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Twitterなどで度々耳にするAquaSKKというのを入れてみた。率直なところ、いままではATOKを使っていた身からするとかなり違和感があって使いにくい。ことえり⇔ATOK⇔egbridgeとは系統を全く別にする異次元のインプットメソッドだ。

第一に、変換の仕組みがものすごく独特だ。漢字変換するときは、変換したい単語の一文字目をshiftを押しながら入力しなければならない。

例えば「変換する」と入力したい場合、<pre>Hennkann Space suru</pre> みたいな感じ。変換候補を表示させる必要のないひらがなは、shiftを添えずに直接入力・確定させていく。助詞や動詞の活用、送りを考えながら入力しないと効率良く変換されないので、日本語の文法の復習というか、再確認になると思う。

第二に “?” や “!” といった記号類が半角で入力される1。ATOKやことえりでは全角で表示されてたので「あれれ?」という感じで困惑した。プログラマーみたいな職業の人にはこっちの方が都合が良いのかも知れない。

変換させる言葉を主体的に選択できるので、慣れれば変換のためにスペースキーを押す回数が激減し、確かにかなり速く入力できるようになると思う。しかし製品版の日本語入力ソフトとかなり使い勝手が異なるので、一般のユーザーにはスウィッチングコストが大きい。高速に入力できるようになるためにはかなり練習が必要だと感じた。

追記

一日使ってみて思ったけど、AquaSKKは自動車に例えるならMT車に近い。ことえりやらATOKやらegbridgeやらはAT車。AquaSKKは自分で変換の必要がある単語を選ばなれければいけない。製品版のインプットメソッドは何でもオートマチックでやってくれる。MT車の方が燃費が良いように、慣れればAquaSKKの方が効率的な変換が可能だけど、まず普通の人は車を買うときにAT車を選ぶように、普通の人はことえりやらATOKやらegbridgeを使う。そんな感じかな。

  1. かな変換の規則は kana-rule-list というファイルを ~/Library/AquaSkk/ に設置することでカスタマイズ可能らしい。 

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 検索すればいっぱい出てくるし、AppleのSupport Discussionsにもスレッドが立っているけど、うちの両親が使っているiMac (Late2006)にも液晶に縦のすじがいっぱい表示されるようになった。外国じゃ署名運動みたいのもやってる。

 ちょうど保証期間の過ぎた夏頃からぼちぼち線が表示されるようになり、いまでは20本くらい出てる。おまけにディスプレイの右側一体には帯が出て、Spotlightの検索ボックスとかにアクセスできない。いまではこんな感じ。

iMacの縦線

 AppleCare Protection Planに加入していれば良かったんだけど、気がついたら加入可能な購入から一年の期日を過ぎていて、加入し忘れていた。普通に修理を頼むと、保証期限切れのiMacの液晶の修理には49,300円かかるらしい。高い。そんなにかかるんだったら次のパソコンの購入資金に回した方が良い。

 しかしSupport Discussionsの該当スレッドによれば、先日、Appleに掛け合って無償修理扱いになった人がいるらしい。ブログにも無償修理扱いになった人の報告がある。

 そういうわけなんで今日電話してみたんだけど、シリアルナンバーが対象ではないと言って取り合ってもらえなかった。

 うちのiMacが特別液晶に負荷のかかる使い方をしていたとは思えないし、ネットで検索するといっぱい同じ問題の報告が出てくるのだから、これはリペアエクステンションの対象にすべき問題だと思うんだけどなぁ。というか、そのうちAppleは何らかの対応をせざるを得なくなると思う。

Mixing Topic気味だったので一部内容を削りました。

追記

 ついに画面の2/3が表示されなくなった! 電源も切れない!

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 Mac用のパスワードマネージャー、1PasswordがmacZOTで半額になっています。

macZOT 1Password

 1PasswordはSafariやFirefoxなど主要なブラウザに対応しているので、普段SafariとFirefoxを使い分けたりするときにとても重宝します。例えばSafariでキーチェーンに保存してあるのにFirefoxでパスワードを自動保存していないためにウェブサービスにログインするときに手間取るということはありませんか? 1Passwordを使うと、Safariで保存したパスワードをFirefoxで自動入力させたり、その逆も可能になります。これはとても便利です。他にもクレジットカード情報の保存にも対応していて、オンラインショッピングの際にカード情報の入力を素早く行うことが出来ます。僕はもうこれなしにはインターネットできません。

 1PasswordにはiPhone用のアプリケーションも開発されていて、iPhoneでオンラインバンキングをするときにはわりと使えます(サイトにもよりますが)。ID & PasswordをコピペできないiPhoneではこういったパスワードマネージャーを使うのが一番スマートなログインの方法かなーと思います。

 どうやらHalloweenにかこつけた企画のようです。しかもなんと10人に一人は2つのライセンスキーをもらえるとのこと。まだ持っていない人はオススメです。

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 いろんなところで紹介されている、Firefox 3のIntel Mac最適化ビルドをインストールした。

Minefield

 スキンはGrApple。これで見た目はほぼSafariと同じになり、かなり洗練された感じ。

 Safariも好きなんだけど、Google Readerで部分配信のフィードの全文を読み込んで表示してくれるスクリプト(google reader full feed changer - Userscripts.org)が、軒並みGreaseKitでは動かない。フィードを効率よく消化するためだけにFirefox使ってる感じです。

