SONYの安物コンポ PowerBookのヘッドホン端子から出力

 東京からの引っ越しの荷物のなかから一年半ぶりにSONYの安物コンポを引っ張り出してきて、Macとつないで音楽を聴いてみました。設置して当初は、PowerBookの備え付けスピーカーとのあまりの音の違いに感動したんですが、ちょっとボリュームを上げると様子がおかしい。グルーヴィーな曲のハイハットの音が変だ。Real Playerとかでエッチな動画などをストリーム再生するときにシャリシャリ聞こえるじゃないですか。あんな感じですよ。以前「128kbpsのAACで満足してる」なんて書きましたが(他人の圧縮レートが定期的に気になります。)、こりゃ前言撤回ですね。128kbpsでエンコードしてあるやつはMP3もAACもダメですね。

 いやー、いまさらながら後悔です。AAC128kbpsなら聴くに耐える音質だと信じてきましたが、イヤホンやノートブックのスピーカーじゃなくて、そこそこのスピーカーから音を出すときはダメですね。HDDの容量なんて気にせず、192kbpsくらいでライブラリを構築しとくんだった :-!

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ソニーが新型ウォークマン 「音に絶対の自信」…iPodに挑む

 新型ウォークマンは、ヘッドホンの左右の音を混在させない「クリアステレオ」機能や、周囲の騒音を4分の1に低減する「ノイズキャンセリング」機能を持つ。(中略)同時にパソコンなしでネットからプレーヤーに音楽を取り込むハードディスク内蔵コンポ「ネットジューク」(6万5000〜10万円)も発売する。

(中略)

 松下が9月から発売した「D−snap(ディー・スナップ)」も騒音を抑える機能「騒音キラー」が売り物だ。こちらもパソコンを介さずに音楽を取り込むコンポを展開。両社とも高音質と「パソコン要らず」というアップルの弱点を逆手に取った作戦をとる。─Yahoo!ニュース 産経新聞

 パソコン要らずが長所となるかは果たして疑問です。曲にタグを入力したりジャンル分けしたりなどはパソコンがないととてもじゃないけど出来ません。デジタル音楽の良いところは、コンピューターを介した整理整頓がとても楽ちんなところなのに、その最大のメリットを捨てるなんて。iPodに慣れた多くのユーザーは不便に感じると思うんですよね。

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 面白かった、興奮した。90年代のブリットポップ・ムーブメントについてのドキュメンタリー映画。オアシスのギャラガー兄弟、ブラーのデーモン・アルバーンなどブリットポップの主要人物たちへのインタビューをもとに構成されている。90年代後半に田舎の高校生になり、ロッキング・オンもクロスビートもほとんど読まず、メロディーが良いからという理由だけでオアシスを聞いていた僕にとっては、当時の雰囲気を追体験できる良い映画だった。

 ブリットポップの原点にアンチ・アメリカがあることが新鮮だった。ヤンキーは出て行け、という雰囲気の中でブリットポップは盛り上がっていったのである。デーモンがインタビューで、アメリカツアーをしていたときカフェであらゆるものがプラスチック制だったことにうんざりしたと述べていたことも印象深かった。ブリットポップとはアメリカの大量生産・大量消費のマスカルチャーへの反発でもあったのだ。

 当時から興味を持っていた人には既知の情報ばかりなのかも知れないが、ブラー対オアシスの対決についてもよく知ることができて良かった。マスコミがブラーを煽り、対決しなければならない雰囲気を作り出したようである。当時を振り返るデーモンはあまり過去のことを思い出したくなさそうだった。このシングル同時発売対決以後、ブラーは中産階級出身で世間知らずのアイドルバンドというイメージが定着してしまったようだ。

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Stinky Ass Buddha Porno FUnk Radio Show Vol.3 気がつくのが遅くなったけど、八月末に発売されていたらしい。DJ Hiba Hihi (a.k.a. NIPPS) And DJ Bobo James (a.k.a. DEV LARGE) の Stinky Ass Buddha Porno Funk Radio Show Vol.3。Vol.1とVol.2が良かったので心待ちにしていた。

