| @料理/食事

カレー、大学生の頃によく作ってた。牛肉買う金ないのでたいてい豚挽肉で、金あるときは牛豚の合挽肉使ってた。友達からは結構評判良くて、自分はカレーを作るのがうまいと思ってこれまで生きてきた。ただ所詮は素人のカレーで、市販のカレールー使うし、こだわりのカレー屋を食べ歩く財力も暇も持ち合わせてないので、カレーマニアの人からしたらへそで茶が湧くわ、という程度のものでしかないと思う。なのでこれはレシピですらなく、ただの記録です。

まずはタマネギを切った。いつも薄く切る。

そんでフライパンで炒める。飴色を目指すけど完璧にやろうとするとだるいのでほどほどのところでやめる。香り付けにバターを少し入れる。

肉を炒める。いつもはオーストラリア産牛だけど今日は見栄を張った&三割引で少し安かったので国産牛を使う。そのままだとでかすぎてもったいないのでひとかたまりを三切れくらいに切り分ける。

ニンニクを適当に刻む。肉を焼く前にフライパンに投入する。

肉を焼く。赤ワインをちょっと垂らす。

肉に半分くらい火が通ったらキノコを入れた。今日はしめじだった。

テキトーに細かく切ったにんじんも入れる。ジャガイモをカレーに入れるのは嫌いなので入れない。

にんじんに火が通ったら深めの鍋に移して水を入れる。今日は 1.5 リットル入れた。

リンゴを 1/2 個、適当に細かく切って入れた。隣の人にもらった柿もあったので適当に細かく切って入れた。果物が入ると味が丸くなる。

最後にトマト缶を入れた。トマト缶はいつも入れる。トマトはうまみ成分を含んでいるのでトマト缶を入れるだけでドーピングしたみたいにカレーがうまくなる。トマト缶を買い忘れたときはウスターソースを入れる。

このままトマトスープとかにしても多分うまいと思う。テキトーに煮込む。

カレールーは何でも良いので2種類買って入れることにしてる。別のメーカーの甘口と中辛を買って入れた。

嫁さんが辛党なのでガラムマサラも小さじ 1 杯半くらい入れた。

できあがり。

煮込んでる間にサラダを作った。キャベツの千切り、サニーレタス、サラダほうれん草、にんじんを薄く細く切ったやつ、玉ねぎスライス、ミニトマト、ハム入り。

家で仕事してたので 19 時に切り上げて炊飯機をセットし、買い物に出かけて 20 時頃帰宅してから一心不乱にカレー作ってたけど、作り始めてから食べ終わるまでに 4 時間くらいかかってくたくたに疲れた。炭水化物しか食べない者は低年収、というニュースを見かけたけど、金も時間もなかったらたまごかけご飯とかで空腹を満たそうとしてしまうだろうし、炭水化物ばかり食べる人のことをあまり悪く言わないで欲しい。


この記事はカレー Advent Calendar 2015 14 日目の記事でした。 15 日は @senyoltw さんです。

| @雑談

これまでの人生で川らしい川の近くに住むのは初めてです。緊張しています。

子どもの頃はどぶ川近くに住んでて、どぶ川野郎だった。小学校に入ったばかりくらいの頃、どぶ川にふたがしてなくて転落したことある。川縁のコンクリートで脇の下を負傷してこわかった。

小学校二年くらいの頃、そろばんの習い事してて、毎週火・金とかで家の近くのそろばん塾に通わされていた。そろばん塾への道沿いにもどぶ川あった。ある日塾に通っているときに、どういうわけか叔母に作ってもらったパッチワークのそろばんケースごとそろばんを川に落としてしまった。どぶ川の水に浸かったそろばんとそろばんケースを持って塾に行くことは不可能であると判断し、塾に行かずに家に帰ってこたつに入ってテレビを見ていたら、仕事から帰宅した母が家にいないはずの自分の姿を見て怒り心頭に発し、サボりであると断罪されてびんたをくらった。子ども時代に何度か叩かれたことはあるのかもしれないけど、母親から叩かれた記憶、このときの一回しかない。そろばんケースがどぶ川に落ちて不可抗力でそろばんを休んだつもりだったのに、ずる休みであると断定されたことがとても理不尽に思えた。

家の近くの川の話。

家の近くの川、川とは言ってもあまりは水は流れておらず、土砂が堆積して中洲には雑木が生えてたりする。ダメ川感ある。

この川、住宅街から小学校への通学にちょうどよい位置に橋がなくて、川向こうに住んでいる子どもたちは小学校へ行くとき車通りの多い道を遠回りしなければならず、遠回りを嫌った子どもが川を飛び越えて通学することを試み、川に落ちてずぶ濡れになりながら登校したり、けがをしたりしていたそう。(今宿タイムズ 第20号より)

