| @音楽

 iTunes Storeのホーム画面を見てたら、Oasisのバナーが。「そんなアホな、SonyMusic所属のOasisの曲を日本のiTSで売れるはずがないっ!」と思ってクリックしてみたら、売ってました(笑)

 Oasisの新曲 "Lord Don't Slow Me Down" はネット限定ダウンロードのみの販売のようで、そのことと何か関係があるんでしょうか。iTSの曲のクレジット欄には "Universal International Music" とあります。あれ? Sonyから移籍したの?

 なんかWikipediaのオアシスの項目からはUniversalのサイト内にリンク張られてるし。一方でSonyMusicのサイトも存在してる(でも "Lord Don't…" については触れられてない)。

 いったいどういうことですか?

| @Mac/iPhone

 LeopardではNokia Multimedia Transferが起動しなくなり不便だったのですが、英語のApple - Support - Discussionsによると、Leopardでも動く非公開のNokia Multimedia Transferがあるようです。

 ダウンロードしてインストールしてみましたが、起動時にAppleへのバグレポート送信画面が表示されるものの、Nokia Multimedia Transfer自体もDevice Browserも使えています。

 ただ、NOKIAによって正式に公開されているものではないので、ご利用は自己責任で(ハイパーリンクはしていません)。

http://europe.nokia.com/A4164022?url=https://www.nmtapp.com/NokiaMultimediaTransfer-1.2.zip

追記

 と思ったら、No Mobile, No Lifeさんでv1.2の紹介がされていました。どうやら正式にリリースされているようですね。僕は http://europe.nokia.com 内でアナウンスを見つけられませんでした。

| @映画/ドラマ/テレビ

 表紙と邦題(『僕らは、ワーキング・プー!』)はつまらなさそうですが、結構楽しめました。朝日新聞流に言うところの“ロストジェネレーション”が主人公です。舞台はイタリアミラノ。27歳の主人公クラウディオはボッコーニ大学というミラノの有名大学の経済学部を卒業するもまともな職に就けず、いまは契約社員として糊口をしのいでいます。契約先の企業は世界的企業だけど、待遇は悪く給料は正社員の四分の一。ボーナスはもちろんなく、月給1,000ユーロだけで彼は生活していかなければなりません。職場の近くでは外国人観光客(恐らく日本人)がやってきてブランド品を買いあさるけど、月収1,000ユーロの彼にはそんな浪費は夢のまた夢。ランチタイムの度に財布と相談しなければならないような、非常に切り詰めた生活を送っています。徹頭徹尾金の話。でも全然ケチくさい感じがしなくて、同じ年頃の人間として、非常に共感しながら読むことができました。

 もともとイタリアではウェブで連載されていた小説で、爆発的人気を得て書籍化されたそうです(Generazione 1.000 Euro - La prima Community dei "Milleuristi & (S)Contenti")。イタリアの若者も非正規雇用にあえぎ、困っているのでしょう。フランスでの若者の暴動などは記憶に新しいかと思います。非正規雇用、低賃金であくせく働く若者というのは日本だけの現象ではなく、世界の先進国に共通するものなのでしょう。これらはグローバリゼーションのせいで各国経済の結びつきが強くなったために生じる現象と言えるでしょう。企業は安い中国製品に打ち勝つためにコストカットしなければならない。正社員を削減し、外注のオンパレード。その結果として非正規雇用者が増えるわけです。

 物語中に登場する小道具が非常に現代的なところが良かったです。SkypeやP2Pファイル交換、プリペイド式携帯電話、SMSなどなど、欧州人の若者が日常的に利用しているであろうサービスが出てきて、今っぽいです。小説のなかでMP3という単語を見たのは初めてかも知れません。ただ、これら現代若者ジャーゴンが分からない一般読者のために、本文中でいちいち主人公が解説を述べるのが間延びした印象を与えてイマイチです。イタリア語版でもああいう野暮ったい解説文が挿入されていたんだろうか? 日本語版独自仕様な悪寒。

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| @映画/ドラマ/テレビ

 マイケル・ムーアの『シッコ』、アメリカの悲惨な医療実態を描いてて、非常にジャーナリスティックな映画だったのですが、気持ち悪い部分もありました。英仏加とキューバの医療を礼賛するところです。はてなブックマークでこういう記事を見かけました。

 マイケル・ムーアが撮影に訪れたキューバの病院は特権層向けのもので、一般市民はあのような高水準の医療を受けることができず、非常に苦しんでいるとのことです。映画を見ていて非常に違和感を感じたのですけど、国民一人あたりのGDPが1,540ドルしかない国*1が、どうしてこんなに高水準の医療サービスを提供できるのか。アメリカで値の張る薬がキューバでは微々たる値段だということを知って、ムーアとともに病院を訪れたアメリカ人女性が憤るわけですが、世界の製薬企業はアメリカ、ドイツ、スイスなどに多く、キューバはこれらの国から薬を輸入しなければならないわけですよね。一人あたりGDP1,540ドルの国が、どうやって薬を購入するのでしょうか? このあたりから根本的な疑問が生じます。

 TheRealCuba.comというサイトによれば、医療水準の高いと言われるキューバの病院は外国人向けのものだけであるようです。というのはカストロは、外貨を獲得するために、外国人向けに特別な病院を作ったようなのです。

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| @Mac/iPhone

ほぼ日手帳

ほぼ日手帳

 いやー、今年もほぼ日手帳のシーズンですね。みなさん買われましたか? ちなみに僕はここ2年ほぼ日手帳を使ってきましたが、2008年版は買いません。

 僕が好きな手帳は、一日一ページあって、縦方向に時系列で書き込めるタイプのものです。こういう手帳って意外に少なくて(少なくとも田舎の本屋ではなかなかお目にかかれない)、この条件を満たしているほぼ日手帳に出会ったときは大変嬉しかったわけです。

 しかしほぼ日手帳は値段が高すぎる。ページ欄外の業界人によるありがたいお言葉とか、下手くそすぎて金払って読みたいとは到底思えないような四コマ漫画とか、ぶっちゃけいらんのですよね。もっとシンプルで、予定とメモだけが書き込める、お求めやすい価格の手帳が欲しいのですよ。

モレスキン

モレスキン

 そこでモレスキンですよ(モールスキンじゃなくてモレスキンが正しい読み方ですからねモレスキン :: モールスキン)。ピカソやゴッホ、ヘミングウェイも愛用したといわれる伝説的な手帳です。日付やカレンダーやアドレス帳などは付いておらず、大変シンプルな作りです。いささかシンプルすぎるくらい。

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| @Mac/iPhone

Nokia Multimedia Transfer

 カールツァイスレンズに解像度300万画素のN73/705NK。そこそこの写真にはなるんですが、青みがかった写真になってしまい所詮ケータイカメラです。やっぱり専業デジカメにはかなわない。

 最近はまっているのが、Nokia Multimedia Transferを使ってiPhoto内のN73フォルダとN73をシンクさせ、一眼レフで撮った写真を携帯に送ること。Nokia Multimedia Transferは非常に賢いソフトで、携帯で閲覧するのに適したサイズに縮小してシンクしてくれます。

 Nokia Multimedia TransferのDevice Settings...でiPhoto Transferにチェックを入れると、iPhoto内にN73フォルダが作られ、フォルダに入ってる写真がN73と同期されます。

Device Settings...

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| @散財

 良いですね、iPod touch手元に届いたしとは・・・。

 いつになるか分からないですが、私がiPod touchを買うときは以下のように刻印を入れてもらうつもりです。もちろんBiz Markieの曲しか入れません。

iPod touch