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熊本城マラソン 2026

今年も熊本城マラソンに出てサブフォーできなかった。一年目が一番速く、去年は転倒して、今年は転倒しなかったものの練習不足で20km過ぎで失速してしまった。

敗因1 練習不足

昨年の福岡マラソンでも準備万端とは言えなかったが、5月のボルケーノトレイル対策と、7月までの月間200km越えの練習量、夏季のスピード練習により、何とか貯金が残っていて PB を更新できた。

一方で福岡マラソンで膝を痛めてしまい、福岡マラソン後17日間ランオフしてしまった。12月の月間走行距離は50kmに満たない。加えて1月中旬にはインフルエンザにかかってしまい、30km走することなく本番を迎えてしまった。

12月から1月にかけては仕事も忙しく、なかなか平日に走る時間を捻出できなかった。平日に走れないと土日にロング走をするための基礎走力が培われずさらに距離が積み上がらないという負のスパイラルに陥ってしまう。

敗因2 暑さ

今年の熊本城マラソンはかなり暑かった。スタートからしばらくは曇りで走りやすかったが、11時ごろから晴れ始め、非常に厳しいコンディションだった。サブスリーを狙っていた知人も30kmで失速してしまったようだ。福岡マラソンの時期は寒くなり始める時期なのでまだ体に暑熱馴化の貯金が残っており、気温が上がっても貯金で乗り切れそうだ。一方で熊本城マラソンの時期は体は寒冷対応しているのでこの時期に急に暖かくなると対応し切れないのかもしれない。

敗因3 戦術ミス

チャッピーと壁打ちして、前半は落として入って、32kmを過ぎてからペースアップする作戦でギリギリサブフォーを狙えると言われていた。なのでサブフォーイーブンペースを心がけていたが、15km地点付近でサブフォーのペーサーに抜かれて焦ってしまい、ペーサーに付いて行くことにした。しかしこのペーサーのペースがかなり早い。5'20"くらいのペース。別の人が話しかけてたのを盗み聞きすると、熊本城マラソンは坂があって後半に失速するので速めのペースにしている、とのことだった。

20km地点で心拍数が180bpmを超えてしまい、頭痛もし始めてきたことからこのペースでは走行続行不可能と判断してペースを落とした。ここからはジョグと歩きを挟んでファンランペースになってしまった。

来年どうするか

今後どうするか。記録が出ないとわかっていても熊本城マラソンにエントリーし続けるのか。それとも熊本城マラソンからは引退して、これまで記録更新をできている自宅最寄りの福岡マラソンでサブ3.5を目指すのか。

熊本城マラソンは陸橋のアップダウンが多く、最後の熊本城二の丸広場への登り坂も強烈でかなりきつい印象がある。しかし実は累積標高では福岡マラソンも熊本城マラソンも大して変わらない。完全に気持ちの問題かもしれない。

マラソン後、熊本の街をぶらついてみたが、福岡にはない個性的な路面店の洋服屋がたくさんあり、やっぱり熊本はいいなと思った。高校生の頃、福岡から福岡まで買い物しにくる人がいるという話を聞いて「そんなバカな」と思ったけど、いまならわかる気がする。福岡にあんなに洒落た路面店が集まった街はなく(大名や今泉は居酒屋ばかりで歓楽街みたいになっている)、みんなユニクロかデパートで買った服を着ている。福岡は便利で暮らしやすい街だが、チェーン店が多く、個性がない。

やっぱり熊本はいいな、と思っていたところでくりぃむしちゅー上田の熊本弁動画を発見し、熊本城マラソンで自己ベストを更新したいなという気持ちになった。

ワインソムリエ

  • 「赤ワインありますか?」
    • 「どぎゃしこでんあっです」(訳:いくらでもあります)
    • 「メニューばもっちくっですけん、ちと待っとってはいよ」(訳:メニューを持ってきますので、すこし待っていてください)
  • (メニューを持ってきて)
    • 「ぎゃん感じになっとっです」(訳:こういう感じになっています)
    • 「こんにすっかねー、ってなったらおめかんちゃよかけん、手ばあげなっせ」(訳:これにしようと決めたら、大きな声を出さなくてもよいので、手を挙げてね)
    • 「ひゃーって来っですけん」(訳:飛んで来ますから)
  • 「これどんなワインですか?」
    • 「たいぎゃよか畑で作っちかい、そっからすぐだごんごん評判になっちかい、なんさんかんさんゆだれんひっと出るごつうまかけん、ぬしどまグラくっばい」(訳:とても良い畑で作られており、すぐとても評判になり、とにかくよだれが出てくるほどうまいのであなたたちはビックリするはず)
    • 「こんにすっとな?」(訳:これにするの?)
  • 「店長さん呼んでもらってもいいですか?」
    • 「たいぎゃ武者んよか店長さんなどこさんはってたかね」(訳:男前の店長さんはどこに行ったんだろう)
    • 「まぁぎゃんしてぎゃんしてぎゃん行くとおっどたい」(訳:まぁこう行ってこう行ってこう行くといるだろう)

