Claude Code のせいで SaaS バブルが崩壊した言われるけど、 SaaS に限らす CMS のようなものもありがたみが薄れるというか、価値が落ちてしまう気がする。 WordPress とか使わんでも、コンテンツを用意したら都度都度 AI に HTML を生成させてウェブページとして公開する作業をさせたらよいわけで。抽象度の高いソフトウェアやライブラリへのニーズは生成 AI 時代も残り続けるだろうけど、具体性の高いソフトウェア( WordPress やこのブログのベースになっている Lokka も)は相対的に価値が落ちるだろう。 WordPress とか使わなくても生成 AI が低コストであなた専用の CMS なりウェブシステムをカスタムメイドしてくれるからだ。
同じように生成 AI の興隆でジュニアレベルのソフトウェアエンジニアの仕事が失われると言われるけど、そもそもソフトウェア自体の価値が相対的に落ちると思う。
ソフトウェア開発はプログラミング言語、ライブラリ、汎用的なフレームワークを作る仕事と、それを組み合わせて特定のドメインにマッチするシステムを作る仕事に二分される。
前者は AI ではなかなか代替できないだろう。少なくともいま Claude Code を使う限りでは自分はそういう感覚を持てない。
一方で後者の仕事(ありものの技術を組み合わせてシステムを作る仕事、普通の会社に勤めるソフトウェアエンジニアはこの部分を仕事としている)は AI で代替できるだろう。すでにある技術を組み合わせてカスタマイズするところは AI が得意な領域だ。
自分の感覚としては、いまプログラミングで飯を食っている人はジュニアだろうかシニアだろうが、遅かれ早かれ生成 AI と仕事の奪い合いをしなければならない時代になると思う。ジュニアだけが割を食うわけではない。
この先生き残るには、ソフトウェア開発のなかでもより抽象度が高い部分の技術を身につけていかなければならないのではないか。社会に必要なソフトウェアエンジニアの数はずいぶん減るのではないかと思う。