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Black Kite Flying

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この前の比較は条件がバラバラだったので、出来る限り条件を合わせてもう一回撮り比べてみました。レンズはVR 18-200mm、両方ともピクチャーコントロールはスタンダードもしくはノーマル、ISO感度は200で統一、JPEG FINEでサイズは一番小さいサイズで撮りました。なおブログクライアントにectoを使ってるんですけど、ectoのはき出すサムネイルは汚いので厳密に見比べたい方はクリックしてオリジナルファイルを開いてください。

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Adobe Lightroom 2

二つ前の記事で書いた通り、Nikon D90の画像がどうしてもアンバー寄り(うんこ色)なので、しょうがなくRawで撮影してMacに取り込んだあと現像してます。Rawはファイルサイズが写真一枚あたり10MBくらいになるし、読み込みに時間かかるしあんまり好きじゃなかったんですが、Raw現像をやってみるとなかなかどうして面白い。うんこ写真も色鮮やかに蘇ります。

僕はRaw現像できるソフトはPhotoshopしか持ってないので、しょうがなしに

iPhotoで「外部エディタで編集」
    ↓
Photoshopで現像
    ↓
iPhoto Library内に保存
という非常にしちめんどくさいステップを踏んでいたんですけど、一昨日、Adobe Lightroom 2の試用版をダウンロードして使ってみたところ、ぶっとびました。スゲー現像しやすい! 直感的にいじってさくさく編集できるし、ファイルの保存場所も複数プリセットに保存できて、iPhotoとのファイルのやりとりもまぁまぁやりやすい! 少なくともPhotoshopよりもカイテキ! さらに何と言ってもUIがMac OS Xに馴染んでて違和感ない。

Photoshop Camera Raw

Lightroom

上がPhotoshopのCamera Rawのキャプチャ、下がLightroomです。基本的にできることは同じなんだけど、Raw現像に特化してる分、はるかにLightroomの方が使いやすいです。UIももちろんLightroomの圧勝。背景を暗くしたりも出来るし、現像作業に集中できます。画像をダブルクリックしたときの拡大倍率を細かく変更できるところなんかもステキ。

さらにPhotoshopでRaw現像する場合、ファイルブラウズ用にiPhotoもしくはAdobe Bridgeを起動し、現像用にPhotoshopを起動しておかなくてはなりませんが、Lightroomは単体で写真の閲覧、現像が出来るので現像ソフトと閲覧ソフトの間を行ったり来たりする必要がないわけですね。特に複数の写真を見比べながら色味を調整するときに便利です。Photoshopでは一枚ずつしか現像できないので、複数枚を並べて見比べながら現像することが出来ません。

これまでLightroomとかApertureとかRaw現像系のソフトは全然存在意義が分からなかったんだけど、認識を改めました。Lightroom欲しいぞコンチクショウ!

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こんにちは、春真っ盛りですね。みなさん桜の写真は撮ってますか? 今日はカメラの話です。まず以下のリンクを見てください。

Nikon D3で撮影した東京の春の様子です。素晴らしいですね。ぶっ飛びますね。やっぱいいわ、Nikon。キムタクならずともそうつぶやいてしまいますね。

僕は去年の11月末にD90を買ってもう4ヶ月ほど使っています。前にも一度記事を書いてますけど(D90使ってます(泣))、上のリンク先みたいな写真が撮れなくてほとほと困っています。

「たりめーだろ、フラッグシップのD3と初心者向けのD90で同じ写真が撮れるわけねーだろ、5倍も値段が違うだろダボハゼが!」というおしかりの言葉が聞こえてきそうです。いやそりゃわかってますよ。D90でD3みたいなぶっ飛んだ写真が撮れるとは思っていません。

しかし、D90で撮れる写真は明らかに色がおかしいんです。僕はD90の前はD40Xを使ってたんですが、まだこちらの方が上のD3の写真に近い写真が撮れる。センサーサイズとか解像度とかそういうのの前に、色がとにかくおかしいのです。

以下の二枚を見てください。同じ風景を同じレンズを使ってD90とD40Xで撮り比べたものです。

DSC_2627

D90で撮影

DSC_6854

D40Xで撮影


どちらもホワイトバランスはオート。ピクチャーコントロールなどは全部ノーマルで、ほぼ素の状態で撮影しています(D90の方はISO感度が400になってますが、D40XはISO感度100です。そろえるの忘れてた!)

こちらはズームしたもの。

DSC_2633

D90で撮影

DSC_6857

D40Xで撮影


D90の方は絞りがF10でD40Xの方がF5.6ですね。すみません、絞りを合わせて撮ってませんでした。でも開放してるD40Xの方がシャープに見えませんか? 確かに周辺はぼけてるけど、中心部はD40Xで撮ったやつの方がシャキっとしてる。

どちらが目で見た色に近いでしょうか? 二枚ともD40Xの方が色が濃いですが、D90の方は明らかに色が淡すぎるし、しかも黄色っぽいというか茶色っぽいというか、敢えて言うならうんこ色っぽい。これはおかしい! 同じメーカーのカメラだと思えますか?

