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最近、映画の感想を書くときはなるべくMicroformatsのhReviewで書くようにしてます。検索ロボットにもっと僕の映画評読んでもらいたいと思って。Googleの映画検索はとても便利なんですけど、レビューの点数拾ってきてるのは映画生活とgoo映画が殆ど。これ一般人のブログからも点数拾ってきたらすごく面白いだろうなー、そのうち僕の映画レビューの点数も拾ってくれるようになんないかなー、と思って今んとこ無駄な労力かも知んないけどhReviewにこだわって映画評書いてます。

で、hReviewなんですが、どういうのかっつったらこういうのです。

<div class="hreview">
 <span class="reviewer vcard">
  <span class="fn">anonymous</span>, 
  <abbr class="dtreviewed" title="20050418">April 18th, 2005</abbr>
 </span>
 <div class="item">
  <a lang="zh" class="url fn" href="http://www.imdb.com/title/tt0299977/">
  Ying Xiong (<span lang="en">HERO</span>)
  </a>
 </div>
 <div>評価:5 点満点中 <span class="rating">4</span> 点</div>
 <div class="description"><p>
  この映画は音楽と映像が素晴らしい。 </p></div>
</div>

こいうのを毎回入力するのはさすがにしちめんどくさい! HTMLとかプログラミング言語とかのコードの断片をスニペットって言うんですけど、入力する頻度が高いスニペットはクリップボードみたいのに常に保持できたら便利ですよね。ワンクリックで呼び出してコピペできたら手間が省ける。そういうののイカしたアプリねーかなーと思ってたら、先日macZOTでSnippetというソフトに出会いました。これがなかなか良い感じ。

詳しくは開発元が公開してるビデオを見て欲しいんですけど、こんな感じです。

</embed>

Snippet App from Stephen Korecky on Vimeo.

ちょっと英語が「うぇいうぇいあ〜」みたいな感じで聞き取りにくいですけど、HUDライクなUIでかっちょよくスニペット管理が出来ます。僕がこれまでに試してみたことのあったスニペット管理アプリはメニューバーから呼び出すのではなくアプリケーションウィンドウで管理するものばかりで、結局常用するに至りませんでした。気軽にコピペする気にならない。

翻ってSnippet.appは Control + s でお気軽お手軽に呼び出せます。ホットキーが充実してるのでマウス操作なしでスニペットの追加、参照が可能。加えて検索が高速で、Tag付けも可能なので大変気に入ってしまいました。MobileMe経由で同期することも可能なので、自宅のMacと職場のMacでスニペットを一元管理みたいなエロい使い方もできますね。

Codaとかはアプリケーションのなかにスニペット管理機能が付いてますけど、コードの断片はアプリケーションを横断してやり取りしたくなるもの。軽くてホットキーで呼び出したらメニューバーからにょきにょきっと現れて高速にスニペットを参照できるSnippet.appはかなりオススメです。シェアウェア$12.95ですが、Twitter(@snippetapp) でよくディスカウント情報流してます。良かったらチェキラーしてください。

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今日はちょっとテキストエディターについて語ってみたいと思います。ちなみにTerminalから直接呼び出して使う系のエディターにはまだ手を出してません。viとかvimっていうんですかね。これはjとかkとかでカーソル移動させるしちょっと初心者には敷居が高いです。以下が僕が持ってる&日頃ぼちぼち使ってるテキストエディターの一覧です。

  • CotEditor
  • Coda
  • Espresso
  • CSSEdit(CSS専用)
  • Dreamweaver
  • Xcode

CotEditor

CotEditor

単純にテキストを書くならCotEditorが良いですね。軽いです。P_BLOGのコードも書いておられるnakamuxuさん作のテキストエディターです。国産。もちろんコード書くのにも向いてます。AppleScriptでわしわし機能強化とかも出来そうです。CodaゲットするまではCotEditor一本でした。いまでもWindowsでいう秀丸エディタ的な地位を僕のMacで占めてます。とりあえず素性の怪しいファイルはCotEditorで開いて確認してみます。TextEditとかまず使いません。

