| @Mac/iPhone

xGestures

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 MacBookでもマウスジェスチャー環境を実現しようと、Cocoaアプリ用の定番マウスジェスチャー機能拡張プラグインCocoa Gesturesをインストールしようとしたのですが、残念ながらUniversal Binary化されてなくて使えないことが判明。代わりにxGesturesをダウンロード&レジスターしました。Cocoa GesturesのUB版(Cocoa Suite)もあるけど、こちらはシェアウェア化してて結構高い(US$30)。xGesturesもシェアウェアだけどわずか$5なので文句無しです。これはあらゆるアプリに対してルールを適用できるので結構便利っぽいです。Finderとかでもマウスジェスチャーを設定しておくと、ファイルブラウジングがすごく快適になりそう。Cocoa Gesturesを利用中のPowerPCユーザーはIntel Mac化したときにいきなり路頭に迷うことになるから、いまのうちからxGesturesに目星をつけとくとよいかも。

Pukka

Pukka.png

 Keizoさんの感じ通信経由で知ったアプリ(pukka で del.cio.us (感じ通信))。del.icio.usへのブックマーク投稿が劇的に快適に。ViennaやNewsFireからSafariを介さずに直でブックマークできるのはかなり便利。「ニッポンジンならはてなブックマークだろ!」とか国粋主義的な人から言われそうですが、僕はPukkaがあまりにも快適なのでdel.icio.usを使い続けます。

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| @技術/プログラミング

 一利用者たる僕がこんなことを書くのは失礼かもしれないですけど、最近、P_BLOGの今後にちょっとした不安のようなものを感じています。

有力プラグイン配布サイトの閉鎖

 というのは、仲良くしていただいていたmacotoさんのtriflesや大変参考にさせていただいていたbeerboyさんのFuture is Nowなど、ドメイン失効などで無くなってしまうサイトがあったから。両サイトでは大変便利なプラグインやTipsが多数公開してあったんですが、それらをいま欲しいと思っても手に入らないですから。

 この二サイトが消失した後、配布されていたプラグインのZIPファイルをPowerBookのなかに大事に保存していたんですが、先日の車上荒らしですべて失いました。サーバーに運用中のファイルが残っていることは残っていますが、こちらは僕による改変が加えてあるのでちょっと信頼性に欠けます。

 あくまでプログラムのライセンス関係に詳しくない素人の妄想なのですが、例えばあるプロジェクトに関するプラグインを開発した人は、フリーで配布するときは自サイトと同時にプロジェクト本体のサイトでファイルを公開する仕組みを作っておけば、作成者氏本人のサイトが何らかの事情で閉鎖になったときにプラグインファイルもろとも消滅してしまうことを防ぐことが出来ますよね。

 P_BLOGはGPLなので、各種プラグインのライセンスもGPLのはず(GNU General Public License - Wikipedia)。ならば配布されたプラグインをプロジェクトの大本営なり他の個人なりが再配布することも可能なのではないかと思うのですが、どうなんでしょうか。もっとも、kazさんが一人でプラグインの配布まで管理するとなると負担が大きいでしょうね。基本的にP_BLOG Projectはkazさんが一人で運営しておられるようですし。

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| @音楽

 色んなところで話題になってるSteve Jobs聖下の "Thoughts on Music" ですが、どうなんでしょうか? 僕は最初読んだときは「さすがジョブズ聖下、言うことが違うなぁ〜」なんて感心したんですが、その後ITmediaの記事を読んで「なぁんだ」という気分にさせられました。有名なノルウェー出身のハッカー、ヨン・レック・ヨハンセンのブログ記事(So sue me)を紹介したものです。

 かいつまむと、以下の通り。

  1. Appleはジョブズのこの書簡が発表される少し前に、DRMなしの音楽配信サービス、eMusicで音楽を配信しているレーベルに対し、iTunesで楽曲を配信するときは(iPodでしか再生できないように)DRMを付けるように要請したと報道された。このことがDRMがAppleの利益のために存在していることを物語っている。
  2. ジョブズはiPodは9,000万台売れ、iTunesで購入された楽曲は20億曲、一台のiPodには平均1,000曲入っていることが分かっているから、これから考えると一台のiPodに入っている楽曲のわずか3%がiTunes Storeで購入されたものであり、これがユーザーを囲い込むことにはならない、としている。しかし9,000万台というのはiPodの累計販売台数であり、実際にいま稼働しているiPodの数ではない。重要なのはiTunesの一ユーザーあたりの購入曲数だが、Appleはこれを公表していない。
  3. AppleのDRM技術、FairPlayの公開はセキュリティ上の混乱を招くとジョブズは主張するが、MicrosoftのWindows Media DRM 10は多くの企業に公開されているのにセキュリティを破られた回数はFairPlayよりも少ない。
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| @音楽

 実家に一時帰宅した折り、アナログレコードを何枚か録音してデジタル化しました。作業にはGarageBandを使用。Get a Macのコマーシャルじゃないですが、iLifeってのは本当に感心なソフトです。

 まず、ターンテーブルにレコードをセットします。

ターンテーブル

 レコード聞く人なら当然知ってると思いますが、ターンテーブルから出てる端子をいきなりMacに挿しても音出ませんよ。ミキサーなりフォノイコライザーなりを用意してください。もちろん、ピンプラグ×2をステレオミニプラグに変換してくれるオーディオケーブル(こんなの)が必要です。これをMacの入力端子に挿します。

