| @旅行/散歩

Angkor Wat

 シンガポール滞在の最後の方に、二泊三日でカンボジアに小旅行に行きました。

 カンボジアといって思い浮かぶのは、アンコールワットとポルポト派と地雷くらいしかなかなく、「カンボジアに行ってみない?」と提案されたときは「えー、カンボジアー?」というのが正直なリアクションでした。未開発でほこりっぽいだろうし、食中毒になったりするんじゃないだろうかとか、地雷を踏んだりするんじゃないだろうかとか、ネガティブな印象しか浮かびませんでした。

 でも実際に訪れたカンボジアはとても良いところでした。暑いことは暑いですが、緑が多いせいかコンクリートの照り返しがない分、真夏の日本よりも過ごしやすいと感じました。特に日陰は過ごしやすかったですね。

 なんと言っても、シェムリアップのアンコール遺跡群が素晴らしかったです。いまではすっかりカンボジアフリークになってしまいました。

| @旅行/散歩

日本軍の自転車

 シンガポール国立博物館で興味深かったのが、戦争についてのコーナーです。日本は戦時中シンガポールを占領しました。そのとき大陸の国民党軍に資金援助していることが疑われる華人を虐殺したりしたのですが、国立博物館の展示内容は韓国の独立記念館などと違って非常に中立的です。

 例えばシンガポール攻略作戦を指揮した山下将軍についての解説では、インド系シンガポール人の学者が、「山下がイギリス軍を降伏させたことの意義は大きく、第二次大戦後のアジア各国の独立に大きな影響を与えた」と述べていました。英軍があっさり降伏してしまったことで、いざとなったら英軍は頼りにならない、シンガポールは自分達で守るしかないと、独立を志すようになったという趣旨のリー・クアンユーの発言が、セントーサ島のシソロ砦の展示で紹介してありました。

 もちろん、日本人観光客を集めるという意図もあるのでしょうが、戦時中の日本側の史料も豊富に展示してあり、多角的な視点で展示が行われています。見ごたえ十分です。

 からゆきさんの記事でも書きましたが、日本とシンガポールの意外に深い関係を知ることができ、日本の歴史を学び直すこともできます。

| @散財

 先日のSoftBankの秋冬モデルの発表会ではたくさんのスマートフォンが発表されましたね。docomoでもPROシリーズというラインを創設し、スマートフォンに力を入れるようです。なかでも僕が特に注目しているのがNokiaの携帯電話、N82とE71です。

 Nokiaの世界シェアは4割に達すると言われます。なぜこれほどに世界中の人を惹きつけるのか? 国産の携帯電話しか使ったことがない方にはわかりにくいかも知れない。そんなあなたでも、この動画見ていただければ答えが分かると思います。

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 もうお分かりですね? モテたい。これが答えです。

| @Mac/iPhone

 検索すればいっぱい出てくるし、AppleのSupport Discussionsにもスレッドが立っているけど、うちの両親が使っているiMac (Late2006)にも液晶に縦のすじがいっぱい表示されるようになった。外国じゃ署名運動みたいのもやってる。

 ちょうど保証期間の過ぎた夏頃からぼちぼち線が表示されるようになり、いまでは20本くらい出てる。おまけにディスプレイの右側一体には帯が出て、Spotlightの検索ボックスとかにアクセスできない。いまではこんな感じ。

iMacの縦線

 AppleCare Protection Planに加入していれば良かったんだけど、気がついたら加入可能な購入から一年の期日を過ぎていて、加入し忘れていた。普通に修理を頼むと、保証期限切れのiMacの液晶の修理には49,300円かかるらしい。高い。そんなにかかるんだったら次のパソコンの購入資金に回した方が良い。

 しかしSupport Discussionsの該当スレッドによれば、先日、Appleに掛け合って無償修理扱いになった人がいるらしい。ブログにも無償修理扱いになった人の報告がある。