葬儀屋

  • ぎゃんときんのさんて思うどばってんが、葬儀ん話しばせんと「あいたしもたー、とつけむにゃーこつんなった」てなっですもんね(訳:こんなときに面倒だと思うでしょうが、葬儀の話しをしておかないと「しまった、とんでもないことになった」となりますもんね)
  • プランなおもさんあっです(訳:プランはたくさんあります)
  • 見すっけんがよかしこ選ぶとよか(訳:見せるので好きなだけ選ぶといいです)
  • どっがよかな(訳:どれがいいですか)
  • いっちょんわけくちゃ分からんならおっがかせしたっちゃよか(訳:全く分からないなら俺が(選ぶのを)手伝ってやってもいい)
  • そっちん棺桶はちっとおろゆかばってんそっでんよかな(訳:そっちの棺桶はちょっとよくないものだけどそれでいいの?)
  • こらどうし。そやんとば入るんならかんなしって言わるっですもんね(訳:こりゃどうしたことか。そんなものを追加するなら加減を知らないと言われますよ)
  • そすとしゃがな、つこくっごっ急ぐけんが、あたたちもてれっとしなすなよ(訳:そしたら、こけるほど急ぐので、あなたたちもぼーっとしないように

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熊本城マラソン 2024

2 月に熊本城マラソンに出場した。昨年の福岡マラソンでもうちょいで 4 時間切り(サブフォー)できそうだったので、今回はサブフォー達成しようと意気込んで挑戦したが、記録更新どころか前回よりも遅くなってしまった。

熊本城マラソン 2024 ( 4 時間 12 分)

ラップ 距離 タイム ペース GAP 心拍数
1 4.99 km 33:50 6:46 /km 6:46 /km 151 bpm
2 5.02 km 29:15 5:49 /km 5:45 /km 160 bpm
3 5.03 km 28:07 5:35 /km 5:36 /km 160 bpm
4 5.05 km 28:04 5:33 /km 5:33 /km 161 bpm
5 5.03 km 28:02 5:34 /km 5:34 /km 166 bpm
6 5.06 km 29:15 5:47 /km 5:47 /km 166 bpm
7 4.98 km 29:43 5:58 /km 5:54 /km 169 bpm
8 4.97 km 30:40 6:10 /km 6:08 /km 169 bpm
9 2.22 km 15:07 6:48 /km 6:32 /km 166 bpm

福岡マラソン 2023 ( 4 時間 5 分)

ラップ 距離 タイム ペース GAP 心拍数
1 5.09 km 31:56 6:16 /km 6:14 /km 145 bpm
2 5.04 km 29:06 5:46 /km 5:45 /km 156 bpm
3 5.04 km 28:48 5:43 /km 5:43 /km 159 bpm
4 5.02 km 28:48 5:44 /km 5:41 /km 159 bpm
5 5.01 km 28:21 5:39 /km 5:40 /km 161 bpm
6 5.01 km 29:37 5:55 /km 5:53 /km 161 bpm
7 5.01 km 29:17 5:50 /km 5:48 /km 162 bpm
8 5.03 km 27:33 5:28 /km 5:27 /km 167 bpm
9 2.19 km 11:45 5:21 /km 5:21 /km 168 bpm

敗因① 少ない練習量

実は福岡マラソン後、練習量が急激に落ちてしまってあまり走れていなかった。福岡マラソン前は 30km 走を 2 回やっていたが、今回はレース一週間前に大濠公園を 15 周しただけだった。ロング練習だけでなく絶対的な練習量も不足していて、 2023 年 12 月の走行距離は 132km 、 2024 年 1 月は 134km で、福岡マラソン前の 2023 年 9 月の 174km 、 10 月 の 238km と比べるべくもなかった。

2023年12月のランニング 2024年1月のランニング
レース前 2 ヶ月のランニング量

福岡マラソン後にちょっと体調を崩してしまって 12 月上旬は全然走れなかった。 1 月も出張や泊まり込みでの仕事があって走る機会を逸した。

敗因② 無為な散財

練習不足を補うためなのか、無為に散財してしまった。

Maurten の完走セット

福岡マラソンのときに補給食のジェルを使って効果があったと感じた Maurten の完走セットを買った。完走セットの内訳は前日夕方と当日朝に飲むドリンクミックスとレース中にとる補給食ジェル二つ(一つはカフェイン入りのタイプ)のセットだ。 Amazon で個別に買うと 5000 円以上するのだが、佐賀のランニングショップ KOIKE SPORTS で買うと 3300 円で買える。しかもジェルが一個おまけで付いてくるのでめっちゃお得。福岡マラソンのときは Mag-on 1 個と Maurten のジェル 2 個という構成で望んだが、今回は前日のカーボローディング(体に炭水化物を溜め込む儀式)からレース中の補給食まで全部 Maurten というサブスリー目指す人みたいな感じの構成で望んだ。

