| @ブログ

Facebook にウェブサイトの URL をはっつけるとき参照される HTML メタ情報の仕組みに Open Graph Protocol ってのがある。 Facebook に URL を貼ると bot が URL の内容を読みに行ってページの概要や画像を取得し Facebook 内に埋め込み表示するというもの。 Facebook を見ている人はリンク先の内容をクリックする前に概要を把握できるので、リンクをクリックして見たい情報じゃなかった、ということを避けられる。 Facebook が考案して策定した仕組みだけど、 Facebook に限らずいろんなサイトで OGP タグを出力してるし読み込んでる。 Twitter にも似た仕組みあって Twitter Card という。この辺の対応は結構前にやってた。

ただ自分のサイトが OGP タグを提供するだけではつまんないなと思ったので自分のブログにペロッと URL を貼ったときに相手先に OGP タグがあればそれを出力するようにしてみた。こんな感じ。

OGP Preview

しかしここで困ったことがあって、↑でリンクしてる Circle のサイトは HTTPS で配信されておらず、単純に Circle のサイトで og:image に指定されている画像を SSL 化されているこのブログで読み込むと Mixed Content になってしまう。せっかく HTTP/2 で配信していたのに台なしになってしまう。またそもそも og:image は Facebook でシャアされることを想定されていることがほとんどなので、画像サイズがデカすぎていい感じにスクエアに表示するためには CSS の小技を駆使したりする必要があった。

いい感じに解決する方法ないかなと調べていたら良いのが見つかった。

Go で書かれた Image Proxy Server で、 HTTPS Proxy は当然のこと動的リサイズもできる。使い方は簡単でバイナリを落としてきて動かすだけ。 Go なんで ImageMagick をどうしたりとかを考えなくて良い。 そもそも Docker イメージも提供されているので Docker をインストール済みなら docker run するだけでも動く。 めっちゃお手軽。

こいつのおかげで HTTPS で配信されていないサイトの OGP タグを読み込んでも Mixed Content にならずに済むようになった。また og:image は適切にリサイズできるようになった。画像変換サーバーとかは結構難しいやつで個人のブログでこんなに簡単に使えるものだとは思ってなかったので正直ビックリした。

AWS の登場で大企業じゃなくても CDN 使ったり仮想サーバーでウェブシステムを構築したりできるようになった。さらには Go や Docker といった技術のおかげで複数の込み入ったソフトウェアを組み合わせて構築していく必要があったシステムが、まるで jQuery を使うような感覚でポン付けで使える時代になってきている。とても素晴らしい。

ちなみに OGP の取得には open_graph_reader という gem を使っている(昔からある opengraph という gem はメンテナンスされておらず最近の Nokogiri で動かない)。 open_graph_reader の作者が結構 Opinionated な人で、以下のような Anti-featurs を掲げている。

open_graph_reader Anti-features

http://ogp.me/ の仕様に準拠していないサイトのことは完全無視というつくり。個人的にはこういう思想は好みだが、現実問題として使い勝手が悪い。例えば hitode909 さんのブログの OGP タグを取得しようとしたところ以下のようなエラーを出して取ってくれなかった。

スクリーンショット 2018-05-26 10.08.47.png

article:published_time は ISO8601 形式の datetime であるべき、とのこと。はてなブログはかなりシェアが大きくリンクする機会が多いので残念。

| @技術/プログラミング

以前、 AWS ECS で試験運用したことがあったので Docker 化自体は済んでいた。 ECS などマネージドコンテナサービスを使わずに Docker 運用ができないか試してみた。

動機

関連記事の更新処理、諸々障害があって自動化できておらず、 DB を clone してきて手元で実行してサーバーにエクスポートするという運用が続いていた。これを自動化したかった。

二つ問題があって、以下の通りだった。

  1. 関連記事の更新処理時に日本語の分かち書きをする必要があるが、 VPS インスタンスのメモリ上限があり MeCab の拡張辞書をサーバー上でインストールできない
  2. VPS 上で SQLite の算術計算を行うためには追加拡張が必要で、そのためには SQLite をソースコードからコンパイルする必要がある

1 は Docker イメージにして手元でイメージをビルドすれば解決できた。 2 の問題も Docker のなかでコンパイルを行うことで解決できた。

どうやるか

  • nginx.conf の修正
  • コンテナの create
    キャッシュのためにファイルシステムを利用しているのでホストとコンテナで public ディレクトリを共有する必要があった。
docker create \
  -e DATABASE_URL=db_url \
  -e RACK_ENV=production \
  -v /home/morygonzalez/sites/portalshit/public:/app/public \
  -p 3001:3001 --name portalshit -it morygonzalez/portalshit bundle exec puma -p 3001
  • コンテナの起動
docker start portalshit

