| @写真

こんにちは、春真っ盛りですね。みなさん桜の写真は撮ってますか? 今日はカメラの話です。まず以下のリンクを見てください。

Nikon D3で撮影した東京の春の様子です。素晴らしいですね。ぶっ飛びますね。やっぱいいわ、Nikon。キムタクならずともそうつぶやいてしまいますね。

僕は去年の11月末にD90を買ってもう4ヶ月ほど使っています。前にも一度記事を書いてますけど(D90使ってます(泣))、上のリンク先みたいな写真が撮れなくてほとほと困っています。

「たりめーだろ、フラッグシップのD3と初心者向けのD90で同じ写真が撮れるわけねーだろ、5倍も値段が違うだろダボハゼが!」というおしかりの言葉が聞こえてきそうです。いやそりゃわかってますよ。D90でD3みたいなぶっ飛んだ写真が撮れるとは思っていません。

しかし、D90で撮れる写真は明らかに色がおかしいんです。僕はD90の前はD40Xを使ってたんですが、まだこちらの方が上のD3の写真に近い写真が撮れる。センサーサイズとか解像度とかそういうのの前に、色がとにかくおかしいのです。

以下の二枚を見てください。同じ風景を同じレンズを使ってD90とD40Xで撮り比べたものです。

DSC_2627

D90で撮影

DSC_6854

D40Xで撮影


どちらもホワイトバランスはオート。ピクチャーコントロールなどは全部ノーマルで、ほぼ素の状態で撮影しています(D90の方はISO感度が400になってますが、D40XはISO感度100です。そろえるの忘れてた!)

こちらはズームしたもの。

DSC_2633

D90で撮影

DSC_6857

D40Xで撮影


D90の方は絞りがF10でD40Xの方がF5.6ですね。すみません、絞りを合わせて撮ってませんでした。でも開放してるD40Xの方がシャープに見えませんか? 確かに周辺はぼけてるけど、中心部はD40Xで撮ったやつの方がシャキっとしてる。

どちらが目で見た色に近いでしょうか? 二枚ともD40Xの方が色が濃いですが、D90の方は明らかに色が淡すぎるし、しかも黄色っぽいというか茶色っぽいというか、敢えて言うならうんこ色っぽい。これはおかしい! 同じメーカーのカメラだと思えますか?

ゴミ取り、動画(オマケ程度の機能だけど遊べることは確か)、シャッター音、レリーズタイムラグ、ダイヤルの数、液晶モニターのサイズ等々、D90の方がD40Xよりも優れているところはいっぱいあります。しかし、肝心の画質がうんこなんです!

D40/D40X/D60が派手な色味なのは初心者をおびき寄せるため、なんて言われたりもしますが、D90の画像は明らかに淡すぎるし、色がおかしいのは確か。こんなに変な色になっちゃうんじゃRawで撮って現像しないとダメダメです。そんなにNikon様はD90ユーザーにCapture NXを買わせたいのでしょうか?

Nikon様には是非ファームウェアアップデーターを配布して、このD90の変態的な色味を修正して欲しいものです。うんこ写真しか撮れないなんて悲しいです。

加えて、前も書いてますが、いまD90買おうかなーと思ってる人は注意が必要です。僕は積極的にはオススメしません。D90で写真撮るんだったら、Raw現像しないと満足のいく写真は撮れないと思います。うーん、Lightroom欲しい。

| @散財

毎朝、起床したらCydiaでソフトウェアのアップデートを確認するのを日課としてるんだけど、今朝見てみたらこんな表示が出てた。

MicrosoftがCydia買収 MicrosoftCydia買収

Cydiaは最近、Cydia Storeをオープンしてこれからというところだったのに、Microsoftに買収されてしまうとは…。

さらに先ほど、SwirlyMMSの開発元、SwirlySpaceからもメールが届いて、こちらもMicrosoftに買収されたそうだ。

SwirlySpaceも買収

なんということだろうか。

ビル・ゲイツは家族にiPhoneを使うことを許さないんじゃなかったのか? それなのにjailbreak環境を買収するとは。

Cydiaのデベロッパーsarukは、すでにMSのなかで働いていて、.NETフレームワークとObjective-Cのコネクターを開発してるそうだ。そのうちWindowsでもiPhoneアプリケーションが開発できるようになるのだろう。WindowsでiPhoneアプリケーションが開発できないのはクソと考えている人達には朗報かもしれないが、warez大好きなWindowsユーザーによってマルウェアがばらまかれるかも知れないし、複雑な心境だ。

