2025 年 8 月の出来事
- 東京出張のついでに山と道、ハイカーズデポ訪問。高尾山にも登った
- 会社の TGIF にローストビーフ持って行った
- 実家に帰省した際に杵島岳に朝駆け
- 国見岳山頂祠再建の歩荷ボランティアに参加
- 国見岳ボランティアの帰りに甲佐のたこやき大阪蜂来饅頭でたこ焼きを買い、亡き祖母を偲ぶ
- 月間走行距離は 107km (6ヶ月連続月間 200km オーバーならず 😢)
最近ネットで話題の Anova Precision Cooker を買った。ヒトデさんが少し前に買って Instagram にローストビーフの画像を載っけてるのを見て、これまで二年間、散々安いオーストラリア産の牛もも肉を買ってきてローストビーフ力を高めてきてたのに一瞬で負けた感じがしてとても悔しかった。クリスマスや正月にローストビーフ作って妻子や両親に食わせたいという衝動を抑えることができず、酒を飲んでいるときの勢いで発注してしまった。買う前はアメリカ Amazon で買おうかなと思っていたけど公式サイトの方が送料が安かったので公式から買った。 Amazon だと配送に一週間から二週間程度かかるとあったが、公式サイトは香港から発送してくれて三日で届いた。急いで欲しい人は日本の Amazon にマーケットプレイス出品してる国内の業者から買うのがいいと思うけど、三日待てる人は公式サイトから買うのが送料も値段も安くてお得だと思う。
早速ローストビーフを作ってみた。ジップロック持ってなかったので IKEA のパックできるやつ使ったけどこれが最悪で、調理中に様子を見に行ったら袋に穴が空いて奮発して買った和牛がただの塩ゆでになってた。一旦取り出して別の袋に詰め直したけど、だいぶ牛肉のうまみが抜け出してしまったと思う。どうして穴が空いたのかはわからない。鍋が小さかったので袋が Anova 本体に触れてしまい、熱で袋が破れてしまったのかもしれない。再投入時には洗濯バサミで袋を鍋肌に固定した。
袋に穴が空くというハプニングはあったものの、出来上がりはこれまでで最高だった。肉がいつもよりも良いものを使っているせいもあると思うけど完全に売れるレベルだなと思った。
というわけで Anova の Precision Cooker は最高にオススメです。温泉卵も簡単に大量生産できます。
僕の家の近くにルミエールというスーパーがあります。ここはとても治安の悪いスーパーで、お菓子コーナーに刺身パックが置いてあったりします。誰かが買おうと1回手に取ったものが、気が変わってやっぱり買うのを止めたけど鮮魚コーナーまで戻すのだるいからここに置いちゃえ、といったような流れで置き去りにされたものです。その他にも改造車が店内出入り口の前に止めてありその他の車の通行を阻害したり、家族全員ハローキティ寝間着を着用して買い物に来ている一家がいたり、襟足と前髪だけが長いジャンボ尾崎ヘアの子どもがいたりして気軽に買い物に行けるようなところではありません。しかしそこに 1円/g で売られているオーストラリア産の牛もも肉があるのです。僕はこれを買ってきて良く焼いて食べています。
フライパンのみ、フライパンとオーブン、炭火焼きなど、家庭で試すことができる方法は一通り試してみました。オーストラリア産でない国産牛を使ってみたこともあります。しかし、ローストビーフは作った当日に食べるのは大しておいしくないということに気がつきました。焼いてすぐ食べるのであれば豚やラムの方がおいしい気がします。少なくともかたまり肉に関しては。
ローストビーフは二晩ほど寝かせてからの方がうまくなる感じがします。焼いてすぐの方が発色はよいですが、寝かせてからはどうしてか肉が軟らかくなり、炭火焼きしておらずフライパンで焼いただけであってもほんのりと香ばしい香りがし始めます。そこで僕はバーベキューをするときは、その日に食べる用ではなく、別にオーストラリア産牛もも肉を買い求めることにしました。バーベキューのときは豚や羊の肉を食べ、ローストビーフはその場で食べたくなるのをぐっと我慢して焼くだけにとどめ、後日寝かせて落ち着いた状態を食べるのです。
