| @雑談

Porte
 今日、ゴル男さんをDEE SPORTに預けてきました。保険屋さんの用意した代車はトヨタレンタカーのポルテ。久しぶりの右ハンドル車で、慣れるまで運転に難儀しました。

 というかですね、他人の車に乗ると自分の車の特性というのがよく分かりますよね。重めだけど素直なステアリング、アクセルを踏み込んだときの感覚、ブレーキのきき方、3000rpm以上からのトラクション、カーブでの安定性、ホールド感の高いシート。どれをとってもゴルフ2の方が良かったですね。ただし僕のゴル男さんはショックアブソーバーとアッパーマウントがご臨終なさっているので、荒れた路面を走るときの快適性でいえばポルテの圧勝でしたけど。

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| @技術/プログラミング

アクセス解析

 アクセス解析について興味深い記事を発見したので、記事を書かせて頂きます。(技術系サラリーマンの交差点: アクセス解析の話はまだまだ続く・・・

 そもそも僕がこのブログを訪れたのは、Yahoo!BBのIPアドレスを変更する方法を調べていてです。Yahoo!BBのIPアドレスはほぼ固定なようで(技術系サラリーマンの交差点: Yahoo!BBのIPアドレスはほとんど固定か)、それはちょっと嫌だな、リセットする方法はないのかなとGoogle検索していたのでした。すなわち、IPアドレスが固定だと、よそのブログなどでアクセス解析されている場合、僕の行動というのが筒抜けなんですね。アクセス時間などが分かるならば、僕が何時に寝て何時頃起きてるだとか、そういうことが分かってしまうんですよ。それってちょっと嫌ですよね。

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| @映画/ドラマ/テレビ

 熊本で上映中に見逃してしまった映画『メゾン・ド・ヒミコ』を鑑賞。様々なサイトでのユーザーレビューで評価が高かったので期待して見たが、期待を裏切りはしなかった。傑作ではないが、新しい試みで良いと思う。ただ、ちょっと前衛映画的なわけの分からなさがあるので、単純明快な映画を求めている人にはオススメできないですね。

 卑弥呼というゲイのオッサンを取り巻く人々の話。主人公はオダギリジョーが演じる春彦と柴咲コウが演じる沙織。春彦は卑弥呼の愛人で、沙織は卑弥呼が普通に男をやってたときの娘。卑弥呼ががんで余命宣告され、春彦は愛する卑弥呼のため人生最後のときを実の娘と過ごさせようと沙織を卑弥呼の元に連れてくる。

 舞台はゲイのための老人ホーム。卑弥呼はもともと銀座でゲイバーをやってたんだけど、そこをたたんで神奈川にゲイのための老人ホームをつくった。そこにいろんなゲイのオッサンが集っているわけですね。卑弥呼は病気で最早ホームを切り盛りできないので、春彦が仕切っている。

 ゲイの人生の寂しさを描いている点が良いですね。ゲイとして生きるということはある意味もの凄くわがままなことで、年とったときが困るんですね。特定のパートナーがいれば良いんだろうけど、映画に出てくるゲイの人たちは特定の人と付き合うわけじゃなく、自由恋愛を楽しんでるみたい。でも年とってぼけたり寝たきりになったらどうするのか? 価値観が多様化する今日、近い将来ゲイの人たちが頭を抱えそうな問題がリアルに提示されるわけですね。

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| @映画/ドラマ/テレビ

 DVDで鑑賞。悪くなかった。藤沢周平の代表作である。知らずに借りたのだが、過去にNHKの金曜時代劇で同名ドラマを見たことがあった。それに比べれば剣術についてなど端折ってある部分もあるのだが、映像の美しさ、主人公牧文四郎のキャスティングなどでは映画版が圧倒していた。市川染五郎っていいですね。松本幸四郎の息子なだけある。

 有名な小説の映画化なので、あらすじなどは省略。映像、ストーリーともに美しい時代劇であったが、『るにん』などを見た後に見ると物足りなさが残る。本当の江戸時代はもっと欲望剥き出しでどろどろしていたのではないか。こういう美しい、日本人の美学のようなものを表現した時代劇もあっても良いと思うが、勧善懲悪のみのストーリーはちょっとね。僕が全然時代劇を見ていないだけかも知れないですけど。なんかオススメのリアリズム時代劇があったら教えて下さい。