時差の影響でアメリカはまだエイプリルフール引きずってます。

| @技術/プログラミング

LDRizeはSITEINFOの“domain”のところにサイトのXPathを記入できるんだけど、AutoPagerizeは“url”にはサイトのURLしか記入できない。AutoPagerizeの“url”の部分にもXPathが指定できれば凄く便利だと思ってたんだけど、taizoooさんという方がその方法を紹介している。

ここで紹介されてる通りにAutoPagerizeの該当部分を書き換えると、“url”にXPathが書けるようになる。つまりURLごとにSITEINFOを書くんじゃなくて、ブログツールとか同じ構造をしているサイトならXPath別にSITEINFO書くだけで済むので、SITEINFOの数が減らせる。WordPress用、MovableType用みたいな感じでSITEINFOを書いとけば事足りるようになる(テンプレートが違ったら動かないだろうけど)。XPathでAutoPagerizeが実行可能か判定するので、独自ドメインで運営されてる個人サイトでもAutoPagerizeできるようになる。これは画期的なことですよ!

そういうわけでP_BLOGでもAutoPagerize本体に改変を加えてSITEINFOを書けばAutoPgerizeできるようになった。XHTMLに変更を加える必要なし。以下にSITEINFOを晒しておきますので興味がある方はどうぞ。なお僕はPHPerなので正規表現には自信がありません。不都合がありそうだったら教えていただけるとうれしいです。(ちゃんと直します)URL使わないんだから正規表現関係なかった。もうダメだ。

url:	 '//address/a[contains(@title, "P_BLOG")]',
nextLink:	'id("prev-logs")/a | //div[contains(@class, "section") and  position()!=1]/p[@class="flip-link"]/span[@class="next"]/a',
insertBefore:	'id("prev-logs")',
pageElement:	'//div[contains(@class, "section")][1]',
exampleUrl:	'http://pbx.homeunix.org/p_blog/index.php',

なおFooterの address/a のtitleの中に“P_BLOG project”という文字列が含まれているかどうかでP_BLOGで動いているかを判定していますので、カスタムフッターを使ってたり、FooterにP_BLOG projectへのリンクを表示していないサイトではAutoPagerizeは効きません。

微修正

“insertBefore”追加と、“pageElement”を修正。すでにXHTMLにMicroformatsを埋め込んであるサイトだと挙動がおかしくなるっぽいので、 '//div[@class="section"][1]''//div[contains(@class, "section")][1]' とした。

さらに追記

なんかXPathで指定するのってパフォーマンス悪いらしい。確かに重いかも…。

AutoPagerizeがurlしかスクリプト実行可能かの判定に使ってないのにはちゃんと理由があったのか。

| @写真

| @雑談

渡辺千賀さんのブログで、シリコンバレーのベンチャーシーンを垣間見ることのできるカリフォルニアの観光スポットが紹介されてた。

朝食はここ、昼食はここ、お茶はここ、という感じでレストランやカフェが4件紹介されてる。シリコンバレーのベンチャーシーンはこういったカフェやレストランで動いてるらしい。自由に使えるWi-Fiがあって、みんなMacBook持ってきて仕事したりしてるんだそう。顔を合わせるうちに意気投合してビジネスの話に発展、みたいな感じだろうか。

で、いいなー、うらやましいなーと思ったのがカフェやレストランの営業時間。平日は朝7時から夜は11時まで開いてたりする。スゲー。

朝早くから開いてるカフェが家の近所にあったら人生楽しいだろうなー、と思う。週末なんかは朝からコーシー飲みに行ったりなんかしてね。うちの近所では喫茶店は早くても10時くらいからしか開かないし、夜は遅くても8時くらいには閉まっちゃう。そもそも近所の喫茶店で食事したりコーヒー飲んだりするっていう習慣がない。(受験で最初に東京に行ったとき、朝からサラリーマンがドトールに吸い込まれていく光景を見たときはビックリした!)

