よく聞き取れなかったところとか間違っていると思うけど、面白いGet a Macコマーシャルのパロディを見つけたので勝手に訳してみます。全部で四つあるけど(Paul Thurrott's Internet Nexus - A technology blog)、僕が面白いと思った三つを。
Mac PC 1-Money
Mac : 僕はMac。
PC : そして私はPC。
Mac : 僕はクールなムービーを作ったり、音楽を録音したりできる。
PC : 私がその他の退屈なことをこなしている。
Mac : 僕はときどきPCのために作品を作ってあげたりするんだ。彼が助けを必要としてるときにね。
PC : あぁ、思い出したよ。じゃあカネを払っておこう。
PC : (ポケットから札束をとり出し、一枚だけMacに渡しながら)ほら、受け取れよMac。
Mac : これだけ?
PC : 私の好きな“退屈な表計算”で説明しよう。
Mac : 僕の使用料は幾らだっていうんだよ?
PC : 君はクールなムービーを作れるんだから、それで稼げばいいじゃないか。
これは本家Get a MacでもよくPCが言いますよね。「Macなんて子供だましたのおもちゃだ。本当にカネを稼いでいるのはPCなんだー」って。
Mac PC 2-Girl
Mac : ハイ、僕はMac。
PC : そして私はPC。
PC : ヘイMac、今週末君は何をするんだい?
Mac : ああ、クールな作品を作ろうと思ってる。ムービーを作るんだ、最高の連中のためにね。あいつら僕ん家の地下で音楽のレコーディングをやるんだ。君は何をするの?
PC : ちょっと休みをとって、友達とスキーにでも行こうと思ってるよ。
(脇からすごい美女が登場し、PCに寄り添い腕を組む。Mac唖然。)
PC : あー、君は誰と週末を過ごすんだっけ?
(Macの脇からいかにもオタ系の青年がMacBook Proを操作しながら登場)
アメリカではマカーはやはりオタク扱いなんでしょうか。日本のマカーにももちろんオタクはいるでしょうけど、デザインとか出版・音楽業界でよく使われてるから、僕はMacといえばお洒落なもの、というイメージしかないですけどね。
Mac PC 4-Music
(Mac、イヤフォンをつけて音楽に熱中。PCに肩を叩かれて撮影中であることに気がつく)
Mac : ハイ、僕はMac。
PC : そして私はPC。
PC : いったいどんな音楽聞いてるんだい?
Mac : すごくいかした新しいバンドの曲だよ。
PC : ちょっと聞かしてくれよ。
Mac : ダメだよ、ダメ。
PC : 共有しようよ?
Mac : ダメだね。
(残念そうな、または呆れたような表情を浮かべるPC)
Mac : 分かった。聞いても良いよ。
Mac : For a buck! (1ドルでね!)
これ、iTunes StoreのDRMを皮肉ったものですね。かなり面白かったです。1ドル払えよ、だって。聞きたいならiTunes Storeで買えということですね。みんなで仲良く音楽を共有しようっていうのに、一人だけ著作権にやかましくて全然音楽を分けてくれない堅物なMacユーザー、という感じで描かれてます。