結果どうだったか

サイトを Docker で公開することはできたが、 docker create して docker start するまでの間、ダウンタイムが発生する。

ダウンタイムなしで deploy するためには deploy のタイミングで Nginx conf を書き換えて service nginx reload する必要が出てくる。個人のブログレベルでそこまでやりたくない。

コンテナを管理するサービス( AWS ECS や Kubernetes )があるんだったら Nginx conf の書き換えなどしなくてもいい感じに deploy できると思うが、こちらも個人のブログレベルで使うものではないと思った。

結論

  • サイトの deploy はこれまで通り cap で行い、 puma はホスト OS で普通に動かす(コンテナ化しない)
  • 関連記事表示のバッチ処理のみコンテナ化することにした

| @技術/プログラミング

会社でプロジェクトのふりかえりをしていて自分でエモ発言をしてしまって結構いい話だと思ったのでブログに書いておきます。

新しいプロジェクトを始めるとき、誰しもナウでモダンなフレームワークや技術を使いたいと思うだろう。しかし、 Qiita でみんながその技術についての記事を書いてるから、他の会社の友だちがそのフレームワークを使っているから、という理由で技術選択をしてはいけないと思う。新しいものを使うな、という話をしているのではない。社内によく知ってる人がいない技術を自分の意思で取り入れるからには「覚悟」が必要だという話。わからない挙動に遭遇したときにフレームワークのソースコードを読んで問題を解決したり、バグを踏んだときに修正する Pull Request を送ったりする気概があるか、という意味だ。自分以外の人がそのコードを触るときのためにユニットテストのカバレッジを高く保つということも「覚悟」に含まれるだろう。

その話をしていたらジョジョの奇妙な冒険に有名な台詞があるということだったので、 Slack で覚悟と入力したらその画像が表示されるようにしておいた。

スクリーンショット 2018-04-26 18.43.39.png

「覚悟」とは!!
暗闇の荒野に!!
進むべき道を切り開くことだッ!

| @労働

リモートワーク別に寂しくないし楽勝、みたいなコメント多いけど違和感あった。リモート楽勝という人はフリーランスとか受託の会社の人なのではないかと思う。自分のブックマークコメントは以下。

激しく同意。雑談したい、家族から家事を頼まれる、オフィスにいる連中から事業理解が低いと責められる、毎日服を着替える能力や通勤電車に乗る能力が失われる、などなど — http://b.hatena.ne.jp/morygonzalez/20180309#bookmark-359971190

「こいつはわかってない」問題

自分の場合は事業会社に所属した上でのリモートワークだった。事業会社(大抵のスタートアップもこれに含まれるはず)の場合はソフトウェアエンジニアにも事業やプロダクトへの理解が求められるので、リモートだとなかなか厳しい部分がある。事業理解は日々の MTG の他、オフィスで何気なく交わす雑談や昼飯の時なんかに醸成されるものだと思うので、リモートだと MTG での情報伝達密度が下がるし雑談や昼飯に至ってはそもそも不可能なので自分自身の事業理解も深まらない。仮にこちらに事業に対する理解があったとしても、それをオフィスにいる連中に伝えることが難しいので結局「こいつはわかってない」という烙印を押されることになる。リモートワークやってて同僚のエンジニアの皆さんとは友好関係を築けたと思うけど、 PM や上司とはなかなか良い関係になれなかった。

家庭内で仕事が軽んじられる

家族がいる人の場合は家族が「こいつ家にいてあんまり忙しくなさそうだから家事を頼もう」ということになりがち。自分の場合は子どもの幼稚園の送り迎え(バス乗り場まで)、幼稚園から帰ってきたあとの子守、洗濯物干し・取り込み、などを頼まれることが多かった。配偶者も仕事をしていて家事を分担する、ということなら当然やるけど、我が家の場合は嫁さんが習い事やヨガで忙しいので家事をやらなければならない、という感じで、自分の仕事は嫁さんの習い事よりも優先度が低いものなのだろうかと悶々とした。

