| @雑談

 先日仮退院しました。“仮”ではなく本退院して放免となりたいのですが、なかなかうまくいきそうにありません。

 ところでまた精巣腫瘍で亡くなった方のウェブサイトに遭遇しました(MY奮闘記)。多くの病院を訪ね、積極的に保険外の治療にもチャレンジしておられた方のようですが、残念なことに亡くなってしまったそうです。僕もこの方と同じようになるんではないかと不安でならない。HCGßの値があまり高くない点が僕と似てる。いまはピンピンしてる僕ですけど、ときどき、そのうち体中にがんが転移して苦痛に満ちた死を迎えるのではないだろうかと考え込んでしまうことがあります。車に乗ったり、外で食事したりしてると自分でも忘れてしまうけど、僕は治療が難しい病気を患ったがん患者なのですよね。不安です。

 気のせいかも知れないけど、腫瘍がある部分が痛むなぁ・・・。

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 今日は僕の大好きな映画について書いてみます。たまたまちょうど良いタイミングでKeizoさんからトラックバックも頂いたことですしね。Keizoさん、この映画期待できますよ。

 この映画、邦題は『天国の口、終りの楽園。』なんですが、原題は"Y Tu Mamá También"といいます。スペイン語です。「お前の母ちゃんともやっちまったよ」っていう意味なんですが、それじゃあ映画のタイトルとしてあまりにも意味不明なので邦題を付けられたのでしょう。でもなかなか味のある邦題で良いと思います。

 Keizoさんは本当は『天国の口、終りの楽園。』が見たかったのだけど、VHSしかレンタル屋に置いてなかったので、この映画にも出演しているガエル・ガルシア・ベルナルが主演を演じた『モーターサイクル・ダイアリーズ』をご覧になったそうです(感じ通信: モーターサイクル・ダイアリーズ)。この映画も良いです。南米社会が20世紀初頭から抱える問題が描かれていて、いろいろ考えさせられます。南米大陸の景色も素晴らしいです。『天国の口、終りの楽園。』もロードムービーですし、テイストとしては『モーターサイクル・ダイアリーズ』に似ていますが、それよりも青春映画色が強いですね。というか青春映画なんだけど、社会矛盾について触れることも忘れない、というスタンスでしょうか。これが絶妙ですね。

 前置きが長くなりました。映画のだいたいなあらすじを書きましょう。主人公のテノッチ(ディエゴ・ルナ)とフリオ(ガエル・ガルシア・ベルナル)は高校を卒業し、秋からは大学に通います。大学入学までの期間、二人の彼女はそろって母親とヨーロッパ旅行に出かけ、二人は暇な時間を持てあますことになります。しかし二人は何もせずにだらだらと過ごすには充分すぎるほどに若く、セックスやドラッグへの欲求を断ち切れません。誰々のおっぱいが良いだとか、誰々の尻にしゃぶりつきたいだとか、マリファナを吸いながら馬鹿話をする毎日です。そんななか二人は、テノッチの親戚の結婚式でスペインからやってきた美女ルイサに遭遇します。ナンパを試みる二人ですが、実は彼女、テノッチの従兄弟の妻。でたらめで伝説の海岸、「天国の口」へ行かないかと誘ってみるが、「夫も喜ぶわ」と婉曲的に断られてしまいます。<!--more-->

 その後も冴えない日々を送っていた二人なんですが、ルイサが気変りし、その日の午後に出発すると伝えていた日にテノッチに電話をかけてきます。「招待はまだ有効かしら?」ってね。テノッチは大あわてでフリオに電話し、もの凄い勢いで旅の準備をします。それもこれも性欲のなせる業です。スーパーで大はしゃぎで買い物をする二人。コンドームを買うことももちろん忘れません。そこから紆余曲折に富んだ三人の旅が始まります。

 この映画、セックス描写がいっぱいあります。原題が「お前の母ちゃんともやっちまったよ」ですし、冒頭からセックスシーンですからね。家族と見るのはまずオススメできません。でももちろん、『愛についてのキンゼイ・レポート』みたいにセックスそのものがテーマなわけではありません。セックスに伴う心の痛みがテーマと言えばよいでしょうか。うん、セックスというより痛みですね。それと生きること。死に向かって生きるとはどういうことか。考えさせられますね。

 フリオとテノッチの友情の描き方も絶妙です。この二人みたいな間柄のダチ公がいた人は懐かしいでしょうね。僕の友達に、こういう二人みたいな間柄の連中がいました。とにかくいつも二人一緒で(ホモなんじゃないかと思えるくらい)、でも凄い女好きでいつも女の話ばかりしてて、すぐ女の子捕まえてやっちゃって、自己嫌悪に陥りながらも二人で女漁りを続けるという・・・。いつもたばこを欠かさず、病気なんじゃないかと思えるくらいハイテンションなのもフリオとテノッチそっくりでした。映画の最後でフリオとテノッチはそれぞれ別の道を歩み始めるのですが、こういった兄弟よりも密な友人関係ってのは大人になると続かないもんなんですかね。切ないですね。

 映画では嫌みがない程度に、メキシコという国が抱える矛盾が指摘されます。テノッチの父親はメキシコ政府の高官なのですが、問題のある食品を貧しい人々に売って暴利をむさぼった過去があることなどがちらちらと指摘されたりします。テノッチは大金持ちの息子なんですね。フリオも中の上くらいの家庭の息子です。僕が印象に残っているのが、「天国の口」へ旅を続ける途中で、テノッチが道路標識に目を奪われるシーンですね。そこはテノッチの乳母が13歳でメキシコシティーに出てくるまで育った街だったのです。ナレーションで、テノッチはその乳母のことを三歳までママと呼んでいたこと、そしてそれは誰にも知られたくない秘密であることなどが語られるわけですが、このナレーションによる表現は見事ですね。先住民系の人々に施しを与えるシーンも効果的に挿入されます。貧富の差の描き方というのがうまいんですよ。