Maurten の説明通りに前日と当日朝にドリンクミックスを飲み、レース後は 20km を過ぎるまでジェルをとらない作戦だったが、これが微妙に失敗だったように思う。 18km 手前のところで空腹感を感じ始めたためこのタイミングで一つ目のジェルをとったが、一個目のジェル摂取が遅すぎたと思う。おそらくハンガーノック気味になっていた。ジェルの補給は距離ではなく時間ベースで行うべきで、サブスリーランナーであれば 4:15/km ペースで走るので 20km の地点は走り始めて 1 時間 25 分くらいだが、サブフォーペースだと 5:40/km なので 20km 地点に達するのは走り始めてから 1 時間 53 分後になる。多分これでは補給のタイミングとして遅すぎる。サブフォーを目指すなら 10km 、 20km 、 28km 、 36km くらいでジェルをとって行くと良さそうだ。 30km の壁の直前の 28km 地点でカフェイン入りのよいやつを使い、それ以外は普通のジェルとかで良いだろう。

ASICS Magic Speed 2

福岡マラソンは ALTRA の Escalante 3 で走った。足幅広々族の自分には ALTRA の靴は合っているし不満はなかったのだが、カーボンプレート入りのシューズを使えばより記録更新が確実になるだろうと、リストカット感覚で ASICS のお手頃カーボンプレートシューズの Magic Speed に手を出すことにした。カーボンプレート入りシューズは 3 万円弱するのが当たり前だが、 Magic Speed は 16500 円で買えて良心的。しかし Magic Speed は 2023 年に 3 が出ているのだがどうもデザイン(配色)が好きになれなかった。 Amazon で見てみると Magic Speed 2 の東京マラソン 2023 限定モデルが売られていて結構かっちょ良かったのでこちらを購入した。

ASICS のシューズは日本人の足に合うとよく言われるが、やはり自分の足には少し狭いようだった。豆予防のテーピングを貼っていたが、やっぱり豆ができてしまった。自分の足には ALTRA が合っているようだった。カーボンプレートの効果は正直よくわからない。直前の 30km 走のときには楽に 5:30/km ペースで走れたような気がしたが、結局あとから足に疲労が来てしまって後半は 6:30/km ペースくらいに落ちてしまった。ある程度の土台となる走力、筋力がないとカーボンシューズは履きこなせないのかもしれない。

敗因③ 尿意

福岡マラソンのときにも課題となったスタート前の尿意問題に熊本城マラソンでも苦しめられた。スタート前、更衣所だった熊本市役所の駐車場で一回おしっこを済ませ、着替えてからスタートブロックに入る前にもトイレに並んだが、並んだトイレが異常に混雑してスタートブロックの締め切りに間に合わないと判断し、用を足さずに列を離れてブロックに入った。おかげでスタート直後から尿意に苦しめられ、スタート後 3km 地点くらいでトイレに並んだ。ここで 5 分くらいタイムロスしている。このロスを取り戻そうと焦ってしまい、ネガティブスプリットで行くべきなのに少々飛ばし気味に前半を走ってしまって 30km 以降失速してしまった。

おしっこ問題は正解がわからない。寒さのせいで膀胱が縮むらしく、薄着でスタートブロックに並ぶとどうしてもトイレに行きたくなってしまう。 F-1 のタイヤ交換のようなものだと思って諦めるしかないのだろうか。理論的には 5:41/km で走ればサブフォーとなるが、おしっこで 5 分程度ロスすることを考慮するなら 5:30/km ペースくらいで走らないとサブフォーは達成できないかもしれない。

今後

福岡マラソンのときの記事では熊本城マラソンでサブフォーを達成して 2024 年の福岡マラソンでサブ 3.5 などと無謀な目標を掲げていたが、現実を直視して 2024 年のマラソンシーズンでサブフォーを目指そう。

対策としてはやはり走る距離を増やすしかない。練習方法云々もあるが、自分の場合は走る距離が足りていない。毎月 200km はなんとしても走りたい。

走ることを阻害するものはいろいろある。天気、仕事や私生活での用事などなど。少しでも走らない理由になるものを遠ざけることが大事だと思う。 Strava を見ていてよく走っている人たちは朝走っていて、しかも雨でない限り毎日走っている。習慣化すると苦なく走れそうだ。自分もよく走れていたときは、仕事が終わっていなかろうが 18:00 になったら着替えて走りに行っていた。鋼のメンタルをもって、仕事や家事をほっぽり出して走りに行くような覚悟が必要だろう