| @技術/プログラミング

 久々の投稿。本当は『ウェブ人間論』の感想やら『それでもボクはやってない』の感想やら書きたいネタはあるのですが、あまりのスパルタ治療で全身が疲れている&一生治らない凄まじい耳鳴りに苦しめられ、更新が滞っております。

 さて、しばらく前から気になっていたPlaggerなわけですが(『半スペ問題』について書いた記事へのアクセスがテラヤバスだったとき、皆様のUAで一番多かったのがPlaggerでした)、公開されてからほぼ一年が経った今初めてインスコしてみました。参考にしたのはこちら。

 比較的簡単にインストールできたはずで、試しに定番のBloglinesからGmailじゃなくてlivedoor ReaderからGmailに未読記事送信、ってのをconfig.yamlに書いてみた訳ですが、待てど暮らせど僕のGmailアカウントにメールは届きません。What was wrong with me?

追記:うごいた!

 livedoor Readerの未読記事をGmailに送信っての、livedoorreader2gmail.yamlっていうファイルネームに直して試してみたんですが、結局うまくいかず。でもrss2email.yamlってのはばっちり動いてくれました。このブログのRSSを拾ってきてGmailに送信。ひゃっほー :-D

| @技術/プログラミング

 一利用者たる僕がこんなことを書くのは失礼かもしれないですけど、最近、P_BLOGの今後にちょっとした不安のようなものを感じています。

有力プラグイン配布サイトの閉鎖

 というのは、仲良くしていただいていたmacotoさんのtriflesや大変参考にさせていただいていたbeerboyさんのFuture is Nowなど、ドメイン失効などで無くなってしまうサイトがあったから。両サイトでは大変便利なプラグインやTipsが多数公開してあったんですが、それらをいま欲しいと思っても手に入らないですから。

 この二サイトが消失した後、配布されていたプラグインのZIPファイルをPowerBookのなかに大事に保存していたんですが、先日の車上荒らしですべて失いました。サーバーに運用中のファイルが残っていることは残っていますが、こちらは僕による改変が加えてあるのでちょっと信頼性に欠けます。

 あくまでプログラムのライセンス関係に詳しくない素人の妄想なのですが、例えばあるプロジェクトに関するプラグインを開発した人は、フリーで配布するときは自サイトと同時にプロジェクト本体のサイトでファイルを公開する仕組みを作っておけば、作成者氏本人のサイトが何らかの事情で閉鎖になったときにプラグインファイルもろとも消滅してしまうことを防ぐことが出来ますよね。

 P_BLOGはGPLなので、各種プラグインのライセンスもGPLのはず(GNU General Public License - Wikipedia)。ならば配布されたプラグインをプロジェクトの大本営なり他の個人なりが再配布することも可能なのではないかと思うのですが、どうなんでしょうか。もっとも、kazさんが一人でプラグインの配布まで管理するとなると負担が大きいでしょうね。基本的にP_BLOG Projectはkazさんが一人で運営しておられるようですし。

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| @音楽

 色んなところで話題になってるSteve Jobs聖下の "Thoughts on Music" ですが、どうなんでしょうか? 僕は最初読んだときは「さすがジョブズ聖下、言うことが違うなぁ〜」なんて感心したんですが、その後ITmediaの記事を読んで「なぁんだ」という気分にさせられました。有名なノルウェー出身のハッカー、ヨン・レック・ヨハンセンのブログ記事(So sue me)を紹介したものです。

 かいつまむと、以下の通り。

  1. Appleはジョブズのこの書簡が発表される少し前に、DRMなしの音楽配信サービス、eMusicで音楽を配信しているレーベルに対し、iTunesで楽曲を配信するときは(iPodでしか再生できないように)DRMを付けるように要請したと報道された。このことがDRMがAppleの利益のために存在していることを物語っている。
  2. ジョブズはiPodは9,000万台売れ、iTunesで購入された楽曲は20億曲、一台のiPodには平均1,000曲入っていることが分かっているから、これから考えると一台のiPodに入っている楽曲のわずか3%がiTunes Storeで購入されたものであり、これがユーザーを囲い込むことにはならない、としている。しかし9,000万台というのはiPodの累計販売台数であり、実際にいま稼働しているiPodの数ではない。重要なのはiTunesの一ユーザーあたりの購入曲数だが、Appleはこれを公表していない。
  3. AppleのDRM技術、FairPlayの公開はセキュリティ上の混乱を招くとジョブズは主張するが、MicrosoftのWindows Media DRM 10は多くの企業に公開されているのにセキュリティを破られた回数はFairPlayよりも少ない。
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| @Mac/iPhone
kakaku.comランキング

 MacBookを買うとき、kakaku.comで一番安いところかはどこかと調べたのですが、安いところはクレジットカード決済を受け付けておらず、代引きか銀行振込しか対応してないんですよね。結局、届くまでのスピードと決済の利便性を考えてAmazonで購入することにしました。価格ランキングでも定価から一万円引きくらいでランクインしてたので、これにギフト券還元もつくなら文句なしと、Amazonの商品ページへ飛んだわけですね。そしたら数時間前まで16,5999円だった販売価格が定価に戻ってる :-! 先日oberheimさんに教えてもらったところによると、Amazonは週末割引をやってるんですってね。知らなかった。ヨドバシなど量販店への対抗策でしょうか。あと数時間購入を早めていたらと後悔しきりです。

