| @散財

久々にiPhoneの話です。

tumbladdict — 超絶カイテキなTumblrクライアント

まずはtumbladdict。TumblrをiPhoneからカイテキに使うためのアプリです。これ、リリース前にDashboardで情報が流れてるの見たときからずーっと使いたいって思ってたんですけど、昨日リリースされたようで早速購入しました。230円。これいいっすわー。前に「Tumblrは雑誌だ」って書いたけど、朝起きてすぐとか夜寝る前とか、寝床の中でもぞもぞするときに眺めるのが気持ちよいんですよね。それこそ雑誌を眺める感覚で。でもiPhoneのSafariやTumblr公式アプリとかだとReblogがひたすらめんどうで、途中で飽きちゃうんですよね。しかしこのtumbladdictは設定によってはワンタップでどんどんReblog/Likeが出来てしまって、Firefox + Greasemonkeyで閲覧してるのと同じくらいカイテキに、いや場合によってはそれ以上カイテキにDashboardをDigることができます。昨日からDashboardには喜びの声があふれており、なんとiTunes Storeの有料アプリランキングで6位に入ったらしい。iPhoneユーザーでTumblrやってる人にはオススメなアプリケーションですね。中毒必至です。

tumbladdict 1
ハートのアイコンでLike、リロードマークみたいなアイコンでReblogです。
tumbladdict 2
コメント付けてReblogすることも可能。


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| @技術/プログラミング

クリックした後にしばらく経ってから続きの部分が表示されるだけだとつまらないから、クリックしてから続きが読み込まれるまでの間にローディングgifが表示されるようにしてみた。参考にさせてもらったのはhysyskさんのブログ。

ローディングgifはこちらで作った。

コードはこんな感じ。よかったらどなたか添削してください。

function readMore(x) {  
  
	// format vars
	var id = x.replace("#", "");
	var loadPath = '/article.php?id=' + id + ' div#wrapper div[class=comment entry-content]';
	var rm = x + ' p.read-more a';  
  
	// hide read-more  
	$(rm).hide();  
  
	// write ajax-loader.gif
	$(x).append('<div id="loading" style="text-align: right; position: relative; top: -28px;"><img src="./images/ajax-loader.gif" width="28" height="28" /></div>');  
  
	// show and hide ajax-loader.gif
	$("#loading").bind("ajaxSend", function() {
		$(this).show();
	}).bind("ajaxComplete", function() {
		$(this).fadeOut("slow");
	});  
  
	// load rest of content
	$(x).load(loadPath);  
  
}

| @映画/ドラマ/テレビ

グラン・トリノ

評価 : ★★★★★

朝鮮戦争に招集された経験を持ち、フォードの組み立て工をしていた主人公のウォルター・コワルスキー(クリント・イーストウッド)。最愛の妻を亡くし一人寂しい日々を送る。2人の息子との関係はうまくいかず、周囲の人には心ない言葉を浴びせまくる。ポーチに腰掛けてビールを飲みながら犬に話しかける毎日。しかし妻の葬儀の日に隣にアジア系のモン族が引っ越してきて、モン族の少年タオと触れあううちに彼の心境は変化していく。

すばらしかった。クリント・イーストウッドは前作の『チェンジ・リング』も評判が良く(見に行きたかったんだけど見に行けなかった)、俳優よりも監督のウェイトの方が重いんじゃないか。事実今作が俳優活動の引退作品であるようだ。今後は積極的には俳優業はやらず、監督業に専念する模様。 主人公のコワルスキーは頑固な古典的アメリカ人で、アジア系や黒人を露骨に差別する。何かあるとすぐに銃を引っ張り出す。隣人が芝生に入っただけでもライフルで脅す。まるでこち亀のボルボ西郷みたいなところもあるんだけど、なんかやたらカッコいい。アジア人をバカにしながら、隣人のタオの姉スーが黒人に絡まれてるときにはトラックで現れてチンピラを銃で脅して撃退する。スーと一緒にいた白人のボーイフレンドは黒人のチンピラ連中に「ようブロー(兄弟)」みたいな黒人っぽい英語で話しかけて友好的にその場をしのごうとするんだけど、「ハァお前何言ってんだヴォケ」みたいな反応されてビビりまくる。結局、クリント・イーストウッドが現れて黒人のチンピラを追い払う。なんつーのかな、ツンデレっていうのかも知れないけど、「あんたなんて嫌いなんだからね!」って言いながらタオとスーのことを助けるのだ。

