セルフホストの個人のウェブログでも Twitter カード出てるサイトあることに気がついて個人でもできるぽかったのでやってみた。メジャーサイト感出る。
Lokka 用のプラグイン作っといた。
セルフホストの個人のウェブログでも Twitter カード出てるサイトあることに気がついて個人でもできるぽかったのでやってみた。メジャーサイト感出る。
Lokka 用のプラグイン作っといた。
Lokka 、フォームの DOM が bot で解析しやすいのか大量にスパムコメントが登録される。スパムを一括削除する機能は自分で作って Lokka にパッチ送って取り込まれたけど、 Lokka の ORM の DataMapper は一括削除するときに馬鹿っぽい SQL 投げて一括削除は処理が重いし、そもそもスパムコメントを定期的に消すという行為自体が面倒くさい。
むかし P_BLOG でブログ書いてた頃もある頃からスパムコメントが大量に来るようになったので reCAPTHA を導入してみたらとんとスパム来なくなった。
また reCAPTCHA 使おうとして久しぶりに調べてみたら Google のプロジェクトになってた。
設置してから二日くらい経つけどとりあえずスパムコメントは来なくなった。便利。念のためプラグイン化しておいた。
Fukuoka.rbで Ruby で連続するダブルクオートの扱いについて @nagachika さんに聞いたら面白い話が聞けた。
Lokka のテストで FactoryGril でフィクスチャーデータ作ってるところに、以下のような文字列があった。
factory :post do
association :user
sequence(:title){|n| “Test Post #{n}” }
body “<p>Welcome to Lokka!</p><p><a href=“”/admin/“”>Admin login</a> (user / password : test / test)</p>”
type ‘Post’
created_at create_time
updated_at update_time
end
この body の部分で、ダブルクオートが連続して書いてある場所があって、ここがらみでテストを流してたら失敗する現象に遭遇した。テストに失敗したときのメッセージは以下。
Failures:
1) Post markup default should == “<p>Welcome to Lokka!</p><p><a href=/admin/>Admin login</a> (user / password : test / test)</p>”
Failure/Error: it { post.body.should == post.raw_body }
expected: “<p>Welcome to Lokka!</p><p><a href=/admin/>Admin login</a> (user / password : test / test)</p>”
got: “<p>Welcome to Lokka!</p><p><a href=\”/admin/\”>Admin login</a> (user / password : test / test)</p>” (using ==)
# ./spec/unit/post_spec.rb:56:in `block (4 levels) in <top (required)>’
なんか expect の方で HTML 内のダブルクオートが省略されてる。ダブルクオートが連続してるのが怪しいなと思って、文字列内でダブルクオートが連続したら、一つ目の ”
はエスケープ文字列みたいな扱いになるのかなと思った。
しかし実はそうではなくて、 @nagachika さんの説明によると、ダブルクオートが連続した場合、一つ目の "
で文字列の終端と判定される。すぐ右隣の "
は新しい文字列の開始と見なされ、結果としては文字列として連結されるらしい(C 言語由来の慣習とのこと)。
たとえば、次のような文字列は
“<p>Welcome to Lokka!</p><p><a href=“”/admin/“”>Admin login</a> (user / password : test / test)</p>”
“<p>Welcome to Lokka!</p><p><a href=“
と ”/admin/“
と ”>Admin login</a> (user / password : test / test)</p>”
という三つの文字列と見なされ、クオートとクオートの間に何も挟まらないので自動的に一つの文字列として連結され、以下のようになる。
“<p>Welcome to Lokka!</p><p><a href=/admin/>Admin login</a> (user / password : test / test)</p>”
これ、なぜいままで Lokka でこの状態で CI のテスト通ってたのかわからないけど、今日 wercker で CI の設定していてテストが通らなくてこの問題に気がついた。同じように手元でテスト実行しても落ちた。ひょっとすると Ruby 2.1.0 で落ちるのかも知れない。いずれにせよ ""
は使わない方が良さそうなので修正して Pull Request 出そう。
