| @ブログ

今宿駅近くのバー

このブログのフィードを誰が読みに来ているのか調べてみた。一ヶ月間で 100 回以上見に来ている上位の UA は以下。

Feed Crawler Ranking

なんと一位はフィードリーダーの bot ではなく Slackbot だった。 Googlebot よりも多い。もはや Slack が一番のフィードリーダーになっているのかもしれない。こうなると PubSubHubbub とかの仕組みに乗っかって無駄なクローリングが発生しないようにして欲しい。フィードを購読する Slack の Workspace が増えるほどクローリング回数が増えてしまうと負荷がバカにならない。

三番目の Hatena::Russia::Crawler/0.01 ってのは Hatena と名前に入っているが本当にはてなのクローラーなのだろうか。 Russia という文字列が怪しい。

Feedly はもっと多いかと思ったが非常に少なかった。意外と Fastladder が多い。みんなどこかのサーバーで運用しているのだろう。ご苦労様です。

今回、ログを調べていて Feedeen といったサービスが存在していることを初めて知った。他に Feedbin などいくつか有料の RSS リーダーが存在しているようだ。 Google Reader や Livedoor Reader が終了した後、国内外で有料のフィードリーダーが開発されサービス提供されているのだろう。 Feedeen は料金が月 200 円で安い。日本人が作っているというのも安心感がある。自分は Google Reader 終了後はまず The Old Reader を使っていたけどいまは Inoreader を使っている。 Inoreader も開発元はルーマニアのインディー感あふれる会社で、フィードリーダーの世界は独立系の企業やデベロッパーによって活況を呈しているようだ。よいことだと思う。昔のインターネットを思い出す。

ちなみにフィードリーダー系の Crawler は UA にそのフィードの購読者数を表示しているのがおもしろい。こんだけ購読者数がいるんですよ、ということをブログ主に伝えて UA でブロックされないようにしているのだろう。

| @技術/プログラミング

DSC_4022.jpeg

Amazon Product Advertising API ( PA API )が 5.0 になるらしい。 4.0 は 3 月で廃止になるそうだ(当初は 2 月 11 日と言われていたが、 3 月まで伸びたみたい)。

最近 4.0 に対応させたのにな、と思って調べてみたら何と 4.0 対応したのは 10 年以上前だった。

PA API 4.0 までは AWS アカウントで利用する感じ1だったが、 PA API 5.0 では AWS から独立して Product Advertising API 専用のアカウントを登録しなければならないようだ。

AWS は US Amazon でアカウントを作るのに PA API のレポート画面へのログインでは Amazon Japan のアカウントを使うのは変だなと思っていたけど、 PA API 専用アカウントを設けることでその辺のねじれも解消されるだろう。

クライアントライブラリにはこれまで ecs という gem を使ってきたが、 PA API 5.0 対応はされてなくて、別の人が作った vacuum という gem に乗り換えた。

ecs という gem の名前に違和感をもつ人がいるかもしれない。いまでは Amazon で ECS といえば AWS の ECS ( Elastic Container Service ) のことを指すが、昔は Amazon 自身が PA API という名前ではなく Amazon ECS という名前でアフィリエイト用のシステムを提供していた。 Amazon は命名が色々紛らわしい。

PA API 5.0 は RESTful API ではなく GraphQL のような感じで、欲しいフィールド名を指定して API リクエストする感じになっている。レスポンスのサイズが小さくなって便利になった。

ちなみに移行ガイドは以下にあります。

DSC_4119.jpeg


  1. 10 年前にペパボの面接を受けに行ったときに「 AWS 使えますか?」と聞かれて「はい、使えます。アフィリエイトで小銭を稼いでいます」と答えてしまった。 

| @散財

iPhone 11 表面

親父にあげていた iPhone 6 のバッテリーが寿命のようで、 iPhone 7 を譲るために新しい iPhone を買った。 iPhone 11 の 128GB にした。 88000 円くらい。魅惑のオリコローン、 24 回払い分割金利手数料無料で購入した。 iPhone 7 は 2016 年末に買ったのでまるまる 3 年使った。

外観と Face ID

ごっついレンズが複数付いた外観は好きになれなかった。 iPhone 11 Pro は高すぎて買えなかったが外観的にも個人的に受け入れられなかった。 iPhone 11 のレンズ二つの外観もいびつに見えたが、いまさら iPhone XR を買うのは何だかなという感じなので消極的に iPhone 11 を選んだ。

iPhone 11 背面

ケースを付けるかは迷った( iPhone 7 はケースを付けない状態が一番使いやすかった)が、結局付けた。ケースを付けないとレンズの出っ張りが邪魔で、背面を下にしてテーブルに置いたときに安定しない(ガタガタする)。レンズ面の出っ張り対策としてケースは必要だと思った。ケースは Amazon で評価のよかった以下を騙されたと思って買ったけど実際とても良かった(サクラレビューではないようだった)。