社会適応能力の低下

毎日身支度をする能力、出かけていく能力も確実にむしばまれていく。転職してリモートワークからオフィスワークに切り替えて、朝の混んでる時間の電車に乗る通勤生活を再開してからの数ヶ月間は肉体的にも精神的にも非常につらかった。また家で仕事してると出歩かないので当然に運動不足になる。自分で意識してジョギングしたり体を動かしたりしないと確実に健康を損なう

自分がリモートワークに対して否定的な見解を持っているのは以上のような背景があるのであった。

良い面もある

もちろんリモートワークには良い面もある。

ワークライフバランス

子育てのための一時期や家族の看病が必要な時期には非常にありがたい制度だと思う。ワークライフバランスは非常に良好になる。

集中維持

コード書きに集中したいときにもリモートワークは便利だった。リリース前など、移動の時間も惜しんでコードを書きたいときには朝 10:00 から夜の 24:00 頃まで風呂とトイレと飯の時間以外はずっと仕事してたこともあった。それでも 10 時間は時間が空くので十分睡眠をとることはできる。これも前にブログで書いたような気がするが、いつでもオフィスに仕事しに行ける環境で、自分の裁量で週に数日リモートで仕事をするのが一番満足度の高い働き方になると思う。

地方都市に暮らしながらデラウェア法人で働ける

あとそもそも福岡では前職のような数十億円規模の資金を調達してがつんと成長しようとしているスタートアップの仕事にありつくことなんかは不可能なので、田舎に住んでいても都会のイケてる手法で仕事できてたのはリモートワークならではだったと言える(これも元記事に書いてある)。いまの職場でやってることは前職で身につけた1もの(スタートアップで働くエンジニアのディシプリン的なもの、あるいは技術顧問おじさんの素養)を土台にしているので、これは非常にありがたかった。

まとめ

ひとくちにリモートワークといってもいろいろな形態、状況があるので、↑の記事のブコメのように「リモートとか楽勝じゃね?」というコメントを読んでうかつにリモートワークを始めようとしている人がいたとしたらちょっと踏みとどまってもらいたいし、自分に向いているか、勤務先のビジネス領域・ビジネスモデルなども加味した上で決めてもらいたいと思う。

あとリモートワークだとコードレビューが甘くなりがちではないか、という問題もあるけどそれはまた別の話かもしれない。

References


  1. 当時は自分は全然成長してないと思ってた。こういうのを身につけたんだということはあとから気がついた 

| @技術/プログラミング

lokka/lokka 、 Pull Request を出す度に Hound CI のチェックが走って bot にコードレビューでぼこぼこにされるので、この bot を黙らせるべくガチャガチャやってた。 Hound CI のチェックルールは Rubocop に準拠しているようで、 2011 年からある Rack アプリを Rubocop のチェックにかけるのは面白かった。

Lokka 、意外と Hacky なコードが多く、条件式内での代入とか、ヨーダ記法とか、後置の until とか、スコープが広い一文字変数とか、めっちゃ長いメソッドとか、 if 文のネスト、代入したものの使われてない変数なんかを修正した。 method_missing はカスタムフィールドを定義できるという Lokka の仕様上根絶できなかったけど、 .rubocop.yml に最低限の除外ルールを追加して Rubocop のチェックはパスするようにできた。

Lokka 、 ORM が ActiveRecord じゃないことが問題だと思ってたけど、真の問題は lib/lokka/helpers/{helers,render_helper}.rb にビジネスロジックが詰め込まれてることだと思った。しかもこのあたりのコードの可読性がよくなく、触るのが怖い感じの複雑なやつが多い。この辺のコードをもうちょいクラス化して分割し、ユニットテストも手厚くしていかないと ORM を変えても F/E を今風にしてもウェブアプリケーションとして生存していくことは厳しいと思う。

前に進んでいくためにも Rubocop のチェックを入れる&パスさせるのはプラスになると思う。 頑張ってメンテしていくぞ。

追記

この辺のコードをもうちょいクラス化して分割し

と書いたけど、 Rails と違って手軽にサクッと作れるのが Sinatra の良い所なわけではあって、仕事で作る Rails アプリのノリでクラスやファイルを分割したりするのは違うのかもしれないと思った。 Rails で作られたオープソースの CMS やブログツールに長生きし続けるものがないのも、 Rails の場合、個人が偶発的に始めてメンテ出来るようなものになりにくいからかも知れない。

とはいえヘルパーがビジネスロジックを所持しているのはテスタビリティやメンテナビリティが良くないので Lokka と心中する覚悟でやっていくぞ!!!、!

