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不細工な著者近影
不細工な著者近影

自分はわりと不細工で、不細工であるせいで子どもの頃はバカにされたり思春期の頃は気後れしたりしていた。大人になってくるにつれて自分だけでなく周囲も、外見よりも内面で人を判断するようになってきて不細工であることをそんなには気にしなくなった。しかし最近、やっぱり不細工であることは不利だなと思うようになった。

不細工は第一印象が悪い。初対面の人からはどうしても見た目で判断されてしまう。長い時間をかけて人間関係を作っていく相手だと最終的には不細工であったとしても正しく人間性を評価してもらえるが、最初は低評価からスタートするので起ち上がりがすごく大変だ。外見が良かったらしないですむ苦労をしないといけない。

イケメンとの比較でいうと、イケメンと不細工が同じことを言っていたとして、イケメンの方が賞賛されて不細工は賞賛されない、という問題もある。不細工に対しては精々「ふーん、ま、そんな風にも言えるよね」程度の評価にしかならない。

そういう経験が積み重なって行くと、イケメンは人前でも堂々と話ができるのに不細工はもじもじして堂々と話ができないし、引っ込み思案になってしまう。また周りの人も、「こいつは不細工だしおどおどしてるから人前に出さない方がいい」と考えるようになり、発言の機会を与えられないようになる。そしてどんどん意見を出しづらくなる。意見を出さないからフィードバックを得ることができず、成長の機会を失う。負の連鎖に陥る。不細工だけど人前に立ったり堂々と意見を述べられる人は心が強いかかなり有能な人なのだと思う。

もしみんながアバターで会話するような世の中になれば不細工でも生きやすくなるのかもしれない。その意味でインターネットは顔を見せることなく自由自在に放言できるので不細工にとっては理想郷だと言える。自分がインターネット大好きなのは、不細工でも外見ではなく中身で評価されるからだと思う。