ホームボタンと Touch ID のないモデルは初めてで、 Face ID は Apple Pay の支払時に不便かなと懸念していたが、スリープボタンをダブルタップして読み取り機にかざす前に Face ID 認証すればよいのでかえって便利になった。 NFC 認証のスピードも速くなっている気がする(コンビニのレジでもたつくことがなくなった)。

Face ID になってよかったことに、スクリーンプロテクターが全面を覆い隠せるようになったことがある。 Touch ID 方式だとホームボタンは指紋認証のために覆うことができず、スクリーンプロテクターに妙な穴が開いてたりしていて不格好だった。全面を覆えるものを買ったがとても良い。何もはっつけていないみたいに見える。

スクリーンプロテクターは以下のものを買った。貼り付け時に貼り付け位置を失敗しないようにサポートするプラスチックの枠が付いていてスーパー便利だった。これまで位置ずれを気にしながら貼っていたのがバカみたいだった。

重い

iPhone 11 、とにかく重い。調べたところ 194g のようだった1。 iPhone 7 は138g だったみたいなので 56g くらいしか重くなってないのに随分重く感じる。検証機として会社から借りてる Pixel 3a に比べても重い。 50g の差がスマートフォンでは決定的な違いになるんだなと思った。

iPhone 11 と Pixel 3a

電池のもち

重くなったおかげか、バッテリー容量が増えていて電池がとてもよくもつようになった。 iPhone 7 はバッテリーを一度 Apple Store で交換してもらったが、それでもヘビーに使うと一日電池がもたなかった。 iPhone 11 で不意に電池切れになって困った、ということは起こりそうにない。

写真

写真に関しては、日中に撮れる写真の画質は iPhone 7 の頃と大差ないと感じる。もっと綺麗な写真が撮れるかなと思ったけどそうでもなかった。ポートレートモードも試したが、ぼかし処理が甘くて(特に物撮り)被写界深度的に「そこ違うんだけどな」というところがぼけてしまったりする。一眼で撮るのには及ばない。

広角レンズはおもしろい。室内や街並みなどは広角で撮ると楽しい。

街並み

川や道路の大きさ、スケール感が伝わる。

博多川 リバレイン通り

室内

店内の壁一面に手書きのいろんなメニューが貼ってある面白定食屋の様子。店内は広くなく、標準のカメラでは到底壁一面の様子などを写すことはできないが、広角レンズで撮影することができた。

定食屋店内 定食屋店内

ナイトモード

ナイトモードもなかなかおもしろい。 NIKON Z6 を買って最近のカメラの夜景撮影能力に感動していたが、 iPhone 11 のカメラで撮る夜景も大分すごい。以下は近所の山に夜景を撮りに行ったやつの比較。

街の夜景

Z6 で撮った写真は三脚に固定して撮っている。一方 iPhone は手持ち。これはすごい。

今山から見る今宿( NIKON Z6 で撮影)

今山から見る今宿( iPhone 11 で撮影)

夜の踏切

Z6 は ISO 感度が 51200 まで上がってしまってノイズだらけになってしまっている。 iPhone 11 の方は ISO 800 で撮って補正しているのでノイズが少ない。

今宿の踏切( NIKON Z6 で撮影)

今宿の踏切( iPhone 11 で撮影)

こんな感じで、ミラーレスカメラと同等の、状況次第ではミラーレス以上に綺麗な夜景写真が撮れてしまう。画像補正処理技術の向上すごい。


最初は「う〜ん」と思っていた iPhone 11 の外観や重さだけど、使っていくうちに広角レンズの便利さや電池のもちの良さなど、 iPhone 11 の良さがしみじみとわかってきた。値段は iPhone 11 Pro ほどには高くないし、買ってよかったなと思える端末でした。便利。

| @散財

ペーパードリッパーホルダー

概要

ドリップバッグのコーヒーはお湯に浸かって味が薄くなるが、ドリップバッグホルダーを導入してドリップをしやすくなりコーヒーの味が改善(濃く抽出される)。付属の受け皿で水切りができ、片付けも楽になった。


