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継続的に走り始めて一年以上が経った。マイペースでのろのろ走りをしていたつもりだったが昨年の秋くらいはたまに 6:00/km を切るくらいのペースで走っていて、 VO2max が 41 くらいになっていた。しかし持久力を高めるため1には高負荷の状態で走るより、最大心拍数2の 60% ~ 70% くらいが良いと聞いたので 7:00/km くらいのゆっくりペースで走ることにした。

花粉の季節もあって週 3 回くらい走ってたのが週 1, 2 回くらいの頻度になって、しかもペースも落としたところ、昨年 11 月頃に VO2max が 41 だったのがここ最近は 38 になり、つい先日 38 を下回ってしまった。 40 代男性だと 38 未満は平均より心肺能力が低いという判定となる( iOS のヘルスケアアプリ上)。

これはまずいと思って昨年秋くらいのペース( 5:55/km くらい)で走ろうとしてみるがかなりきつく、 5km 走り終えたときの平均ペースは 6:25/km くらいになってしまう。ちょっとサボるとみるみる走力は落ちてしまうみたいだ。

iPhone のヘルスケアアプリ内の解説記事によると、 VO2max が平均を下回ると糖尿病や心臓病、アルツハイマー病のリスクが高まるらしいので再び 40 近くまで戻したいが、一度落ちた走力を取り戻すのは年齢もあってなかなか難しい。

先週金曜日のランニングのログとヘルスケアアプリ内の VO2max についての解説記事

  1. 自分の走る動機は山に行ったときにすぐにバテないための体力作り。 

  2. 最大心拍数は 220 - 年齢 で計算できる。 41 歳の自分の場合は 179 。 

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Spotify のレコメンデーションは素晴らしいけど Apple Music のはダメだ、みたいな話を以前書いてた。

最近特に酷いなと感じていて、全然興味がないドメジャーな曲( BTS とか)が表示されてクソの極みみたいな状況になっていた。

そんな中、ふと Apple Music の設定を触っていると「視聴履歴の使用」という設定項目があり、チェックが外れていることに気がついた。どうもこのチェックが外れているとレコメンデーションが破滅するようだ。チェックを入れたあとはちゃんと興味関心がありそうな曲(最近聞いた曲に関連するおすすめ)が表示されるようになった。

このMacで再生されたミュージックは、最近再生した項目やReplayミックスに表示され、おすすめにも羽根井されます。また、Apple Musicのプロフィールを設定している場合は、あなたをフォローしている人にも表示されます。

説明文を読むと Apple Music 内でのプライバシーコントロールとリコメンデーションの設定が一つのフラグで管理されているようだが、フォロワーに再生した曲を見せたくないからといってレコメンデーションも使いたくないわけではないと思う。このフラグは分けても良いのではと思うが、プライバシー保護を徹底するとはこういうこと(おすすめすらしない・されたくない)なんだろうか。

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GRiPS

福岡の宗像市に GRiPS というアウトドアショップがある。

このブログでも何度か触れているし、ウルトラライト( UL )な登山ギア愛好家の中ではかなり有名な店だ。仕事で何か新しい事業に取り組まなければならないとき、 GRiPS のやり方は参考になると思うので GRiPS の何がすごいのかを言語化してみた。

GRiPS との出会い

最初 GRiPS に行ったのは登山を始めたばかりの頃で、山と道製品を取り扱ってるってことで通りがかりにちょろっと冷やかしで行ってみた。そしたら店の入口の張り紙に「冷やかしお断り」とか「子どもの入店お断り」と書いてあってビビった。店内にも「触って傷つけたら買い取り」と注意書きがあって怖いし、その頃は子どもが幼稚園に行っていてとにかく金がなく、高いギアとか買う余裕はなくて、「なんか高いのが多いし怖いなぁ」くらいにしか思ってなかった。

頻繁に買い物するようになったのはコロナ禍になって給付金出た頃くらいで、この頃くらいからハンモックが欲しくてたまらなくなったのと軽量な荷物で泊まりで山に行きたいと思うようになってきて、軽くて機能性の高い製品は GRiPS にある、ということでよく GRiPS のサイトを見るようになった。いまは多分 Twitter やはてブと同じ頻度で見てると思う。

