| @技術/プログラミング

暇だったので自動で特定のユーザーを延々favし続けるスクリプトを書いた。

ヒトデ君が書いた hitode909/user-stream-receiver - GitHubRuby+User Stream APIで無言リプライに高速返信するbotを作りました - ps aux | grep aquarla を参考にさせてもらった。というかほとんどまるパクリ。またOAuthのところはtily氏の tily/ruby-oauth-cli-twitter - GitHub に全面的に依存している。

User Stremを受診してるのでcronとかの設定なしでネットストーキングしたい相手のことを延々追跡できる。しかも発言があった瞬間に即favする。大変気持ち悪いですね。

しかしUser Streamはときどき調子が悪く、発言を拾い落とすこともある。そんなときは以下のコードを使う。

これでUser Stream経由で取りこぼした発言もfavできる。それぞれ使い方はこんな感じ。

$ ruby favoritter.rb ストーキングしたい相手のユーザー名
$ ruby favstream.rb ストーキングしたい相手のユーザー名

| @技術/プログラミング

あけましておめでとうございます。なんか2010年後半は転職とか引っ越しとかあってあまりここに記事を書けなかったのが残念です。Rubyとか全然さわってねーし、JavaScriptも忘却曲線の彼方。というわけで2011年一発目はJavaScriptについて。

AutoPagerize対応なページで、読み込まれた2ページ目以降でもJavaScriptを動かす方法について調べてみた。oAutoPagerizeのos0xさんのページでまとめられてる。

いちばん手っ取り早そうだったので、以下のような書き方をした。

if (window.AutoPagerize) {
  window.AutoPagerize.addFilter(fucintion(){
    // 実行したい処理
  });
}

ただ無名関数は呼び出せないので、二回書かなければならなくなる。これはアホっぽい。関数リテラルにして呼び出し用に function init() みたいのを書き、その中から呼び出せばよい。そしてその init() を上記 // 実行したい処理 内にも書いてあげればオッケーだ(もちろん window.onload で呼び出す必要もある)。

jQueryについては live() というメソッドがある。これは動的に生成された要素にも処理を適用してくれる非常にありがたいメソッドだ。しかし個人的な事情で、 live() というメソッドと一緒に、処理を一度しか実行しないというメソッド one() も適用している要素があり、これを二つ両立するのがjQuery的に無理っぽい。単純に処理実行のフラグを作って処理を分ければいいんだけど、これにもjQuery的なかっこいい書き方があることを知った。ネタもとはこちら。

$('処理を適用したい要素').live('click', function(e) {
  if($(e.target).data('oneclicked')!='yes')
  {
    //Your code
  }
  $(e.target).data('oneclicked','yes');
});

jQuery().data() 、なかなか便利そうだ。

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Backlogユーザーのミートアップに行ってみた。Cacooなどで注目されているヌーラボのイベントなので何か面白い話が聞けるのではと期待して行った。

Backlogのそもそもの開発経緯は、自分たちが受託開発のプロジェクト管理のために作ったものを公開したのだそう。37signalsのBasecampと一緒だなと思った。『小さなチーム、大きな仕事』に書いてある。「自分たちが必要なものを作れ」、「最初の顧客になれ」ってやつ。自分たちすら必要としないものは誰からも欲しがられないのだろう。

ユーザーの活用事例で面白かったのがドメインの失効管理にBacklogを使うという使い方。前勤めてたとこでドメイン切れ事故が起きてしまったんだけど、ああいうのはExcelで管理してるだけじゃ確かに忘れやすい。Backlogに課題として登録してリマインダーの設定しとくと安全だなと思った。

意外に知らなかったのが開発者向けAPIの存在。シャノンの堀さんはAPIにアクセスするプログラムを書いて月初にBacklogにタスクを登録してしまうそう。これをアジャイル開発の手法であるスクラムと組み合わせて運用しているとのこと。生産性が3倍以上になったそうです。

人生初体験だったワールドカフェもなかなか興味深かった。テーブル上の紙にどんどん各人がアイディアを書いていき、時間を区切って席を替わりながら討論していく。紙の上にアイディアを書くので、声が小さい人の話も紙の上に残るし、話し好きの人が延々話し続けるタイプのディスカッションより話題に広がりが生まれるなと感じた。

ワールドカフェの議題は「あなたなら今後のBacklogをどうしますか」というもの。自分はGit対応や、37signalsのBasecampが幅を利かせている海外で勝負するには、オープンソースコミュニティには無償で使わせてあげるとPRになっていいのじゃないだろうか、といった意見を出した。

SkypeやGoogle Appsとの連携を希望しているユーザーが多くいる一方で、非ウェブ系企業ではファイル共有はおろかSVNさえ外部のリポジトリを利用することが禁じられ、Backlogの機能を十分に生かし切れていないとのことだった。

Backlogという製品に関してよりも、いろんな業種の人が異なる様々な条件でウェブサービスを使ってるんだなーということを知ることができて楽しかった。

また懇親会ではアラタナ研究所の @shunsuk さんとVimやRubyトークに花が咲いて非常に楽しかった。阿蘇にいた頃は技術の話ができる人が身近にいなくて悶々としてたもんだから、田舎から出てきて良かったなーとしみじみと感じた。天神で Kumamoto.rb やりたいです。

