| @散財

 iPhone用料金プラン出ましたね。SoftBankはかなり頑張っていると思うんだけど、春にX02NK買った人達は複雑な心境でしょう。

 2chのiPhoneスレッドを見てると、「SoftBankアホか、高すぎるわい」とか言ってる人も一定数存在することにちょっとビックリした。2chからのコピペだけど、

iPhone 3G part50
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/mac/1214194264/691

691 :名称未設定 :sage :2008/06/23(月) 17:53:45 ID:E2xv9//+0
全て端末一括購入の場合で換算。

docomoの場合
 タイプSSバリュー  : 980円(無料通話1050円分付 7/1から)
 Bizホーダイ     : 5985円(パケホーダイフルでも同額)
 iモード利用料    : 315円


AUの場合
 プランSSシンプル : 980円(無料通話1050円分付)
 パケット定額上限 : 5985円(PCサイトビューアー)
 EZ WINコース: 315円


ソフトバンク、ホワイトプラン(i)の場合
 ホワイトプラン  : 980円
 パケット定額フル : 5985円
 S!ベーシックパック: 315円
 スパボ特別割引  : 実質1920円分の無料通話×24ヶ月

これでiphoneのプラン高いって言ってる奴、なんなの?

こういう風に他社の料金プランと比較してみると、iPhone用料金プランの破格具合が分かると思う。

 ただ気に入らない点もあって、iPhoneは専用USIMになるということ。今使っている705NKと行ったり来たりしようと思っていたのに。705NKは去年の7月購入で、端末代金の割賦支払いがあと40,000円強残っている。新スーパーボーナスは規約上、割賦期間中に新スーパーボーナスを使って端末を買い増しする場合、残りの端末代金を一括で返済しないといけない。つまりiPhoneを買う場合、40,000円がiPhoneとは無関係に必要になる。挙げ句、USIMはiPhone専用のものに交換されるため、705NKは電話としては使えず、ただの文鎮になってしまう。

 特にiPhoneはユーザーが自分でバッテリーを交換することができないから、出先で長時間電話を使うことが予想されるときは、他の端末にUSIMを入れ換えて使いたいという需要はかなりあると思うんだけどなぁ。

 困った。

パケット定額フルはXシリーズもいけるらしい!

 すごい! 上に春にX02NK買った人達は複雑な心境でしょうと書きましたが、今日発表されたiPhone向けのパケット定額フルは、既存のXシリーズでも契約できるらしい!

| @散財

――通話プランはどうなりますか。

 「そのあたりはまた今度お話しします。ただ、基本的にはホワイトプランにするつもりです」

――データプランは。

 「データに関してはスマートフォン料金プランを適用する準備をしています」

 残念ながら、料金プランの予想は当たってしまったっぽい。AT&Tは$10ほどiPhone 3G向けの料金プランを値上げして最安プランを$69.99とするらしいですが(AT&T talks iPhone 3G plans, apps - The Unofficial Apple Weblog (TUAW))、日本では一万円を超えてしまいそう。

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| @散財

iPhone

 iPhone、SoftBankから発売されると発表されましたね。僕も去年の一月、病院のベッドの中でスティーブ・ジョブズのKeynoteを見たときからずーっとiPhone欲しいと思っていたんですけど、実際発表されるとなんかあまり欲しくなくなってきたかも。端末価格も料金プランも高くなりそうだし、結局、初代iPhoneを1,000ドル出してアメリカから取り寄せたようなお金持ち(あるいはモバイルガジェットキ○ガイ)しか所有できない贅沢品かなー、と思います。ちょっとお金のことを考えてみます。

本体価格

 アメリカでの販売価格をそのまま円に直して売られるならいいですけど、そうは問屋が卸さない。ヨーロッパで売られている現行iPhoneの値段を参考に3G iPhoneの本体価格を考えてみましょう。ドイツのアップルストアでiPhoneの8GBモデルが€399、16GBモデルが€499(Apple Store (Deutschland) - iPhone)。3G iPhoneでは本体メモリサイズがアップして16GB、32GBになったとして、この価格体系をそのまま適用すると、だいたい16GBモデルが69,800円、32GBモデルが84,800円になるのではないかと考えられます。

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| @Mac/iPhone

ForkLift

 MacUpdate Promoで紹介されていたForkLiftというFTPクライアントがやばい。

 FTPクライアントにはこれまでCyberduckを使っていた(フリーなので)。それなりに便利だったのだが、LeopardでQuick Lookに慣れると、FTPサーバーの画像のプレビューができないのがものすごく不便に感じられるようになっていた。

 FTPサーバーの画像もQuick Lookできたら最高だなー、と思っていた矢先に、このForkLiftと出会った。わたしはケチなのであまりシェアウェアは買わないのだけど、ソッコーでレジスターした。以下、Cyberduckとの比較を基本に、ForkLiftについてアツく語ってみる。

ForkLiftのすごいところ

Quick Look

Quick Look

 これは本当にすごい。このためだけにお金払ったようなもの。Cyberduckだと画像の内容が確認できないので、一旦ローカルにファイルをダウンロードしてプレビューで開くなどして中身を確認しなければならなかった(*)。ForkLiftの場合そんな手間いらずで、Quick Lookで直接画像の内容を確認可能だ。不要になったファイルの判別・整理が格段にやりやすくなる。

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| @WWW

Twitterをはじめよう!

