| @旅行/散歩

甘太郎食堂

去年の夏に北海道を旅行したとき、長万部で電車の乗り継ぎに時間があったので街をぶらついてラーメンを食べた。本当は長万部はかにめしが有名で、同じように青春18きっぷで旅行してる連中はみんなかにめし弁当を買って食べていたのだが、天の邪鬼的性向のためみんなと同じ物を食べるのが癪で(鉄道マニアたちと同じ物を食べるのも嫌だった)、小汚い感じの定食屋に入って札幌ラーメンを食べた。

その食堂は大変不思議な感じの店だった。クーラーは設置されていなかったが、北海道なので店内は涼しかった。調理場などは通りに面した窓が開きっぱなしで、外から涼しい風が入り込んでいる。飲食店でこんな風に窓を開けていたら、ハエやゴキブリがわんさか入ってきそうなものだが、店内に害虫の姿を認めることは出来なかった。

北海道ではあらゆる物が清潔でいられる気がする、とそのときラーメンを食べながら思った。涼しいから害虫が発生しにくいし、少々衛生状態に問題があっても雑菌が繁殖したり腐敗が進んだりはしないのではないか。その店はイスもテーブルも使い古された感じで、店内の照明は明かりが落とされ非常に暗かったが、不思議な清潔感があった。

| @Mac/iPhone

ForkLift

 MacUpdate Promoで紹介されていたForkLiftというFTPクライアントがやばい。

 FTPクライアントにはこれまでCyberduckを使っていた(フリーなので)。それなりに便利だったのだが、LeopardでQuick Lookに慣れると、FTPサーバーの画像のプレビューができないのがものすごく不便に感じられるようになっていた。

 FTPサーバーの画像もQuick Lookできたら最高だなー、と思っていた矢先に、このForkLiftと出会った。わたしはケチなのであまりシェアウェアは買わないのだけど、ソッコーでレジスターした。以下、Cyberduckとの比較を基本に、ForkLiftについてアツく語ってみる。

ForkLiftのすごいところ

Quick Look

Quick Look

 これは本当にすごい。このためだけにお金払ったようなもの。Cyberduckだと画像の内容が確認できないので、一旦ローカルにファイルをダウンロードしてプレビューで開くなどして中身を確認しなければならなかった(*)。ForkLiftの場合そんな手間いらずで、Quick Lookで直接画像の内容を確認可能だ。不要になったファイルの判別・整理が格段にやりやすくなる。

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| @散財

 705NK(N73)、Opera Mini 4.1 Betaを入れたりして大変カイテキに使っていたんだけど、ジョイスティックががたがたになって使い物にならなくなってしまった。SoftBankショップで修理に出すと、代替機として702NKII(6680)を貸してくれた。

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 このときアドレスデータをショップの端末で移してもらおうとしたのだけど、705NKのUSBコネクタの接触が悪く、なかなか店舗の端末にデータを読み込めない。705NKはBluetoothでiSyncできるから、データなどはすべてMacのAddress Bookと同期してる。きっと702NKIIもiSyncできるだろうと予想し、自分でやるからとデータ移転をしてもらわずに702NKIIを持ち帰った。

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| @写真

Tsutsuji with an ant

たんぽぽたんぽぽRust

| @WWW

 なんか知らない人の日記からリンクされてて、それを読んでみたら上から目線で人を見下したような書き方がしてあってむかついたわー、という話。俺がTwitterについて書いた記事(ことばについて)に言及してるんだけど、言葉の端々から人を小バカにした感じが伝わってきてすごく不愉快だった。

まず短くて修辞的てのが意味不なんだが

こんなことは文章を書いている人たちとか、文学とかいうものをお勉強している人なら、昔からこの問題で苦悶している人たちのことをよく知っているだろう。

ただ、この記事を書いた本人は実感として得ることができたのだから、それは良い経験をしたわけだよね。

 ネガティブコメントとかちょくちょく話題になるけど、なんつーのかな、遠くからぽーんって好き放題書くってのは良いことじゃないね。いや俺もときどき人のブログにTrackback送らずにリンクしててきとーに生意気なこと書いたりするんだけどさ。反面教師になった。

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| @写真

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| @映画/ドラマ/テレビ

 主人公アラン・ジョンソンは成功した歯科医で、ある日ニューヨークの街角で学生時代に寮のルームメイトだった友人、チャーリー・ファインマンの姿を見かける。しかし友人は911のテロで家族を失って以来、正常な精神状態を失っていた。アランはチャーリーを立ち直らせようと奔走するのだが・・・

 主役はドン・チードル。役柄は『16歳の合衆国』でやったのに近い。しかし、『16歳の合衆国』の方が圧倒的におもしろかったし、リアルだった。実はこの映画、隠れたプロパガンダ作品なのではないかとすら思った。ときどき「外国の悪魔たちのせいで」みたいな台詞がさらっと出てくる。ヒューマン映画を装いつつもアルカイダ批判、アフガン侵攻やイラク戦争の正当化を忘れない、みたいな。こういうのは気持ち悪いですね。