同じモン族のチンピラがタオをチンピラグループに入れようとしてしつこく付きまとうんだけど、これもクリント・イーストウッドが追い払う。そんでタオのあまりのヘタレぶりに辟易し、タオをかっちょいいアメリカ人の男に育て上げようとする。工具を貸し与えたり女の子をデートに誘うようにけしかけたり床屋でのかっちょいい話し方を教えたり建設現場でのアルバイトの口を見付けてきてやったり。この辺の逆『ベスト・キッド』的なところがすごく良い。

『チョコレート』っていう映画では黒人を差別してた元刑務官が、自分が刑を執行した黒人受刑者の妻と付き合うようになるけど、あれに似たところもある。異人種間の融和というか。

そしてさらに、アメリカ人の男とはどうあるべきなのか、アメリカ人のアイデンティティとは何なのかを、アジア系のニューカマーであるタオに徹底的に教え込もうとする主人公の姿勢が新しい。

一見すると時代の流れと無関係に存在するような作品なんだけど、テロやアフガン戦争、イラク戦争、そして金融危機とアメリカのビッグスリーの凋落など、アメリカの繁栄にかげりが見えるいまだからこそ、クリント・イーストウッドはこの映画を作ったのではないかと感じた。時代は変容して白人中心のアメリカから、いろんな肌の人によって構成される多民族国家のアメリカ像を描こうとしたんではないか。さらに自動車のビッグスリーはトヨタに食われっぱなしだ。元フォードの従業員の主人公は、息子がトヨタのランドクルーザーに乗りトヨタ車を売って回っているのが癪に触る。息子と関係がうまくいかないことの一因でもありそう。しかし物語の中でウォルターが大切に保管している72年式のクラシックカー、グラン・トリノが大きな役割を果たす。もう一度グラン・トリノのようにアメリカを輝かせよう、そういう意図があるんではないかなと感じた。

ところでこの映画に登場する白人はみんなカトリックなんだけど、ここにも重要なメッセージがあることに見終わってから気がついた。アメリカで主流のエスニックグループはWhite Anglo-Saxon ProtestantのWASPなわけだが、主人公コワルスキーはポーランド系、床屋のおっさんはイタリア系、建設現場のおっさんはアイルランド系。みんな白人ではあってもカトリックで、イギリス系ではないので非主流グループということになる。第二次大戦の前後まではイタリア系やアイルランド系は職に恵まれず、移民してきても大変な生活を強いられていた。それでもアメリカにとけ込んで国の成長を支え、立派なアメリカ人になった。これからはアイルランド系やイタリア系やポーランド系にかぎらず、アジア出身の新しいアメリカ人たちがアメリカを支えるのだ、っていうメッセージを僕は感じ取った。

最後にウォルターは考え得る最善の方法でスーとタオを守る。どんな方法かは見てのお楽しみだが、もうちょっと他に方法はなかったのかと考え込んでしまった。

| @Mac/iPhone

MacBookのヒートシンクのグリス塗り直し

僕のMacBook (Late2006)、二年目に突入して真冬でもファンが鳴りやまず、非常にうるさいことになっておりました。手がかじかむくらい寒いのにファンが高速回転するってどういうことやねんと。どうもヒートシンクというところに塗ってあるシリコングリスが硬化して役目を果たさなくなっているようです。そういうわけで分解してファンなどの清掃とグリスの塗り直しをやってみました。

参考にしたサイトは以下の三つ。

ネジが一本なくなってしまったものの、なんとかグリスを塗って再度組み立てることができました 8-) 二年も使っているせいでグリスは硬化し、カピカピになっておりました。

で、MacBookのファンは静かになったか?

