| @技術/プログラミング

 最近ブログをいじってばかりのような気がする(笑)

カテゴリー検索の仕様修正

 カテゴリー検索を行うと、後半部分が重複しているものまで拾い上げられることに気付く。例えば"日記"のカテゴリーを検索すると、"過去の日記"までピックアップされてしまうのだ。

 P_BLOGのフォーラムを見たところ、P_BLOG Project : フォーラム : カテゴリの重複登録というスレッドがあったので、これを参考にcategory.phpに手を入れてみた。真っ白画面になるなよ。

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| @写真

 昨日の日記。病院で用事を済ませたあと、友人が勤めるレストランでオムライスでも食べようかと熊本市の河原町というところに向かいまして候。熊本以外の人は読んでも面白くないかも知れないけど、「あんたがたどこさ、肥後さ、肥後どこさ、熊本さ、熊本どこさ、船場さ」の船場町があるところら辺の話です。興味がない人はこの先は読まないでください。

 結局目当ての友人のレストランで食事をするという野望は果たされなかったのだけど、河原町エリアを散歩してまわるのはとても楽しかった。このあたりは旧市街で、古い建物やお寺がたくさん残っている。京都っぽい。しかも路面電車が走っているので、ドイツの街のアルト・シュタット(Alt Stadt)みたいなのだ。

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| @雑談

 AERAが面白そうな特集をやっていたので買ってみた。その名も「カップル宿命の『育ち格差』」である。

 60年代までは「家柄の不一致」、国全体が豊かになり家柄にさほど差がなくなった70年代から90年代にかけては「性格の不一致が」主な破局の原因であったが、2000年代に入ってからはこれに「階層の不一致」が加わったというのだ。

 「階層の不一致」といきなり言われても読者の方は何のことだかお分かりにならないだろう。AERAに出ていた例の一つが如実にこれを表している。内容をかいつまんでみる。

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| @旅行/散歩

 ドイツでユースホステルに泊まると必ず朝食が付いてきた。食生活が偏りがちなビンボーバックパッカーにとってこれは大変ありがたかった。しかし旅行当初は朝食なんて重視していなかった。そもそも旅行中でない平時でも朝食をとることは希なニートの俺様である。朝昼兼用でサンドウィッチでも買って食べればいいさ、と思っていたのである。

 実際、初めて利用したニュルンベルクのユースホステルで朝食を食べられたときに大した感動を覚えはしなかった。ドイツではオープンサンドという伝統があって、朝食と夕食は火を使わずに、パンにチーズやハム、ジャムなどをつけて質素にすませるのだそうだ。だから朝目が覚めて食堂を訪れ、ハムやチーズやシリアルは用意してあるものの、火の通ったものが何もないのには正直驚いた。というか、ドイツ人というのはなんと物臭な人たちなんだろうとあきれたくらいだ。

 しかも当初はドイツパンに対してあまり好意的な感情を持っていなかった。ポロポロと皮が崩れ、注意深く皿の上で食べないと服やテーブルがとても汚れる。パンが堅いので、しばしば口内に出血することもあった。

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| @旅行/散歩

 旅行中、旅先の人にいやな目に遭わされたことはなかったが、同じ旅行者にはだいぶ迷惑をかけられた。マナーとかデリカシーがなってないのは後進国の人に多そうだが、そうでもなくて、一番迷惑をかけられたのはニュージーランド人である。

 奴らは夜中にとにかく叫んで暴れる。午前一時過ぎ、宿で寝ていたら、壁をがんがん蹴りつける音と連呼されるF wordで目が覚めた。とにかく人の迷惑お構いなしである。

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| @旅行/散歩

 いま猛烈に後悔していることがある。旅行中、あまりチップを払わなかったことである。というのは同伴者が、「ヨーロッパにはあまりチップを払う習慣がないらしい」なんてことを言っていたから、それを信用してしまったのである。しかし帰ってきてインターネットでいろいろ見ていると、やはり気持ち程度のチップは渡した方がよかったみたいである。

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| @旅行/散歩

 今回の旅行の隠れたテーマに、旧共産圏の国々を見て回る、というのがあった。訪れた旧共産圏エリアは、旧東ドイツ地域、チェコ、ハンガリーである。なぜ旧共産圏に興味があったのかといえば、大学一年の頃履修していた『近代思想』という授業で、夏休み明けの講義のときに講師がチェコに行ってきたという話をしたからだ。その話がとても興味深かった。「君たちもぜひ早いうちにチェコに行くべきだ。いまあの国はどんどん資本主義化している。僕が泊まったような趣のある宿や訪れたレストランもなくなってしまうかも知れない」と講師は言った。その言葉が耳から離れなくて、それ以来、いつかチェコを含む旧共産圏の国々を訪れたいと思っていた。

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