ヌーラボさんにはこのような場を提供していただき感謝しております。楽しかったです。ありがとうございました。

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RSpecでテストコードを書いていて、initializeメソッドをテスト時にスキップしたいと思った。ググってたらこんなのを見つけた。

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ポータルシットをLokkaに置き換えたくていろいろやってる。ポータルシットの過去記事をYAMLでエクスポートし、それをLokkaのDBに取り込む作業をやってる。TDD BootCampに参加したので、テストファーストしながらの作業。RSpecでテストコードを書き、ログが正しくインポートできることを確認する。テスト終了時 after(:all) フックで、取り込んだログを削除してる。コードはこんな感じ。ちなみにLokkaはDataMapperをORMに採用してるので以下はDataMapperでの話。

after(:all) do
  Category.all.destroy
  Entry.all.destroy
end

しかしこれでは AUTO INCREMENT の値がリセットされず、テストを繰り返す度に AUTO INCREMENT の値が増えていってうざかった。

DataMapperの機能で AUTO INCREMENT 値をリセットするのってないのかなと5秒くらい探してみたけど見つからなかったので、SQLを直接実行する方法を採用した。

ちなみにRDBMSに採用してるのはSQLite3。SQLiteでは UPDTE sqlite_sequence SET seq=0 WHERE name='テーブル名'; みたいなコードで AUTO INCREMENT 値を任意の値に設定できるみたい。

最終的な after(:all) フックはこんな感じ。

  after(:all) do
    Category.all.destroy
    Entry.all.destroy
    Entry.repository.adapter.execute('update sqlite_sequence set seq=0 where name="entries";')
  end

テスト実行後にはすべてのデータがデータベースから削除されて、AUTO INCREMENT の値もリセットされる。人畜無害なテストコード万歳。

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関連記事表示

Jekyllで関連記事を表示するようにした。jekyllを実行するときに jekyll --lsi とするんだけど、Classifierというgemが必要。ただしClassifierを入れてるだけだと似てる記事を探すのにすんごい時間がかかるので、gslというgemを入れる。しかしこれはただ単に gem install gsl しただけでは以下のようなエラーが出る。

Fetching: narray-0.5.9.9.gem (100%)
Building native extensions.  This could take a while...
Fetching: gsl-1.14.7.gem (100%)
Building native extensions.  This could take a while...
ERROR:  Error installing gsl:
        ERROR: Failed to build gem native extension.
        /Users/morygonzalez/.rvm/rubies/ruby-1.9.2-p136/bin/ruby extconf.rb
checking gsl version... *** extconf.rb failed ***
Could not create Makefile due to some reason, probably lack of
necessary libraries and/or headers.  Check the mkmf.log file for more
details.  You may need configuration options.

Provided configuration options:
        --with-opt-dir
        --without-opt-dir
        --with-opt-include
        --without-opt-include=${opt-dir}/include
        --with-opt-lib
        --without-opt-lib=${opt-dir}/lib
        --with-make-prog
        --without-make-prog
        --srcdir=.
        --curdir
        --ruby=/Users/morygonzalez/.rvm/rubies/ruby-1.9.2-p136/bin/ruby
extconf.rb:237:in `rescue in <main>': Check GSL>=0.9.4 is installed, and the command "gsl-config" is in search path. (RuntimeError)
        from extconf.rb:138:in `<main>'

GSL(GNU Scientific Library)が入ってないのがダメらしい。Homebrewでインストールする。

$ brew install gsl

そんでもう一回 gem install gsl するとうまく入った。 _config.yamllsi: true という記述を追記して jekyll を実行すると関連記事が表示されるようになった。

最近の記事表示

ついでに見た目を調整した。サイドバーに全部の記事が表示されてたのがうざかったので10件だけ表示するようにした。

8c72..2c84ea5 100644
--- a/_layouts/post.html
+++ b/_layouts/post.html
7 +69,7 @@

         <h3>Latest Posts</h3>
         <ul>
-          {`% for post in site.posts `%}
+          {`% for post in site.posts limit:10 `%}
           <li><a href="{{ post.url }}">{{ post.title }}</a></li>
           {`% endfor `%}
         </ul>

(↑Liquidでエスケープする方法がわからんかったので {`% とかなってますけど、正しくは {% です)

Liquidでは配列に対して {% for post in site.posts limit:10 %} という書き方をすることでループ処理の回数をコントロールできるみたい。

全体的に見やすくなりすっきりした。

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確認ダイアログを出しながらディレクトリやファイルを削除するスクリプトを書いた。大したコード書いてないし逆引きRubyに載ってたコードをまるパクリしてるところもあるけど便利だと思う。

そのディレクトリにあるファイル/ディレクトリ一覧を取得した後、「このファイル/ディレクトリは作られてから何日経っています。削除しますか? (y/n)」というダイアログ(英語)を表示する。y が入力されると削除を行う。地味に使える。

RubyのFileUtilsはすごく便利だと思う。シェルスクリプトでしこしこ書くのがアホらしくなる。RubyがPerlなみにあらゆるuni*x系のサーバーに入るようになったらさぞかし便利だろうと思う。