Coda

Coda

Codaはやっぱり素晴らしいですね。プラグインもたくさんあってかなり良い感じになってきてます。UIの美しさが群を抜いていて、使っていてとても気持ちが良いです。これ一つでサーバーにSSHアクセスもできるし、FTPクライアントも内蔵してるし、コード自動補完機能が付いてるし、カラーシンタックスも見やすくて大変素晴らしいです。もうどうにでもして。 Continue reading...

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The Hit List | Potion Factory

GTDとかToDo管理とかまじめんどくさいのでもう全部TaskPaperでいいや、みたいな記事を半年くらい前に書きました。(いい感じだぞ! TaskPaper

しかしTaskPaperよりも良いソフトにめぐり逢いました。The Hit Listというソフトです。これEspresso目当てで買ったMacHeist Bundle 3でゲットしたんですけど、期待してなかった割にとても良い!

予定には2種類ある

予定の管理系のソフトは大まかに二つに分けられるんじゃないかって気がしてます。一つはiCalのような、イベントとかプロジェクトとかを記述して行くもの。デカい予定とかはこっちの方が向いてそうです。一方でTaskPaperみたいなソフトはそういうのよりも、工程の管理とか、細々したタスクの管理に向いてそうです。

例えば今日は部屋の掃除をしようと決めたとする。そしたらおもむろに “部屋の掃除.taskpaper” というファイルを作成するわけです。そんで部屋の掃除のなかでやらなければならい細々した出来事をリストアップしていく。たとえばこんな感じ。

うーん、すごく掃除がはかどりそうですね。

このように掃除という大きなToDoの中の細かなタスクを書き出していくのにはTaskPaperが向いてるわけです。逆に「この日は掃除をしよう!」と決心して予定を書き込むような用途にはiCalが向いているということですね。そもそも週単位や月単位の予定をTaskPaperで管理するのは不可能でしょう。

The Hit Listは両刀遣い

しかしThe Hit Listはなんとこのどちらの用途もこなせてしまうわけです。こんな感じ。

Start DateとDue Dateが設定できるので、締め切りを意識しながらタスクをこなしていくのに最適な感じです。他にもTagやプロジェクトごとにToDoを管理したり、フォルダで分類したりもできます。さらには、タスクを階層管理することもできるんです。例えば掃除というタスクのなかに、コーヒーを入れて飲む、床を拭く、といった入れ子状に小さなタスクを所属させることも可能なのです。

とはいえ締め切りの入力とか面倒くさい。コーヒーを入れて飲むのにDue Dateもクソもあるかって感じです。だからこれらを端折ることも可能なんです(StartにTodayと自動入力される)。やるべきことを何も考えずにガスガス書き出していくという、TaskPaper的な使い方も可能なわけですね。

これら三つのソフトの概念を図示すると以下のような感じです。

The Hit Listはプロジェクトのようなでかい単位のタスクも扱うことができるし、息をするとか鼻毛を抜くみたいな細かなタスクも扱うことが可能なわけです。まさに両刀遣いですね。

The Hit Listと似たようなアプリにThingsがあります。こちらはiPhone版もあって人気ですが、The Hit Listの方はiPhoneアプリはまだ開発中だそうです。しかしタスクを入れ子にできるのはThe Hit Listだけ(Thingsでもできたらごめんちゃい)だし、タスクに予定所要時間を入力できたり、ショートカットキーが充実してたり、僕はThingsよりThe Hit Listの方が好きですね。

MacHeist Budle 3買ったけどろくにアプリを試してないって人は、是非The Hit Listを使ってみてください。まだパブリックプレビュー版だけど完成度高いです。