今日は帰宅してみると味噌汁しかおかずがありませんでしたが、日曜日にバーベキューをしたときにローストビーフを密造しておいたのでこのように真っ当な人間のような食事をすることができました。
独身の皆さんも既婚の皆さんもローストビーフを作り置きされてみてはいかがでしょうか。なお雑な作り方が以下に書いてあります。
この記事はつくりおき Advent Calendar 2016 - Adventar 13 日目の記事でした。明日は観音クリエイションさんです。つくりおきに参加できて光栄でした。さようなら。
最近ほとんど毎週ローストビーフ作って食べてる。近所に激安スーパーのルミエールという店があって、オーストラリア産の牛もも肉が150円/100gくらいで売ってる。めっちゃ安い。
オーストラリア産の牛肉は脂身が少なくてさしとか皆無なので普通に焼いて食べるには固すぎるけど、ローストビーフのような真ん中はレアの状態で、かつうすーくスライスして食べるのにはちょうどよい。
前もローストビーフについての記事書いてるけど(ローストビーフうまい)、最近知見がたまって味が安定してきたので改めて書いておく。
大体以下がそろってるとよい。
これで大体完成。ソースとかは作ってもよいけど、わさび醤油とかで十分うまい。テキトーな焼肉のタレでもよい。
前書いたやり方では下準備のときにニンニクをすりおろして肉に揉み込んでたけど、ニンニクは焦げつくのでフライパンで焼くときによくないことが判明してすり込むのやめた。スライスしてはっつけるくらいでよい。
ハーブ類もなくても良いことに気がついてやめた。畢竟するに我々は日本人なのだから、肉はわさび醤油で食べるのが一番うまい。わさび醤油で食べるときにハーブの香りは邪魔なのである。なくてよい。
また以前はオーブンを使ってなかったけど、オーブンを使わずに表面を焼くだけの作り方では中の方までなかなか火が通らず牛たたきみたいになってしまうのでオーブンを使うようになった。文明の利器は使うべきである。
バーベキューのときにローストビーフするのも良い。炭火で焼くと中の方までじんわり火が通って最高。↑の手順1のあと、バーベキューの網の上に載せて焼く。網焼きの場合は表面がちょっと焦げ気味になるくらいまで焼くとちょうど良い。いい焼き色になったらアルミホイルで包んで10分から20分くらい休ませる。赤ワインとかぶっかけなくても十分うまい。
切り分けるときにはパン切り包丁が最高。普通の包丁ではうすーく切ることが出来ない。ローストビーフのうまさは肉の薄さで構成される部分が 5 割くらいあると思う。特にオーストラリア産牛のもも肉のような赤身の中の赤身といえるような脂がほとんどない硬い肉は、薄くないと顎が疲れるだけで食べられたものではない。ローストビーフ用専用包丁もあるっぽいけど高いのでうちはイオンで買った1500円くらいのパン切り包丁使ってる。パンも切れて便利。
焼肉に行くと安いところでも一人3000円くらいは絶対かかるし、お酒飲んだら5000円とか軽く飛んでいくと思う。しかも出てくる肉は合成肉みたいなやつ。それだったら安い肉買ってきて自分で焼くのが良いと思う。とても満足感がある。
記事を書いたあとに調べてみたら、肉に塩を振ってから時間をおくのはダメっぽい。肉は焼く直前に塩を振らないと水分が抜けて固くなってしまうそう。加えて焼く少し前に冷蔵庫から取り出して室温に戻さないとダメっぽい。なのでにんにくのスライスをはっつけつつ室温に戻して、塩とこしょうは焼く直前に振るのが正解だった。
糖質制限したら早死にするとかいろいろ情報ある1けど、個人的には肥満脱して体調良くなってきたので得られた知見を共有します。
年末から年始にかけて暴飲暴食してたら、めっちゃのど渇いておしっこ行きたくなる症状出るようになった。
基本的に食べない。
炭水化物を避けて腹いっぱいになるまで食べても、食い過ぎて苦しいという感じにならない。食べ過ぎたと感じても割にすぐお腹の張りがなくなる。
体重減ったこと以外にもいろいろ体に変化が起こって興味深かった。
