仕事するときはWindowsでもLinuxでもVimを使っているので、最近ではVimが手足のようになっています。エレベーターに乗るときも
しかしVimが手足のようになってる皆さんならお分かりいただけるかと思いますが、Vimmerは口より先に
TextMateでVimのキーバインディングが使えないかなー、あるいはVimの中でTextMate Bundleが使えないかなー的なことを夢想していたら、それを実現しているテキストエディタがあったわけですよ。Vicoってやつでした。春頃チェックしてたんだけど、先日、「TextMate vim keybinding」みたいキーワードで検索していて改めてその存在を知ったので試用版をダウンロードして使ってみた次第です。まんまTextMate + Vimという感じ。
TextMateとの相違点としては、
- Vimキーバインディング(Vimが使えない人には多分使いにくい)
- デフォルトで日本語に対応!!!
- デフォルトでサイドドロワーがついてる
- ウィンドウ分割あり!!!
良くできてる点
- TextMate Bundleが利用できる
- GUIエディタとCLIエディタの長所をうまい具合に統合している。
- TextMate同様、カスタムシェル変数を設定できる。
- 従って
⌘ +R でスクリプトを走らせるときにTM_RUBY
という具合にシェル変数を設定しておくことで、RVMのRubyを実行時のインタープリタとして利用できる。
気になる点
- テキストをインサートモード時にバックスペースで削除すると、削除するつもりのない文字を一文字余計に削除する
- .vimrc を見て機能を拡張された状態のVimを使えるわけではなさそう
- upコマンド(テキストが変更されていれば保存する機能)が使えない
- なんとなく動作が不安定
このように気になる点がないわけでもないので、Vicoで書いていたこのテキストを途中でVimに切り替えて書いてしまっちゃった。Vimは .vimrc にごちゃごちゃ書いたりプラグインをインストールして始めて快適に使えるようになるので、キーバインディングだけviライクでもVimそのものの機能を提供してくれるわけではないVicoは、生粋のVimmerからするとちょっと使いにくいところがありますね。
それでも「