| @ブログ

ツイッター歴10年を超え、どういうウプダテスをしたらファボをもらえるかはだいたい予想がつくようになってきたけど、それよりも前からやってるブログに関してはどうやったらバズるかがわからない。 mizch さんがブログを書く前にどのくらいブックマークが付くか想像できると言ってた気がする1けどそういうのすごいと思う。「もうちょい反応あるんじゃないかな」と思った記事が全然伸びなかったり、逆に完全に自己満足のために書いた記事がバズったこともある。ツイッターもブログも商売と同じで読み手に価値を提供することができたら良い反応があるものだと思う。ツイッターに関しては面白ツイートで読み手に価値を提供できている(自分が面白いと思うものが読み手にとっても面白いと評価されている)のだろうけど、ブログでは価値を提供できていない(少なくとも狙ってはやれていない)のだろう。

短文で面白おじさんを演じるのは簡単だけど、長文だととても難しくなる。自分で自分が書いた過去の記事を読んでも「滑ってるなぁ」という感じしかしない一方で、たとえば寿司について書いた記事はいま自分で読んでも「攻めてるなぁ」と感じる。また仕事で社内ブログに記事を投稿してもそこそこ反響得られてるので文章を書く能力が著しく低いわけではないのだと思う。

つまるところ自分はブログで記事を書くときに、自分の興味関心とオーディエンスの興味関心を一致させられていないのだろう。ツイッターや社内ブログでは読み手が誰であるかを把握するのが簡単なので事前にコンテキストを共有した上で記事を書ける。コンテキストが共有されているのでどんな内容が受けるかを想像しやすいのだ。しかしブログの場合は誰が読むかは見当がつかない。パソコン関係の記事が受けるのか、日記的な雑文が受けるのか、蓄財についての記事が受けるのか、あるいはそれ以外か、全く見当がつかない。

15年前にブログが流行ったとき、ブログはテーマを絞った方がいいというアドバイスをよく目にした。思えばそれは読者の種類を絞り、読み手とコンテキストを共有することで記事を書きやすくするためだったんだろうなぁと思う。

自分はなんでもブログに書くスタンスでやってきたので今更書く内容を絞ったりはしたくないんだけど、今年は読み手とのコンテキストの共有を意識してインターネットしていきたい。


  1. ブログを書き続けること - mizchi's blog読まれるテキストは読者へのおもてなしの構造を持っている - mizchi's blog あたりで書いてたような気がするけどそんなことなかった。ツイッターでの発言かもしれない。 これだった ブログで何を書くべきか - mizchi's blog 

| @雑談

納豆味噌汁漬け物弁当

今年の目標はとにかく金を貯めることにしようと思った。 いい歳なのに恥ずかしいくらい金がなくてちょっと風が吹いただけで生活が破綻しそうな予感がある。贅沢はしてないつもりだけどとにかく金がない。とりあえず三ヶ月間は給料がなくても生活していけるくらいの金は貯めたい。

💸金がない原因

車を買ってからずっとこの調子で、車を買ったことで維持費や保険料がかかるようになったことに加え、車によって行動範囲が広がったことが問題だと思う。郊外に引っ越して飲みに行く機会は減ったが、しょうもない外食をする機会が増えた。幼稚園の支払いも高い。うちは子供一人しかいないのにとにかく園納金の支払いが厳しい(年間40万円くらい)。子どもが二人以上いる普通の家庭はどうやってやりくりしているのだろう。生命保険や固定資産税の支払いも厳しい。一戸建てに引っ越したことで電気代も高くなった。郊外に家を買ってしまった以上車を手放すのは無理だし、子どもを幼稚園に通わせないわけにもいかない。電気代に関しては嫁さんが一晩中暖房をつけたまま居間でテレビを見ながら寝るのでこれをやめてもらえれば多少は改善されるだろうが、寝室で寝て欲しいと言っても「お前の頭皮と息が臭いしあたしには長谷川博己や山田裕貴が出てるドラマを見ることくらいしか楽しみがないんだよ👿」と言われるので自分ではどうすることもできない。加えて車、家、保険、教育費などもライフステージに起因する出費なのである程度はしょうがないものなのかも知れない。

