インターネットで文章読んでると、読点の打ちどころが変な人の文章に出会うことありませんか? 僕は結構ある。なんつーか、必要以上に読点打ちまくってる感じの文章。例えばこんなの。
今日は、とてもとても、良い天気でした。
明日も、きっと、晴れるのではないでしょうか?
晴れたら、お弁当をもって、出かけたいものですね。
こういうのすごく冗長に感じる。格助詞や副詞のあとに必ず読点が入れてあるんだけど、必要なくないですか? 読点は本来文章を読みやすくするためのものなのに、逆に読みにくくなってる。
考えてみると、自分自身も子どもの頃は読点を打つのが苦手だった。読書感想文の時間とかマジで憂鬱で、書き出しを
「僕は、『ちび黒サンボ』を読みました」
にすべきか
「僕は『ちび黒サンボ』を読みました」
にすべきかで延々悩んでいたことを思い出します。大学ノートとか、文字の詰め方が自由な用紙に文章を書くときはそんなに悩まないんだけど、原稿用紙の場合は明示的に読点を打たなければならないのでプレッシャーがかかるのだ。
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