GRiPS のサイトを頻繁に見る理由

ただの一地方のアウトドアショップのホームページをそんなに見る必要があるのか? ある。めっちゃ商品の入荷が早く、売れるのも早い。 GRiPS の店主がブログや Instagram で商品を紹介すると一瞬で売り切れる。自分は悩んでいるうちに売り切れてしまって結局他店舗で購入するということがたびたびあった。

GRiPS のすごさ

GRiPS のすごさをまとめるとこうだ。

  1. 実際に店主が使って良いと思ったものだけを販売している
  2. 入荷してから商品の掲載までが早い
  3. 発送が早い

UL ギアを扱ってるオンラインショップは沢山あり、 GRiPS でしか扱っていないものはそんなに多くない( AXESQUIN 別注製品とかハンモック関連の一部は AXESQUIN と GRiPS でしか買えないものがある)。なので商品力で他社を圧倒しているわけではない。総合力でとにかくすごい。

実際に店主が使って良いと思ったものだけを販売している(情報の信頼性、使い方の提案、発信力)

GRiPS はメーカーから来る商品画像や情報をそのまま載せるだけでなく(メーカー提供の画像や文章そのままのものもある)、写真を撮影して追加の画像を掲載したり、スペックがカタログ値と異なる場合は細かい注意書きが書いてあったりするし、アパレルの場合は店主永松さんの身長体重でどのサイズがちょうど良かったかが記載してあるのでとても助かる。 GRiPS のサイトの説明が Amazon や楽天のページ、もっと言うとメーカーの公式ページよりも信頼できるということがある。

さらにはお店のブログで実際に山で使っている様子や、使ったあとの感想が確認できる。無味乾燥な商品紹介という感じではなく、山で楽しんでる様子が伝わってくる。そういうのを見てると買いたくなってくるのだ。自分がハンモック欲しくなったのは完全に GRiPS のブログのせいだ。

入荷してから商品の掲載までが早い

家族だけで運営しているにもかかわらず(最近はアルバイトの人もいるみたい)、入荷した商品がウェブサイトに掲載されるまでがめっちゃ早い。ギア類は他社と同じ流通ルートを通って GRiPS に入るはずなので、ウェブサイトに掲載されるまでの速さは完全にお店の頑張りによると思われる。

GRiPS のウェブサイトには結構タイポがあるのだが、少々タイポがあったとしてもギア愛好家としては速く新商品の情報を確認できる方がうれしいはずだ。ガレージブランドのギアは買い逃すと来年まで入荷がなかったりする。なので入荷を知ったら一刻でも早く購入して安心したいのだ。

発送が早い

商品が発送されるまでのスピードが速い。リアル店舗と同時展開しているオンラインショップだと発送されるまでに 3 ~ 4 日かかることはざらにある。 GRiPS は発送までが極めて早く、午前中に買えば即日発送ということになってるが、経験上、 14 時くらいまでに買っても即日発送されて翌日には届く。ある新製品が発売されたとき GRiPS のウェブサイトに掲載されるのが一番早いのだが、発送も早いので GRiPS 以外で買うという選択肢はなくなる。

ちなみに送料は 11,000 円以上購入で無料になる(北海道除く)。ただし 11,000 円超えるために同時に買うものをどれにするかで悩んでいると買いたいものが売り切れたりするので注意が必要。

GRiPS の活況具合

年末のブログだと発送点数数万件とあった。

11,000 円で送料無料になることから購入単価は 11,000 円くらいではないかと想像する。となると発送一万件だったとして 1 億 1 千万の売上。経産省によると、小売業の従業員一人あたりの売上平均は、中小企業の場合は 1451 万円に過ぎないようだ(2.従業者1人当たりの売上高|商工業実態基本調査|経済産業省)。ファミリービジネスの小売りで、しかも週 3, 4 日くらいの営業で(山でギアのテストをしているので休みが多い) 1 億円超えはすごいのではないだろうか。

まとめ

ブルーオーシャン戦略というマーケティングの本に、市場の境界を引き直すことが大切だと書かれている。 GRiPS は情報発信に努めていること、早く品出しすること、発送をスピーディーに行うことで、商品自体は他社と同じものを扱っていながら、独自の市場を創造しブルーオーシャンを謳歌していると思われる。どれも当たり前で基礎的なことだが、組み合わせることでとても強力になるし独自の強みとなる。飛び道具がないビジネスの参考になるんじゃないかと思う。