いまは立派な橋がかかってる。


川の近くに住んでいるのだから参加してもよいだろうと思い、川で遊んだりビールを飲んだりバーベキューをしたりしたことはないのですが、川 Advent Calendar 2015 に参加させていただきました。13 日目の記事でした。昨日は @Lorentzca さんの柳瀬川で鯉を釣る方法で、明日は @hitode909 さんです。

| @音楽

OmmWriter

OmmWriter というソフトを知っていますか。 6 年くらい前はフリーウェアだったけどいまはシェアウェアになってるかもしれない(確認してみたらシェアウェアになってた、いまは Windows 版と iPad 版もあるみたい)。

このソフト、気が散らないように全画面表示になってひたすら文章を書くのに集中できるという触れ込みでした。そんで自分がタイプする音(ソフトウェア的にならされるタイプ音)と、ソフトにバンドルしてある音楽が心地よく流れるというやつ。このソフトのアイディア良くて好きなんですけど、 Vim で書くことに慣れると Vim のキーバインド以外で文章書くのつらいのでこのソフトは割とすぐ使わなくなった。

でも付属のアンビエント音楽がよくて、プログラミングとか考え事をするときに思考の邪魔にならずに集中できる。ほどよく自然とか街の音が混ぜてあって、家で作業やるより少しざわざわしてるドトールの方が仕事はかどるって人いると思うんですけど、あの雑踏の中に紛れて作業する感じを疑似体験できる。スペイン在住の David Ummmo という人が作曲しているようです。 iTunes Store で買えます。

なお残念ながら現在ダウンロードできる OmmWriter Dāna II には David Ummmo 氏の音楽はバンドルされていないようです。 iTunes で試聴して気に入ったら買うか Apple Music で聞いてみてください。

David Ummmo Typewritten, Vol. 1.
David Ummmo Typewritten, Vol. 1.

David Ummmo Typewritten, Vol. 2. - EP
David Ummmo Typewritten, Vol. 2. - EP


この記事は作業用BGM Advent Calendar 2015 - Adventar 5 日目の記事でした。明日は @cumacuma さんです。

| @雑談

床寝、体の節々が痛むけど目覚めたときの爽快感は布団で寝たときよりもある気がする。多分錯覚だけど。木の床、夏はひんやりして気持ちよく、特に床で寝るつもりなかったのに寝てしまっていることが度々ある。ただ、意図して床で寝ることもある。たとえば家人に文句を言われて寝室で寝られない状況になったときに床で寝ることになる。このときはつらいし体痛いし情けなさがこみ上げてきて非常につらい。自分の意思ではなく意識が途絶えて無意識のうちに床で寝てしまったときは爽快感があるのに、自分の意思で床に寝ようとすると体が痛くてなかなか寝付けず、明け方に目が覚めてしまったりして最悪。つまり床で寝られる精神状況と床で寝られない精神状況があって、前者は幸福、後者は不幸なのだと思う。自分が幸せか不幸せか分からない人には床で寝てみることをおすすめします。あなたはいま幸せですか?


この記事は床寝 Advent Calendar 2015 - Adventar 4 日目の記事でした。明日は @miyucco さんです。

| @料理/食事

T on T

皆さん炭水化物好きですか。僕は好きです。焼肉を食べに行っても肉はそこそこにご飯ばかり食べてしまいます。炭水化物のことが好きすぎて今朝は炭水化物(トースト)をおかずに炭水化物(白米)を食べてしまいました。最高です。

僕は一時期、京都の病院に入院していたことがありました。病院食でおかずにお好み焼きが出てきたときはビックリしました。「主食のおかずが主食??? こんな食事無理だし関西人は何考えてるのかわからない」と思いながら、戸棚から鮭フレークの瓶を取り出して無理矢理ご飯を食べたことを覚えています。でもその時の自分は背伸びしていただけなのかもしれません。炭水化物 on 炭水化物 is justice。

寒い日が続きますが、肉まんをおかずにピザまんを食べたり、チャーハンをおかずに白米を食べたり、いなり寿司をおかずにうどんを食べたりしましょう。それでは。


この記事はみんなの朝食 Advent Calendar 2015 - Adventar 二日目の記事でした。昨日は @tomoko_ando さんで、明日は誰も登録していません。

| @Mac/iPhone

MindNode

↑に書いてあるような開発の進め方を前職でもやっていて、チームで集まって見積もりをするとき、最初はホワイトボードにタスクを書き出してプランニングポーカーしてたんだけど、だんだんマンネリ化してきたし老化によりホワイトボードに書くのがつらくなってきていたので、ディスプレイのある会議室で Mac をディスプレイにつなぎマインドマップアプリケーションを使ってタスクを洗い出す、というような見積もりの仕方をしてた。そこで大活躍したのが MindNode Pro という Mac のソフトだった。

C というタスクは最初 A という大タスクのサブタスクかと思われたが、話し合いを進めていくうちに実は B というタスクのサブタスクだった、というようなことが起こりうる。そういうときにぐいっとノードを A から B に移すということができる。 C にサブタスクがあったとしてもそれごと移動できて便利。