以前は会社で豆を挽いてコーヒーをいれて飲んでいたが、最近忙しくて豆から挽いてコーヒーいれて飲んでるような余裕がない。とはいえ全自動マシンのやつは飽きてしまったのでドリップバッグのやつを買って飲むようになった。まずはドトールのものを飲んでみてなかなか悪くないとは思ったが、どこまでお湯を注げばよいかがわかりづらい点や、お湯に完全に浸ってしまうことにより片付け時に水がポタポタと垂れてしまう点でいまいち体験が良くなかった。

そんななかコーヒードリップバッグホルダーというアイテムの存在を知った。

試しに買ってみるにはちょっと値段が高いなと思ったがリストカット感覚で注文してみた。テレビか何かで紹介されたばかりのようで Amazon には在庫がなく、届くまで二週間くらい待った。

使うときはこんな感じで使う。カップの上にドリップバッグホルダーをセットし、その上にドリップバッグをかける。

カップの中の様子を見ながらお湯を注げるのでどこまで注げば良いかわからないという問題や、ドリップバッグがお湯にどっぷり浸かってびちゃびちゃになるという問題が解決する。

おまけに受け皿も付いているので、まだ少し水がしたたる状態でカップから引き上げてもとりあえず置いておく場所を確保できる。とても便利。

さらにこれは期待していなかったことだが、ドリップバッグをお湯の中にドボンとつけないことで味もおいしくなる気がする。これまでドリップバッグではコーヒーの味が薄めになるのが不満だった。大抵のドリップバッグは豆の量が 7g 程度で少なめなので仕方がないのかなと諦めていたが、ドリップバッグホルダーを使うようになってから濃いめに抽出されるようになった。ドボンとお湯に浸からないおかげでお湯がコーヒー豆の中を通り、コーヒーの成分がちゃんと抽出されるのだろう。

図で説明するとこんな感じ。

ドリップバッグホルダーなし: お湯がすぐにフィルターの中から抜け出してしまい、十分にコーヒーの成分が抽出されない ドリップバッグホルダーあり: お湯が豆の中を通り抜けてからフィルターの外に出て行き、コーヒーの成分がよく抽出される

というわけでドリップバッグホルダー、めちゃおすすめです。

ドリップバッグは以下を使ってます。 100 パックで 2000 円くらいで安い!

| @技術/プログラミング

関連記事に画像を表示するようにして喜んでいたが、先月の AWS の請求額を見てビックリ。普段の 15 倍くらいの金額になっていた。デイリーの利用料金を見ると関連記事に画像を表示するようになった日から高くなっている。

CloudFront 転送量

このブログの画像は S3 に置いてあって CloudFront から配信している。これまでたくさん写真を掲載しても特にコストは高くなかった( Route 53 の費用など含めても $3 くらい、転送量だけだと $1.5 くらいだった)のが、転送量だけで $30 オーバーになっていた。ブログのサーバー代は Adsense 広告と Amazon アフィリエイトでまかなうつもりでやっているので、これでは完全に赤字になってしまう。

なぜ高くなったのかというと関連記事にサムネイル画像を表示することで、 imageproxy から CloudFront へのアクセスが発生するようになったからのようだった。こんな感じ。

image-data-transfer-infrastructure-1.png

imageproxy にもキャッシュの仕組みはあるが、 CloudFront が返す Cache Control ヘッダーの内容を理解せず決め打ちの時間でキャッシュを Expire させるので効率が悪い。

恐らく以下のように画像関連のインフラは AWS に寄せるのが一番効率的だと思う。Amazon の優秀なエンジニアが作ってる CDN が一番前段に出てブラウザーからのリクエストに答えるのがもっとも効率的に画像を配信できると思う。

image-data-transfer-infrastructure-2.png

ただ個人のブログレベルでここまでやるのは割に合わない感じがしたのでとりあえずは以下のような構成にした。

image-data-transfer-infrastructure-3.png

Nginx の proxy cache を使う。

キャッシュ時間は長めにとって 30d にしておいた。

あわせてキャッシュの HIT 率を計測するようにした。ログに $upstream_cache_status を書き出すようにして、 awk で定期的に集計するようにした。こんな感じ。

cat log/access.log \
  | grep 'cache_hit:' | grep -v 'cache_hit:-' | cut -f16 | sort | uniq -c \
  | awk '{
      if ($2 ~ /HIT/) {
        hit = $1
      };
      if ($2 ~ /EXPIRED/) {
        expire = $1
      };
      if ($2 ~ /MISS/) {
        miss = $1
      };
      sum += $1
    } END {
      hit_rate = hit/sum*100;
      expired_rate = expire/sum*100;
      miss_rate = miss/sum*100;
      print "HIT\t"hit_rate"%\nEXPIRE\t"expired_rate"%\nMISS\t"miss_rate"%"
    }'