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Codaが半額になってます。

Panic Sale

CodaってのはTransmitの開発元のPanicっていう会社の製品なんですけど、エディターとFTPクライアントが一緒になってるソフトで、Dreamweaverみたいなもんです。でも個人的にはDreamweaverよりも軽いし使いやすくて好き。サーバーに置いているファイルを直接編集できるし、CUIでサーバーにアクセスできるし、これ一本でHTMLやCSSからJavaScript、ActionScript、PHP、Python、Ruby、Perlなどメジャーな言語を全部扱える!(本格的なプログラミングには向かないと思うけど、僕の用途には完全マッチなんです) なによりCocoaアプリなのでUIがMac調でOS Xとの親和性高いです。

試用版を使っていた15日間はめくるめくような日々で、こりゃ欲しいなーと思ってたんですけどなんとお値段99ドル! ちょっと高いですよねー。それが今日からの3日間限定でTransmitなど同社の主力ソフトウェア群が半額で買えるんです。

Panic Sale

これはもう買うしかないってことでポチっと行ってしまいました。

実は春先にEspressoにつられてMacHeist Bundle 3を買ってました。EspressoってのはCSSEditの開発元が作ったエディターで、これがMacHeist Bundle 3に含まれてたんです。Espressoも悪いソフトじゃないと思います。HTMLに限っていうならCodaよりも良いかも知れない。しかし何から何まで一つでこなせるCodaの快適性にはかないません。さすがにCSSの編集はCSSEditの方がやりやすいけど、PHPやJavaScriptはこれからはCodaで書いていこうと思います。僕みたいなアマグラマーにはコードの自動補完がうれしいです。

いやー、生きてて良かった。

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MacBookのヒートシンクのグリス塗り直し

僕のMacBook (Late2006)、二年目に突入して真冬でもファンが鳴りやまず、非常にうるさいことになっておりました。手がかじかむくらい寒いのにファンが高速回転するってどういうことやねんと。どうもヒートシンクというところに塗ってあるシリコングリスが硬化して役目を果たさなくなっているようです。そういうわけで分解してファンなどの清掃とグリスの塗り直しをやってみました。

参考にしたサイトは以下の三つ。

ネジが一本なくなってしまったものの、なんとかグリスを塗って再度組み立てることができました 8-) 二年も使っているせいでグリスは硬化し、カピカピになっておりました。

で、MacBookのファンは静かになったか?

残念ながらほとんど効果はありません :-! ファンはうるさく回り続ける。しかし時々70℃を超えてたCPUの温度は高くても65℃程度で止まってくれている模様です。これで夏を乗り切ることが出来ればいいのですが。MacBook Proほしいよう。

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先日、TaskPaperがいいと書きましたが(いい感じだぞ! TaskPaper)、タイミングが良いことに今日のmacZOTでWriteRoomとセットでセール中です。通常$54.90が$24.95と約$30のディスカウント。TaskPaperを単体で買うよりも安いです。

セット販売されるWriteRoomは真っ暗画面でWritingに集中できるワープロソフト。書き物をしていてもついついiTunesやムフフ動画にマウスカーソルが伸びてしまうあなたのためのソフトです。TaskPaperでToDo管理しつつ、WriteRoomで煩悩にサヨナラだ!

明日の昼前にはExpireになると思われるので欲しい人はお早めに。

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TaskPaper

ちょうど一年前のMacHeistBundleで手に入れたTaskPaperがなんか良さげだ。これまで全然使ってきてなかったんだけど、調べてみたらいわゆるギーク系の人に人気があるらしい。なんと、TaskPaperに影響を受けた人が taskodone.com なるオンライン版まで作っちゃったみたい(しかも無料)。のみならず、Apple ScriptやRubyでこれらを同期したり、さらにはiPhoneのメモ帳と同期したりなんてことをギーク達が可能にしたらしい。スゲー。このソフト、アツいんじゃね?