 飛散する花粉が爽やかなこの季節、みなさんいかがお過ごしですか? 今日はちまたで大流行中のTwitterについて書いてみたいと思います。mixiも良いですが、mixiに書いた内容についてユーザーは 著作者人格権を行使できない らしいので、早急にTwitterに引っ越した方が良いでしょう。

一度は止めたけどまたやってる

 僕はTwitterではRemoveされまくってノイローゼ気味になりいちどアカウントを削除したわけですが、やはりまた戻ってきてしまいました。それほど楽しいということです。あなたもTwitterを始めない理由はありません!

実は道具がいる

 気軽に始められるという触れ込みで注目を集めているTwitterですが、実は必要なアイテムがいくらかあります。しかし大丈夫。以下に僕がそれを列挙して差し上げますので、それを参考に準備を整えればあなたもGeekとのめくるめくひとときをTwitterで過ごすことが出来ます。それでは参りますよ。

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| @WWW

 Twitterをやっていると、短い言葉の力について考えさせられることがよくある。

Selfortrait_Normal

禁治産者 Twitterやってる人たちだけ言語感覚が研ぎ澄まされていくような気がする。

09:23 AM December 21, 2007 from movatwitter

 これを書いた直後はある人に否定されてしまったのだが、わたしは十分にありあり得ることだと思う。わずか140字で人の共感を呼んだり同意を得たりするには、修辞的な手法が非常に重要になってくる。

 例えば、わたしの上の発言を受けて @makopin が発したものに以下のようなものがある。

_______normal

makopin Twitterやってる人達は言語感覚が研ぎ澄まされすぎて社会の中でガラパゴス化する気がする

10:50 AM December 21, 2007 from movatwitter

 これが例えば、単に「Twitterやってる人達だけ社会から取り残される気がする」だったら、3人からfavされただろうか(ふぁぼったーで確認する限り3人からfavされているが、わたしもfavっているので最低でも4人はこの発言をfavしている)。社会の中でガラパゴス化という修辞がぴりりと利いたアクセントの役割を果たしていると思う。

 ところで最近、@utabito のポストを毎回楽しみに読んでいるのだが、むかしの人はなかなかどうして日本語がうまかった。中高生の頃はちっとも良さが分からなかった和歌が、@utabito を介して読むととても心に響いてくる。Twitterをやることで短い言葉の力を知ったからだと思う。

| @映画/ドラマ/テレビ

 農畜産物がどのようにして「生産」されているかを延々撮影したドキュメンタリー映画。もっとメッセージ性のある映画なのかなーと思っていたけど、中立的かつ淡々と、人間によって行われる生殺与奪を記録し続けた映画。正直なところ面白い映画だとは言い難いが、食の安全性に世間の関心が集中しているためか、平日昼間の回なのにとても混んでいた。

個人的に印象に残ったシーン

  1. 孵化直後のひよこが工業生産品のようにモノ扱いされるシーン

     生まれたばかりだというのにもの扱いされ、ベルトコンベヤを流され、機械製品のように検品され印を付けられるひよこたち。

  2. 雄牛が精液を採られるシーン

     おとりの雌牛が用意され、雄牛は交尾するよう促されるのだが、雌牛にのしかかろうとした瞬間にペニスにコンドームのようなものを被せられ、挿入する前に射精させられてしまう。一頭の雌牛に対して多くの雄牛が並べられるのだが、一頭として雌牛と交尾するものはいない。

  3. 様々な野菜が収穫されるシーン

     ドイツ(あるいはオーストリア?)の農業が非常にシステマティックでビックリする。日本の農家というと、夫婦が二人かそれに長男を足したせいぜい三人でやるもの、というイメージがあるが、ドイツではかなり労働集約的に農業がこなされていて、まるで工業生産品を扱うかのごとくレタスをパッキングする光景は異様。

  4. 地下の鉱脈で岩塩を採掘するシーン

     食べ物の映画なのに、炭坑夫のような男二人がリフトで地中深く降りていくシーンがある。巨大な運搬トラックで運んでいる砂様のものは塩。地中深くの暗がりでキラキラと青白く輝く塩を採掘する様子は非常に幻想的で、まるで宮崎駿のアニメを見ているかのようだった。

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