技術のことを書いてたブログ( tech.portalshit.net )を Amazon S3 で公開するようにした。9月くらいまでは EC2 の micro に置いてたんだけど EC2 micro でも高くて家族の理解を得られなくて terminate したので表示できなくなっていた。
やり方は以下の Qiita の記事を参考にした。jekyll-s3 という gem 入れればよかった。簡単だった。
手順ミスって US リージョンで公開することになったけど遅さとか感じないのでこれで良いかなと思う。
Jekyll 、なんか Liquid みたいな特殊なテンプレートエンジンだし、 Lokka の方が Rack アプリケーションの勉強になるし自分でつくった Syntax Highlighter 気に入ってるのでプログラミングっぽいこともここに書くようになってしまった。しかしそのうち気が変わってまたあっちに書き始めるかも知れないのでとりあえず公開できる状態にしておく。ちなみに tech.portalshit.net は最初、今はなき Mephisto という Rails 製のブログツールで構築してて、デザインは Mephisto 用のものを Jekyll に自分で移植して使ってる。
公開している Lokka の DB (MySQL) のデータを、手もとの Lokka の DB (SQLite) に取り込むときに毎回やり方を忘れるので書いておきます。
今回は MySQL to Sqlite converter という gist のコメント欄に書いてある以下の方法を試した。
sudo gem install sequel
sudo gem install sqlite3
sudo gem install mysql
rbenv rehash
sequel mysql://user:password@host/database -C sqlite://db.sqlite
これでデータを MySQL から SQLite に変換できた。Lokka をローカルで起動してアクセスしてみるが記事が表示されない。DB の中にはちゃんとデータが入ってるし、管理画面から記事一覧を表示するとちゃんと記事が表示される。どうも Post.published
が []
を返すみたい。
手でクエリを投げてみると
sqlite> select * from entries order by created_at desc limit 1;
id = 960
user_id = 1
category_id = 5
slug = eye-pro-is-shit
title = Eye-Fi Pro を買ったけどクソだった
body = [hitode909さんの日記](http://hitode909.hatenablog.com/entry/2013/05/24/093749 "hitode909の日記")を...
type = Post
draft = 0
created_at = 2013-10-06 07:28:00.000000
updated_at = 2013-10-06 13:11:23.000000
frozen_tag_list =
markup = redcarpet
draft = 0
なので表示されそうなもんなんだけど、よくよく調べてみると SQLite には Boolean 型がなくて、DataMapper は SQLite に Boolean 型のデータを保存するときは t
/f
の文字列で保存するみたい。これは盲点だった。
結局 draft = 0
を draft = 'f'
に変えてあげればすべての記事を表示できるようになった。
Lokka を Ruby 2.0 で動かすために bundle update
してたら newrelic_rpm.gem
もアップデートされて、バージョンが 3.6.2.96
から 3.6.3.111
に上がった。Newrelic にはサーバーサイドのモニタリングとクライアントサイドのモニタリングがあるんだけど、Sinatra (一部 Padrino)で動いている Lokka に関してはクライアントサイドのモニタリング(Rack アプリケーションに JavaScript を埋め込んで JS とか HTML のパフォーマンスを調べるやつ)が動いてなかった。しかし最新バージョンでは Sinatra と Padrino をサポートした模様。
Newrelic 、まじでイノベーティブだなーと思いながら使ってるけど、クライアントの gem も頻繁に更新されてて本当にすごい。一般のウェブアプリケーションエンジニアがあったら便利だなーと思うものがオールインワンでセットになってる。最初に heroku を知ったときのような感動がある。Eat their own dog food してると思う。
昨日、こういう Pull Request が Lokka に来てた。
「あれ、Lokka の master ブランチは Ruby 2.0 対応してないんじゃ」と思って Ruby 2.0.0-p0 で試してみたところ案の定 json.gem のインストールに失敗する。しかしものは試しにと思って、最新のパッチレベルの 2.0.0-p195 をインストールしてみたら Ruby 2.0 で Lokka 起動できた。
というわけでポータルシットは Ruby 2.0 で動いております。