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| @Mac/iPhone
kakaku.comランキング

 MacBookを買うとき、kakaku.comで一番安いところかはどこかと調べたのですが、安いところはクレジットカード決済を受け付けておらず、代引きか銀行振込しか対応してないんですよね。結局、届くまでのスピードと決済の利便性を考えてAmazonで購入することにしました。価格ランキングでも定価から一万円引きくらいでランクインしてたので、これにギフト券還元もつくなら文句なしと、Amazonの商品ページへ飛んだわけですね。そしたら数時間前まで16,5999円だった販売価格が定価に戻ってる :-! 先日oberheimさんに教えてもらったところによると、Amazonは週末割引をやってるんですってね。知らなかった。ヨドバシなど量販店への対抗策でしょうか。あと数時間購入を早めていたらと後悔しきりです。

 話がずれてしまいました。この記事の本題は僕の不運を綴ることではありません。パソコンはどこで購入すると一番満足度が高いか、です。kakaku.com上の安売り店か、定価売りの直販ストアか、大手量販店か。僕はずっと安売り店でパソコンを買ってきましたが、PC-Success倒産のニュースを目にして怖いなぁと思った次第です(「突然死」か「緩やかな死」か─アキバから姿を消していくPCショップ)。

 実は僕、東京に住んでいた頃にPC-Successでメモリを買ったことがあって、訪れたときお店は賑わっていたし、PC自作する友達の評判も良かったから実態不明の怪しい安売り店よりも良い印象を持っていたんですよ。だから今回もちらっと、PC-SuccessからMacBook買おうかなと思っていました。でも先述の理由で結局Amazonから購入したわけですけど、その数日後にPC-Success倒産のニュースですからね。もしPC-Successから購入したらと思うとぞっとします。そんなときに限って代引き手数料ケチって銀行振込してたりしてね。お金払ったものの商品送られてこず、みたいな。

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| @雑談

 こんなの書いても意味があるのかどうかわかりませんけど、車上荒らしにあったことで僕が被った損害額。それ以前と同等の環境を取り戻すためのコストを書いてみます。

買い直したもの コスト
PowerBook G4の替わりにMacBookを購入 179,800円
axioのバックパックの替わりにgravisのバックパックを購入 16,800円
データ通信カードの替わりにDDを購入 6,800円
同W-SIMカードRX420ALに機種変更(手数料込み) 5,900円
ほぼ日手帳を買い直す 4,000円
N901iSに換えてM702iS購入(手数料込み) 11,700円
合計 225,000円

 225,000円ってそんなに買い物したのかよ俺 :-!  この他にこれからもこまごましたものの買い直しはしなければならないだしょう。まだまだ出費が増える。

 幸いないことに知人宅の車の修理代は車両保険でまかなわれたようですが、車の修理代もかかっていたらとんでもないことになっていました。

 ほんとに車上荒らしは憎いし苦痛です。みなさんも気をつけてください。僕のPowerBookを盗んだヤツには天罰が下って欲しい。豆腐の角にでも頭をぶつけて氏んでくれ。ハァ、虚しいなぁ。

| @雑談

PCカードスロット無いならDD、DDならW-SIM

DD & RX420AL

 僕はPowerBook時代からWILLCOMのAIR-EDGEでネット接続していたので、MacBookでも同じようにAIR-EDGEを利用しようと考えました。PowerBookにはPCカードスロットがあったのでカード端末を買ってきてぶっさしてやるだけで良かったんです。世の中実にシンプルだった。

 しかしMacBookにはPCカードスロットがついてない。カード型端末ではネット接続不可ということですね。そういうわけなんで、USB端子にブッさして通信することのできる"DD"を購入することにしました。

 DDという端末は、それだけでは動きません。W-SIMカードという、WILLCOMの規格で製造されたSIMカードをDDの中にさして使うのです。これは通信機能を備えたFOMAカードのようなものですから、例えばSIMカード式のWILLCOMの音声端末を持っている人がいたら、ちょっとデータ通信したいな、ってときはおもむろにこいつを電話機から取り外し、PCに接続したDDにブッさしてやれば一回線の契約で音声通話もデータ通信もできるということなんですね。もっともたいていのWILLCOMユーザーなら京ポンやその他の音声端末そのものをモデムとして使う人が殆どでしょうけど。でも一部のモバイラーからしたらまぁ結構便利なことなんですよ。

赤いのはやっぱ速い :-D  通常の1.5倍の速さのRX420AL

 DDは通常、W-SIMカードとセットで販売されています。普通はRX410INというカードとセットです。しかし昨年末、RX420AL、通称“赤耳”と呼ばれる新型カードが発売され、これがW-OAMという新しい通信方式に対応している訳なんですね。W-OAMというのはWILLCOMがいま都市部からサービスを始めている高速化通信方式で、これまで1x通信で32kbpsだった回線速度が、最大52kbpsまでアップするという、イカした代物な訳です。シャア専用機よろしく、世の中相場は赤いのが速いって決まってるんですな(笑) どうせ端末を新調するのなら最新式の速いのにしておきたい。しかしRX420ALとDDのセットというのは今のところ販売していない。

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