残念ながらほとんど効果はありません :-! ファンはうるさく回り続ける。しかし時々70℃を超えてたCPUの温度は高くても65℃程度で止まってくれている模様です。これで夏を乗り切ることが出来ればいいのですが。MacBook Proほしいよう。

| @映画/ドラマ/テレビ

そして、私たちは愛に帰る

評価 : ★★★★☆

原題は "Auf der anderen Seite" 。英語に直訳すると "On the other hand" (その一方で)になる。さすがにそれじゃ意味不明なので邦題が付けられてるみたい。だけどちょっと直接的過ぎるかなって気がする。確かに映画のテーマは愛なんだけど、男女の愛より人類愛という感じ。

あらすじ。トルコ移民のアリというじいさんが同じトルコ移民の売春婦を気に入り、家にいっしょに住まわせることになった。実は売春婦イェテルには複雑な事情があり、トルコに残してきた娘に学費を仕送りするために売春をしているのだった。しかしちょっとした諍いでアリはイェテルに手を挙げてしまい、彼女を死なせてしまう。そこから物語がズンズンズーンと進んでいく。

トルコとドイツ、3組6人の親子について物語は語られていく。第一章がネジェット(息子)、アリ(父)、イェテル(アイテンの母)のストーリー、第二章がアイテン(トルコで過激派活動をしていたが、警察に追われドイツに偽造パスポートで入国する)、シャーロット(仲間のところを追い出され空腹で困っていたアイテンを助けるレズビアンの女子大生)、シャーロットの母のストーリー。そして第三章ですれ違っていた登場人物たちのストーリーが重なり始める。

ドイツからトルコ、トルコからドイツへと遺体が運ばれるシーンや、親が子を、子が親を探すんだけどニアミスしながらすれ違っていく展開など、対称性が非常に重視されたストーリー展開。内田けんじの『運命じゃない人』とか、見たこと無いんだけどキューブリックの『時計じかけのオレンジ』とか、タランティーノの『レザボアドッグズ』に近い話の進行だ。パズル仕立てっていうのかな。カチッカチッとしてて僕は心地よかった。

ぶっちゃけるとストーリーはしまりがないというか、淡々と進んでいく。アクション映画のようなハラハラドキドキな展開が随所にあるわけじゃない。正直わりと地味。だけどその淡々としたストーリーと同じのかたちの反復というか、「あのシーンにはこんな意味があったのか!」的な筋書きがマッチして、飽きることなく見ることが出来た。

冒頭部分を見る限りでは、ドイツのトルコ移民問題っぽい映画かという気がしたんだけど実はそうじゃなくて、トルコの中でもマイノリティーであるクルド人問題なのかというと、一瞬そんな流れになりつつも監督の言わんとするところはそこじゃなくて、結局は人類愛とか宗教的なテーマに収斂していく。

エンディングが特徴的だった。「え、これで終わり?」と唐突な印象を受けたが、エンドロールがやたらかっこよいのだ。一体どんなエンディングなのかは見てのお楽しみ。かなり満足できた。

