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少し前に記事にしたThe Hit Listですが、最近は必需品になってきてます。僕はやらなければならないことを結構忘れてしまうので、Priorityや開始日、終了日を入力してタスクを管理できるThe Hit Listはとても重宝してます。多分これがなかったら仕事の能率が劇的に悪くなる気がする。

不満なのは、iPhoneアプリがないことと、職場で使ってるMacと自宅のMacでタスクを同期できないことでしょうか。平日はまぁいいとして、日曜の夜とかに明日からやらなければいけないことを確認したい、とか思うんですけど、そういうときに自宅のMacでThe Hit Listを起動しても仕事のタスクは表示されないんですよね。当たり前だけど。

しかしDropboxを使うことで、複数のMacの間でタスクを簡単に同期できるようになっちゃったりします。簡単なんですけどなかなか快適です。

元ネタはこちら。

少し前にTUAWでも同じTipが紹介されました。

具体的なやり方ですけど、メインで使ってる方のThe Hit ListのDBを開きます。

/Users/ユーザー名/Library/Application Support/The Hit List/The Hit List Library.thllibrary

っていう名前のファイルです。こいつをおもむろにDropboxのフォルダに放り込みます。言い忘れましたが、このときThe Hit Listは終了させておいた方が良いでしょう。そんで次回The Hit List起動するときに option を押しながら起動します。すると以下のダイアログが出ますので、”Choose Library” を選び、Dropboxのフォルダ内にある The Hit List Library.thllibrary を指定してあげればオッケーなわけです。

タスクを同期したい別のMacでもThe Hit Listを起動するときに同じ手順をとってやれば、めでたく複数のMacでタスクを同期できます。めちゃ簡単ですがめちゃいかしたTipですので、日々GTD道の探求に余念がないナレッジワーカーの皆さんは是非お試しあれ。

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Ruby on RailsかCakePHPかどちらかをぼちぼち触ることにしたので、MacPortsで一通り環境を整えてました。いつまでもMAMPの世話になるのはやめようと思い、一個一個必要なものをインストールしていきました。Rails自体は簡単に入ったんだけど、MySQLのインストールがうまくいかない。

なんかを参考にインストールを試みたんですけど、ごちゃごちゃエラーが出ます。まず最初は

--->  Computing dependencies for wiresharkError: Unable to execute port: can't read "build.cmd": Failed to locate 'make' in path: '/opt/local/bin:/opt/local/sbin:/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin' or at its MacPorts configuration time location, did you move it?

というエラーが出てました。とりあえずこれは #21062 (Snow Leopard, fresh install, can’t install any ports) MacPorts を参考にしてSnow Leopardのインストールディスクに含まれてる “UNIX dev tools” をインストール。しかしまだ解決しない。MySQLだけじゃなくて

$ sudo port update outdated

とかも失敗する。rsyncがうまくいってないのかなと、ルーターの873のポートを開放したりして半日つぶしたんですけど改善せず。

万策尽きたので一回上書きインストールしたMacPorts 1.8.1を消して入れ直してみました。

$ sudo port deactivate active

してから

$ sudo rm -rf /opt/

その後パッケージ版のMacPorts 1.8.1をダウンロードしてインストールしてみたところ、すべてうまくいきました。

MacPortsはLeopardのときに初めてインストールして、Snow LeopardにしてからはSnow Leopard対応版のMacPorts 1.8.1を上書きインストールしてました。これがどうも良くなかったみたい。

OSのアップグレードとかはやっぱクリーンインストールした方が良いのかな。きちゃないファイルの断片とかをごちゃごちゃため込んでそうです。

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1090_workspace.png

いまこんな感じの環境で働いてます。MacBook Proは仕事で使おうと思って買ったんだけど、結局貧乏性なのでMacBook (LATE 2006) を職場に持ち込んで使ってます。モニターはEIZOのColorEdge CG19、これにHHK Lite 2とLogicool MX-Rという組み合わせです。これがなかなか快適。

MacBookは結構液晶がダメダメになっていて、昼間とかほとんど真っ暗にしか見えないんですけど、Mini DVIでCG19に出力してるのでまじ快適です。実はCG19のこと、最初は縦横比が1:1に近くて、Windowsパソコンに付属でついてくるくそださいダメダメモニターだと思ってたんですけど、調べてみたらEIZOの製品で新品価格が20万円近くする上物でした。1280×1024の解像度はMac OS XのDockを常時表示させるのに好都合で、いまでは結構気に入ってます。縦長ディスプレイはTumblrのDashboardを眺めるのにも向いてます。さらにこのモニター、二つ入力を受け付けるのでMacBookのほかに事務作業専用のWindows機もつないであります。モニターの切り替えボタンを押すだけでMacとWindowsを切り替えられてなかなか便利です。

HHKはLiteだけどみんなが良い良いと言うだけあってやっぱ良いですね。あの打鍵感のおかげでつまらん入力作業も楽しくなります。マウスはLogicool MX-R。HHK LiteがUSB Hubの役割も果たすので無線レシーバーはHHK Liteにつけてあります。

Mini DVIケーブルとHHK Lite 2の合計7000円くらいの出費で、くたびれたMacBookが復活したような感じがしてうれしいです。やっぱ黒MacBookは名機だわ。

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古いMacBookから新MacBook Proに環境移行しました。最初は無線LANで移行しようとしてたんだけど、めっちゃくちゃ時間がかかるのでこれは断念。FireWireケーブルを別途調達して旧MacBookをターゲットディスクモードにしてデータ転送しました。アプリケーションやiTunesの音楽ファイル、写真、電子メールはもちろんのこと、ブラウザの履歴やクッキーまで移行してくれるので、全く同じ環境がMacBook Proの方に再現されててちょっと感動。移行アシスタントといい、Time Machineといい、MacやApple製品は派手な外観とかUIが注目されがちだけど、この辺のデータ移行とかSyncとか地味な部分も良いですね。

