| @雑談

 先日macotoさんに教えて頂いたPage Analyzeプラグインでリファラを見てたら、やたら“ハマコー” “天皇” “戦争責任”の検索ワードでやって来てる人が多い。なんじゃらほいと思ってたら、どうも23日発売の週刊新潮で、先日のTVタックルでのハマコー先生の発言が取り上げられたみたいだ(portal shit! : ハマコー先生の演説に圧巻)。

 早速近所のコンビニに赴いて週刊新潮をチェックしようとしたが先週号しか置いてなかった。九州では発売日が遅れるのだろう。新潮社のホームページをチェックする限り、中吊り広告に載ってる見出しは「天皇の戦争責任」で番組が凍りついた「ハマコー発言」で、どうやらハマコー先生の発言を問題視しているようだ。

 しかし「番組が凍りついた」つってもTVタックルは生放送ではないので、あれはテレビ朝日が意図的に狙って放送したものであろうし、そんなセンセーショナルな見出しを付けるほどのことでもないと思うんだけどなぁ。むしろ戦争で肉親を失った人の率直な意見であると思う。みんな同じ様なことを考えてるんじゃないですかね。もっとも記事そのものを読んでないので何ともいえないですけど。最新号が発売されたら読んでみようと思います。

 いやそれにしても、リファラで世の中の動きが掴めるって不思議なもんですね。

| @雑談

板金屋行き1板金屋行き2

 最近、病院の駐車場でリアバンパーに傷つけたり、今日もホイールに小傷を付けたりしてたんですけど、さきほどついにやってしまいました。さすがにこれはDIYでは直せないでしょう。板金屋さんにお世話になることになりそうです。己の未熟な運転技術が原因とはいえ、ショックだ。いったいいくらかかるんだろう?

| @雑談

「離合」は九州弁

 九州では車がすれ違うことを「離合する」というのですが、これ純然たる方言なんですよね。よその地域の人に言っても通じない。でも写真のように、道路標識などでさも標準語かのように使われているわけですね。

 関東など九州外に在住の九州人の方、よその人には車がすれ違う意味での離合は通じないですからね。


| @雑談

 本日の地元紙一面に、連載記事『小泉改革と熊本』の第4回が掲載されていた。熊本県の天草市では、多くの市町村が合併したことで、合併前に沢山もらえていた地方交付税が少ししかもらえなくなったそうだ。具体的には、合併で人口は約10万人になっために標準団体規模というものになり、小規模自治体が受けられる段階補正(経費算定の割り増し)がなくなるらしい。地元紙の記事によると、合併旧市町合算額比で約48億円減少すると見込まれているそうだ。

 天草市の面積をご存じない方は、地方交付税を削減するなんて政府は非情だとお思いになりそうだが、僕は天草市は合併しすぎだと思うのだ。なにしろ面積が600km²を超える広大な自治体なのだ。

 天草には上島と下島があるのだが(下地図参照)、上島の松島町、姫戸町、龍ヶ岳町、下島の苓北町を除くすべての市町が合併して誕生したのが天草市である(松島、姫戸、龍ヶ岳は大矢野町と合併して上天草市となった)。本渡市、牛深市、天草郡有明町、御所浦町、倉岳町、栖本町、新和町、五和町、天草町、河浦町による合併である。

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| @雑談

Grande Latte こっそり病院を抜け出してスターバックスに参りてそうらふ。グランデラテを頼みけり。そしたら、カスタム注文したわけでもないのにスリーブ(茶色い紙)がついて出てきた。すなわちこれはですね、ミルクを温めすぎたということなんですよ。

 スターバックスでは本日のコーヒーや紅茶、アメリカーノ、あるいは顧客からエキストラホットを頼まれた場合を除いてスリーブを付けてドリンクを出すことはありません。経費がかかるから。エキストラホットを頼んでもいないのにスリーブがついて出てきたときは、ミルク温め役の人が下手くそで温めすぎてしまったということです。

 案の定、提供されたラテは激烈に熱く、蒸し暑いなか舌をヒリヒリさせながら飲み干したのでした。皆さんもエキストラホットを頼んでないのにスリーブが巻かれて飲み物が出てきたときは注意した方が良いです。

| @散財

 病院の売店でWindows Styleという雑誌を立ち読みしていてビックリ! なんとiPodのHDDを交換する方法が紹介されていた。バッテリーを自分で交換することが可能なことは知っていたけれど、HDDまでも交換できるとは。どうやら4G iPodはHDD故障が多いらしく、ちょっとGoogleで調べただけでも結構な数の方が自分でHDDを交換しておられる。僕の4G iPodも眠らせておくのは勿体ないな、こりゃ。

 必要なのは東芝製のHDDらしい。純正と同じ容量のものだとだいたい16,000円程度のようだ。どうせ分解するならバッテリーも一緒に交換してしまった方が良いから、バッテリー代5,500円と併せて、部品調達に22,000円程度必要だということになる。うーん、これは結構微妙な線だ。あと一万円足せば新品の5G iPod 30GBが買えてしまう。加えてHDDの相性問題や、果たして自分でやって失敗しないかという問題もあるし、22,000円捻出しても必ずiPodが復活するというわけではないのだ。

 一方でいま使っている5G iPodの30GBという容量は若干物足りないのも事実で、近いうちに使い果たしてしまいそうだ。容量をちまちま気にしながら使うのって味気ない。そういうのを気にしなくて良いのがiPodの長所なのに。そういうわけで、リスクをとって4G iPodを復活させても損はないかも知れない。

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| @映画/ドラマ/テレビ

 ドイツ降伏前夜、ヒトラーが自殺するまでの日々と、ヒトラーに仕えていた人々が終戦を迎えるまでの話。ヒトラー研究家とヒトラーの秘書だったトラウデル・ユンゲの著作を元にして作られており、劇中でのヒトラーの台詞は記録に残っているものなのだそうだ。ラストの部分ではちょっと納得いかない部分があったが、これだけ迫力がありリアリティーのある戦争映画を撮れるドイツは、同じ敗戦国として凄いと思う。

 同じように戦時期のドイツを扱った『白バラの祈り − ゾフィー・ショル、最後の日々』では室内でのシーンが多く、それが息を詰まらせる。しかし今作は、ヒトラーらはずっと地下壕に隠れており、ともすれば地下室のシーンだけになりがちなのを、爆撃される市街地のシーンも頻繁に登場させ、時代考証、舞台設定も抜かりない。あの破壊され尽くしたベルリンの映像はCGではないように見えたが、どうやって撮影したんだろう? 建物を復刻して巨大なセットを作ったのだとしたら凄い。

 野戦病院の悲惨さを描くことも忘れていない。傷ついた兵士たちの手足を豚肉のように切り落とす医者。最期まで優雅な日々を送るヒトラーや将軍たちと、手足を切り落とされる兵士たちの対比が非常にグロテスクだった。

 この映画はとにかく戦争の悲惨さを伝えてくれる。空襲され包囲されることの恐怖、傷ついた兵士たち、理不尽な暴力、死を目前にしての狂気。スパイ狩りで無実の市民が自警団に殺されたりする。『はだしのゲン』に近いものをこの映画からは感じた。またベルリンがソ連軍によって攻撃される状況は、沖縄戦の状況に近かったのではないだろうか。逃げようにも米英軍とソ連軍に包囲されていて逃げ場がなかった。

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