<蛇足>

 おふくの役が木村佳乃だったけど、あれはミスキャストなんじゃないのか。NHK金曜時代劇版の水野真紀の方が良かった。なんというか木村佳乃は市川染五郎に対して軽すぎる。釣り合ってない。

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 車をぶつけたショックにうちひしがれながら鑑賞。良かった。

 主人公のマリーは夫のジャンとヴァカンスで南仏のランドの別荘にやってくる。マリーが海岸で日光浴をしている間、ジャンは泳ぎに行くと言ってマリーの場所から離れるのだが、戻ってこない。ジャンは失踪したのである。果たして彼は生きているのか、それとも・・・。

 マリーを演じたシャーロット・ランプリングが60歳近いにもかかわらず見事なスタイルをしているのに対して、その夫役のブリュノ・クレメールというおっさんはどうしようもないデブ。その対比が印象的。デブ専の美女と醜く肥えた夫の夫婦、みたいな。マリーの方がジャンに惚れてる感じなんですね。年とったらマリーとジャンの夫婦みたいに、海のある町に別荘を所有してのんびりと過ごしたいなんて思わせるんだけど、ジャンはそんな理想的とも思える生活にうんざりしていたみたいで、物語の冒頭からあまり元気がない。マリーは夫とセックスがしたそうなのだけど、ジャンは妻がベッドに入ってくると読んでいた本を閉じて寝てしまう。ジャンの心には闇があったんでしょうね。

 ジャンがいなくなってからのマリーはもの凄く変で、どう考えても海で水死したとしか考えられないのに、周囲の人に対して夫が生きているかのように振る舞う。友人に精神科に行ってはどうかと勧められるんだけど、自分は平常だと言い張る。でも全然平常じゃなくて、浪費したり家にいもしない夫のためにネクタイを買ったりする。若い頃は学問で大きなことを成し遂げたいと野望を抱いていたんだけど、ジャンと会ったことで夫婦の生活を最優先にするようになったわけなんですね。しかも子供がいなかった。生活のかなりの部分をジャンのために割いていたので、ジャンを失った現実をマリーは受け入れることが出来ないのです。

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| @雑談

 外泊が許可され久々に自宅に帰ってきております。

 昨日、とても暑かったので庭に水を撒きました。二週間ちょっと放置プレーになってたゴル男さんもすごい汚れようだったので、水をかけておきました。そのまま洗車してしまえば良かったのですが、暑くて洗車する気になれず放置。その後水玉が残ったまま車庫から車を出して出かけてしまった次第です。軽く飛ばせば吹っ飛ぶだろと楽観していた水滴はしぶとくボンネットにしがみつき、ご覧の有様です。

ウォーター・デポジット
炎天下に車をさらすときは必ず水滴を拭き取りましょう!

 それにしてもボンネット汚いなぁ。僕んところに来てからどんどんゴル男さんの塗装の状態が悪くなって行ってるような気がします :-!

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 今日は僕の大好きな映画について書いてみます。たまたまちょうど良いタイミングでKeizoさんからトラックバックも頂いたことですしね。Keizoさん、この映画期待できますよ。

 この映画、邦題は『天国の口、終りの楽園。』なんですが、原題は"Y Tu Mamá También"といいます。スペイン語です。「お前の母ちゃんともやっちまったよ」っていう意味なんですが、それじゃあ映画のタイトルとしてあまりにも意味不明なので邦題を付けられたのでしょう。でもなかなか味のある邦題で良いと思います。

 Keizoさんは本当は『天国の口、終りの楽園。』が見たかったのだけど、VHSしかレンタル屋に置いてなかったので、この映画にも出演しているガエル・ガルシア・ベルナルが主演を演じた『モーターサイクル・ダイアリーズ』をご覧になったそうです(感じ通信: モーターサイクル・ダイアリーズ)。この映画も良いです。南米社会が20世紀初頭から抱える問題が描かれていて、いろいろ考えさせられます。南米大陸の景色も素晴らしいです。『天国の口、終りの楽園。』もロードムービーですし、テイストとしては『モーターサイクル・ダイアリーズ』に似ていますが、それよりも青春映画色が強いですね。というか青春映画なんだけど、社会矛盾について触れることも忘れない、というスタンスでしょうか。これが絶妙ですね。