 で聞いてみてどうだったか。相変わらずNIPPSの喋りは面白いんだけど、今回はブッダの過去の音源は収録されず、Vol.1とVol.2に比べるとサービス精神に欠けるかな? NIPPSは2chの該当スレによると、薬物所持で捕まったとされていたが、冒頭でDEV LARGEが

ていうことでじゃあ、今回はデミさん(NIPPSのこと)復活第一弾のリハビリ Porno Radio Show ってことだよね。

と言っているので、やはり捕まっていたのだろう。リハビリが済んだ後のVol.4くらいの Porno Show でラップ聞かしてくれたりしないかな。というわけで次回作に期待。

 昨日、病院をこっそり抜け出して熊本駅まで散歩に出かけたのだけど、iPodでスチャダラパーの“サマージャム'95”をヘビーローテーションしてしまった。この曲めちゃイイ。リリックはスチャダラ節炸裂のだらだらした感じなんだけど、トラックが格好いい。DJ Mitsu the BeatsのBluenoteミックス盤Blue Impressionsで一発目にかかるBobby Hutchersonの"Montara"がネタ。これが鬼クール。アニの脱力感溢れるラップも素敵。著作権ゴロが怖いけどちょっと引用。

で帰りにソバ ザルかせいろだ それが正論 んふっ 入んないから
いっつも食ってんだけども これが夏となると又 格別なのよ
(略)
行ったねープール みんなで徹夜あけ レンタカーで
情なかったねー海パンダサダサで
あれは笑ったなー 行きたいなー又 こんな曲でも流しながら

 けだるい夏の午後にぴったりの一曲です。ていうかスチャダラパーって、リリックは硬派B-BOYからは嫌われそうな軟派な感じだけど、シンコのつくるトラックはレベル高いですね。

スチャダラパー - 5th Wheel 2 the Coach - サマージャム '95</img>

Last.fm

 Last.fm に日本語版ができるようです(ITmedia News:“俺ラジオ”作れる「Last.fm」が日本進出)。mixiも先日mixiミュージックという、iTunesやWMPで再生した曲のリストを公開できるサービスを始めたようですが(ITmedia News:「mixiミュージック」を全ユーザーに開放)、Last.fmの方が断然オススメですね。

 Last.fmはLast.fm Playerというものを使えば、気になるユーザーが好んで聞いている音楽(ただしレーベルの許可がある楽曲のみ)を無料でストリーミング再生することが可能です。つまり、コンピューターとブロードバンド回線さえあれば、自分の好みにあったイカス音楽をバリバリ聞けるということですよ。これはイイ! 自分の知らない新たなアーティストを発掘するのにはもってこいです。

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CRO-MAGNON タワレコでJAZZコーナーを覗いていたら、須永辰雄のCD群の隣に謎のダサ格好いいジャケットを発見。試聴してみると、濃いSOUL溢れる音楽が流れ出てくる。しばし試聴し、CDを手にとってレジに向かってしまった。今日はPhoenixの2ndアルバムの値段を調べに来ただけだったのに。

 購入したのはCRO-MAGNONというバンドの同名アルバム。車の中で聞きながら帰ったが、去年DEV-LARGEが出したKUROFUNE 9000にノリが近い。ブラックな男汁満点の濃いアルバムだ。一般受けはしないだろうが、DJ受けは抜群なはず。James MasonみたいなJazz Funkの今日版という感じだ。

 気になったので彼らの 公式サイト を覗いてみたら、なんと元Loop Junktionなんだって。Loop Junktionって活動休止してたらしいんだけど、新たにCRO-MAGNONとして活動再開したらしい。なるほどそういうことか。もうラップは止めたんですね。

 Loop Junktionは確かに素晴らしかった。"Pe:絵:Low"は名曲だと思う。だが、ラッパーの声がいまいち好きになれなかった。石橋貴明みたいな甲高い声なのである。Loop Junktionのトラック自体はとても素晴らしかったから、こういう風にインストバンドとして活動する方が良いかもしれない。クラブでかなりヒットするんじゃなかろうか?

 CRO-MAGNONの成功を祈ります。