 そういうわけなんで今日電話してみたんだけど、シリアルナンバーが対象ではないと言って取り合ってもらえなかった。

 うちのiMacが特別液晶に負荷のかかる使い方をしていたとは思えないし、ネットで検索するといっぱい同じ問題の報告が出てくるのだから、これはリペアエクステンションの対象にすべき問題だと思うんだけどなぁ。というか、そのうちAppleは何らかの対応をせざるを得なくなると思う。

Mixing Topic気味だったので一部内容を削りました。

追記

 ついに画面の2/3が表示されなくなった! 電源も切れない!

| @映画/ドラマ/テレビ

ラストキング・オブ・スコットランド
ケヴィン・マクドナルド

 ウガンダが舞台。主人公はスコットランド人の若い医者ニコラス・ギャリガン。医大卒業後、堅苦しい父親とイギリスに嫌気がさし、目を閉じたまま地球儀を回して指さしたところに行くと決め、ウガンダで医療に従事することに。ひょんなことからけがをしたウガンダの大統領、アミンの治療をすることになる主人公。大統領の前であっても臆さず大胆な行動を取るギャリガンを気に入り、アミンは急遽彼を首都に呼び寄せ、主治医にする。

 アミンから豪邸と高級車を与えられ、何不自由ない毎日を送るギャリガン。医師の立場を超えて、政治に口を挟み、アミンの側近となる。しかし次第にアミンの本性を知るようになっていく。猜疑心の固まりで、気に入らない人物はすぐに処刑。おかしいと感じたときに既に手遅れ。

 それにしても登場するイギリスの弁務官(外交官?)がめちゃ感じ悪い。婉曲的、遠回し表現のオンパレード。アミンの主治医に就任した当初、在留英国人(Englishman)と知り合えて嬉しい、みたいなことを言うんだけど、ギャリガンはスコットランド人であり、当初から彼に対して反発を覚える。一時は英国政府のスパイにならないかと提案されるがそれを拒むギャリガン。アミンとの関係が悪化し、英国のパスポートを盗まれたギャリガンは、パスポートの再発行を頼もうと外交官のもとを訪れるのだが、冷たくあしらわれ門前払いを食らう。

 『ホテル・ルワンダ』にしてもそうだが、結局旧宗主国の統治制度がアフリカの国々の混乱を招いている。アミンだってイギリスの植民地軍出身であり、イギリスに都合の良いように懐柔されていたのが、突然言うことを聞かなくなったから問題視されるようになっただけ。結局はアフリカの国々をかき乱しているだけという印象を受ける。

 それはアメリカのイラク政策だって同じかな。フセインも冷戦時代に対ソ戦略でアメリカの支援を受けていたというし、ウサマ・ビン・ラディンだって確かそうだったよね? 東南アジアでも、カンボジア、ベトナムで、共産勢力に対抗するために国内をぐちゃぐちゃにかき乱している。

 その意味でこの映画は、ウガンダ一国やアミンだけのことについて語ったものというより、イギリスの植民地政策やアメリカの第三世界政策について述べたものとして見るのが正しい見方かなと思う。

| @旅行/散歩

Little India 1

 お土産買うならムスタファセンターが良いよという親戚のお姉さんのすすめでリトル・インディアに行った。ムスタファセンターとはリトル・インディアにある巨大なショッピングセンターだ。ショッピングセンターと言ってもオーチャード・ロードとかにあるようなお洒落なやつじゃなくて、ドン・キホーテみたいなのに近い。過剰陳列、ブランド物の安売り、食料品の品揃え豊富。シンガポール版ドン・キホーテだ。インディアンなスパイスもいっぱい置いてあるし、地下の電化製品コーナーではNokiaやHTCの最新携帯(Touch Diamondもあった!)が安心の値段表示で売られていた。カメラとかテレビの品揃えも豊富。