ゴミ取り、動画(オマケ程度の機能だけど遊べることは確か)、シャッター音、レリーズタイムラグ、ダイヤルの数、液晶モニターのサイズ等々、D90の方がD40Xよりも優れているところはいっぱいあります。しかし、肝心の画質がうんこなんです!

D40/D40X/D60が派手な色味なのは初心者をおびき寄せるため、なんて言われたりもしますが、D90の画像は明らかに淡すぎるし、色がおかしいのは確か。こんなに変な色になっちゃうんじゃRawで撮って現像しないとダメダメです。そんなにNikon様はD90ユーザーにCapture NXを買わせたいのでしょうか?

Nikon様には是非ファームウェアアップデーターを配布して、このD90の変態的な色味を修正して欲しいものです。うんこ写真しか撮れないなんて悲しいです。

加えて、前も書いてますが、いまD90買おうかなーと思ってる人は注意が必要です。僕は積極的にはオススメしません。D90で写真撮るんだったら、Raw現像しないと満足のいく写真は撮れないと思います。うーん、Lightroom欲しい。

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昨日、地元の阿蘇神社で火振り神事ってのがあったんで、写真を撮りに行きました。火振り神事ってのはいろんな人が火の玉を振り回す行事で、五穀豊穣を願う炎の舞だそうです。これはなかなか見物です。

阿蘇神社 火振り神事

僕は物心ついてからは初めて見に行ったんですけど、ツアーバスでやって来た三脚ジジイの多さにびっくりした!

三脚ジジイ

こんな感じでずらーっと三脚ジジイたちに占拠されてる!

僕が良い場所で写真撮れなかったのは早くから行って場所取ってなかった自分が悪いわけですが、それにしてもこのじいさんたちうざい。僕の母親は仕事で火振り神事に来てたんですけど、「そこに立つと邪魔! こっちは昼から場所取ってるんだ」と罵声を浴びせられたそうです。ひどいもんだ。

五穀豊穣を神様にお願いする神事なのに、一体誰のためのイベントなのか分からないですね。

僕はカメラ好きだし写真撮るのも好きだけど、絶対こういう三脚ジジイみたいにはなりたくないと思った次第です。地元の人間に酷い言葉を浴びせてまで撮らなきゃいけないもんなのかね。

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先日Flickrに友だちが写っている写真をアップロードしたら、Tumblrでリブログされてしまった。親しくない人の写真はFlickrにアップロードしたりしないけど、仲が良い友だちの写真は仲間内で見てもらうためにアップロードすることがあった。それがリブログされたわけだ。

Tumblr否定するわけじゃないし自分もときどきリブログしてる。そして自分が撮った風景とかをリブログされるのは全然構わないんだけど、人が写ってる写真になるといろいろ問題になる気がする。公権力にみだりに容貌を撮影されない権利は裁判所が認めているけど、私人の場合は有名人を除いてまだ法律上の権利は確定してないはずなので、自分が誰かの写真を撮ってFlickrにアップロードしたとしても法律で罰せられることはまずないと思う。でも、Tumblrにリブログされて、それが写っている本人のあずかり知らないところで改変されて何かに利用されたら、写ってる本人としてはいい気はしないだろうし、問題があると思う。

まえ、Flickrにアップロードされてる自分の写真を勝手に広告に使われて問題になったというオーストラリアでの事案を読んだ。

結局これは写真を撮った人がクリエイティブコモンズの商用利用可能なライセンスで写真をアップロードしていたのが問題だったわけだけど、著作権表記をAll Rights Reservedにしといたところで、ファイル自体に電子的な保護がなされているわけじゃないから、そういうの無視する人はTumblrにリブログしたり、改変して他の場所で使ったりするだろう。

また同じ議論の繰り返しになってしまうけど、基本的に前の記事を書いたときと自分の考えは変わっていない。友だちと遊んだときの写真とか、ネット上に置いておけるならすごく便利だ。いちいちCD-Rに焼いたりしなくてすむ。最近友だちの結婚式とかに行ってDVDに写真焼いて送れとか言われたんだけど、こういうのすごく面倒くさい。ケチくさいことを言うわけじゃないけど、DVD-Rだってただじゃないし、専用の封筒は結構高いし送料だってかかる。ていうか一番は手間がかかる。ホームセンターにいろいろ買いに行って、焼く写真をピックアップして、結構長い時間をかけてディスクに書き込まなければならない。そういうのがしちめんどくさい(方言)。

じゃあFlickrのFriend機能を使えよ、って言われるかもしれない。でもこれもうまくいかない。大抵の友だちはネットなんてヤフオクと楽天とmixiくらいしかやらないし、写真を見るためだけにFlickrのアカウントを開設したりしない。FlickrはアメリカYahoo!がやってるのでアカウント作成は英語でやらなきゃいけないし、ちょっと敷居が高い。友だちに見せるためだけに特別なSetを作って、Flickrからメールを送ることでアカウントを持たないユーザーにも非公開写真を見せることは出来るけど、ひらすら面倒くさいしそもそも友だちのパソコンのメールアドレスを知らなかったりする。そういうわけで「友だちにだけ公開」にしても、結局は自分しか見てない写真がFlickr上に多数存在してたりする。

何だかもどかしいなぁと思う。