 監督は『大いなる遺産』や『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を撮ったアルフォンソ・キュアロンです。ハリー・ポッターの監督なんて聞くとちょっとイメージが狂うかも知れませんが、『大いなる遺産』とこの映画で能力が認められてハリー・ポッターの監督に抜擢されたらしいです。『大いなる遺産』は映像が美しかったですが、この映画もなかなか映像が素晴らしいんですね。枯れ葉だらけのプールやメキシコの田舎のレストランなどを、見事にとらえています。メキシコを旅行してみたくなりますね。

 総じて、セックス、友情、社会矛盾、生と死といったすべての青春要素満載。まさに青春度200%の南米ロードムービーです(おっと、メキシコは南米じゃなかったな)。

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 この記事、治療を開始する前に由布院を批判するものの序論として一旦公開したものなんですが、由布院について調べていくうちに、一概に批判できるものでもないなぁと思い、ちょっと冷静なトーンで考察しなおしてみることにしました。

 上の三つの旅館、由布院の御三家と言われているらしいです。一番安くても一泊35,000円くらいします。一番値段の張る山荘無量塔という宿だと、部屋によっては一泊70,000円くらいするとか。もう価格を聞いただけで、ぼったくってるんじゃないかと僕なんかは思ってしまうんですが、2chなんかの反応を見る限り、実際に泊まったことがある人からはぼったくりだっていう非難の声が聞こえないんですよね。むしろ泊まったことがない人がぼったくりだと非難しているっぽい。実際に泊まってみると、値段に見合う待遇を受けられるのでしょう。

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「離合」は九州弁

 九州では車がすれ違うことを「離合する」というのですが、これ純然たる方言なんですよね。よその地域の人に言っても通じない。でも写真のように、道路標識などでさも標準語かのように使われているわけですね。

 関東など九州外に在住の九州人の方、よその人には車がすれ違う意味での離合は通じないですからね。


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 ラグビーの話。いやぁ、嬉しいですね。もう二ヶ月近く前になるんだけど、6月11日に新潟で行われた大学ラグビーの招待試合、春の早慶戦で慶応が憎たらしい早稲田に勝ったんですって。スコアは40-14。なんでも早稲田の主将は前日のインタビューで「明日は圧勝したい」なんて語っていたらしい(ソース:慶應義塾體育會蹴球部:試合結果)。ざまぁ見やがれという感じですね。

 この日は慶応のウィング山田章仁がノリノリだったらしく、早稲田の逃げ腰タックルをことごとくハンドオフではじき返し、3トライを決めたそうです。僕は彼が一年の時の慶明戦で見せた伝説的なアタックを生で目にして以来、もう決定的に彼のファンなのです。というか慶応ラグビー部ファンはみんな山田章仁に期待しているはず。慶明戦のときの攻撃は本当に見事で、気持ちの悪い軟体ステップで明治のディフェンス陣を翻弄し、ディフェンスラインを突破してタッチライン際を駆け抜け、最後はタッチに押し出すようなタックルを受けながらも右手一本でサポートに付いていた小田にラストパスをしたという、鳥肌もののスーパープレーだったのですよね。見事としか言い様がなかった。

 しかし2004年のシーズンはどんなに山田ひとりが超人的でも反則的強さを誇る鉄人集団の早稲田にはかなわず、対抗戦の早慶戦ではNHKの全国生中継で公開レイプされてしまいます。2005年、山田章仁は春から秋までの半年間、オーストラリアにラグビー留学するのですが、帰ってきてからチームに合流してもなかなかフィットせず、結局2005年のシーズンも生意気な佐々木隆道に言いたい放題言われ、無様な負けを喫しました。

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 そういうわけで治療が一段落しました。今回も辛かったです。これで腫瘍マーカーが下がってくれないともう効果が見込める治療法が残っておらず、怪しいキノコなどに手を出すことになるので、本当に効いていて欲しいです。これが最後の化学療法となりますように。

 さて、僕が治療で苦しんでいる間に世の中結構動きましたね。印象に残ったことを列挙。といっても二つしかないんですが。

イスラエルのレバノン侵攻

 イスラエルのレバノン侵攻はもう信じられないですね。過去にホロコーストにあったからって何でも許されると思っているのでしょうか。イスラエルを制止できないアメリカも最悪。ユダヤ票を失うのが怖いアメリカの政治家たちは本当に情けない。他の国が同じことやったら猛烈に虐めるのに。僕はそもそもユダヤ教が好きになれないですね。プラハでシナゴーグを見学に行ったら、男は見学するあいだ頭に小さなダビデ星のついた帽子をかぶれだとかやかましいし。

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| @Mac/iPhone

The Mouse BT ほぼ10ヶ月間使ってきた MacMice の The Mouse BT ですが、最近調子が悪いです。光学センサーの調子が悪いのか、Bluetooth システムに問題があるのか、PowerBook にうまく認識されないのです。スクロールホイールと左右のクリックはきちんと認識されるのですけど、肝心なマウスの動きが認識されない。正確にはまったく認識されないのではなく、起動直後やスリープ復帰直後に認識されないのです。

 病院に入院するときはマウスは自宅に置いていくのですが、数週間ぶりに自宅に帰ってマウスを使おうとすると、PowerBook が認識しません。それでもこれまでは2,3日経つときちんと認識されるようになっていたわけですが、前回退院して家に帰ってきた辺りから調子が悪くなり、認識されたりされなかったりを繰り返しています。

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