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iTunesは8.1だか8.2くらいから勝手にジャンルを日本語に書き換えるようになってうざいこと極まりないですよね。この問題には対処法がいくつかあって、Tune-up iTunesを使うとかiTunesを英語モードで起動するとかある。僕は Applications/iTunes/Contens/Resources/Japanese.lproj/Localizable.strings のジャンルの部分を英語版からコピペする方法をとってた。

Snow Leopardでも同じ方法でジャンル書き換えを回避しようとしたら、この方法が使えなくなってしまっていた。ファイルのアクセス権が変更されてユーザーが書き換えることができなくなっている。とりあえずLocalizable.stringのアクセス権を修正して書き換えようとしたんだけど、それでも跳ねられる。Japanese.lprojフォルダのアクセス権も変更されていてユーザーの書き換え権限がなくなっていたみたい。こちらのアクセス権も変更してやると無事書き換えられた。

この機能、喜んでる人なんていないと思うんだけど。Appleはせめてユーザーの方でiTunesがジャンルを書き換えるか否か選べるようにして欲しい。

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MacBook Pro 15"

一昨日のジョブズ復帰イベントで新しいMacが発表されなかったので、昨日は価格.comで急激にMacが値上がりしてた。前々からそろそろMacを買い替えようと思って15inchのMacBook Proを物色してはいたんだけど、なかなか踏ん切りが付かなかった。そしたら急激に値段が上がり始めたので焦った。奇跡的にまだ安い価格で売ってるところを発見したので、いまを逃したらこの価格では買えないだろうなと思って飛びついた。

現行のMacはSnow Leopard前に発売された機種ということもあり、発売直後から買い控え対策のためすごく安い値段で売られてた。4年前に買ったPowerBook G4 17”もTigerの発売前の機種だったためかなり安く買うことができた。貧乏な人がMac買うんだったらOSの変わり目が狙い目ですな。

費用対便益で考えたら明らかにiMacの方がコストパフォーマンス良いんだけど、ついついノートを選んでしまった。iMacだと家でしか使えないですからね。確かに24inch液晶や圧倒的な低価格は魅力なんだけど、iMacは雷に弱いイメージがあるし、最近働き始めたので一日中家にいるわけでもなくなり、職場でも使えるようノートにしときました。はやいとこWindows XPのひたすらシャギーなフォントや変態的UIのExplorerにおさらばしたい!

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最近、映画の感想を書くときはなるべくMicroformatsのhReviewで書くようにしてます。検索ロボットにもっと僕の映画評読んでもらいたいと思って。Googleの映画検索はとても便利なんですけど、レビューの点数拾ってきてるのは映画生活とgoo映画が殆ど。これ一般人のブログからも点数拾ってきたらすごく面白いだろうなー、そのうち僕の映画レビューの点数も拾ってくれるようになんないかなー、と思って今んとこ無駄な労力かも知んないけどhReviewにこだわって映画評書いてます。

で、hReviewなんですが、どういうのかっつったらこういうのです。

<div class="hreview">
 <span class="reviewer vcard">
  <span class="fn">anonymous</span>, 
  <abbr class="dtreviewed" title="20050418">April 18th, 2005</abbr>
 </span>
 <div class="item">
  <a lang="zh" class="url fn" href="http://www.imdb.com/title/tt0299977/">
  Ying Xiong (<span lang="en">HERO</span>)
  </a>
 </div>
 <div>評価:5 点満点中 <span class="rating">4</span> 点</div>
 <div class="description"><p>
  この映画は音楽と映像が素晴らしい。 </p></div>
</div>

こいうのを毎回入力するのはさすがにしちめんどくさい! HTMLとかプログラミング言語とかのコードの断片をスニペットって言うんですけど、入力する頻度が高いスニペットはクリップボードみたいのに常に保持できたら便利ですよね。ワンクリックで呼び出してコピペできたら手間が省ける。そういうののイカしたアプリねーかなーと思ってたら、先日macZOTでSnippetというソフトに出会いました。これがなかなか良い感じ。

詳しくは開発元が公開してるビデオを見て欲しいんですけど、こんな感じです。

</embed>

Snippet App from Stephen Korecky on Vimeo.

ちょっと英語が「うぇいうぇいあ〜」みたいな感じで聞き取りにくいですけど、HUDライクなUIでかっちょよくスニペット管理が出来ます。僕がこれまでに試してみたことのあったスニペット管理アプリはメニューバーから呼び出すのではなくアプリケーションウィンドウで管理するものばかりで、結局常用するに至りませんでした。気軽にコピペする気にならない。

翻ってSnippet.appは Control + s でお気軽お手軽に呼び出せます。ホットキーが充実してるのでマウス操作なしでスニペットの追加、参照が可能。加えて検索が高速で、Tag付けも可能なので大変気に入ってしまいました。MobileMe経由で同期することも可能なので、自宅のMacと職場のMacでスニペットを一元管理みたいなエロい使い方もできますね。

Codaとかはアプリケーションのなかにスニペット管理機能が付いてますけど、コードの断片はアプリケーションを横断してやり取りしたくなるもの。軽くてホットキーで呼び出したらメニューバーからにょきにょきっと現れて高速にスニペットを参照できるSnippet.appはかなりオススメです。シェアウェア$12.95ですが、Twitter(@snippetapp) でよくディスカウント情報流してます。良かったらチェキラーしてください。