 それで気になるのがFirefoxのかくかくスクロール。Safariはまるで絹のようになめらかにスクロールしてくれるんだけど、Firefoxはかくかくと、ぎこちなくしかスクロールできない。

 スクロールをなめらかにするSmoothWheelアドオンとか入れてみたんだけど、速くなりすぎて逆に操作しづらくなり、まったく使い物にならなかった。

 しかしIntel Mac最適化ビルドを入れてみたら、動作は軽快でスクロールもSafariほどではないものの、なかなかスムース。

 というわけで、Firefoxのかくかくスクロールに不満を抱いているMacユーザーは、独自ビルドのFirefox(Minefield)を入れると幸せになれるかもしれません。

追記

 だめだ、結局スクロールはかくかくするっぽい!

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NewHDD.png

 ついにMacBookのHDDを換装した。随所に簡単だと書いてあるので高をくくっていたけど、最後の最後でハマってしまった。

 ググればいっぱい出てくるので詳しい手順は省くけど、大まかにHDDの換装方法には二通りある。

  1. 新しいHDDをディスクケースに入れてMacBookと外部接続してディスクユーティリティから内蔵ディスクを「復元」し、旧HDDと新HDDを入れ換える。
  2. 最初に旧HDDとまっさらの新しいHDDを入れ換え、インストールDVDから起動して新HDDにOSをインストールし、ターゲットディスクモードで旧HDD or Time Machineからデータをコピー。

 OSの再インストールが面倒くさかったので、今回は 1. の方法を採用した。CarboneCopyClonerじゃないと起動中のディスクの完コピは不可能と聞いていたけど、ディスクユーティリティの「復元」で問題なくコピーできた。しかしTime Machineが新しいディスクに保存されているデータを別データであると認識し、一からバックアップを取り始めた。外付けHDDの容量を無駄食いするので、 2. の方法の方がスマートかも知れない。

 で、ハマった内容なのだけど、最後の最後、HDDの取り付け時に上下を誤って取り付けしたためHDDの固定レールが側壁からはがれ、とんでもないことになってしまった。MacBookのHDD用のレールはゴム製で、無理な取り付け方をするとぐにゃりと側壁からはがれてしまうのだ。

 一時はサポート行きの45,000円コースかとお先真っ暗になったが、ペンチで奥の方に固まったゴムレールを引っ張り出すことに成功し、なんとか無事取り付けることができた。ちびまる子ちゃんのキャラクターのように顔に青線が入っていたので写真をとる余裕すらなかった。ここに僕と同じようにトラブった報告がある。

 簡単簡単言われているMacBookのHDD換装だけど、作業になれていない人は意外とハマる場合もあるので注意が必要だ。僕はHDDの換装は初めてだったので、上下を逆に取り付けるなどあり得ないミスを犯してしまった。HDD周りのディスクのステーなんかは軽量化のためかかなりちゃちな作りで、すぐグニャグニャ曲がってしまう。

 そういうわけなんで、初めて作業を行う人や慣れてない人は手順をよく調べた上でやった方が良いです。


買ったもの

 精密ドライバーもあった方が良いです。

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Wireless Mighty Mouse

 なんの変哲もないWireless Mighty Mouseですが…。

Wireless Might Mouse

 ぶっ壊れました。いや、正確にはぶっ壊してしまいました。スクロールボールの調子が悪くなって、掃除をしたら直るかなと分解したのですが、結局直りませんでした。実はこのWireless Mighty Mouse、三個目です。これまでもスクロールボール不調で2回ほど取り替えてもらいました。

 というわけで急遽マウスを買ったのです。またMighty Mouseを買おうかなとも思いましたが、短期間でスクロールボールが使い物にならなくなることは目に見えているし、でもBluetooth対応マウスは少ないしで、割と悩みました。そんなときにEngadgetのLogitechからBluetooth版 MX-Rマウスという記事を読んで、LogicoolのMX Revolutionに決定しました。マウスがないとすごく不便なので、Engadgetの記事の詳細は読まず、急いで決めた次第です。

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ForkLift

 MacUpdate Promoで紹介されていたForkLiftというFTPクライアントがやばい。

 FTPクライアントにはこれまでCyberduckを使っていた(フリーなので)。それなりに便利だったのだが、LeopardでQuick Lookに慣れると、FTPサーバーの画像のプレビューができないのがものすごく不便に感じられるようになっていた。

 FTPサーバーの画像もQuick Lookできたら最高だなー、と思っていた矢先に、このForkLiftと出会った。わたしはケチなのであまりシェアウェアは買わないのだけど、ソッコーでレジスターした。以下、Cyberduckとの比較を基本に、ForkLiftについてアツく語ってみる。

ForkLiftのすごいところ

Quick Look

Quick Look

 これは本当にすごい。このためだけにお金払ったようなもの。Cyberduckだと画像の内容が確認できないので、一旦ローカルにファイルをダウンロードしてプレビューで開くなどして中身を確認しなければならなかった(*)。ForkLiftの場合そんな手間いらずで、Quick Lookで直接画像の内容を確認可能だ。不要になったファイルの判別・整理が格段にやりやすくなる。

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