 で、ここに入るときにショッキングだったのが、バッグのジッパーをロックタイで閉じられてしまうこと。いきなり万引き予備軍扱いなのである。そのまま店に入ろうとしたら入り口で厳つい警備員に止められ、後ろを向かされてバックパックのジッパーを封印されてしまった。財布とか免税処理の際に必要なパスポートとかはあらかじめカバンから出しておいた方が良いですね。あと何か買い物したときも、商品を入れて渡されるビニール袋は同じように閉じられてしまう。

 シンガポールは高層ビルが林立しててある意味東京以上の都会だし、街並みは欧米っぽいのでアジアに来たなー、っていう感覚があんまりしないんだけど、リトル・インディアみたいなところに来るとうーんやっぱりシンガポールはアジアだという感覚にさせられる。屋台ではインド人が素手でカレー食べてるし。

Little India 2

 アジア旅行初心者はシンガポールで軽く修行してからよその国に行ってみると良いんじゃないかな。

| @旅行/散歩

 シンガポールにはむかしDoCoMoで使っていたM702iSのSIMロックを解除して持っていった。無事現地のプリペイドSIMを買って使えてたんだけど、うっかりミスから充電が出来ないことに気がついた。MOTORAZRシリーズにはminiUSBポートが付いていてここから充電する仕様になっている。したがってMacBookとつなげば充電できるでしょとDoCoMo製の充電器を持ってこなかったのだが、M702iSに関してはUSBケーブルによるPCなどからの給電は不可能な模様(M702iS miniUSBで充電いろいろ。。 (各種充電器を使ったテスト結果です))。事前のリサーチ不足であった。

 それで急遽キャリアのショップを回った。SingTelのショップでM702iSでも使える充電器が売られているのを発見した(M702iSにはDoCoMoが特殊な仕様変更を施しているため、充電器はMotorolaの純正品であってもどれでも良いというわけではないらしい)。しかし価格を尋ねたらSGD48だと言う。GSTという7%の消費税も合わせると、当日のレートが1SGD = 74JPYとして、4,000円弱もする。高い。でもよく知らない街で、品番も分からず適合するかどうかも分からない携帯の充電器を売ってる店を探して回るのは面倒だったので、言われるがままの値段を出して買ってしまった。よく考えたらレシートは手書きだし、箱にも入れず充電器をむき出しで寄越しやがったので多分このときはぼったくられたんだと思う。あとでインターネットで調べたら同じ品番の物がeBayにUS$15とかで出品されてた。

 旅行者というのは現地の物価や通貨に精通していないので格好のぼったくりターゲットだ。親戚のお姉さんとタクシーに乗ったとき、ドライバーが我々が日本人であることに気付くや無意味な遠回りを始めた。親戚のお姉さんはもう長いことシンガポールに住んでいて道路事情にも精通しているのでそのことをきつく問いただすと、ドライバーは怒って「もうお前ら降りろ」と強制的にタクシーを降ろされてしまった(結果的に1セントも払わずタクシーを利用できた)。

 シンガポールでは小さな電器屋などでは値札が付いていないことが多かった。日本だとあらゆる商品には値札が付いているのが当たり前だから、商習慣の違いに驚いた。そういう小さな店では標準価格に上乗せしてふっかけてくるのが当たり前らしい(ボッタクリ体質 - 愚か者の福音書 -- 投機の価値は-- 離島からの帰還    BYどぐされ外道 - 楽天ブログ(Blog))。

 親戚のお姉さんはこの辺の交渉に長けていて、カンボジアに小旅行に行ったときも何度かぼったくられそうになったが値切り倒してカンボジア人もたじたじであった。

 思うんだけど、値札表示の商慣行に慣れきった日本人はときどきは東南アジアとか定価なんてあってないようなところを旅してぼったくられたり値切ったりを経験した方が良いんじゃないかと感じた。売り手と買い手のシビアな駆け引きを経験することは仕事なんかでも役に立つんじゃないかな。