ

 大杉漣主演の『ライフ・オン・ザ・ロングボード』を見た。端的に感想を述べるなら、まれに見る駄作である。よって★ゼロ。見る価値なしである。見ようかなと計画していた人は見ない方がよい。時間と金の無駄である。

 もともとあまり邦画は見ない方なのだが、去年『運命じゃない人』を見て以来、邦画にも面白いものがあるからうっかりしてると見逃しちゃうな、と心を入れ替えた。この映画は予告編も面白そうだったしね。さらにDenkikanのフィルターを通してある。Denkikanは社長がすべて試写を見て面白いと思ったものしか上映しないそうだから、駄作に当たることは希である。ところが、この『ライフ・オン・ザ・ロングボード』は見事に期待を裏切ってくれた。

 食品メーカーに勤める主人公は55歳で定年を迎え、若い頃にかじったことがあるサーフィンをやろうと思い立って種子島に向かう。そこで若者や現地の人々と触れ合いながら人生について、家族について見つめ直すという、マンガのような内容の映画である。ぶっちゃけ、この数行の文章を読んだだけでもう十分。あなたは映画館に足を運ぶ必要はない。

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