| @映画/ドラマ/テレビ

"きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD]" (ニック・カサヴェテス) 『16歳の合衆国』、『ラースと、その彼女』でライアン・ゴズリングが良かったので、ゴズリング主演で評判の良い『きみに読む物語』ってのをDVDで見た。なんつーのかな、古き良きアメリカ映画って感じだった。高校の頃の音楽の先生が変わった人で、授業の最後の15分間くらいで毎回映画を見させてくれてて、『俺たちは天使じゃない』とか『白い嵐』とか『ラスト・オブ・モヒカン』とかを見させてもらった。3年間で結構たくさん見たと思う。どれもアメリカ映画で、白人の美男美女が主人公みたいのが多かったような気がする。で、『きみに読む物語』ってのはまさにそんなアメリカ映画の典型的なプロットに当てはまるストーリーだった。美男美女のカップルが、身分や家柄の差を乗り越えて、最終的には結ばれるというお話。 とにかくキスしまくる映画で、後半からはベッドシーンもあるんだけど、ヒロインを演じたレイチェル・マクアダムスがかたくなにおっぱいを見せない。いや別におっぱいが見たいわけじゃないんだけど、ベッドシーンだけカメラの構図が不自然でそれがすごく気になった。 アメリカの雄大な自然、豪華な作りの建物、自動車などなど、「これぞアメリカっ!」って感じのアイテムがいっぱい出てくる。物語は1940年から始まるんだけど、貧しいノア(ゴズリング)の家でさえ車を持ってて、街はにぎやか。こんな国と戦争したら勝てるわけがない。日本の高度経済成長期以後の生活水準をアメリカは既に戦前に実現してたって感じ。 パクス・アメリカーナって言葉がある。パクス・ロマーナ(ローマの平和)をアメリカに当てはめたものだけど、20世紀のアメリカは本当にパクス・アメリカーナな感じだったんだなって思う。ブロンドの俳優たちがチューしてる姿は、古代ギリシャやローマの彫刻を思い起こさせる。ラストは愛はどんな障害をも乗り越えるみたいな展開だし、終始ウルトラポジティブ。 『きみに読む物語』ではところどこに黒人が出てくるんだけど、ヒロインの実家(金持ち)の家のメードだったり、老後の主人公が入ってる老人ホームのスタッフだったりする。結局白人中心の世界から抜け出してなくて、黒人に単純労働とか面倒くさいことは任せてパクス・アメリカーナは成り立ってたんだなって感じた。 ゴズリングの出てる『16歳の合衆国』、『ラースと、その彼女』は、そういったパクス・アメリカーナの反対側を描いた映画だなって思った。『16歳の合衆国』とか特に。パクス・アメリカーナは虚構なんだよね。アメリカはイギリスから独立したけど、ほんのつい最近までイギリス風の植民地主義を引きずってた感じがする。 『きみに読む物語』、思春期の女子高生とかには超受けるだろうけど、俺は911以後の世界を描いたアメリカ映画の方が好きだなと思った。

| @技術/プログラミング

iPhoneに最適化!

やっとiPhoneに最適化されたサイトが出来ました。ユーザーエージェントを見て、iPhone/iPodであれば専用のサイトを表示します。URIはパソコンと同じです。

これまでも一応iPhone対応というか、iPhone用のXHTMLとCSSは用意してあったんですけど、iui.jsを使った本格的なものではありませんでした。今回はiui.jsの埋め込みにトライ。まだ作り込みが甘いですが、iui.jsのページ遷移アクションなどを実装しました。

実はiui.jsの設置は何度も試みてたんですけど、なかなかうまくいかなかった。敗因としては、

  1. P_BLOGのXHTML構造を残したまま実装しようとした。
  2. 同様に既存のCSSを再利用しようとしていた。
  3. iuiのsampleにある通り、<ul>タグでページをデザインしようとしていた。

の三点ですね。既存のファイルの再利用は諦めてiPhone用にXHTMLやCSSは根本からデザインし直した方が手っ取り早かったです。あと、iui.jsのサンプルファイルは<ul>で組んであるんですが、この方法にこだわりすぎると煮詰まってしまってなかなか前に進みません。

今回はONO TAKEHIKOさんというウェブデザイナーの方のサイト(BLOG × WORLD ENDING すごくかっこいい!)を参考にしてみたところわりとうまくいきました。

いまのところ検索が実装できていないことと、グラフィカルなデザインがイマイチなのが今後の課題ですが、それはまたおいおい。