| @技術/プログラミング

 ヤコブ・ニールセンの十箇条に触発されて、昨日複眼中心さんで公開されているplg_pageview-2.0.1.zipというP_BLOG用のプラグインを導入してみた。記事を閲覧回数順に表示するものである。

 しかしうまく機能しない。メニューボックスに「今月の人気10件」と表示されるが、ランキングが生成されない。「一晩待って翌朝起きてみてみたら表示されるかも?」とアホな原始人的思考で一日待ってみたが、相手はプログラム。そういうイキモノみたいな動き方をするはずもない。結局、このプラグインは俺のブログでは使えないようである。Continue reading...

| @Mac/iPhone

 WIndows Media Playerから音が出なくなった。WMPだけでなく、Real PlayerもMacromedia Flashもダメだ。映像は表示されるのだけど、音が出ない。でもQuickTimeはきちんと音を出す。

 しょうがないのでTIgerを再インストールしてみた。が、やはり音は出ない。AppleのDiscussion Boardsに似たような症状の人はいるのだが、解決法が示されていない。正直、めちゃくちゃ困ってます。エロ動画が見られない

 もう一回ATOK入れ直すのメンドクセー。Continue reading...

| @雑談

 意外なことだが、ディーゼルはハイブリッドと並ぶ環境に優しいエンジンなのだそうだ(15日の日経朝刊)。ディーゼルは目に見える廃棄物と目に見えない廃棄物があって、これは二律背反でどちらかを少なくしたらもう一方が増えるのだそうだ。日本では目に見えない方の廃棄物が厳しい規制の対象となっていたため、ディーゼル車といえば汚らしい黒煙を吐き出し、上り坂をとろとろ走る悪い車というイメージが定着してしまった。しかしヨーロッパではディーゼルは燃費が良く、廃棄物も少ない環境に優しいエンジンだと認識されているのだそうだ。欧州の新車の二台に一台はディーゼル車なのだとか。そのくらいヨーロッパではディーゼルがフィーバーしているとのこと。日本に住んでいると、日本の自動車メーカーのハイブリッドエンジンだけが唯一無二のエコシステムのような気がしてくるが、ヨーロッパの自動車メーカーはディーゼルに力を入れ、かなり高度なディーゼル・エンジン技術を蓄えているらしい。ディーゼルエンジンのEクラスなんて想像できないけど、まさにところ変わればである。

| @Mac/iPhone

The Mouse BT

 PowerBookを買って以来、入院中はもちろんのこと、これまでずーっとトラックパッドで操作していたのだが、先日一念発起してマウスを購入したのは先日の記事に書いた通りである。なぜマウスを導入するまでに五ヶ月もかかったのか?

 それは何をおいてもPowerBookのトラックパッドが優れているからである。最新のノート型マッキントッシュに搭載されているトラックパッドスクロールという機能は、二本指を使うことで容易にスクロール操作を可能にしている。これはブラウジングするときに大変ありがたい。エディターでHTMLやCSSをいじるときも大活躍。スクロールホイールいらずの快適さなのである。否、下手すりゃスクロールホイールよりもカイテキである。何しろ横方向のスクロールにもトラックパッドスクロールは対応しているのだ! こいつに勝てるのはもはやチルトホイールしかない。

体にフィットするソファ

 さらには、ノートブックは寝ころんだり、無印良品の体にフィットするソファに座って使ったりと、インドア野郎の様々なシーンで大活躍するわけだが、そのようなだらしない使い方の場合、マウスはまず使わないのである。

 最後に、Mac用の2ボタンマウスでデザインを気に入るものがなかったということも挙げられる。先日発売されたMighty MouseはApple純正だけあって優れているのだが、有線式なのと先日の記事でも書いたとおり光学式ポインタの読み取り精度がイマイチらしいため、導入を見送った。