こいつを Lokka の Dashboard に表示させる。

キャッシュヒット率

加えて、 Google の以下の記事を参考に、画像の遅延読み込みを行うようにした。

とりあえずはこれで様子を見たい。いまのところ、ちょびっとずつ転送量は下がってきているような感じがする。もうちょい下げたいところ。

しかし、画像の配信で毎月 $30 もかかるようであれば自前で画像をホストするのは諦めて Flickr に金払って PRO プランを継続した方が安いなと思い始めてしまった…。 Google Photos でも良いが、 Exif がわからなくなるのと埋め込み用の画像を取得する作業(公開用のアルバムを作ってそこに埋め込みたい写真を入れていく必要がある)が面倒くさいので移行に踏み切れない。

| @WWW

五円

以前書いた Typinator 、 Version 8 が出ていたが有償アップグレードだったのでケチって Version 7 を使っていた。

Version 7 でも全く問題がなかったのだが、出来心で macOS を Catalina にしたところ起動しなくなってしまった。どうも 32bit アプリケーションだったみたいだ。 Version 8.2 以降は Catalina 対応しているみたいなので 1,500 円払って新バージョンにアップグレードした。

最近、いろんなソフトウェアがサブスクリプション形式になってきている。開発者としてはサブスクリプションにすることで財務が安定するのだろうけど、継続的にお金を払わないといけないのはソフトウェアを利用開始するにあたって結構なストレスになる。

最近、クリス・アンダーソンの『 Free 』を読んだけど、その中でマイクロペイメントはうまく行かないと書いてある。お金を払うに値するかどうかの判断自体がストレスで、そこに心理的なコストが発生してしまうからだ。だったらフリーにしてしまって、別の方法でお金を得た方が良いというのが筆者の主張。

サブスクリプションは買い切ると高いものを数百円から 1,000 円におさまる程度の月額利用料で使えるようにしたという意味で、買うかどうかの判断のストレスを軽減させたとは思うが、サブスクリプションが増えていくと毎月 1,000 円のサービスにすでに二つくらいは加入していて、その上でさらに払うべきかという問題になってくる。こうなると判断のコストは高くなってくる。やっぱり買い切りがいいなと個人的には思ってしまう。

PayPal で購入手続きを済ませると、開発元の Ergonis Software からライセンスキーが送られてきた。これでまた 2 年間くらいは月額利用料のことを気にせず安心してソフトウェアを利用できるという安心感と、自分がこのシリアルキーを購入することでインディーデベロッパーの懐にいくらかのお金が入ったんだという晴れ晴れとした気持ち。 20 年以上前から続くこのシェアウェア購入とアクティベーションのフローは体験として悪くない

| @WWW

飾り瓦

以前、 OGP を読み込んでキャッシュする仕組みを作ってたけど、こいつをアップデートして iframe として静的な HTML を読み込むバージョンに作り直した。 URL をクエリパラメーターとして渡すと相手方のサイトにアクセスして OGP を読みに行き、プレビュー用の HTML を生成してキャッシュする。いまは Lokka Plugin として作ってるけどこいつはブログアプリケーションと密結合する必要はないので独立した Web アプリケーションにしてもよいかもしれない。

ブログにリンクを張ると OGP を展開する仕組み、いろんなサイトやサービスで独自実装されててもったいないと思う。 Facebook が OGP の仕様を作ったけど利用するかどうかはリンク元次第だし、 Twitter は Twitter Card という独自の仕組みを作ってる。この辺はいい感じに一本化して欲しさがあるが、大人の事情で多分できないだろう。

ということでグローバルな OGP 君があったら良いだろうと思う。 OGP 君は一枚噛ませるだけで OGP 関連の面倒なこと(リンク先サイトのOGP タグ読み込み、 OGP によるプレビュー生成、生成したパーシャル HTML のキャッシュ)などをやってくれる。様々なサイトでキャッシュが共有されるのでインターネット資源が有効活用される。OGP 君運営者は様々なサイトに script タグなり iframe タグなり1を埋め込めるので、そこでサイトの利用状況などを副産物としてゲットすることができる。 Google あたりだったらこの辺の情報を金にできそう。

ちなみに同じようなことを考えた人はすでにいて Embedly というサービスがあるようだが、これはリンクを張る側からお金を取る仕組みのようでいまいちイケてないと感じる。見栄えの良いリンクにしたいのはリンクする側ではなくどちらかというとされる側なはずなので、リンクされる側からお金をもらうような仕組みの方が良いはず。


  1. iframe はセキュリティ上、異なるドメインのものを埋め込むのはまずかった。やるなら script タグで動的に DOM を生成するタイプのものだろうなぁ。