| @読書

 読了。先日のAERAの記事を読んで以来、Googleの動向とWeb2.0の動きに興味があったので手に取ってみた(portal shit! : ウェブ民主主義、検索民主主義)。

 『ウェブ進化論』の方が内容が一般向けでないと思った。また著者の梅田望夫氏自身が後書きにも述べているが、Googleの動き、Webテクノロジーの流れに極めて楽観的である。翻って『グーグル Google』の著者の佐々木俊尚氏の方は、元新聞記者らしく、テクノロジーの暴走に憂慮の念を表明している。しかし『グーグル Google』は後半がぐだぐだで、Google AdSense問題に関連して服部弘一郎氏のブログ 新佃島・映画ジャーナル から引用しているのだが、Google AdSense顛末記(十) というエントリーのコメント欄に

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| @映画/ドラマ/テレビ

 ジョージ・クルーニーの監督作。冷戦時代のアメリカでのアカ狩りをテーマとした映画。マッカーシーという議員がアカ狩りを提唱し、真偽も定かでない人々が社会的に抹殺されていく。共産主義の粛正にも似た異様な状況に、キャスターのエド・マローらは疑問を呈し、番組で訴えかける。冷戦構造のまっただ中で、少しでも共産主義に利するようなことをすれば世間から批判される状況での勇気ある行動を描いた、実話を元にした作品。

 普通に面白かった。しかし違和感が残る。それはやはり僕が物心ついた頃には冷戦が終わっており、しかも冷戦の最前線ではなかった日本という国に住んでいるからであろう。これはもっぱらアメリカ国民とヨーロッパ人を対象とした映画であり、その他の地域の人が見ても面白くないのではないかと思う。

 映画としては良くできていると思う。白黒画面が役者とスクリーンにマッチしているし、登場人物たちがバカボコと煙草を吸い、50年代にタイムスリップしたような気分になれる。ほかの時代劇と同じように、室内でのシーンが主なのだが、不思議と閉鎖感のようなものを感じない。恐らくテレビがテーマだからだろう。テレビ番組はいつの時代でもスタジオの中で作られるから、室内だらけのシーンでも不自然さを感じないのだと思う。

 もちろんマスメディア論も語られている。スポンサー、政府、軍から圧力がかかるのだが、それに屈することなくマローらは番組を作っていく。メディアがきちんと機能しないと民主主義は守られないのだ。日本の大手マスコミの方々は是非この映画を見て勉強して欲しいものですねぇ。

映画公式サイト:Good Night, And Good Luck.

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| @読書

AERA '06.6.5 病院で今週号のAERAを買って読んでいたら、バックナンバーのページに興味深い紹介文が。AERA '06.6.5 では、「昔の『春樹』に会いたい」という記事があったようだ。これは読まねばなるまい。バックナンバーを手に入れようと病院最寄りのASAに赴くも、「AERAのようなもんは置いてない」とあしらわれる。しょうがないので購入を諦め、漸く県立図書館にてバックナンバーにありつきました。

 うーん、やっぱり僕だけじゃないわけですね。皆さん「昔の方が良かった」と思っておられるようだ。村上春樹と同年代でリアルタイムに読んでいた人、40代の青春時代を春樹作品とともに過ごした人、30代のバブル世代、10代、20代の若者、各々の年代のハルキストたちはビールを飲み、ぴりりとからしのきいたハムとキュウリのサンドウィッチを囓る「僕」を求めているようです。

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| @雑談

ボロボロです

取り外した古い部品。ブッシュがボロボロになっています。

 シフトのチェンジという部品とブッシュ類の交換を行ってきました。修理後、ちょっと信じられないくらいシフトフィールが良くなりました。入りにくかった5速も、「スコッ」どころか「にゅるっ」(ちょっとやらしい :-P )と入るようになり、カンゲキです。正直ここまで変わるとは思いませんでした。

 買ったときからのハンドルがまっすぐ定まらない問題も解決しました。交換したシフト関連の部品とハンドルの動きを伝える部品は同じ台に固定されているらしいのですが、これを固定していたネジが一箇所弛んでいたらしく、左右にハンドルを切ったときにシフトごとずれていたみたいです。なるほど、左に曲がりながらだと5速に入りにくかったのもそのせいだったわけですな。

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| @Mac/iPhone
OmniGraffle

 マカーのブログを見ているとよく見かける、Mac OS X風のドロップシャドウのついたウィンドウのスクリーンショット。あれって格好良いですよね。僕は知らなかったんですけど、これってMac OS XにバンドルされているOmniGraffleで出来るんですね。Photoshop Elementsじゃないと出来ないと思ってて、PEを買ったのは30%くらいドロップシャドウを付けるためだったんですよね。何だか損した気分 :-!

 せっかくなのでやり方を綴っておきます。画像を直接OminiGraffleで開けるわけではなく、以下の手順に沿わないといけません。

手順1 OmniGraffleを起動し、新しいLayerを一個作る

手順1

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| @雑談

Windows版Firefox

 Mac版のFirefoxはインターフェイスが芋っぽいし、色合いがWebKit系のブラウザに比べて悪いし、なによりtext-shadowに対応してないのであまり使いません。起動するのはこのブログの見映えの確認やSafariで弾かれるサイトを閲覧するときくらいでしょうか。

 先日、久々にWindows PCを起動して使ってみました。昔のようにSleipnirを起動してみたけど、何か凄く使いにくい。昔はSleipnirこそ最も優れたブラウザだ、なんて思ってたけど、IEコンポーネントだし、ウェブサイトの表示などはIEと変わらないわけなんですよね。多くの読者の方はこのブログをWinIEでご覧になっていると思いますが、かなり重くないですか? 僕は自分でイライラします。

 それで試しにFirefoxをダウンロードしてきてインスコ、とてもイイ。Firefoxは流行り始めた頃に試してみたけれど、そのときは気に入らなくてアンインストールしていた。Ver 1.5になってかなり進化しているのですね。自分のブログを表示してみて、text-shadowに対応してないのは残念だけど、あれはまぁSafari用の効果だし仕方がない。それ以外の部分では概ね意図した通りの表示ができている。いまさら何を言っているのかと思われるかも知れないけど、Windows PCのデフォルトブラウザはFirefoxに決定ですね。

| @雑談

大隈講堂
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 私事で恐縮なのだけど、僕の弟は早稲田大学に在籍している。その早稲田大学から我が家に手紙が届いていた。「お宅の息子さんは残りの年限でフル単位をとったとしても、規定の年限では卒業できませんよ」という不吉な内容のものだった。去年も同じ時期に届いた手紙だ。早稲田には留年という制度はなく、毎年自動的に学年は上がっていくので、これは世間一般で言うところの留年の通知である。どうやら僕の弟は最低でも6年間大学に通わなければ卒業できないようである。

 それにしてもどうして留年が決定してから唐突に教えるのか。留年しそうだったら、その前年の段階で警告してくれれば良いじゃないか。早稲田大学は成績表を保証人(≒保護者)の元に送付しないし、とても不親切だと思う。自由放任が早稲田の美徳だ、なんていう風にも言われるけど、あんまりだ。保証人は高い学費を払って子ども学校にやっているのである。成績を知る権利くらいある。

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