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| @雑談

 村上春樹が新作短編集を出している。ただ、これまで二回連続肩すかしを食っているので、読む気になれない。買っても時間とお金の無駄なような気がする。

 『海辺のカフカ』はひどかった。『アフターダーク』はほとんど災厄である。amazonのカスタマーレビューでも辛口意見が多い。かつて村上春樹は評論家にはぼろくそにけなされても、市井の読者の支持はがっちり取り付けていたというのに。アフターダークの書評に良いものがあったので引用。

アフター リーディング, 2004/09/08 レビュアー: come126   東京都 感想を一言でいうと、無理をしすぎているという感じだった。 村上春樹は以前『海辺のカフカ』について、「登場人物にあまりリアリティを求めすぎてはいけない。細部ではなく物語全体を見て欲しい」というようなこと語っていたことがあったが、セリフや行動などあまりにも現実の若者とかけ離れてすぎていて、自分にはこの作品に対する入り口を見つけることができなかった。そこまで現実から乖離した人物像を無理をして描いてまで訴えようとするものは一体何なのだろうか。彼がいう「ボイスの獲得」はいまだ不十分なままであるような気がする。 演劇のスクリプト風の描写や第三者的な語り、硬い心理描写と柔らかい情景描写の織り交ぜなど手法には意欲的な面が見られるものの全体としては詰めが甘くまとまっていないような印象を受ける。 私は思うのだが、なぜ村上春樹は等身大の自分をモチーフに描こうとしなくなったのだろうか。私は少なくとも彼が描く「50代の男の物語」が見たいと思っている。それともそこには語るべき物語はもうないのだろうか。
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| @音楽

 最近、ヤフオクにはまってしまって、ちょこちょこと買い物している。なかでもアツイのが廃盤のCDやレコード。みんなが欲しがる名盤(BUDDHA BRANDの人間発電所など)は12インチシングルなのに一万円とかして買う気になれないのだけど、普通の廃盤なら適正価格で買うことが出来る。

 それで最近、Lunch Time Speaxの”Blue Print Manuever”とNIPPSの幻のソロシングル”ISLAND”を買った。それぞれ2200円と1600円。もちろん両方とも廃盤であるが、LTSのはシールド未開封新品、NIPPSのも中古なのに凄く綺麗な盤質で大満足である。

 さて、レコードを買ったのはいいものの、ターンテーブルは引っ越しのとき梱包したまんまである。面倒くさくて出してなかったのだが、今日一念発起して物置にしまってあったターンテーブルを引っ張り出してみた。Continue reading...

| @Mac/iPhone

 一月前にATOK17を導入した。電子辞典セットである。便利である。

 Macに標準でバンドルされてることえりも最近はパワーアップしてきてWindowsのIMEよりははるかに使いやすいのだが、ATOK17にはかなわない。なにしろ間違った日本語を使った場合はちゃんと指摘してくれるのだ。さらに電子辞典セットの場合は連想変換の機能を使って類似表現まで変換候補に加えることが出来る。同じ表現を何度も繰り返すのにうんざりなときなんかにこの機能は良い。語彙が豊富な振りが出来る。ボキャブラリ貧し雑魚ら(=俺)にとってはありがたい機能である。

 さらには拡張辞書を買えば角川の類語辞典や共同通信の記者ハンドブックなど専門的な辞書も追加可能で、著しく快適な日本語入力環境を提供してくれるのである。ジャストシステムによれば日経もサーバーにATOKをインストールしており、日経の記事はATOKによって入力されているらしい。『iチューンズ』という何とも読みにくい表現もATOKの手になるものなのだ!

 アプリケーションごとに機能を使い分けられるのも良い。ATOKには方言を含め様々な変換機能が採用されているのだが、例えばwebブラウザでは標準的変換を行い、インスタントメッセンジャーでは関西弁変換など話し言葉変換を行う、というような使い分けが可能である。これは大変使いやすい。文語体と口語体が自在に使い分けられるのは恐らくATOKだけなのではないだろうか。

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