外タレのJekyllブログを見てると、シャレオツな感じでコードがシンタックスハイライトされてる。どうもPygmentsというやつを使うらしい。公式Wikiでも触れられていて、コードをハイライトさせたいときは jekyll --pygments
しろや、みたいなことが書いてあるんだけど(Liquid Extensions - jekyll - GitHub)、そういうオプションつけてもコードは全然色つきにならず、「サギやんけ」とか思ってた。
しかしマニュアルをよく読むと、PygmentsってのはPython製のソフトで、こいつを別途インストールする必要があるらしい。なるほどそういうことだったのか。そういうわけで
$ port search pygments
してみたところ、MacPortsでは三つヒットした。
py-pygments @1.0 (python, devel)
Python syntax highlighter
py25-pygments @1.0 (python, devel)
Python syntax highlighter
py26-pygments @1.3.1 (python, devel)
Python syntax highlighter
Found 3 ports.
しかしSnow LeopardにはPython 2.6.1が入ってるので、
$ easy_install Pygments
でもオッケーかも知れない。僕は職場に持ち込んでMacBookにはMacPortsから py26-pygments
を入れた。そしたらdependencyが発動してPythonとかXorg何とかというもののダウンロードも始まり、 /opt/local/bin/
に python-2.6.5
が入ったが、長々と時間がかかった。※1
インストール完了後、これでシャレオツシンタックスハイライティングできるようになったと思い、意気揚々と
$ jekyll --pygments
してみたのだが、一向にハイライトされない。なんか「pygmentizeとか見つからないし」みたいなエラーが出る。なんでじゃ〜とイライラしながら公式Wikiを読んでると、次のような記述があった。
the pygmentize binary must be in your path
そうなのよ。 pygmentize-1.3.1
っていうバイナリファイルはあってパスは通ってるんだけど、 pygmentize
そのものがないのよ。そういうわけで
$ sudo ln -s /opt/local/bin/pygmentize-1.3.1 /opt/local/bin/pygmentize
してやった。すると pygmentize
というバイナリファイルにパスが通るので、めでたくシャレオツシンッタクスハイライティング環境が手に入った。ちなみにCSSはGithub互換のものを拾ってきて入れといた。