夜遅くまで開いてるカフェは、酒は飲まなくて良いけど夜に人と会いたいってときに行ける場所としても重宝するはず。うちのあたりだとファミレスのJoyfullくらいしかない。さすがにファミレスじゃビジネスの芽は生まれなそう。

いまのシリコンバレーでは、カフェやレストランが社交場になってて、ベンチャーシーンを下支えしてるってのはなんかいい話だと思う。まるで17世紀のイギリスみたいだ。海上保険はエドワード・ロイドっておっさんがやってたコーヒーハウスに起源があるのは知ってますか?

と、ここまで書いたところでこんな話があるのを知った。

リナカフェとか行ったことないしどんなのか分からないけど、ネットのヘビーユーザーのたまり場っぽいものらしい。で、それを山手線の西側に作ろうというのが阿佐ヶ谷ギークハウス計画らしい。なんかやろうという人達が集まって意見交換をしたりする場はきっと時代や洋の東西を問わず必要なんでしょう。日本にもカリフォルニアのベンチャー起業家御用達のカフェみたいなのが出来るといろいろ活気づくんじゃないかなと思った。

| @写真

昨日、地元の阿蘇神社で火振り神事ってのがあったんで、写真を撮りに行きました。火振り神事ってのはいろんな人が火の玉を振り回す行事で、五穀豊穣を願う炎の舞だそうです。これはなかなか見物です。

阿蘇神社 火振り神事

僕は物心ついてからは初めて見に行ったんですけど、ツアーバスでやって来た三脚ジジイの多さにびっくりした!

三脚ジジイ

こんな感じでずらーっと三脚ジジイたちに占拠されてる!

僕が良い場所で写真撮れなかったのは早くから行って場所取ってなかった自分が悪いわけですが、それにしてもこのじいさんたちうざい。僕の母親は仕事で火振り神事に来てたんですけど、「そこに立つと邪魔! こっちは昼から場所取ってるんだ」と罵声を浴びせられたそうです。ひどいもんだ。

五穀豊穣を神様にお願いする神事なのに、一体誰のためのイベントなのか分からないですね。

僕はカメラ好きだし写真撮るのも好きだけど、絶対こういう三脚ジジイみたいにはなりたくないと思った次第です。地元の人間に酷い言葉を浴びせてまで撮らなきゃいけないもんなのかね。

| @WWW

host not found

もう一ヶ月以上かな。Tumblrがリニューアルしてから、断続的につながらなくなる。まったくつながらなくなるわけじゃなくて、ときどきつながったりする。

これが不思議なんだけど、Dashboardにつながらないときでもユーザー個別ページにはつながったりする。逆にDashboardにはつながるのにユーザー個別ページに接続できないことも。

ネットワークユーティリテーからPingを送信してみたんだけど、www.tumblr.comは

ping: cannot resolve www.tumblr.com: Unknown host

と表示される。tumblr.comの場合は、

PING tumblr.com (74.54.212.168): 56 data bytes
64 bytes from 74.54.212.168: icmp_seq=0 ttl=42 time=188.856 ms
64 bytes from 74.54.212.168: icmp_seq=1 ttl=42 time=187.085 ms
64 bytes from 74.54.212.168: icmp_seq=2 ttl=42 time=187.617 ms
64 bytes from 74.54.212.168: icmp_seq=3 ttl=42 time=187.780 ms


--- tumblr.com ping statistics ---
4 packets transmitted, 4 packets received, 0% packet loss
round-trip min/avg/max/stddev = 187.085/187.834/188.856/0.643 ms

ちゃんと通信してるっぽい。

僕はTumblrアディクトじゃないけど、地味にストレスを感じる。同じ症状の人いませんかね?

追記

以前、FONが原因で maps.google.co.jp につながらなかったことがあったので(maps.google.co.jpにアクセス出来ません - アーカイブ: Google マップ 1 | Google グループ)イーサーネットに切り替えてみたけど、こちらも意味がなかった。となるとISPの側で遮断されてるんだろうか?

2009/03/12 追記

どうもブロードバンドモデムを再起動後しばらくはつながるっぽい。やっぱりISP側の問題?