これまでの人生で川らしい川の近くに住むのは初めてです。緊張しています。
子どもの頃はどぶ川近くに住んでて、どぶ川野郎だった。小学校に入ったばかりくらいの頃、どぶ川にふたがしてなくて転落したことある。川縁のコンクリートで脇の下を負傷してこわかった。
小学校二年くらいの頃、そろばんの習い事してて、毎週火・金とかで家の近くのそろばん塾に通わされていた。そろばん塾への道沿いにもどぶ川あった。ある日塾に通っているときに、どういうわけか叔母に作ってもらったパッチワークのそろばんケースごとそろばんを川に落としてしまった。どぶ川の水に浸かったそろばんとそろばんケースを持って塾に行くことは不可能であると判断し、塾に行かずに家に帰ってこたつに入ってテレビを見ていたら、仕事から帰宅した母が家にいないはずの自分の姿を見て怒り心頭に発し、サボりであると断罪されてびんたをくらった。子ども時代に何度か叩かれたことはあるのかもしれないけど、母親から叩かれた記憶、このときの一回しかない。そろばんケースがどぶ川に落ちて不可抗力でそろばんを休んだつもりだったのに、ずる休みであると断定されたことがとても理不尽に思えた。
家の近くの川の話。
家の近くの川、川とは言ってもあまりは水は流れておらず、土砂が堆積して中洲には雑木が生えてたりする。ダメ川感ある。
この川、住宅街から小学校への通学にちょうどよい位置に橋がなくて、川向こうに住んでいる子どもたちは小学校へ行くとき車通りの多い道を遠回りしなければならず、遠回りを嫌った子どもが川を飛び越えて通学することを試み、川に落ちてずぶ濡れになりながら登校したり、けがをしたりしていたそう。(今宿タイムズ 第20号より)
いまは立派な橋がかかってる。
川の近くに住んでいるのだから参加してもよいだろうと思い、川で遊んだりビールを飲んだりバーベキューをしたりしたことはないのですが、川 Advent Calendar 2015 に参加させていただきました。13 日目の記事でした。昨日は @Lorentzca さんの柳瀬川で鯉を釣る方法で、明日は @hitode909 さんです。