雑に食事済ませられなくなって、食事の準備に時間がかかるようになり食費も増えた。
糖質制限ばかりしてたら気が狂いそうになるので、たまにはルールを緩めてやってる。
花日だーワッショーイ!血糖値AGEAGEマック pic.twitter.com/vo1dWWbaNr— morygonzalez (@morygonzalez) January 31, 2016
なお江部氏の本、いっぱい出てるけど一番安い以下を一冊読めばそれで十分だと思う。糖質制限で痩せる仕組みや血糖値と糖尿病についてなど一通り学べる。
ちなみにこれはガセ情報多いっぽい(ドクター江部の糖尿病徒然日記 朝日新聞記事、「糖質制限ダイエット、長期は危険?」に反論) ↩
なお例の本は個人の体験を一般化してて科学的でないと思うので信じてはいけないと思う。個人の日記レベル。つまりこのブログと同じ。(http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3550.html#comment31238) ↩
つらいことがあるとスーパーで安い牛もも肉のブロック買ってきてローストビーフにして食べるようになった。二ヶ月に一回くらいやってる。
郊外に引っ越したら中心部にないような大きなスーパーあって、安く肉買えるようになった。家の近所のスーパー、安売王ルミエールという名前で、行くと前髪と襟足だけ長いジャンボ尾崎ヘアの子どもや、一家全員パジャマ姿で来店してるような人がいっぱいいて、調味料コーナーに誰かが買おうと思って一回かごに入れたけどやっぱり気が変わって置いていった生肉のパックが置いてあったりして、自己責任でご利用くださいという感じだけど肉はとにかく安い。つらいことがあるとここに来て 300g で 550 円くらいのオーストラリア産牛もも肉を買って帰ってローストビーフにする。
肉に関してはよい値段のする和牛で作ったこともあるけど、さしの入っている和牛だとこってりしていまいちな感じがした。特にレア気味に焼くローストビーフだと脂身が気になる。オーストラリア産の牛もも肉ブロックで十分だと思う。臭みガーとか言う富裕層は脂身たっぷりの和牛食べて高脂血症にでもなってください。
オーブンは使わない。前、オーブン使ってみたことあるけどオーブンに入れても入れなくても味が変わらなかった。手軽なフライパンだけで焼く方法でやってる。古いテフロンのフライパンを使ってる。
切ったとき「ちょっと焼きすぎたかな?」というような色合いが実はちょうど良くて、肉は切り分けたときはグレーっぽい感じでも空気に触れて時間がたつと綺麗なピンク色になってうまそうな感じになる。切ってすぐちょうど良さそうなピンク色のやつは時間がたつと真っ赤になってたたきみたいな感じになる。火から上げてアルミホイルでくるんでる時間の長さで調節する感じだけど、自分もうまい火の通り方になったのは一度しかないのでクックパッドとかで適当に調べてください。
洋風のソースが正しいのかもしれないけど日本人なら醤油だと思う。醤油、我が家は日田の原次郎左衛門という醬油蔵の『あやめ』という刺身醤油を使っている。九州人好みの甘い味でとろっとしてて肉料理にも合う。なにより名前がしゃれてる。 Amazon で買える。
ホイルにくるんでたときに出た肉汁に赤ワインと醤油などを加えてソースを作ることができる。自分は何回か肉汁ソースにチャレンジしてみたけどあまりおいしいのできてない。
火の通りが少し弱めの赤味が強い肉とかにはわさび醤油がよくあう。下手にソース作るよりもおいしく食べられると思う。
玉ねぎスライスを付け合わせにするとうまい。玉ねぎスライスを肉で巻いて醤油をかけて食べるのもうまい。
ローストビーフ、肉を食ったという感じがして焼肉よりも肉への渇望を満たすことができると個人的には感じている。つらいことがあったらやるしかないと思う。今後もつらいことがある度にオーストラリア産の牛ももブロック肉を買ってきて焼いて食べたい。
この記事は肉 Advent Calendar 2015 17 日目の記事でした。