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マインドマップを書くのに熱中していると、マインドマップのレイアウトがぐちゃぐちゃになることがよくある。これではせっかく出したアイディアを整理することができない。この 1 時間は何だったのか、ということになる。しかし MindNode Pro ならこういうときに ⌘ + ⌥ + R を押すとツリーが整理整頓されて見やすくなる。便利。

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マインドマップは視覚的にタスクのつながりを把握できるので、非開発メンバーからの受けも良く、見積もりをするときは MindNode がないと困るという感じだった。スプリントを終えて振り返るときにも MindNode を使って KPT を出していた。みんなが同じ画面を見て思っていることをアウトプットできるのがよい。

実際に先日の minne の技術戦略カンファレンスで、元同僚のイケメンスーパー貴公子プラチナハッカー @monochromegane さんが、 minne のプラットフォームチームではマインドマップでタスクの見積もりをしてるとスライドに書いてた。タスクの見積もりやるときに MindNode を使うようにし始めたの自分で、 @monochromegane さんがドヤ顔で話してるのは多少いけすかない感じはしたけども、自分なんかよりもスーパー Go lang 貴公子プラチナハッカーの @monochromegane さんに宣伝してもらった方が MindNode の開発元としてもうれしいだろうからよかったと思う。

仕事以外でも、金がなくて金策をしないといけないときなどにマインドマップを作成してライフハッカーを気取ったりしてた。最近バージョンが 2 になって、書いたマップの内容を Markdown として出力できるようになった。こんな感じ。

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MindNode で書いてる各ノードが見出しになって、各ノードのメモが本文として書き出される。ノードのネストが深くなるほど見出しのレベルが下がっていく。バージョン 1 の頃からブログのアウトラインのようなものを MindNode で書いて、それをテキストファイルとして書き出してから Markdown として体裁を整える、という使い方をしていたので、この機能は便利だった。

しかも Markdown として書き出せるだけでなく Markdown 文書ビューワーの Marked 2 と連携していて、書いている途中のマインドマップの内容をリアルタイムに Marked 2 で Markdown 文書としてプレビューする機能が付いている。「ファイル」 -> 「詳細」 -> 「マークの付いた項目で開く」(おそらく "Open with Marked" の誤訳)で Marked 2 でプレビューできる。

MindNode -> Marked 2

マインドマップを書いているだけでブログエントリが完成して時間が有効活用できてよい。マインドマップで草稿を書いた上に清書するなどしていたらいつまでたってもブログ記事を公開できない。アウトプット業でプライベートが犠牲になる時間も短くなり、家庭円満である。お試しください。


この記事はできる Mac OS X Advent Calendar 2015 一日目の記事でした。明日は @turusuke さんです。

毎年参加するだけだったアドベントカレンダーだけど、今年は作ってみた。できる Mac OS X Advent Calendar 2015 という。なぜこのようなアドベントカレンダーをやろうと思ったのかというと、iPhone や MacBook Air 出てからだいぶ Mac ユーザーが増えたなと感じるけど、一昔前に比べて、あまり Mac の凝った使い方をしている情報が入ってこなくなった気がする。 iPhone も iPad もなかった頃の方が Mac の便利 Tip を載っけてるブログとかいっぱいあって、毎日いろんなブログを読んで回るのが楽しかった。使いこなすのに知恵がいるけど慣れたら便利な QuickSilver とか、 $50 くらいして少し値は張るのだけど思いついたことを何でもメモしておける Yojimbo とか( Evernote なんてまだなかった)。ブログで紹介されているソフトのライセンスキーを kagi みたいな怪しいサイトで購入してわくわくする、そんな経験をするのがとても楽しかった。いまはブログ書く人減ってるし、主戦場がモバイルに移ってしまって Mac の情報を見かけることがなくなった気がする。 10 年前のあの頃のように、 Mac の話題で盛り上がれたら良いなと思って作ってみた。まだ結構空いてるので、書いてみたい人いたらよろしくお願いします。

| @ブログ

2015 年のアドベントカレンダー、こんだけ参加してる。

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寺・神社とか面白そうなのあったのでひょっとしたらもっと参加するやつ増えるかもしれない。 12 月は睡眠不足になりそう。

また、今年初めて自分でもアドベントカレンダー作ってみた。

Mac のソフトネタ、昔はちょくちょく書いてたけど最近書いてないので、これを機会に久々に書いてみようと思ってこういうアドベントカレンダー作ってみた。

『 Evernote 徹底活用術』とか、『これは便利! 無料の Photoshop テクスチャ 10 選』、みたいなのじゃない記事が集まればよいと思う。

アドベントカレンダー、トピ主の人間力が問われていて、トピ主に知名度がなかったりネットで好かれてなかったりしたらなかなか書きたいという人が集まらない。全然書き手が集まんなくて、 2, 3 個しか記事が投稿されないアドベントカレンダーは寒いので、みんな何か書いてくれ頼む!!!、!!!、!、!!!