 話がずれてしまいました。この記事の本題は僕の不運を綴ることではありません。パソコンはどこで購入すると一番満足度が高いか、です。kakaku.com上の安売り店か、定価売りの直販ストアか、大手量販店か。僕はずっと安売り店でパソコンを買ってきましたが、PC-Success倒産のニュースを目にして怖いなぁと思った次第です(「突然死」か「緩やかな死」か─アキバから姿を消していくPCショップ)。

 実は僕、東京に住んでいた頃にPC-Successでメモリを買ったことがあって、訪れたときお店は賑わっていたし、PC自作する友達の評判も良かったから実態不明の怪しい安売り店よりも良い印象を持っていたんですよ。だから今回もちらっと、PC-SuccessからMacBook買おうかなと思っていました。でも先述の理由で結局Amazonから購入したわけですけど、その数日後にPC-Success倒産のニュースですからね。もしPC-Successから購入したらと思うとぞっとします。そんなときに限って代引き手数料ケチって銀行振込してたりしてね。お金払ったものの商品送られてこず、みたいな。

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| @Mac/iPhone

Apple Remote & Front Row

 発表時、ブログなんか読んでてもあまり騒がれなかったような気がするApple RemoteとFront Rowですが、これ、激便利じゃないですか? 購入前はMacBookにこの機能がついてるってことすら忘れてたんですが、箱を開けていて旧型シャッフルみたいなのが付属してるなー、と思ったらこれがApple Remoteでした。いや、これ素晴らしいですよ。

 だいたいの説明はアップルのサイトに載ってると思うんですが、離れた場所からiTunesの操作をできるのは地味にとてもすばらしい。感動します。Macのそばにいるときでも、何か作業をしながら音楽を聴いてるときってiTunesのウィンドウは最小化していると思うんですが、次の曲に移りたいときなんかもApple Remoteで操作可能。いちいちiTunesのウィンドウを呼び出す必要がありません。僕はこれまでYou Control: Tunesというフリーウェアを入れてiTunesの操作をメニューバーからやってましたが、これも必要なくなりますね。加えて、MacBookをスピーカーについないでしまえば、もうコンポなんて全くいりません。Apple Remoteでコントロールできるから。無敵のジュークボックスですよ。

 iPhotoによる写真の閲覧もずいぶん楽しくなりますよね。Apple Remoteに対応していないPowerBookでみんなで集まって写真を見るときなんかは、操作はキーボードやマウスを使わなければならなかったから、操作する人が邪魔になってみんなで一緒に写真を閲覧しにくかったんですよね。でもApple Remoteがあれば、少しMacを離した位置に置いてApple Remoteで操作すればいいから、みんなで同じように写真を覗き込める。これはとてもいいですよ。iPhotoにエロ画像をストックしてムフフなことをしていらっしゃる方にもオススメです。エロいぜアップル {: )

 音楽同様、DVDの鑑賞も劇的に快適になりますね。チャプターの送り戻しがMacから離れた位置から出来るんですから。もうDVDプレーヤーなんかに負けないですよ ;-)

 正直、病院に入院して生活するのに、MacBookはとても適していると思います。足下のテーブルにMacを置いて、コードが長めのヘッドホンをつなげば、ベッドの壁側に寝そべって映画を見たり音楽を聴いたりできます。もちろん操作はApple Remoteからです。全国の闘病中の方、病院に持ち込むならMacBookで決まりですよ! サードパーティから出てる外付けチューナーを買ってくれば、テレビカード買わずにテレビも見放題です!

| @ブログ

 今日やっと、W-SIMカードが手元に届き、ネットに接続できるようになりました。これまでブログが書けなくてとてもストレスがたまっていた。自分が知らないうちにブログ中毒だったということに気がつきました。とりあえずこれから眠くなるまで書きためた雑文を綴ります。

| @WWW

 ちょっとブログを書き慣れた頃から、悩むことがあるんですよねー。日本語の文中で半角英数字を入力するとき、前後に半角スペースを空けるかどうかです。僕はあるときはスペース入れたり、あるときは入れなかったり。書体に一貫性がありません。でも他の人のブログを読んでいても対応は様々。スペースを入れる人もいれば入れない人もいるみたい。半角スペース入れるべき、入れないべき?

 欧文では単語と単語の間にスペースを空けるのが当たり前です。一方で日本語ではそういう習慣はない。むしろそんなことをやると文章が非常に見づらくなる。大学入学直後の初めてレポート書くとき、悪い例として教えられましたよね。全角スペース入れまくりで縦書きなのか横書きなのか判別不能な頭の悪い文章。こういう文章だと、音声読み上げブラウザなんかも正しく読み上げられないでしょうね。じゃあ日本語と欧文が混在したときどうすれば良いのか。

 欧文といってもですね、一語だけなら別に前後に半角スペースを空けなくても気にならないんですよ。例えばblogという半角英字一語がスペース無しに現れても僕は違和感を覚えない。問題は "Mac OS X" なんていう、スペースの空く複数の単語からなる言葉を入力するとき。見比べてもらいたいんですけどMac OS Xと Mac OS X だと随分見やすさが違いませんか? 僕は後者の方が見やすいと思う。

 横組みの雑誌なんかを手にとってみれば分かるんですけど、出版物では半角英数字の前に半角スペースが空けられているように見えます。ならばスペースを空けるのが正当なのか。しかしこれは半角スペースが空いているように見えるだけであって、テキスト自体をスペーシングしてるのかどうかは分からない。組版について知識がないから分からないのですが、ひょっとすると組版するときにスタイルシートみたいなもので半角英数字と全角文字の間にスペースを設けているのかも知れない。

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