実はこのTaskPaper、つい最近バージョンアップしてVer. 2になり、カリフォーニャ(に住んでそうな)ギーク達が公開してくれてたユースフルなTipsはいまんところ使えなくなってるみたい(Rubyスクリプトを動かして同期するTipを試してみたけどうまくいかなかった。僕のやり方が悪いだけかも知んないです)。ちょっと残念だけど、それでもギーク達に支持されるTaskPaperというソフトウェア自体がとても良い感じなので、今日はそれについてちょっと語ってみます。

GTDとかじゃまくさい

ToDo管理のソフトっていっぱいありますよね。iGTDとかOminiなんちゃらかんちゃらだとか、つい最近正式リリースされたThingsとか。他にもマインドマップがどうたらこうたらとか、頭がこんがらがりそうです。ていうかそもそもMac OS Xに標準でバンドルされてるiCalでだってToDo管理できますよね。

GTDだとかライフハックだとか、2年くらい前にすごく流行ったけど、はっきり言って目的と手段が倒錯しているような印象を個人的には抱いてました。だってGTDとかちょーめんどくせーんだもん。僕は無職ですが、無職なりにiSyncを使って携帯とToDoを同期させたりだとか、クオバディスやらほぼ日手帳やらを買ってみたりだとかいろいろやってみましたけど、タスクが発生したら、それを付箋に書いてモニターのはしに貼り付けとくとか、そんなんで十分なんじゃね? っていうのが個人的な結論ですね。

シンプル・イズ・サイキョー

で、TaskPaperが世にあふれるタスク管理ソフトの中でも異色なのは、これでもかっていうくらいにシンプルなところなんです。一個のタスクごとにウィンドウやらタブやらを開いて書き込むわけではなく、各々のタスクにタグ付けするなんていうしちめんどくさい(方言)ことはなしで、折り込みチラシの裏に買い物リストを書き連ねていくよう感覚で、じゃんじゃんToDoを書き込んで行けるんですね。それがサイコーにシンプルでクール!

ちょっと僕の個人的なToDoをさらしてみるとこんな感じすね。

TaskPaper ToDo

太文字で書いてあるのがProjectで四つありますが、こんな感じでProjectを自分で作って、そこにToDoを書き込んでいく感じです。各々のタスクにノートを付けることもできる。そしてタスクが完了したら、箇条書きリストのハイフンをクリックすることで、@done となるわけですね。チラシのうらに書いたToDoみたいに線を引いて消すことが出来る。心憎い演出じゃあないですか!

上では「タグ付けはじゃまくさい」と書きましたが、各々のタスクの後ろに、 "@Tag" と書き込むことで、タグによる分類も可能だったりします。タグ付けが好きで好きでたまらないタグフォビアのあなたのことも忘れていません。

加えてShift+Control+EnterのショートカットでQuick Entry Windowが呼び出せたりもします。ホットキーが好きで好きでたまらない、画面遷移が煩わしくてたまらないHUDポップアップ原理主義者のあなたのことも忘れていません。こんな感じ。

TaskPaper Quick Entry Window

アプリケーション自身が軽いことも特筆に値しますね。タグ付けやらカテゴリー分類やらパスワードやクレジットカード情報の管理やら誕生日ディナーの予約やら住宅ローンのシミュレーションやらラーメンの出前やら話し方教室の比較検討やら、何でもこなしてやるぞっていうリッチなアプリケーションとは対照的です。

違いの分かる男はTaskPaper!

たしかにTaskPaperだとiCalとシンクしたりだとか、そういうことが簡単にはできません。iPhoneとの連携も知恵がいります。しかーし、もっとも多くの時間を過ごすであろうMacの前でじゃんじゃんToDoを書き込んでいけるのはサイコーにシンプルでクールです。

まぁこの辺は最終的にはその人のライフスタイルや価値観次第なんだけど、僕は気に入りました。無職もオススメするTaskPaper、どうですかお客さん! シェアウェア29.95ドルです。