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銀玉

USB DAC を導入したので 20 年以上前に買った曲を聞いたりしてる。大学近くの新星堂で試聴して買った Brittle Stars というバンドが好きだということは 10 年以上前から何度もブログに書いている。今にして思うと、アメリカのインディーズレーベルのバンドの曲を郊外の住宅街の CD 屋で試聴できてたってのはめっちゃすごいことだった。

最近は天神のタワレコですら棚がスカスカで、いま自分が大学生だったらこういう音楽との出会いはなくて、アルゴリズムにおすすめされるひたすらメジャーな曲を聞くだけの人生になってしまいそう。

アルゴリズムが推薦してくるものには偶然の出会いがないと思う。「このアーティストが好きな人はこのアーティストも好きな傾向があります」ということで、必然の出会いしか起こらなくなる。統計学の前提からはみ出るような偶然の引き合わせみたいなのがないと人生つまらなくなるんじゃないだろうか。

ちなみに自分が学生の頃よく行ってた新星堂は 2014 年に閉店していた。

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ぼちぼち走ってることは以前書いた。

その後一日に走る距離が伸びて、今では毎回 5km 走るようになった。タイムも速くなってきてる。

走り方を少し変えていて、フォアフットという走り方をするようになった。走るときかかとから地面に設置するのではなく、つま先から着地する走り方だ。最近チラッと読んだランニングの本によると、長く疲れず怪我せず速く走りたいならフォアフットに変えるしかないと書いてあった。速く走りたいという願望はないが、疲れず怪我せず走れるならということでフォアフット走法を始めてみた。

フォアフットに切り替えてみて、最初はふくらはぎが筋肉痛になったり、そんなにハイペースじゃないのに息が上がったりして「これで本当に長く疲れず速く走れるのか?」と思ったが、やってるうちに段々良さがわかってきた。

かかとから着地してた頃はずしんと響く感じが足全体に伝わっていたが、それがいまはない。つま先から着地することでふくらはぎの筋肉と膝のバネで衝撃を緩和してる感じ。特にベアフットシューズの Xero Shoes Mesa Trail に変えてからはソールの薄さ故に足への衝撃が気になっていたのが気にならなくなった。これまで使っていなかったふくらはぎの筋肉を酷使することで一時的に筋肉痛になるかもしれないが、慣れれば足へのダメージが少なく、「確かにこれは長く怪我せず走れるわ」と実感が持てる。

Mesa Trail で近所の山を走ってみたときも問題がなかった。フォアフットは自分の足自体がバネのようになるから、石や木の根がある山道でも衝撃が体に伝わってこない。考えれば昔の人はわらじで山に登っていたわけで、足の使い方を工夫すれば厚底の登山靴は不要なのかもしれない。

ただしフォアフットで走るためにはある程度の基礎的な脚力や心肺能力が必要だと思う。フォアフットでゆっくり走るのは難しい。必然的に体が前屈気味になり、倒れそうになるのを足を前に出して支えるような感じの走り方になる。走り初めの頃の 8分/km のようなペースで走ることはできず、 6分/km くらいのペースになってしまう。 6分/km のペースは決して速いわけではないが、ランニング初心者には(少なくとも自分には)結構きついペースだ。なのでこれまで走ってなかった人がいきなりフォアフットで走るのはやめておいた方が良いだろう。

意図していなかったフォアフットの効能としては扁平足が改善された。自分は土踏まずがのペーっとしている典型的な扁平足で、冬の寒い時期に床に足をつくと土踏まずまで満遍なく接地して足裏全体に冷たい感覚が伝わってきてた。フォアフットで走り始めて土踏まずが高くなり、いまは足の裏全体が接地するわけではなくなった。土踏まずが宙に浮いている感じは新鮮だ。

扁平足は疲れやすいと言われるけど、扁平足だから疲れやすいのではなく、かかと着地で走っていて足のバネが使えていないから疲れやすいのではないかと思う。扁平足は原因ではなく結果なのではないだろうか。

