ラジオで耳にして気に入った曲
Peter Bjorn And John / Writer's Block
日本全国のFMでヘビーローテンション中の口笛ソング、"Young Folks" を収録したスウェーデンのバンドPeter Bjorn And Johnの『Writer's Block』。何といっても力の抜けるような口笛が溜まりませんな。ラジオでたまたま聞いたんですが、一度聞いたら耳から離れません。購入したHMVの店員による紹介文には「Tahiti 80好きにオススメ」って書いてあったけど、あんまTahiti 80には近くないと思うのでTahiti 80的雰囲気を求めて買うと後悔すると思います。ちなみに僕はビンボーなのでUS盤を買いましたが、ジャケットは国内盤の方がいけてると思います。国内盤は2,520円ですが、"Young Folks" のリミックス4曲がボーナストラックとして収録されてます。
Donavon Frankenreiter / "The Way It Is" (Move By Yourself)
Donavon Frankenreiterって人はJack Johnsonのサーフィン友達で、彼の庇護の下音楽活動を行ってるみたいです。アルバム『Move By Yourself』を試聴してみましたが、ラジオで聞いて気に入った "The Way It Is" という曲以外は、Jack Johnson的なフォーキーソングというか、白人カントリー・ミュージック的な曲が多くて。僕はあまりフォーク・ソングは好きじゃないので、ブルー・アイド・ソウルっぽい "The Way It Is" だけをiTunes Storeで一曲買いしました。イントロのギターリフがMinnie Ripertonの "Lovin' You" に似ててキュートなフリーソウルという感じです。
前から気になっていたCD
O.S.T. / Goog Night, And Good Luck
映画『グッドナイト&グッドラック』を見たときに音楽を気に入って買ったんだけど、劇場で映画を見ながら聞いたときよりもよく感じなかったです。やっぱ50年代の雰囲気醸し出しまくりな映像と一緒に聞いてこそ、だったのかも。
Edwin Moses / African Gospel Years of Jamal Nafsum
Edwin Mosesは大学一年の頃に一枚目『Edwin Moses』を購入して以来好きなアーティストで、カーティス・メイフィールドの現代版という感じのスペイン人バンドです(Siesta Records - EDWIN MOSES)。ファルセット・ヴォイスでポップにソウルを歌います。一枚目のアルバムに収録されている "What's Going Down?" は岩井俊二の『リリイ・シュシュのすべて』で、万引シーンのBGMに使われています。この一枚目なんかは全般的に『リリイ・シュシュのすべて』的雰囲気で、物憂げな午後にぴったりでとても好きなんです。でも今回買った三枚目の『African Gospel Years of Jamal Nafsum』はイマイチだった。ファルセット・ヴォイスは封印され、タイトル通りゴスペルよりな内容。期待していたのに残念。良かったのは "My Place In The World", "Be Free", "We're Not Going Back" かな。