 前置きが長くなりました。映画のだいたいなあらすじを書きましょう。主人公のテノッチ(ディエゴ・ルナ)とフリオ(ガエル・ガルシア・ベルナル)は高校を卒業し、秋からは大学に通います。大学入学までの期間、二人の彼女はそろって母親とヨーロッパ旅行に出かけ、二人は暇な時間を持てあますことになります。しかし二人は何もせずにだらだらと過ごすには充分すぎるほどに若く、セックスやドラッグへの欲求を断ち切れません。誰々のおっぱいが良いだとか、誰々の尻にしゃぶりつきたいだとか、マリファナを吸いながら馬鹿話をする毎日です。そんななか二人は、テノッチの親戚の結婚式でスペインからやってきた美女ルイサに遭遇します。ナンパを試みる二人ですが、実は彼女、テノッチの従兄弟の妻。でたらめで伝説の海岸、「天国の口」へ行かないかと誘ってみるが、「夫も喜ぶわ」と婉曲的に断られてしまいます。<!--more-->

 その後も冴えない日々を送っていた二人なんですが、ルイサが気変りし、その日の午後に出発すると伝えていた日にテノッチに電話をかけてきます。「招待はまだ有効かしら?」ってね。テノッチは大あわてでフリオに電話し、もの凄い勢いで旅の準備をします。それもこれも性欲のなせる業です。スーパーで大はしゃぎで買い物をする二人。コンドームを買うことももちろん忘れません。そこから紆余曲折に富んだ三人の旅が始まります。

 この映画、セックス描写がいっぱいあります。原題が「お前の母ちゃんともやっちまったよ」ですし、冒頭からセックスシーンですからね。家族と見るのはまずオススメできません。でももちろん、『愛についてのキンゼイ・レポート』みたいにセックスそのものがテーマなわけではありません。セックスに伴う心の痛みがテーマと言えばよいでしょうか。うん、セックスというより痛みですね。それと生きること。死に向かって生きるとはどういうことか。考えさせられますね。

 フリオとテノッチの友情の描き方も絶妙です。この二人みたいな間柄のダチ公がいた人は懐かしいでしょうね。僕の友達に、こういう二人みたいな間柄の連中がいました。とにかくいつも二人一緒で(ホモなんじゃないかと思えるくらい)、でも凄い女好きでいつも女の話ばかりしてて、すぐ女の子捕まえてやっちゃって、自己嫌悪に陥りながらも二人で女漁りを続けるという・・・。いつもたばこを欠かさず、病気なんじゃないかと思えるくらいハイテンションなのもフリオとテノッチそっくりでした。映画の最後でフリオとテノッチはそれぞれ別の道を歩み始めるのですが、こういった兄弟よりも密な友人関係ってのは大人になると続かないもんなんですかね。切ないですね。

 映画では嫌みがない程度に、メキシコという国が抱える矛盾が指摘されます。テノッチの父親はメキシコ政府の高官なのですが、問題のある食品を貧しい人々に売って暴利をむさぼった過去があることなどがちらちらと指摘されたりします。テノッチは大金持ちの息子なんですね。フリオも中の上くらいの家庭の息子です。僕が印象に残っているのが、「天国の口」へ旅を続ける途中で、テノッチが道路標識に目を奪われるシーンですね。そこはテノッチの乳母が13歳でメキシコシティーに出てくるまで育った街だったのです。ナレーションで、テノッチはその乳母のことを三歳までママと呼んでいたこと、そしてそれは誰にも知られたくない秘密であることなどが語られるわけですが、このナレーションによる表現は見事ですね。先住民系の人々に施しを与えるシーンも効果的に挿入されます。貧富の差の描き方というのがうまいんですよ。

 監督は『大いなる遺産』や『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を撮ったアルフォンソ・キュアロンです。ハリー・ポッターの監督なんて聞くとちょっとイメージが狂うかも知れませんが、『大いなる遺産』とこの映画で能力が認められてハリー・ポッターの監督に抜擢されたらしいです。『大いなる遺産』は映像が美しかったですが、この映画もなかなか映像が素晴らしいんですね。枯れ葉だらけのプールやメキシコの田舎のレストランなどを、見事にとらえています。メキシコを旅行してみたくなりますね。

 総じて、セックス、友情、社会矛盾、生と死といったすべての青春要素満載。まさに青春度200%の南米ロードムービーです(おっと、メキシコは南米じゃなかったな)。