というわけで扁平足でお困りの方はフォアフットで走ってみると面白い経験ができるのでおすすめです。

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一つ前の記事で書いたように、最近よく走っている。

毎回最低 4km は走っていて、走ると着ている服が汗でびっしょりになるので毎回洗濯しないといけない。頻繁に走ると換えの服がなくなるので新しく短パンを買った。

これまでは NIKE の球技用短パン(サッカーやラグビー用)をはいて走っていた。球技用短パンのせいかちょっと丈が長く、またポケットがないため(ラグビー用の短パンはポケットがあるとそこを掴まれて引き倒されたりするのでポケットがない)走るときは実用性がいまいちだった。今度はポケット付きにしようと思って、金をケチって NIKE や ASICS などのスポーツメーカー製のものではなく、ノーブランドのとにかく安いポケット付きの短パンを買った(送料込み 2200 円)。

届いてはいてみたところ何か具合が悪い。サイズが小さいわけではないのに足の動きを邪魔されるような感じでまとわりつく。どうも股上が深いようだった。腰骨のあたりにゴムがくるようにするとまるで腰ばきしているみたいになって、大腿部に引っかかりを感じる。おへそが隠れるくらいまで引き上げると引っかかり感はなくなるが、はいてる姿が大きめの服を着せられてる小学生みたいだし、走ると裾がめくれあがってきて意図せずセクシーな感じになってしまう。正直失敗だった。やっぱり短パンはケチらずお金を出さないといけないのかも知れない。

はき心地が最高なのは山と道の Light 5 Pocket Shorts で、足の動きを一切妨げず、はいている感覚がない。通常版の 5 Pocket Shorts は生地の頑丈さは申し分ないが、盛夏にはいて山に登るとめっちゃ暑くて少々不快感が残る。 Light 5 Pocket Shorts で一度走ってみたところめっちゃ快適だったが、税込みで 13200 円もするので日々のジョギングでボロボロにしてしまうのは忍びない。 5000 円しないくらいで快適に走れる短パンが欲しい。

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家、若くして建てるとローンの返済が楽だが、購入する前に自分の人生観的なやつを確立しておく必要があると思う。

人生観的なやつとは働き方とか趣味とか何を面白いと思うかなど。借金して都会に 30 坪の土地と家を買ったあとに実は自分はウィンドサーフィン愛好家だったことに気がついて海の近くに住む必要があったとか、家にボードとかマストとかの置き場が必要だったとか、いろんな道具を積み込める巨大な車を停められる駐車場が必要だったと気づくのでは遅い。

〇〇風の建築が良い、的なやつも国内外を旅行してホテル泊や民泊などしてみて知識を蓄えておかないと、フツーの家を買ってしまったあとに実は地中海風の家が良かったことに気がついても覆水盆に返らず状態になってしまう。家を買う直前に付け焼き刃的に建築雑誌などを読んでもなかなか納得のできる家にはならないと思う。

とはいえいろいろ旅行したり、趣味を始めたり出来るような経済的な余裕が出て価値観が定まるのを待つと 40 歳くらいになっていて、そこからローンを組むのは定年後もローンを払い続けるリスクがあってきびしい。

自分の場合は 33 歳で家を買ったが、病気や浪人・留年で社会に出るのが遅かったので家を買ったタイミングでは到底人生観を確立したとは言えない状態だった。家を建てたあとにリモートワークするようになったものの家には仕事部屋がなく、寝室の一角で家族が寝てる横で仕事したりしてるし、キャンプや登山をするようになるとは思っていなかったので家に収納が少なく、キャンプ道具が廊下にあふれていて非常に家が暮らしづらい。家人も最近になってドライフラワーに開眼し、家はドライフラワーだらけで体の置き場がない。家を建てる前にこの辺のことを予見できていたら趣味の部屋や仕事部屋を作ったり収納を多めに作ったり出来たが、家を建てる前はインターネットして休みの日は街歩きして写真でも撮ってればそれで楽しいと思っていたのでこんなことになるとは思っていなかった。

40 歳を過ぎて家を建てても楽々ローンを返せるような高給取りではない人(自分含む)は、人生観の確立と住宅ローンの支払い期間を加味したタイムリミットを天秤にかけてギリギリのところで決断するしかない。その意味で自分は家を建てるのが少し早すぎたと思う。いま若い人にアドバイスするなら、 20 代のうちに旅行したり自分の趣味が何なのか(アウトドアなのか、インドアなのかなど)をよく探求した方がよいと思う。

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