💰対策

とりあえず自分に出来る範囲で以下のことをやるようにしたい。

👀保険の見直し

生命保険、親が選んだやつに惰性で入り続けてるけど明らかに損している気がする。特に医療保険は無駄がでかい気がする。解約して県民共済とかにした方がよさそう。今年分の保険料は払ってしまったので今年中にデカめの手術して保険金もらったあと解約したい。そもそも金があれば医療保険は入る必要ないと思うし金貯めて保険とか入らなくても大丈夫な状況にしたい。

🚫🍻金がかかる飲み会には参加しない

会社持ちの無料の飲み会にしか行かないことにする。二次会にも行かない。酒飲みに行ったらその時は楽しいけど飲みすぎて翌日破滅するし凄まじい勢いで金がなくなる。友達が減るのはしょうがないとあきらめるしかない。

🚫🍺第三のビールの六缶パックを買わない

家に缶ビールがあることでついつい飲んでしまう。酒がなければないでなんとかなる。どうしても飲みたいときにその日飲む一、二本だけ買うようなスタイルに改める。第三のビールとはいえ金がかかることには変わりはない。宵越の酒は持たないようにする。

🍜弁当がない日はスーパーのカップ麺で済ませる

弁当を作ってもらえなかった日の昼食代は 100 円以下に抑える。不健康になるかも知れないが早死にしたら住宅ローンがチャラになるし保険料も払わなくて済むようになるのでむしろ好都合だと思うことにする。

🚫🏪コンビニで買い物しない

前の会社は給料高い人が多くて、みんな朝の出社時に 500 円くらいするスターバックスのコーヒー、昼飯食ったあとに 300 円くらいするスターバックスのコーヒー、三時のおやつに 400 円くらいするスターバックスのコーヒーを買ってた。自分はスターバックスのコーヒーは買えなかったけど周りに流されてコンビニコーヒーを買う癖がついてしまった。セブンイレブンのコーヒーは一杯 150 円でも量が少なくて二回くらい飲みたくなってしまい一日で 300 円使ってしまうことになる。毎日買ったら月 6000 円になる。一生懸命頑張る自分へのご褒美、みたいな感じで朝から高いコーヒー飲んだりよい昼飯食ったりするという考え方もあるとは思うが、自分はそんなに仕事頑張ってないし稼ぎもよくないのでこういう思考とは距離を置くべきだと思う。ときどき朝食にコンビニで総菜パン買って食べるのもやめる。

🚫💻GitHub の有料プラン解約

なんかうぇぶさーびすを作って一発当てようと自分にハッパかけるつもりで Developer Plan に加入してるけど大したコード書いてないし人様に見せられないコードの置き場所は GitHub から Bitbucket に変える。

🚫🛒コストコに行かない

一昨年の 9 月に会員になって去年の 9 月に失効した。余裕ができたら更新したいと思っていたけどコストコ行くと 2 万とか平気で使ってしまうので貯金が目標金額に到達するまでコストコ断ちすることにする。

🙅🏻‍♂️抵抗

逆に嫁さんにやめろといわれて抵抗しているのは以下。

🖥さくらVPSの解約、もしくは下位プランへの変更

プログラマーなので自由に使える Linux サーバーがないと厳しい。このブログはファイルシステムを結構使うようにしてあるので Heroku だと多分動かない。 AWS は逆に高くなる。

いまはメモリ 2GB プランを使っているので下位プランへ契約変更するという手もあるが、いま動かしてるアプリケーション( puma × 2)だけでも結構メモリが足りないと感じることがあるのでさらにスペックダウンするのは厳しい。実験の場を失うことで長期的には年収を下げることにもつながりかねない。

そもそもサーバー代は Google Adsense と Amazon Associate で 2/3 くらいはまかなえてるのでここは手を付けないことにする。

🎞Amazon Prime 解約

解約してしまうと 2000 円分買わないと送料無料にならないとかいろいろ厳しい。 350 円のものが欲しいだけなのに送料無料にするために 1650 円の大して必要ではない何かを買わざるを得ないシチュエーションはとてもストレスがたまる。せっかく Apple TV で見られるようになった Amazon Prime Video を見られなくなるのも残念。このくらいは死守したい。


正月早々汚らしく金の話をしてしまって最悪だけど、 @taketin さんや @kitak@t32k さんなどといった元同僚の富裕層の皆さんのように用事もないのにヒルトンに泊まったり一回買って売ったイヤフォンをもう一回買い直したりわざと虫歯になってセラミックの歯を自慢したりできるような身分になりたい。バカすぎてブロックチェーンとかはわからないので今年は金を貯めることだけを目的にやっていきます🤑