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よく検索されているキーワード

検索フォームの下に「よく検索されているキーワード」を追加した。実はこれ完全に自己満足で Google Analytics のサイト内検索で調べる限りだと検索機能はほとんど使われていない。一方で自分はめちゃくちゃ使っている。なので自分自身の検索も含むすべての検索ログをアクセスログから抽出して集計し、検索回数が多い順に並べて表示した。

検索フォームにはインクリメンタルサーチ機能があって、検索ワード入力途中にも HTTP アクセスがあるので検索ログには不完全なキーワードも残る。それらが表示されないように 1 文字だけのキーワードや、実際に Tantiny に投げて返ってくる結果が少ないキーワードは除外している。

自己満足ではあるのだが、このサイトをもっとも閲覧していてもっとも検索している自分が便利になればそれで良い。

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Mac の定番ランチャー、 Alfred のような検索 UI が好きだ。こういう UI で検索できるソフトウェアやウェブサイトがあると気持ちいい。自分のブログにモーダルウィンドウの検索を追加したときも Alfred みたいにしたいと思いながら作った。

見た目は Alfred っぽくできたが、キーボードで操作できない点が気になっていた。いちいち画面右上の🔍マークを押さないと検索 UI を呼び出せないし、検索しようと思って気が変わったときにはカーソルを動かしてモーダルウィンドウの外の領域をクリックしないとモーダルを閉じられない。これが地味にストレスだった。

見た目だけでなく使い勝手も Alfred のようにしようと思ってガチャガチャやってみた。 Access Key を割り当てて Alt + Control + s で検索窓を開き、おもむろに検索文字列を入力すると結果が出てきて、矢印キー上下で候補を移動でき、 Return で選択(その記事に遷移)できる。検索をやめたいと思えば Esc でモーダルウィンドウを閉じることができる。トラックパッドやマウスに持ち替えることなく、キーボードだけで検索できるようになった。めっちゃ便利。

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グローバルナビゲーション(右上の白い領域)内の検索ボタンを押したら Alfred 風のモーダル検索フォームが開いて、そこにキーワードを入力するとインクリメンタルサーチが実行されて逐次検索結果の記事が表示されるようにした。

これまでだと検索すると Archives ページの絞り込み検索に飛ばすだけだったが、 Archives ページに遷移せずに検索できるようになった。また Archives ページだと時系列順でしか検索結果が表示されないが、インクリメンタルサーチではマッチ度順に関連度の高いものを表示するようにしている。ただし表示するのは上位 10 件だけにして、それ以上は Archives ページで時系列順の検索に飛ばしている。

昔ながらのブログの検索 UI には不満がある。ページネーションで何ページも辿って検索結果を見ていくのは大変だし、大抵並び順が時系列順で自分が最も用事がありそうな記事に辿り着くのに時間がかかる。自分のブログの検索はタイトルのみ表示されればよくて本文のプレビューは不要だし(著者だからタイトルを見ただけでどんな記事なのか大体わかる)、何ページもページネーションせずに一覧でガッと検索結果を見たい。それに結果は時系列順ではなく関連度が高い順に並んでいて欲しい。キーワードを一部だけかすってるような最近の記事が最も関連度が高い記事を差し置いて最上位に表示されるのはいまいちだ。

今回作った Alfred 風インクリメンタルサーチではこれらの問題が解消されていて非常に満足。自分にとって自分のブログが世の中の情報の中で一番参照頻度が高いし、そのブログで効率的に情報を取り出せるのは大切なことだと思う。